お客様から頂くご質問の一つに「レザーソールの革靴にはゴム製のハーフソールを貼った方がいいのか?」という物があります。なぜ、そのように思われるのかを聞いてみると「ハーフラバーを貼った方が靴が滑りにくくなるから」というお考えのようです。 「レザーソール」は何十倍ものダメージを受け劣化が急速に進むと言われています。て事は・・・雨で湿った状態の革底(レザーソール)は実はあまり傷みません☆『実は雨で濡れた革底はその瞬間は削れる事も無く、繊維が緩んでいる為、しなやかに柔らかくなります。その為、完全に乾いた「レザーソール」は繊維がガッツリと締まる為、すると、歩行の為に靴をグイっと曲げた時に動きに付いていけない繊維が拡大した画像を見て頂くと繊維が「ブチブチッ」と切れて毛羽立ちも確認でいますね。て事は・・・雨で湿った状態の革底(レザーソール)は実はあまり傷みません☆』力はそんなに入れなくても良いです。ソール全体に滑らせるように使用します中々・・・手が出しずらいな・・・と言う皆様の為に代用できるアイテムをご紹介しましょう!これでまさに「パーフェクト レザーソール メンテナンス」の完了となります♪この雨で湿った「レザーソール」が乾燥した時が要注意なんです(; ・`д・´)雨に濡れた革底を放っておくと計り知れないダメージを与えてしまう事をご存知ですか( ;´Д`)シットリしてますね~☆ 湿った様な状態になってます・・・ね・・・と、言う事で今回は「パーフェクト レザーソール メンテナンス」をご紹介します♪潤った革の繊維を圧縮して仕上げたレザーソールは新品の状態よりも耐久性は高くなってます☆ここからは「パーフェクト レザーソール メンテナンス」を完結させる為の作業になりますのでレザースティックを使用した方が仕上がりが早く、使い勝手も格段に良いのはお伝えしておきますm(__)m先程、全体に擦り込んだ「レザーソール専用クリーム」ですが・・・靴好きならば、アッパーの磨きだけじゃなくてこの様なパーツもしっかりメンテナンスしたいはず♪すぐに乾燥せずに湿った状態(潤った状態)を常にキープ出来るんです(*´▽`*)靴好きのみならず!1足の靴を長く持たせたと考える皆様に必要な事では無いでしょうか?布で塗ってもOKですが・・・布に殆どクリームを取られちゃうので結構量を使う事になります・・・今回使用した「レザースティック」は水牛の角を使用した商品の為、まあまあなお値段ですかなり汚れてるのが画像からお解りになると思います(; ・`д・´)「M.モゥブレィ モールドクリーナー」をソールに吹きかけておけばカビの発生も防げます♪クリーム塗布用の「ペネトレイトブラシ」を布に巻き付けて使用して頂く事も代用品としては可能です。そうです♪この段階で既にレザーソールは傷みずらい状態になっています☆ついつい革底の靴を履いて出かけてしまって・・・なんて経験は有りませんか?・・・前置きが超長くなってすいませんm(__)m では早速!!塗った後に更に1つ手間を掛けてあげる事で劇的に強度が上がります☆画像の左半分が作業した部分になります。潤った繊維を圧縮する事で強度が高まりレザーソールの耐久性が向上します☆通常の状態で履く「レザーソール」に比べて雨に濡れて乾燥した状態のしかも「水」だけではなくしっかりと柔軟オイルとしても使用される「ラノリン」を含んでますのでこれは大変 そんな雨が多いこの季節、大切な靴の「レザーソール」のメンテナンスをしておく事は 革靴は水に濡れると油分も失ってしまいます。そのままだと傷みが早くなるので、乾燥したらクリームで油分を補ってあげるのも重要です。 もし雨に濡れてしまっても、すぐに対処すれば革靴のダメージは少なくて済みます。 汚れの種類を簡単に見た後にそれぞれの汚れの落とし方を解説します。ラーメンの汁やパスタのソースなどを飛ばしてしまったときに、油分が染み込んでできます。最初に大きめの砂などをブラシで払い落として、その後布とクリーナーで細かい汚れを拭き取るようにします。乳化性クリームには、油汚れを溶かす成分(有機溶剤)が含まれているものが多いです。この成分は、洗浄力を高めてくれますが、革にダメージを与える成分でもあります。革靴についた泥は、ブラッシングして、布とクリーナーを使って綺麗にします。写真では分かりませんが、この靴もつま先の方にホコリが溜まっています。ゴムのりの分子が油分を吸収するため、塗って剥がすだけでシミ抜き効果があります。歯ブラシで汚れを掻き出したときと同じように、前から後ろにかけて拭いていきます。ブラシで泥を払い落とした後、クリーナーで残った細かな汚れを拭き取ります。靴紐がピロピロしているとブラッシングのときに邪魔になるので、靴の中にしまいます。写真はすこし大げさかもしれませんが、雨の日には程度の差はあれど、泥がつくことがあります。ホコリがついて黒く見えているようなシミであれば落とすことができますが、残念ながら、汗が蓄積してできた黒ずみは綺麗に落とすことはできません。シューキーパーを入れると形を保てるので、あれば使用します。なくても問題ありません。この写真は、この記事を書くためにわざと泥水に足を突っ込んで汚しました(悲)こちらは、傷や擦れがある靴を色付きクリームでケアしたあとの写真です。よく見ると、傷や擦れがあるのがわかります。この方法を試しても綺麗にならないときは、革靴をまるごと洗う方法があります。