こんばんは、シューティングマッチ用に組んだガスブローバックハンドガンはやっぱり東京マルイさんのハイキャパ・シリーズ!「スケキヨ」です。さてさて、本日のご紹介は・・・コンペンセイター部とアウターバレルを、樹脂で一体成型!でわ、早速組んでみましょう!取扱い説明書の7ページを参考に通常分解し、バレルを取り出します。アウターバレルとインナーバレルを分解する時は↑の丸穴から見える黄色の部品(HMC-6 インナーストッパー)を押し込んで、ロックを外して抜き出します。インナーバレルについているOリングを抜くと、スプリングとインナーストッパーが外れます。フリーダム・アート社製「コンペ&アウターバレル」にインナーバレルを入れて下から付属のイモネジで固定します。スライド先端のフロントサイトを移植します。フロントサイトは、押し込まれているだけですので、少々固いですが横にスライドさせれば外れます。同じ様にコンペの方に横から押し込みます。フロントサイトを外したスライドのミゾには、フリーダム・アート社製「コンペ&アウターバレル」に付属のフタを取り付けます。リコイルプラグ(HMC-9)の平らな面に付属のゴム板を張り付けます。このゴム板でアウターバレルのガタ取りが出来ます。スライド閉鎖時は↑の様にアウターバレルに接触して押さえつけるように固定されます。(赤線部)ハイキャパのアウターバレルは「コーンバレル」と言って、ブローバック時はアウターバレルとリコイルプラグのゴム板は接触していませんので、作動抵抗にならないんですね!はい、後は組み上げるだけ!ううーん!カッコイイ!!「コンペンセイター」は「マズルブレーキ」の一種で、実銃では発砲じの発射ガスを、主に上方に抜けさせることで反動(銃口の跳ね上がり)を軽減させて、再照準し易くなったり速射時の精度向上が期待できます。さて、今回の撮影で組み立てた個体は、そのままコンプリートガンとして販売させて頂きたいと思います。また、今回のさて、本日はこの辺で!!でわまた!!関連記事はございません 東京マルイ社製「ハイキャパ5.1 ゴールドマッチ」 ¥19.245 取扱い説明書の7ページを参考に通常分解し、バレルを取り出します。 アウターバレルとインナーバレルを分解する時は↑の丸穴から見える黄色の部品(HMC-6 インナーストッパー)を押し込んで、ロックを外して抜き出します。
■可変ホップアップシステム 搭載パッケージ内容:ホルスターにガンを納めた状態から様々な的を撃ち、その命中精度やスピードを競うシューティングマッチ。数多くの大会の中でも「IPSC(=アイピーエスシー、またはイプシック)」という競技は、約90カ国が加盟している世界最大の射撃競技です。※製品の仕様や価格は予告なく変更する場合があります。 Amazon.co.jp: 東京マルイ(TOKYO MARUI) ハイキャパ 5.1 ゴールドマッチ 18歳以上 ガスブローバック: ホビー 初速を測りました。 友人がレビュー動画を見て、デザートイーグルより初速が早いと喜んでいましたが そんなことはなく、通常のハイキャパと何も変わりません。 ※室温25℃ 湿度41%(デジタル時計)、弾はマルシンの0.2gです。
暇をみて、手持ち品の手直しをしてますtatsupapaです。(^^)ちょこちょこ改修をしてきた7・5インチ相当のマルイ ハイキャパ ゴールドマッチ…迫力重視… ハイキャパを弄ってみようと思います。といっても、トイガン界隈からしたら、沢山のデータが出ていて、いまさらって感じですねw だけれど、せっかく買ったので、自分なりに遊んでみようと思います。 とりあえず初速。
してみました!! ハイキャパをお持ちの皆さん、カスタムをされていますか?これからハイキャパを購入される皆さん、ハイキャパのカスタムに興味はありませんか?東京マルイのハイキャパ5.4/4.3はカスタムのパーツや、やり方も大変豊富です。そんなハイキャパカスタムの世界にご案内します2020年06月07日更新ハイキャパとは、東京マルイが2004年に販売を開始した1911ベースのガスブローバックハンドガンです。「ハイキャパ」の名前の由来は、9㍉系のハンドガンに装弾数で負けていた1911のマガジンを、ダブルカァラム化して、装弾数を増やしたので、従来の1911より多弾数だよ!という意味でつけられました。