あなたは、神社で蛇に遭遇したことはありますか?身の回りで起こる出来事は神様からのメッセージ。幸運の前兆か、はたまた縁起が悪いのか・・・。色による違いや蛇の役割、金運upのご利益の真偽、蛇を祀っている神社などを紹介します。 この氷川神社には神池や蛇の池という池が境内にあり、そこに龍神様が住まわれるとされます。五頭龍はその条件をのみ、それまでの悪行を止め、人々に福をもたらす存在となり弁財天と一緒になったとされます。全国的にも珍しい、五方位を守護する五龍神を祀る神社が田無神社です。八百富神社(やおとみじんじゃ)は愛知県の蒲郡にある竹島という国の天然記念物にも指定される島にある神社です。それらは古代から人々が龍のお姿で「吉祥や龍の加護の表れ」だと言われてきたものです。十和田神社が創建された縁起の一つが、南祖坊という熊野で修行をされた僧侶が夢のお告げで「百足の草鞋が破れた所に住むべし」とあり、諸国遍歴の末、十和田湖の湖畔で百足目の草履が破れ田と言います。日本三名山と言われる霊峰の白山は古くから信仰を集める神社です。その前の池ではお金を洗うと種銭となって、お金を呼ぶようになるという銭洗いができる白龍池があります。八坂神社は京都で最も有名な観光地の一つで、祇園にある神社です。同じく、飛鳥時代の創建というとても古くからある神社で、現在は日本三大弁財天の一社としても知られます。龍神を祀る神社として知られる貴船神社はご祭神に高龗神(たかおかみのかみ)と闇龗神(くらおかみのかみ)いう龍神様を祀っています。熊野三山の奥院として修験道の霊場としても古くから信仰を集め現在では世界遺産にも登録されています。長徳寺は桜と紅葉の観光名所となっていて、最近では龍神様にゆかりのある寺院と言うこともあってか、御朱印の授与を受けられる参拝者も多いようです。天橋立の近くにある智恩寺では荒れ狂う龍神を抑えた導師である文殊菩薩をご本尊として祀ります。この龍神様は、平安時代に実在した皇円阿闍梨(こうえんあじゃり)という比叡山の大僧侶が龍となったとされます。また龍の鱗は非公開となっているようですが、地元の伝説では村人が雨が降らず困っているところ、龍の鱗を一心に拝み雨が降ったという霊験あらたかな伝説も残ります。各地の神社などにはたくさんの龍神様の伝承がありますので、今回はそれらの中でも有名なものをご紹介いたします。日本七大弁財天と言われ、ご祭神は宗像三女神のイチキシマヒメをお祀りします。古くから龍神伝説があり、有名な話には、創建に関わる神功皇后の三韓出兵の際に龍神から宝珠をいただき、無事に三韓の平定をしたといわれます。龍神様を祀る神社や寺院に行き、龍神様のご加護に預かれることで、様々な願望成就のご利益に預かったという話は多くあります。東京都内の龍神の神社として名高い神社の一つが荏原神社(えばらじんじゃ)です。龍神雲とも言われる龍雲についてはこちらで詳しくご紹介しています。また全国には龍神様をご祭神には列せられてなくても、龍神様の伝説がある寺社もあり、それらの伝承の地にある池や滝などには様々な龍神のご利益に預かれるという力があると言われます。龍穴神社は龍神伝説が数多く残る地で、龍神を呼び雨を降らした伝説(京都神泉苑にて)でも有名な空海が若き日に修行をした地としても知られます。龍泉寺は飛鳥時代の白鳳年間に創建された約1400年の歴史のある寺院です。この霊泉には九頭龍神が住まわれ、丑の刻(午前2時ごろ)になると姿を現すとされ、その時に霊泉に近寄ると神罰が当たるとされ近づくことを禁じられてきたそうです。日本の龍神信仰の中心地とも言われる戸隠神社(とがくしじんじゃ)は九頭龍大神をご祭神に祀っています。毛谷黒龍神社は、北陸の地の暴れ川であった黒龍川(九頭龍川)を含む周辺の三河の治水などの祈願で創建された神社です。この許しを得ずに雨を降らせた小竜は怒りを買い、殺されてしまします。十和田神社はご祭神が青龍大権現という龍神様で、神社の創建には2つのご縁起がありますが、一つは龍神様を祀ったというものです。