『青の古城探索事件』は、『名探偵コナン』単行本第20巻と第21巻に収録されている。テレビアニメでは第136・137話として、1999年2月22日・3月1日に放送。 !」『山荘包帯男殺人事件』で犯人に殺されそうになった蘭だが、今回も彼女の身に危機が迫る。その怪事件の謎を解いてもらおうと世良を呼んだらしいのだが、そんな最中に風呂場の浴槽に大量のトマトが浮かんでいるのが発見され、その湯船の中から別荘客の1人・薄谷昌家の遺体が……池田知佳子は、受賞作「青の王国」は徳本敦子が書いた作品「空色の国」の盗作だったため、彼女が自殺する原因を作ってしまう。「青の王国」をネタに森の中に呼び出されて、斧で首を切断された後、首と片手片足を切断される。胴体を起こそうとした瞬間に首が落ちるシーンは多くの視聴者にトラウマを植え付けた。毛利蘭は、睡眠薬を入れられたコーヒーを飲まされて襲われ、溺死寸前となる。 コナンによって助けられるが、そこで彼に新一の面影を見る。双子の姉妹の下笠穂奈美(しもがさ ほなみ)と下笠美奈穂(しもがさ みなほ)は、少々ミステリアスな雰囲気で仮面にまつわる数々のしきたりを淡々と守っているが、事件発生後は呪いが起きたと怯えていた。「間宮マス代」(本名は「西川睦美」)「どうしたんだいお嬢ちゃんたち…声がするから様子を見に来たんじゃが…おや?もう一人のお友達はどこかえ…?」『美術館オーナー殺人事件』は、『名探偵コナン』単行本第4巻に収録。テレビアニメでは第8話として、1996年2月26日に放送された。しばらく辺りを探し回ったり、聞き込みをするがなかなか見つからない。そんな時、アキラの特徴であるという「ギャーゴ」という鳴き声が聞こえてくる。その方向を見ると、ある家の窓からアキラが出てくるが、何故かその身体は血まみれであった。『雪山山荘殺人事件』は、『名探偵コナン』単行本第10巻と第11巻に収録されている。テレビアニメでは第46話として、1997年2月3日に放送された。四井麗花(よつい れいか)は、別荘に残った後でなぜか行方をくらますが、翌朝に風呂場で溺死体となって発見される。事件の動機は自殺した徳本敦子(とくもと あつこ)の復讐。敦子の自殺の動機は、知佳子が敦子が書いた小説「空色の国」を盗作して、「青の王国」として発表したことだった。高橋は、敦子の自殺に前日に敦子からもう誰も信じられないと言われたこと、さらに「青の王国」の内容が、以前に敦子から見せてもらった「空色の国」と全く同じだったことで盗作に気付くことになる。そして、高橋は敦子の無念を晴らすために、原因を作った知佳子を同窓会で殺害をしようと画策していた。「包帯男」に池田知佳子(いけだ ちかこ)が連れ去られてしまい、森の中で知佳子を探すが、森の中でバラバラとなった知佳子の死体が発見される…。『名探偵コナン エピソード“ONE” 小さくなった名探偵』における「ジェットコースター殺人事件」では、流血シーンは、血の色に変更されている。一方、首が切断された切り口は描写されていない。返り血で真っ赤になった恐ろしい顔の赤女は、包丁を投げつけて、逃走した。中原香織は、包丁で大山将の肺に穴を空ける。死の間際に血まみれになりながらもがく様子はトラウマ級の恐ろしさだった。老婆のような容姿で暗闇から追いかけてきたり、灰原哀を床下に引きずり込もうとしたりするなど、『図書館殺人事件』の津川館長に引けを取らない位かなりコワい部類の犯人。アニメ版では更にそれが強調されていた。アキラの身体には傷が無いことを見たコナンは、即座にその家の敷地に侵入し、他の3人と共に窓から風呂場を覗く。するとそこには、湯船に頭の方を沈めた、血まみれの死体があった…。丸伝次郎(まる でんじろう)は、刀を構えたまま、全身ズタズタのうえに別の刀が突き刺さった状態で死んでいるところを発見される。蘭「これは香車! 首が飛ぶシーンは白い光が吹き出すような表現になっており、血が噴き出す描写は無い。