ハイキャパ5.1/4.3の一番の特徴は、ダブルカァラム化で大型化してマガジンが挙げられます。それまでのシングルスタックのマガジンから、ダブルカァラム化したことで、マガジンの冷えに強くなり、連射にも耐えられ初速も安定するようになりました。もう一つの特徴は、グリップを樹脂製にして、金属シャーシと組み合わせた結果、モジュラーハンドガンとして、お好みのグリップに交換できるようになったことです。東京マルイでは、ハイキャパ5.1/4.3以降も、1911系のガスブローバックガンを8機種出していますが、カスタムベースのハンドガンとして、ハイキャパ5.1/4.3の人気は衰えを見せません。その理由をここで述べてみます。なんと言っても、5.1/4.3用のパーツ・アクセサリーの品揃えが、半端ではありません。グリップ用にビスに始まり、スライド、バレル、フレーム、バルブ、トリガー、集光サイト、各レバー類など、国内外のメーカーやサードパーティーから、選ぶのに迷うほどの5.1/4.3用のパーツが販売されています。パーツの素材もステンレスなどの耐久性があるものが使われているので、予算を気にしなければ、カスタムパーツだけで、5.1/4.3のハイキャパを一丁、組み上げることができるでしょう。カスタムベースとして選ぶ機種も、ハイキャパは豊富に揃っています。マッチ用になら5.1,サバゲー用なら4.3.制圧射撃には「エクストリーム」と何でもござれの状態です。さらに、2011年には、東京マルイ自らが、レースガンとして、5.1をベースに「ハイキャパ5.1ゴールドマッチ」をリリースしました。このように、カスタムベースとしても、5.1/4.3のハイキャパは人気が衰えません。カスタムの為の知識や技術が無くても、各ショップやGUNフリーク個人のサイト、ブログ等をみれば、容易にノウハウを手に入れられます。画像だけでは理解できない時は、動画サイトを探せば、それぞれの目的にあったカスタムのやり方を、詳しく教えてくれる動画もあります。そういった情報のおかげで、カスタムを自分で行うのに、ハードルの高くない状況ができています。ハイキャパ5.1/4.3の分解自体は、非常に簡単に行えます。分解の仕方は、MOOK本などにも掲載されていますし、ネット上でも画像や動画で簡単に見ることができます。電動ガンのメカボックスをバラして、再び組み上げるよりは、難易度が低いので、興味のある方なら、どなたでもチャレンジができます。ここからは、ハイキャパのカスタムの方法や、おすすめのパーツ・アクセサリーのご案内していきます。ハイキャパの分解方法は、動画でご覧になるのが、一番手っ取り早く知ることができる方法です。ハイキャパの分解には、特別な工具は何もいりません。ご自宅にあるドライバーや六角レンチで隅々まで分解することが、簡単に行なえます。インナーバレルを交換すると、初速と命中率が上がります。内径6.03㍉のタイトバレルに交換すると、発射ガスのロスを低減できて初速が上がり、ターゲットまでの着弾時間を短くできます。ターゲットまでの着弾時間が短いと、風の影響を受ける時間も少なくなるので、結果的に命中精度が上がります。また、インナーバレルの交換は、通常分解のついでにできるので、難易度も低く初心者にもチャレンジがしやすいです。出典: タイトバレルが良いのか、それともルーズバレルが良いのか?BB弾を使用するエアソフトガンが誕生してから、この議論はずっと行われてきましたが、どちらのバレルがよいのか?の結論はまだ出ていません。ただ、現在の銃口初速規制が始まった2006年以前には、タイトバレルで初速を上げるチューンが主流だったのですが、規制後はルーズバレルも見直されるようになりました。出典: 銃口初速規制以後、タイトバレルが見直されるようになったキッカケは、「流速チューン」が再び注目を集めるようになったからです。流速チューン自体は銃口初速規制以前からあったチューン方法だったのですが、タイトバレルで初速を上げ、射程距離を伸ばせた時代には、認知度が上がりませんでした。初速規制後に、初速を上げずに射程を伸ばす技術として、再び注目されたのでした。ガスガンカスタムの定番です。マガジンから吐出されるガスの量を安定させます。昔からガスブローバックハンドガンでは、行われてきたカスタムです。先程のインナーバレルの交換と共に行うと、相乗効果で、初速をアップさせ、命中精度の向上に貢献してくれます。