他にも箱根山にある九頭龍神社の中には白龍大神を祀る白龍神社もあります。この吉備津彦命の部下がこの地に水を湧き出させると、その後そこに優鉢羅龍神(うはつらりゅうじん)という龍神様が飛来し、依頼この地の人々を守護しているとされます。元々雨乞いの神社として知られる榛名神社では、ご本殿にたどり着くまでに双龍門という龍の装飾のされた門を通り、ご本殿前に龍神が巻き付く柱があります。この神社は先ほどご紹介した貴船神社の元となったとされる神社です。那智御瀧の水は延命長寿の水とされ、飛瀧神社にご参拝し、御瀧が見れる観覧舞台に行くとそのお水をいただくこともできます。龍神にまつわる場所は神龍八大龍王社の近くにもあり、一体が龍伝説の地と言われているようです。貴船の地には龍神の伝承が多く残り、水神信仰でも関西で古くから有名です。龍神を祀る神社や寺院によるとは思いますが、龍神にまつわる祝詞や、ご真言というものがあります。この霊泉は、三井寺の金堂の近くにあり、金堂の弥勒菩薩へ閼伽水(お供えのお水)として利用されてきました。この八坂神社は、龍神(青龍)が住まわれる池が地下にあり、その上にご本殿が建てられたといわれる神社です。また龍神と縁の深いとされる弁財天と言う神様についてはこちらで詳しく解説しています。古くから男龍と女龍が住まわれるという淵が境内にある龍神神社です。上賀茂神社(賀茂別雷神社)の境内にある新宮神社という龍神様(水神)を祀る神社があります。江ノ島の龍神伝説で現れた神社が祀られるのが、江ノ島の対岸にある龍口明神社です。元々、神戸の町の北にそびえる六甲山にある布引の滝には、龍宮につながるとされる滝壺があります。箱根神社は「九頭龍神社」とも知られ、境内には九頭龍大神を祀る社もあります。弁財天はそのまま江島神社に祀られるようになり、五頭龍は龍口明神社に祀られるようになりました。氷川女體神社には、見沼竜神社という埼玉の見沼に江戸時代まで広大に広がっていた沼に住まわれる龍神様が祀られています。また、天橋立には青龍が住むといわれ、籠神社には青龍殿もあり龍神伝説に関わる場所が多く見られます。現在では日本三大弁財天の一つとして有名ですが、龍神祭という祭りも有名な神社です。東北地方では全国的にも有名な龍神が住むとされる十和田湖のほとりに、その湖に住む龍神様を祀った十和田神社があります。有名な話で、花山法皇が那智御瀧で修行中、龍神様にお会いし如意宝珠という願いを叶える珠や鮑を授けられたという伝説があります。元々龍神様を祀る神社や寺院では金運や恋愛運と言ったこと以外に、様々な開運のご利益で知られる霊験あらたかなところが多くあります。それらについては以下でまとめていますのでこちらをご覧ください。江ノ島の龍神伝説において現れる五つの頭を持つ五頭龍は周辺の人間に災厄をもたらす存在でした。龍神様以外にも様々な伝説がある神秘的な地であり、玉置神社のある大峰山脈には上記で見た通り様々な龍神伝説が残されています。特に箱根神社の九頭竜大神は、金運守護、商売繫盛、縁結びの龍神様として古くから信仰を集めています。龍神様が住まわれるとされる泉が境内にある龍泉寺には、龍神様が現れたという伝説があります。福岡県の北に浮かぶ島で、海神を祀る志賀海神社は龍の都と言われる神社です。この龍王池にまつわる龍神様の伝説は紀元前200年、吉備津彦命という四道将軍と言われる崇神天皇の御子のお一人がこの地の鬼を成敗していた時代のものとされます。関東を中心に多くある氷川神社の総本社である埼玉の氷川神社は、龍神様が住まわれるとされる神社です。二宮神社の境内社の椋白龍社では白龍大神という龍神様を祀っています。八坂神社の地下から湧き出る御神水は「祇園神水・力水」と言われ、飲むと美貌を手に入れられるとも言われています。この南祖坊が来られた時の十和田湖には八つの頭を持つ大蛇が湖に住んでいたそうですが、南祖坊が九つの頭を持つ龍になりこの大蛇を退治し住まうようになったという伝説があります。