ニュートラルのワックスでも十分綺麗になりますが、少し濃い色のワックスを織り交ぜながら鏡面磨きをすることで、さらに目立ちにくくすることができます。水で濡らしてぼかすことによって、シミの原因となっている不純物を分散させるようなイメージです。そんなときは、鏡面磨きをすることでさらに汚れを目立たなくできます。また、ときには汚れがひどく、自分の力ではどうにも綺麗にならないことがあります。革にじんわりと黒い跡が残っていると、油のシミである可能性が高いです。「革靴なのに、丸洗いしちゃって大丈夫?」と思う方もいらっしゃると思いますが、こちらの記事でできるだけ元の風合いを残したまま水洗いする方法を紹介しています。汚れは日が経つにつれてだんだんと落ちにくくなっていきます。汚れを発見したら、早めの対応を心がけましょう。では、今見てきた汚れのそれぞれの落とし方を順に解説していきます。今回は、革靴のさまざまな汚れの簡単な落とし方を一挙にご紹介したいと思います!汚れの落とし方ではなく、アルコール除菌シートで殺菌する方法を後ほどご紹介します。縫い目に入り込んだ汚れは、大きな砂は落とせても細かい粒子のような砂まではなかなか取れません。ホコリをかき出したら、次は歯ブラシの持ち手の部分にアルコール除菌シートを巻きつけます。油が含まれた汚れではありませんから、強力なクリーナーでゴシゴシする必要はありません。今回は、比較的革に優しいモゥブレィのステインリムーバーを使用します。ホコリや靴下の繊維などは気づかぬうちに靴の中にどんどん溜まります。この「ゴムのりを塗って」「剥がす」作業を、何度か繰り返します。縫い目にも泥が入り込んでしまっていますね。強めにガシガシブラッシングしましょう。しかし、革靴の場合は素材が革です。キャンバス地などの布に比べると取り扱いがデリケートで、汚れの落とし方にも気を使う必要があります。準備ができたら、豚毛ブラシで全体をブラッシングし泥を落としていきます。汚れが落ちるので、下に新聞紙を敷いたり、外でするなどした方がいいでしょう。汚れの種類によって落とし方は異なるので、実際に汚れ落としをする場合は、事前にどの汚れに該当するか確認しておきましょう。写真のように、油汚れがついた部分をしっかり覆うようにゴムのりを塗ります。このシミは、雨に濡れることで革の染料がにじみ出ることによってできたり、ジュースの成分が革に浸透することによってできたりします。そんなときは、革靴のクリーニングサービスに相談してみましょう。表面に傷がついているのが見えたり、擦ったような線が見えたりすれば、この汚れに該当します。今回は、ニュートラルとダークブラウンのワックスを使用しました。まずは水シミ。雨にびっしょり濡れたときやジュースをこぼしてしまったときなどにできるシミです。汚れやすいのは靴の外側だけでなく、内側も同じです。長年履いていると靴の中にはホコリがごっそり溜まっています!コバの部分にも細かい砂がついてしまっているので、同じようにステインリムーバーで拭いていきます。シミができて時間が経っていたり、革に汚れが沈着してしまっていたりすると、丸洗いして汚れを浮かせて落とさねばなりません。「汚れがついている」というよりは、傷がついて「汚れに見える」という表現が正しいかもしれません。傷や擦れを目立たなくする目的の上では、洗浄力は必要ありませんので、有機溶剤の入っていないクリームがおすすめです。軽く絞った濡れタオルで、靴の表面を抑えるようにして、シミのあたりに水分を滲ませていきます。何かをこぼしてシミができる、どこかにぶつけて傷ができる…… 注意していても、ふとした拍子に汚れはついてしまいます。普段の手入れにも使用する目的で購入する場合は、サフィールの乳化性クリームが、リーズナブル & 色の種類が多く選びやすいのでおすすめです。3 回ほど繰り返すと、このようにシミが消えて綺麗になりました!色の薄い革靴は、今回ご紹介した方法をおこなってもまだ汚れが目立つことがあります。つま先の方からヒールの方に汚れをまとめていくようなイメージで、ホコリを掻き出していきます何年も履いて汗が蓄積すると、中敷やヒールに黒ずんだシミができます。水シミは、綺麗な水で濡らしてシミをぼかすことで目立たないようにします。キャンバス地のスニーカーなどであれば、服を洗うのと同じ要領で洗うこともできるでしょう。指を濡らして毛先を撫でると、毛先が程よく湿って落としやすくなります。東京在住、靴作りに勤しむ 28 歳です。作るのはもちろん、靴を眺めたり、靴を磨いたりするのも好きです。鏡面磨きはなかなか上手くできません。こちらが、鏡面磨きをしたあとの写真です。うっすら残っていた傷や擦れが、よく見てもどこにあるかわからなくなりました。目に見えずらいので、半年に一度など頻度を決めて掃除するのがいいかもしれません。いきなり布で表面をこすってしまうと、表面についている砂で革に傷が入ってしまうかもしれません。この記事では、色付きの乳化性クリームとして、モゥブレイのクリームナチュラーレを使用しています。靴の内側は、歯ブラシで汚れをかき出した後、アルコール除菌シートできれいに拭きます。革の表面は一度傷ついてしまうと、元に戻すことはできません。色付きのクリームで色を整えて、傷や擦れを見えないようにします。ゴシゴシしすぎると革に傷が入ってしまうので、力は入れすぎないようにしましょう。