難易度は、バルブレンチさえあれば、予備知識のない女の子にもできるぐらい簡単な作業です。マガジンメンテのためにも、ステンレス製のバルブレンチを一個は揃えておきましょう。ブローバック後の、スライドの戻りを早め、連射スピードの向上に役立ちます。リコイルスプリングは各メーカーから自社のノウハウを生かした製品がでていますが、ライラクスのショートリコイルスプリングは、ブローバックの後退量を制限して、連射性能を高めてくれます。リコイルスプリングの交換も、通常分解のついでにできるので、難易度は低めです。こちらも、スライドの動きを早め、素早い連射を可能にします。スライドの軽量化とは、具体的の言えばスライドの肉抜きのことです。スライドの肉抜きを個人でやるには、設備と技術が必要になるので、通常は、肉抜きされたカスタムスライドの交換します。スライドの交換時には、前後のサイトとスライド内のブリーチブロックを外さなければならいので、ネットや動画等で、外し方を理解した上で行ってください。出典: リロードやセフティー解除の操作性を素早くできるようになります。主に対象となるのは、マガジンキャッツボタン、スライドストップレバー、セフティーレバーの3種です。3種とも、直に指で触れる部分なので、できればステンレス素材を使ったものが、望ましいです。また、スライド内部に使うネジも、ステンレスより耐久製のあるチタン素材を使用したネジがあるので、資金に余裕のある方はチタンネジへの交換を、考えられても良いかもしれません。出典: マガジンキャッチボタン、アンビセフティーレバー、はクロームステンレス素材でできているので、高価なカスタムパーツでなくても、デュアルステンレスのパーツで流用できます。4.3の純正セフティーレバーはアンビタイプではないので、両側から操作したい方は、このパーツを流用するか、ライラクスのワイドアンビセフティーに交換されると良いでしょう。グリップセフティー機能を押さえることにより、初弾発射までの時間を短縮します。アメリカの1911使いのシューター達がよく使っていた手法ですが、1911のグリップセフティーをキャンセルさせることにより、グリップセフティーを握り込む時間を縮めて、素早く初弾を撃つというカスタムです。グリップセフティーを殺すだけなら、テープでグルグル巻きにすれば、目的は達成しますが、カスタムらしく、ここはパーツを交換しましょう。出典: ここからは、サバゲーに特化したカスタムの方法と、おすすめのパーツをご案内します。フロントサイトに集光アクリル板を使うことにより、サイトの視認性を高め、素早いサイティングを可能にします。同様のサイトに、トリチウムサイトがありますが、あちらは価格がお高いので、まずはこちらを試してから、納得ができない時に、トリチウムサイトに交換しても後悔はしません。フラッシュサイトはトリチウムサイトの1/5のコストで使えますので。出典: スライドのホールドオープンからのリロードを素早くできます。サバゲーで敵との撃ち合いの中、あるいは競技中に、スライドのホールドオープンからのリロードに、親指のワンアクションで、スライドをホールドオープンからリリースできます。本来なら、全弾撃ち切る前に、チャンバーに一発残した状態でマグチェンジをするべきなのですが、なかなかそこまでのクールな撃ち合いができないのが現状です。そんな時に、このレバーがあると助けられます。出典: ただ、このレバー操作を多用すると、スライドのノッチが削れてきて、スライドストップがかからなくなるので、お気をつけ下さい。また、直に指で触れる部分なので、本来ならステンレス素材が望ましいのですが、素材がアルミ合金なのは致し方ありません。難易度的には、スライドストップレバーを交換するだけなので、ほぼ難易度は無いのに等しいです。セフティーレバーの解除を両側からできます。アンビセフティーは左手で撃つ状況では、大変役立ってくれます。実銃のガンファイトでも、サバゲーでも、バリケード越しに左手で撃つほうが、安全な状況は山ほどあります。バリケードシューティングでは、左右の手で、銃を持ち替える「スイッチング」のスキルは必須です。またIPSCなどのシューティングマッチでも、左で撃つステージが用意されています。そんな時のためにアンビセフティーは必ず付けておきましょう。おすすめのパーツは「Anvil」のWiilson 192タイプセフティーです。