歩いて行くには少し遠いですので、石切劔箭神社からは電車もしくは車で行くことをおすすめします。また、神社や神様に呼ばれるという不思議なお話はありますが、この天河神社は「呼ばれなければたどり着くことができない神社」とも言われる神社です。本堂に火災が起きた際、御尊像の十一面観音菩薩像を龍神様が守ったという伝説もある地です。京都の天橋立は古くから神話の伝説も残る地で、日本で最も重要な家系図である海部氏系図でも知られる海部家が代々世襲する籠神社という神社がある地です。九州には数多くの古代の信仰を残す地があり、それらの地に神社や寺院が創建され、龍神様と縁の深い神社・寺院が多くあります。箱根神社では、縁結び、商売繫盛など開運の力や、様々な穢れを払う清浄の力を持つとされる箱根山から湧き出す霊水の「龍神水」があります。龍角寺という709年に天から降りて来た龍女によって創建されたお寺で、731年にひどい干ばつを解決するために降雨の祈祷が行われました。古くは比叡山・高野山に並ぶ修験道の地として全国の修験者が多く参っていたそうです。龍神様を祀る神社の多くでは、水占いという占いの紙を水面に浮かべそこに浮かんだ文字を見るというものが有名ですが、十和田湖には占場と呼ばれる場所から「おより紙」(お金などを包んでひねったもの)を投げ入れて、それが水底に引き込まれるように沈むと願いが叶い、かなわない場合は浮いたまま波にさらわれるという占いの方法があります。これら3つの氷川神社にはそれぞれの地に龍神伝説が残されていて、さらに3社は地図上で一直線につながっているのです。龍神を祀る神社や寺院は上記で紹介した以外にも全国各地にあります。三重県の長徳寺は、龍神伝説の残る淵と、その伝説にちなむ桜と非公開の龍の鱗があります。ぜひ、龍神様を祀る神社や寺院に行った際は、その帰りに空を見上げてみてください。芸能人の人の参拝も多くある神社で、実際たどり着け付けなかったという話はたくさんあります。現在では、黒龍・白龍とされる高龗神・闇龗神をご祭神として、境内には龍神様が現れたという不思議な石「幸運の撫で石」があります。田村神社の奥殿の地下には深淵があり、この深淵には龍神様が住まわれているとされています。奈良時代に萬巻上人がこの毒流を調伏し、福をもたらす龍神様として祀られるようになりました。水神様・龍神様がおられる霊山として古くから信仰を集めて来た山です。上記で見た龍泉寺のある奈良県天川村にある、龍神伝説の残る神社が天河神社(天河大辯財天社)です。箱根神社のそばにある芦ノ湖には九つの頭を持つ龍がおられて、毒龍という周辺の民を苦しめる龍だったとされます。那智御瀧は古くから修験場として開かれ、多くの人が修行をしてきました。しかし、小龍は本当は勝手に雨を降らしてはいけない立場で、その上の大龍の許しを得る必要があったのです。三重県の松尾観音寺では、境内に2つの池があり、そこには雄龍と雌龍が住まわれるという伝説があります。私の家では石切さんの参拝は昔からしていて、私も少なくとも年に数度お参りしていますので知っていたつもりだったのですが、記憶のない時に行ったきりだそうで、かなり最近になって石切劔箭神社の上之社の存在について知り、そこに龍神様が祀られているということを知りました。この白龍池の霊水は龍が住んでいたという洞窟から引っ張ってきています。この弁財天の美しさに魅了され、一緒になりたいと考えた五頭龍に対して、弁財天は悪行を止めることを条件とします。氷川神社が一般的には「武蔵一宮氷川神社」を指すと言いましたが、埼玉県内には、古来氷川神社の一とされていた、氷川女體神社(ひかわにょたいじんじゃ)、中山神社(別名:中氷川神社)という神社があります。石川県・岐阜県にまたがる白山の信仰は登拝という山に直接参拝する修験道の聖地となりましたが、白山をご神体として祀り遥拝(ようはい)と呼ばれる遠くから眺めながら祈りをささげるという形式もあります。