秋葉原に人工衛星が落下 Posted by くだもの on 2011年10月30日 秋葉原のラジオ会館に人工衛星が落下してきただとかで騒ぎになっていたので見にいってきました。 確か、天宮1号も今年の4月に地球へ落下したような気がしますが早速2号も落下予定とは・・・この先どうなってしまうのやら。 ということで今回は、地球へ落下予定の 目次 中国の『天宮1号』に続いて『天宮2号』まで地球に墜落の危機 – — ゴゴ通信 (@55gogotsu)   打ち上げられた理由として「という名目がありました。 この人工衛星には、2人の宇宙飛行士が1か月ほど滞在していたそうですが、今は無人です。 もともと、中国載人航天工程弁公室は 人工衛星が打ち上げられて、今年で2年。中国側は「すべての装置は良好である」と述べていますが、なぜ落下の情報が流れたのでしょうか。  人工衛星は、それぞれに自身の軌道を持ち合わせており、それに沿って地球の周辺を回っています。 しかし、天宮2号は、その軌道から しかも地球側に95キロということなので、地球の引力に引っ張られているということでしょうか。 天宮1号も打ち上げから5年で軌道からずれ、今年の4月に制御不能な状態で、南太平洋に落下しています。 おそらく天宮2号にも同じようなことが起こる可能性が高いです。 天宮2号の装置はすべて良好と中国側は見解を示しているので、これを信用するなら、まだ制御は可能な状態にあると思います。しかし、中国が天宮2号を回収するのは、来年の7月です。あと1年は地球を回っていなければなりません。 さらに軌道が地球側へ近づく可能性がありますね。  天宮2号は日本へ落下する危険はあるのでしょうか。答えはわかりません。 前回の天宮1号の時も、落下寸前までどの研究者も落下位置を想定することができませんでした。おそらく今回も想定は難しいでしょう。 しかも落下予定日も定かではありません。天宮2号が地球へ戻ってくる2019年7月なのか、それとも明日なのか。 可能性が高いのは、地球へ戻ってくる2019年7月と予想を立てている方が多いですね。  天宮2号が軌道をそれた原因は何なのでしょうか。 天宮1号同じ場合があると思い、調べてみたのですがなんと天 中国さん、しっかりしてくださいよ というわけで今回も軌道から逸れた原因は不明のままです。解明されるときはくるのでしょうか。  いかがでしたでしょうか。中国の人工衛星がなぜこんなに落下するのか謎が深まるばかりですね。 中国の陰謀か?とも疑ってしまします。いらなくなったから地球へ落とすということも考えられます。 人工衛星が陸地へ落下せず、海へ落下しても生態系に大きな影響を与えることは、明らかです。中国には、原因究明を早急に行っていただきたいと思います。  ©Copyright2020 人工衛星とかロケットに興味があって、それが宇宙空間を飛び続けるメカニズムを理解したくて、いろいろ資料を見ています。 おっさん、それ知らなかったの?ボール投げの話があるだろ? まずは下の画像を見てみます。 この理屈、もっと掘り下げないと分かりにくいと思いませんか?なんで 秒速7.9km なのか? この速度を下回るとなぜ落下してしまうのか?ここでは 円軌道 での話になりますが、じつは人工衛星は地球に対して水平飛行しています。秒速7.9kmでの水平飛行です。ロケットは打ち上げ後、高度をあげていきます。目標の高度に達した後は、地球に対して水平に向きを変え、地球周回軌道に入ります。この時点で秒速7.9kmに達していないと、自由落下運動(引力)により墜落します。問題は、この 秒速7.9km という数値。どこからこの数値を導いたのか?これを分かりやすく説明している資料が以下です。 上の説明ね、「小学校低学年以上」 っていう但し書きがありますw情けない話だけど、僕はこの資料みても「やさしい説明」には感じませんw 「どんだけ物理音痴なんだ?」 っていう感じですね(笑)一応、説明すると、まず真空中における物体の自由落下速度って言うのがあって、それを計算できるサイトが以下です。これは前提として、地球の重力圏内での計算になると思います。たぶん(笑) 地球の引力というのは、大気の影響を無視して考えると、スタートから1秒後には 約4.9m、ほぼ5m落下するんですね。これを放っておくと、加速度が付きますから時間経過に従ってどんどん落下距離が大きくなります。んで、秒速7.9kmで1秒間水平飛行する距離は当然7.9kmなんだけど(笑) 宇宙空間にリリースされてから7.9km進んだ時点で5m高度が落ちています。地表との距離も当然5m短くなってるはず。ここで非ユークリッド幾何学と、従来の2次元で考えるユークリッド幾何学を考える必要が出てきます。地球は球体であるので、当然ながら3次元で考える必要があります。つまり 球面に対して 7.9km の水平線を図に描いた場合、2次元では直線、3次元では 弧 になるわけです。   ちょっと自分で書いてて、何言ってるか分からない状態になってますがw ご理解いただけているでしょうか?ちなみに、物体(衛星など)をリリースする速度、つまり初速は 「衛星軌道」 と密接な関係があります。円軌道衛星の高度と速度・周期の関係最低でも 秒速7.91km ってことですね。衛星が落ちない理由として、もっとも一般的な説明は以下ではないかと思われます。上の記事では、「引力と遠心力の相殺」という概念で説明されています。水の入ったバケツを振りまわす原理ですね。一般的には、こっちの概念の方が理解がしやすいかもしれませんw宇宙に飛び出そうとする力、すなわち遠心力と、地球に引き寄せる力、引力がちょうど釣り合う状態にいるから落ちてこない。上で述べてきた、この二つの考え方というのは、じつは同じことを別の概念で表しているのか?自由落下運動がすなわち引力であり、秒速7.9kmでの水平運動が遠心力であるという理解でも、人工衛星が落ちてこない理由としては辻褄が合いますね。 おっさん、なに奇妙なこと考えているんだよ? もっとマシなこと考えなよ(笑)  んー、なぜだか考えちゃうんだな、これがw僕らはそもそも地べたにへばりついて生活してるからね。なかなか地球のデカさとか、地球の自転速度とか実感できないんですよwもちろん太陽や月、それから星空の動き、変化を観測すれば理解できる。だけど感覚的にとても分かりにくいと言っていい。だから「地球平面説」なんていう、トンデモ論があったりするんだよなーw 人工衛星とかロケットに興味があって、それが宇宙空間を飛び続けるメカニズムを理解したくて、いろいろ資料を見ています。 おっさん、それ知らなかったの? ボール投げの話があるだろ? ボールを投げるスピードを速くしていけば、いずれボールは地球を回る? 今回は「人工衛星を運行するための条件」について解説したいと思います。この話は 「軌道の方程式」 つまるところ 「楕円運動」に関係する話なのでその分野を復習してもらえると理解が深まると思います。ではさっそく行ってみましょう。人工衛星を運行する EXPRESS(EXPeriment RE-entry Space System, 自立帰還型無人宇宙実験システム)は日独共同プロジェクトとして1995年に打ち上げられた再突入型 人工衛星。 打上げに失敗し、ミッションは遂行できなかったが、回収には最終的に成功した。 中国の人工衛星天宮2号が地球へ落下する危機があることがわかりました。前回の1号に引き続き、2号も落下する危機があるそうです。今回は、最新情報とともに、日本への落下の危機も検討していきたい …