ステンレス素材からの削り出し工法で研磨処理が施されています。実物どおり、左側がワイドで右側がナロータイプになっているので、ホルスターに引っかかることもありません。サバゲーでも必ず役に立ってくれます。2011年に生産終了した「ハイキャパマッチカスタム」の後継機種が、2015年8月に「ハイキャパゴールドマッチ」としてリリースされました。ハイキャパのマッチカスタムは、各ショップより発売され、関連のカスタムパーツを多種多様に販売されています。そんな現状に、マルイが出した答えが、「ゴールドマッチ」だったのです。「メーカーが本気だしたら、ショップカスタムなんか目じゃないぜ!」と言わんばかりに、実射性能がリファインされています。スライドは肉抜き軽量化されて、ブローバックスピードを早くしてあり、内部も新規パーツが一部使われています。出典: 実際、ゴールドマッチに他のハイキャパのスライドを入れても、付けられません。逆のパターンはできるのですが。これからハイキャパを新規に購入して、マッチカスタムを作ろうと思う方は、「ゴールドマッチ」を買うのが一番お利口な方法です。これがあれば、とりあえずは、競技に必要な銃の機能は全て手に入ります。ここから先は、今、お手持ちのハイキャパをマッチカスタムにしようと考えている人への、ご案内になります。まずは、マウントベースからです。アルミ合金を素材にした、サイドアップ式のマウントベースです。取り付けには、グリップのネジ穴と、スライドストップレバーの挿入口を利用して無加工で取り付けられます。リアサイトも付けたままで、ドットサイトを載せることができ、専用のスライドストップレバーも付属しています。素材がステンレスでないのが気になりますが、シューティングでドットサイトを使いたい方には必須です。自分好みの様々なグリップで、シューティングができます。樹脂素材で作られた様々なグリップに交換することで、自分だけのハイキャパとして個性を発揮できるパーツです。色合いも12色から選べ、ピンクのグリップなどは、女子シューターにうってつけのアイテムでしょう。機能的にも、ステッピングやディンプル加工でホールド感が増し、ハイグリップもやりやすくなっています。グリップの分解。取り付けを教えてくれる動画もありますので、分解、取り付けの際には、参考にされて下さい。スライドのブローバックスピードを早め、素早い連射を可能にします。スライド内のブリーチブロックにある、ピストン部に極限までの肉抜きを施して軽量化しブローバックスピードの向上を求めています。そのため、耐久性については、ある程度の妥協が必要なパーツです。出典: リロード時のマガジンの差し込みがやりやすくなります。1980年代初期に、M1911のカスタムとして、ボブ・チャウスペシャルや、ボランドカスタムで日本に知られるようになったカスタムです。マガジンウェルの角を削ぎ落とし、ラッパのような差し込み口にして、マガジンの挿入時に、引っ掛かりを無くすように作られています。これにより、素早いリロードを約束してくれます。出典: ハイキャパカスタムはサバゲーやシューティングマッチだけが楽しみ方の全て、ではありません。純粋にドレスアップを愉しむカスタムも存在します。せっかく外観を愉しむのなら、キラキラのステンレスモデルを選ぶのもアリです。ここからは、ドレスアップ系のカスタムパーツをご案内します。いくら「ステンレスモデル」と言っても、本当にステンレス素材で作っているわけではなく、ステンレス風の塗装が施してあるだけです。当たり前のことですが、ステンレス素材で作ると、東京マルイはお上からお咎めを受けてしまします。なので、ステンレスモデルは、使用していくうちに、手の触れる部分は塗装が剥がれてきます。このことは、ご了承ください。出典: 今までご覧いただいたように、ハイキャパカスタムは本当に様々です。正直に言って、全てのカスタムのご案内をしようと思うと、まだまだ伝えたいことが山ほどあります。初速を上げるには何をすればよいのか?とか、グルーピングをまとめるのには、どんなバレルが良いのか?タイトバレルか?逆にルーズバレルか?とかです。この記事をご覧になる皆さんがハイキャパカスタムに興味をもって、自分で取り組むキッカケになってくれれば、幸いです。ハイキャパの電動ガンを紹介しています。M1911と同じ設計者のブローニングがデザインした銃です。ページの先頭へハイキャパのカスタム方法&参考画像まとめ!パーツの種類や分解方法は?のページです。暮らし~の[クラシーノ]はアウトドアに関連するキャンプや釣り、登山などの情報発信メディアです。これから始める方に向けて、魅力や必要な知識・道具をまとめて読むことができるWebマガジンを無料で購読いただけます。キャンプ登山釣り(フィッシング)サバイバルガーデニングツーリングサイクリングDIYマリンスポーツスカイスポーツウィンタースポーツトラベル山遊び動画