様々な伝承がありますが、八坂神社の龍穴は神泉苑という龍神伝説のある地とつながっているとされます。この龍神様は実は、一般的に知られる石切劔箭神社の境内ではなく、石切劔箭神社上之社と呼ばれる、生駒山を登ったところに八代龍王社がありそこに祀られています。ちなみに、ご祭神の高龗大神(たかおかみのおおかみ)は、龍神を祀り、古くから龍神様が住まわれる聖地として知られる貴船神社と同じであり、荏原神社は貴布禰大明神(貴船の別表記)とも呼ばれていました。この深淵を見た人は死んでしまうという言い伝えがあったり、夏でも奥殿はこの深淵から来る冷気の影響か、凄冷の気であふれていると言われています。そこには龍神伝説があり、二宮神社はこの布引の滝から流れる水でできた川の生田川の近くにある神社です。氷川神社は一般的には「武蔵一宮氷川神社」と言われる神社を指しています。最近では群馬の中だけでなく、関東・全国的にも有名なパワースポットと言われ、多くの参拝者が訪れる神社の榛名神社(はるなじんじゃ)も龍神様と縁のある神社とされます。この霊泉は、大化の改新をした天智天皇や天武・持統天皇が産湯に利用したという伝説が残る神聖な霊泉です。龍神様が住まわれるとされる穴や龍神の伝説の残る池などがある地でそれらは「九穴八海」と呼ばれ龍穴神社の近くの室生という地では古くから伝承が残っています。熊野三社の一つである熊野那智大社の社地にある那智御瀧をご神体にとした神社である飛瀧神社は龍神伝説の多くある熊野の地一帯の中でも有名な神社です。北陸、東海、甲信の地域ではそれぞれに龍神伝説で全国的にも有名な逸話があります。さらに、榛名神社の奥にある榛名湖は竜蛇(大蛇ともされる)伝説があります。すると、印旛沼の主である小龍が現れ、人々の願いを聞き雨を降らしてくれました。黒龍・九頭龍が住まうとされた川の治水は1500年も前の話で、古くからこの地に龍にまつわる伝説があったそうです。静岡県の池宮神社(いけみやじんじゃ)の近くにある桜ヶ池には龍神が住むという伝説があります。江島神社は神奈川県の観光名所の鎌倉の近くにあり、多くの人が訪れる場所で、龍神伝説のある島として有名です。関西は古くから神社寺院があり、またそれらが創建される前からの古代の信仰の形式を残す地も多くそれらの地の中には龍神様にまつわるものもあります。たどり着けないなんて本当かと感じると思いますが、実際そんなことは起きるものなのです。これらのことから、古くから様々な霊験あらたかなお話が多く、最近ではパワースポットととして有名になっています。この龍神水で口をゆすいだり、家にお祀りをすると除災招福のご利益に預かれるととても有名なものです。日本各地に、龍神様を祀る神社や、龍神様が住んでいると言われる伝承の地に神社や寺院があるところがたくさんあります。荏原神社は元は、水神様(龍神様)を祀る奈良にある1300年以上の歴史を持つ丹生川上神社から分霊して品川の地に鎮座しています。強い願望達成の気持ちを持って龍神様がおられるという神社や寺院にお参りして熱心にお願いしていることで、そういったご加護に預かれるかもしれません。江島神社に入って最初のお社の辺津宮の前には、銭洗白龍王という像があります。椋白龍社は昭和30年の創建ですが、この神社を創建するにあたって様々な人が白蛇の夢や、神戸の街中で突如出るとは考えにくい白蛇の出現を目の当たりにしたことからお祀りをしたという歴史があります。竹島には、藤原俊成という平安時代歌人としても活躍した人の夢に、龍神が現れ、その夢のお告げの通り海に網を入れると、龍神のご尊体が海底から現れたという伝承があります。この時頭と胴と尾の3つに引き裂かれた小竜のそれぞれを祀るようになり、この地に龍角寺・龍腹寺・龍尾寺があります。これらは、武蔵一宮氷川神社を「男体社」とし、氷川女體神社を「女体社」、中山神社を「氷川簸王子社(はおうじしゃ)」とされます。関東で龍神が祀られる・住まわれるとされる神社や寺院をご紹介いたします。