犯人はコースターが暗闇の中にいる間に被害者の首にピアノ線をかけていた。首を切断され、血が噴水のように流れるグロいところも描かれた。江原時男(えばら ときお)は、闇の男爵の衣装で転落し、真下のレストランにあった銅像が持っていた剣に突き刺さり死亡。津川館長「どうしたんだい?ボウヤ達…こんな時間に…」『名探偵コナン』は、国民的アニメとして大人気の不朽の名作ですが、初期の殺人事件においては、残酷描写・スプラッター描写が多く、恐ろしいトラウマ回の宝庫でした。今の放送基準では初期のグロ系事件は自主規制なしには放送できないでしょう。『山荘包帯男殺人事件』『図書館殺人事件』『青の古城探索事件』『雪山山荘殺人事件』など読者や視聴者にトラウマを植え付けた事件をまとめています。コナンには珍しいサービスシーンがあったり、ホラーチックな演出があったりと見所が多い。高橋良一「首をちょん切ってやったのさ!敦子の夢を奪ったあのメスブタの首をなぁ! コナンはスリルとショックとサスペンスなのです。 スキー旅行に来たコナンたちは蘭たちの小学生時代の担任に再会する。この回は、名探偵コナンシリーズの記念すべき第一話目なのですが、初回なのにもかかわらずかなり深刻な内容となっているのです。明らかに罠だと思われるはずだが、つられて入ってしまったのが運の尽きであった。現在では、ストーリーも新一と蘭の恋愛要素が加わり、もっと気楽に視聴できるようになりました。どう考えても恐ろしすぎる事件ですし、ここに人が寄り付かなくなるとも思えてしまいます。その後出てきた記憶はないので、おそらくもう今後出てくることはないでしょう。この回では、実はイヤリング型携帯電話というものが出ていました。公民館にて前村長である亀山勇の三回忌の法事が行われていた時に事件が発生。この回の犯人であるマス代は、コナン歴代の犯人の中でも一番殺人をした犯人だと思います。その時、居間でメロドラマを見ている最中に何者かにより縛り上げられ、肺に穴をあけられ15分苦しみ窒息死。調べているうちにコナンは定員オーバーのブザーを思い出し、それがなった理由をよくよく考えるとおかしいことに気づく。成実の元に駆けつけて話をするも、もう遅いと言われ最終的に窓の外へと投げられてしまう。動き出すジェットコースターは急降下しカーブを曲がりトンネルへと進む。犯人である中原香織は、父が昔に大腸がんで亡くなりそれからは大腸がんについて研究していた。皆さん名探偵コナンを見ると、普段はどのような感想になるでしょうか。それだけではなく知佳子は自作として発表し、人気脚本家となるのであった。するとそこでチャイムが鳴ったので開けると、やっと到着したという杉山の姿が。大人8人乗ったら鳴るはずのブザーが、大人4人子供4人で鳴った。その担任であった米原晃子もまた他のメンバーとともにスキー旅行の最中。メンバーの一人が借りているという貸別荘に招待されるため、行ってみるがそこにいたのは新聞記者。阿笠博士だけではなく、次々に少年探偵団が襲われるといった事件に。米原側のメンバーである杉山がなかなかこないと思って居ながらも、食事の準備などを進めていく。一部のファンからは、矛盾が生じてしまっている、信念が無くなっているなどと意見が勃発しました。ゆっくりと上がってくる館長の姿に皆、恐怖感を覚えたのは間違いなく全一致だろう。この一文には続きがあるのですが、なんだかコナンらしくないというか意外な発言ですよね。読書感想文を書くためにコナンたちは図書館に行くのだが、不自然な本が入った段ボールを発見。なんと、この回は1999年に放送され、青の古城探索事件の後編は、当時23.4パーセントの視聴率を叩き出した記録も。そこに宿泊させてもらえることになったのだが、実は4年前に大火事で少女が15人死亡した曰くつきの場所だった。今回は名探偵コナンでのトラウマになりそうな回を紹介してきましたが、どうでしたか?しかし小五郎が別荘のカギを無くすという失態を犯したがために、近くにあった大山将の別荘で電話を借りた。