5.1、4.3、ゴールドマッチやdorなど、東京マルイのハイキャパシリーズすべてに使えるカイデックスホルスター。国内の様々なシューティング競技のルールにも適合しており、使いやすいホルスターです。 Contents東京マルイのハイキャパと言えば、数多いガスブローバックハンドガンの中でもダントツの人気を誇る製品です。2004年に発売されたモデルにもかかわらず、現在でもハイキャパを愛用するサバゲーマーはフィールドに溢れており、ijirareもサバゲーでのサイドアーム(主にハンドガンを意味します)に東京マルイのハイキャパ4.3を使っていました。これほど人気の高いハンドガンなのでネット上でも解説する記事は数多あります。東京マルイのハイキャパは、2004年に誕生した5.1モデルが全ての始まりになります。この年に発売されたハイキャパ5.1は、サバゲー用ハンドガンというよりもシューティング競技のレースガン的な趣が強い仕上がりになっていました。それを物語るのが微細な調整に向いているボーマータイプのリアサイトや、素早いマガジンチェンジを目的としたロングマガジンキャッチボタン、左右のどちらの手でも操作できるアンビセフティーです。その代表的なものが「ロングマガジンキャッチボタン」です。この長いマガジンキャッチボタンはマッチ用にはいいのですが、動き回るサバゲーで使うと気づかないうちにボタンに身体が触れてしまいマガジンを紛失する例が後をたたなかったのです。ハイキャパ5.1は発売と同時にサバゲーマーたちから熱狂的な支持を受けました。その理由は価格の割にスペックが高く使いやすいというコストパフォーマンスによるものです。前述したマガジンキャッチボタンの長さや、ホルスターから抜いた際に引っかかりやすいボーマータイプのサイト以外にも不満点はあります。クイックドローには少し長いスライドのサイズ、付属パーツを付けなければライトを装着できないなどです。まずスライドを短くしたことによりホルスターからのドローがやりやすくなりました。またグリップも5.1よりも長さを詰めたので、腰に装備したときに他のポーチ類と干渉することも少なくなりました。ijirareも5.1と4.3のどちらを選ぶか迷った時に、このダストカバー兼レイルが4.3を選ぶ決め手となりました。それ以外でもマガジンキャッチボタンを短くしてマガジンの紛失を防いだり、リアサイトもより実戦的なノバックサイトに置き換えられています。ijirareの個人的な感想としてはハイキャパシリーズで一番サバゲー向きなのは4.3だと思っているのですが、ハンドガンの使い勝手というものは人によって違ってきます。ハイキャパには5.1と4.3以外にも電動ハンドガン、シューティングマッチ仕様、そしてフルオートオンリーのモデルがあります。そこで他のハイキャパシリーズの特徴をご説明しながら、サバゲーでの使いやすさについてご案内します。特に冬用のハンドガンを探しているサバゲー初心者のかたにおすすめです。電動ハンドガンのイメージは「スライドが動かないのでリアリティーに欠ける」、あるいは「外見のデザインが違うだけで中身は他と同じでつまらない!」と思っている方も多いでしょう。しかし電動ハンドガンには今挙げたマイナーなイメージを補って余りあるメリットが多数あります。そのため、一年中安定した初速を出してくれて、外気温による弾道の変化がありません。また、ランニングコストもバッテリーに充電する電気代だけなので、価格が上がり続けるエアガン用ガスを使うよりもかなり安く済みます。揃えなけらばならない初期装備品の数が多いサバゲー初心者にとっては、東京マルイのハイキャパ5.1ゴールドマッチは各所のゴールドの配色を施した絢爛豪華なハンドガンです。軽量化のためにスライドに空けられたポートから見えるゴールドのアウターバレル、同じくゴールドにカラーリングされた、左右のどちらからでも操作できるアンビデクストラス・セフティーやトリガーなど、レースガンに相応しいデザインです。サバゲーに参加した経験がある方には当然のことなのですが、かたやレースガンに求められる条件は「パワー」「スピード」「アキュラシー(精度)」です。そして販売価格も全モデルの中で一番高くなっています。そのため、サバゲーでも高い戦闘力を見せてはくれますが、いささかオーバースペックでコストパフォーマンス的にも効果的とは言えません。しかしながら、このハイキャパ・ゴールドマッチは、ハイキャパD.O.Rは2019年4月に発売されたハイキャパシリーズとしては最新のモデルです。そのためにスライド内部のブローバックエンジンにも大きな変更を施しています。この光学サイト直付けの目的は、従来のハンドガンのサイティングの難しさ改善して、しかし、一つだけ不安が付きまとうのです。それは耐久性についてです。これはサバゲーでも同様で、スライドから突き出たマイクロドットサイトが実戦中に外れないか?途中で故障しないか?故障したときのリカバリーはどうすればいいのか?と言った不安が解消されるまでは、シューティングマッチ用と割り切ったほうが無難です。オープンサイトを使う戦い方に慣れていないサバゲー初心者の方には試す価値があるモデルでしょう。東京マルイのハイキャパシリーズには数多くのカスタムパーツが販売されており、カスタムに慣れていない人から見ればどれを選べばいいのか?と迷うほどです。ハイキャパには派手なカスタムスライドやロングアウターバレル、カラーリングの施されたプラフレームがあり、ともすればそういった派手なパーツに目を奪われがちです。電動ガンカスタムの場合には、内部チューンと外装系ドレスアップはハッキリとセパレートされています。またカスタムスライドにおいても軽量化によるブローバックスピードの向上や、ロングスライドのサイトラインの延長によってもたらされる命中精度のアップなど、そういったいくつかのパーツをここでご紹介します。この2つはともにハンドガンの操作性を向上させながら、ドレスアップもしてくれるものです。ijirareが4.3を使っていた時に唯一抱いた不満点が、4.3のセフティーがアンビセイフティーではなかったことです。また、不満というほどではないのですが、「スライドストップもロングだとカッコいいなぁ~」と思ったものです。こういったドレスアップと操作性を両立してくれるカスタムパーツは積極的に取り入れるべきでしょう。マガジンウェルとはマガジンの挿入口の角をラッパ状にカットしてマガジンを挿入しやすくしたものです。このマガジンの挿入口の角をカットするという概念を初めて日本に広めたのは伝説のボブ・チャウ・スペシャルでしょう。それをさらに発展させたのがジム・ボランドの45カスタムです。いずれも1980年代半ばのことです。現在のマガジンウェルはこのボランドカスタムのデザインを応用したものと言えます。 東京マルイのハイキャパシリーズはコストパフォーマンスの高さと使いやすさ、カスタムパーツの豊富さでサバゲーマーはマッチシューターから高い支持を受けています。しかし、問題点がないわけではありません。その一つがBB弾との相性です。東京マルイ製のBB弾では問題なしでしたが、他社のBB弾を使った時にはマガジン内のBB弾が上がらないという現象が見かけられました。現在は改良されているかもしれませんが、弾上がりが悪い時には東京マルイのBB弾に替えられたらいかがでしょうか。もしハイキャパ4.3用のCQCホルスターが見つからない時にはユニバーサルホルスターで対応する必要があります。今回はサバゲーで使っていた経験と感想をもとにハイキャパシリーズをご案内しました。ハイキャパ5.1と4.3の関係は、グロック17とグロック19の関係に似ています。同じ口径でありながら、全体的にサイズをシュリンクしてハンドリングと携帯性を向上したグロック19は、今ではグロックシリーズの中でも一番の人気を誇る成功を成し遂げています。これらの特徴を捉えながらどちらを選ぶかはユーザー次第でしょう。ただ、どちらを選んでも後悔することはないことは断言できます。 【ソーコムMk23】冬サバゲーに最強の固定ガスガン4つのメリット初心者向け4つのガバメントカスタム!45オート人気が衰えない理由とは