そこで今回は、見てはいけないと思わせるようなトラウマの回を紹介していきたいと思います。そのとき新一は頬に冷たいものを感じた直後、男のうめき声とともに生暖かいものが…。驚きながらも話を聞き続ける歩美、元太、光彦を見ながら推理を続けるコナン。一見デブな男と思われているのだが、実はそうでないことがかなりトラウマになる部分である。犯人は浅井成実だと思われたのだが、その人物は女ではなく男であったことが判明する。しかし道に迷ってしまい途方に暮れていた時、西洋風の古城にたどり着く。コナンの放送開始当時は、ストーリーも今と比べてもっとミステリー要素が強く、内容もグロテスクだったり、衝撃的なものが多かった様に思います。新一は幼馴染である蘭の空手の大会優勝記念として、お祝いにとトロピカルランドへ。昔無理心中をしたと思われた麻生圭二だったが、実は麻薬密売に関わっておりそこから足を洗うというと他のメンバーから殺害された。なぜかそのこと米原、蘭が次々に襲われるといった事件が発生してしまう。確かに、今では時代のせいなのか、はたまた視聴者層に変化があったからか、トラウマになる様なシーンは見かけなくなってしまいましたね。残念な気しますが、時代の変化なので仕方ないのかもしれません…。実は、この津川館長の声を担当していたのは、サザエさんでもお馴染みの波平役の永井一郎さんだったのです。その姿は本気でトラウマになるレベルだとも騒がれるほど、グロテスクである…。知佳子が犯人の大切な人を自殺に追い込んだことから、殺人動機は復讐だったのだ。当時リアルタイムで見ていた時は、まだ小学校低学年だったので、毎週怖い思いをしながら見ていたのも良い思い出です。この回では、最も苦しむ方法を殺人方法として選んだ事件で、医者としての知識を生かした殺人でした。その夜、事件解決には図書館にカギがあると思い調べていくコナンたち。ファンの間でも「コナン史上屈指の名作」「コナンを語る上で絶対に外せない話」などと、高い評価を受けています。苦しみながらもダイイングメッセージを残す姿も、個人的には印象に残っています。声優が変わった頃は、目黒警部のイメージが強かったですが、今ではすっかり波平役にピッタリだと思います。8人乗ってても大人一人分足りないというコナンの推理が的中し、エレベーターを動かすと下から上に登ってくる。敦子が自殺してしまった理由は、大学時代の同級生である池田知佳子に脚本をそのままパクられてしまう。ファンの中でも、苦しむシーンが衝撃的でトラウマ回として雪山山荘殺人事件がよく挙げられています。今放送したら、きっと視聴者からのクレームですごいことになりそうです、事件が起こるため犯人がわかるだけでもある意味恐ろしいのですが、見ている方が思わず目を伏せてしまいたくなる話も。阿笠博士とともに少年探偵団は奥多摩へキャンプへ来るが、テントを忘れ引き返すことにする。灰原との会話の後に阿笠博士が電話を見つけるのだが、新一の帽子につられ更に回転扉に気づき入ってしまう。しかしコナンシリーズにはそんなことだけではなく、とても恐ろしくトラウマになってしまう回があるのをご存知ですか?福引で当選した別荘の宿泊券で、雪山に旅行へ来ていた際に事件は発生する。最後まで殺人を正当化しようとし、そのまま自殺しようとする犯人に対してコナンが言った言葉は冷酷だなと思わせる一面があるのです。コナンが唯一、犯人の自殺を止めることが出来なかった回で、コナン自身もトラウマとして度々脳裏によぎる事件となっています。推理をすることが多いことから割とのめりこんで見て、犯人がわかるとすっきりして終わることがあるかと思います。この放送から、既に20年は経っていますが、それでもなおトラウマ回として語り継がれているのは、コナンの色褪せない魅力があるからでしょう!実際にアニメを知らなくてもこれを見ただけで恐怖を覚える人は少なくないでしょう。この回は、作者である青山剛昌先生のベストセレクションと言われている回です。