オリンピックの会場は東京だけではない。東京都に隣接する神奈川県や千葉県、埼玉県などでも競技が行われる。そこで、東京オリンピック会場一覧をまとめてみた。近場で行われる会場や競技を調べてみよう。五輪の会場計画は、1964年東京大会のレガシーを引き継ぐ「ヘリテッジゾーン」と都市の未来を象徴する「東京ベイゾーン」から構成されている。「ヘリテッジゾーン」にはオリンピックスタジアムや日本武道館、国技館など、「東京ベイゾーン」には有明アリーナや有明テニスの森などがある。▼大会時のアクセス情報JR総武線「信濃町駅」「千駄ヶ谷駅」下車徒歩東京メトロ半蔵門線、都営大江戸線「青山一丁目駅」下車徒歩東京メトロ副都心線「北参道駅」下車徒歩東京メトロ銀座線「外苑前駅」下車徒歩都営大江戸線「国立競技場駅」下車徒歩▼大会時のアクセス情報JR総武線「千駄ヶ谷駅」下車徒歩都営大江戸線「国立競技場駅」下車徒歩▼大会時のアクセス情報JR山手線「原宿駅」下車徒歩東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前駅」下車徒歩▼大会時のアクセス情報東京メトロ東西線・半蔵門線、都営新宿線「九段下駅」下車徒歩▼大会時のアクセス情報JR京浜東北線・山手線、東京メトロ有楽町線「有楽町駅」下車徒歩▼大会時のアクセス情報JR総武線「両国駅」下車徒歩都営大江戸線「両国駅」下車徒歩▼大会時のアクセス情報小田急小田原線「経堂駅」「千歳船橋駅」下車徒歩東急田園都市線「用賀駅」下車徒歩・シャトルバス乗車東急田園都市線「桜新町駅」下車徒歩東急世田谷線「上町駅」下車徒歩小田急小田原線「成城学園前駅」シャトルバス(夜間退場時)▼大会時のアクセス情報京王線「飛田給駅」下車徒歩▼大会時のアクセス情報京王線「飛田給駅」「西調布駅」下車徒歩小田急小田原線「狛江駅」下車シャトルバスJR中央線、西武多摩川線「武蔵境駅」下車シャトルバス西武多摩川線「多磨駅」下車徒歩京王線「調布駅」下車シャトルバス▼大会時のアクセス情報西武多摩川線「多磨駅」下車徒歩▼大会時のアクセス情報東京メトロ有楽町線、東京臨海新交通臨海線ゆりかもめ「豊洲駅」下車徒歩東京臨海新交通臨海線ゆりかもめ「新豊洲駅」下車徒歩東京臨海高速鉄道りんかい線「東雲駅」「国際展示場駅」徒歩(退場時)▼大会時のアクセス情報東京臨海高速鉄道りんかい線「国際展示場駅」下車徒歩東京臨海新交通臨海線ゆりかもめ「有明テニスの森駅」下車徒歩▼大会時のアクセス情報東京臨海高速鉄道りんかい線「国際展示場駅」下車徒歩東京臨海新交通臨海線ゆりかもめ「有明テニスの森駅」下車徒歩▼大会時のアクセス情報東京臨海高速鉄道りんかい線「国際展示場駅」下車徒歩▼大会時のアクセス情報東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」下車徒歩東京臨海新交通臨海線ゆりかもめ「台場駅」下車徒歩(入場時)東京臨海新交通臨海線ゆりかもめ「お台場海浜公園駅」徒歩(退場時)▼大会時のアクセス情報東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」下車徒歩東京臨海新交通臨海線ゆりかもめ「台場駅」下車徒歩▼大会時のアクセス情報東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」下車徒歩▼大会時のアクセス情報東京モノレール「大井競馬場前駅」下車徒歩京浜急行「立会川駅」下車徒歩▼大会時のアクセス情報東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」下車シャトルバス乗車JR京葉線、東京メトロ有楽町線、東京臨海高速鉄道りんかい線「新木場駅」下車シャトルバス乗車▼大会時のアクセス情報東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」下車シャトルバス乗車JR京葉線、東京メトロ有楽町線、東京臨海高速鉄道りんかい線「新木場駅」下車シャトルバス乗車▼大会時のアクセス情報JR京葉線「葛西臨海公園駅」下車徒歩▼大会時のアクセス情報JR京葉線、東京メトロ有楽町線、東京臨海高速鉄道りんかい線「新木場駅」下車徒歩▼大会時のアクセス情報東京メトロ有楽町線「辰巳駅」下車徒歩JR京葉線「潮見駅」下車徒歩▼大会時のアクセス情報東京メトロ有楽町線「辰巳駅」下車徒歩(入場時)JR京葉線「潮見駅」下車徒歩(入場時)東京メトロ有楽町線、JR京葉線、東京臨海高速鉄道りんかい線「新木場駅」徒歩(退場時)▼大会時のアクセス情報東武東上線「朝霞駅」下車シャトルバス乗車東武東上線、東京メトロ有楽町線・副都心線「和光市駅」下車シャトルバス乗車都営大江戸線「光が丘駅」下車シャトルバス乗車1964年東京五輪・ヨット競技のために作られた江の島ヨットハーバーは、日本のヨットの歴史を刻んできた。横浜スタジアムは横浜公園内にある日本初の多目的スタジアムで、プロ野球の横浜DeNAベイスターズが本拠地として使用している。横浜国際総合競技場は日本最大規模の観客収容能力を誇る屋外多目的競技場で、2002年にFIFAワールドカップ決勝が開催された。▼大会時のアクセス情報小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」下車徒歩江ノ島電鉄「江ノ島駅」下車徒歩湘南モノレール「湘南江の島駅」下車徒歩▼大会時のアクセス情報JR根岸線、横浜市営地下鉄ブルーライン「関内駅」下車徒歩みなとみらい線「日本大通り駅」下車徒歩▼大会時のアクセス情報JR横浜線「小机駅」下車徒歩JR横浜線、横浜市営地下鉄ブルーライン「新横浜駅」下車徒歩幕張メッセは日本最大級のコンベンション施設で、国際展示場・国際会議場・幕張イベントホールの3施設で構成される。釣ヶ崎海岸サーフィンビーチは九十九里浜の最南端に位置し、良質な波を求めてプロサーファーやサーフィン上級者が訪れる。▼大会時のアクセス情報JR京葉線「海浜幕張駅」下車徒歩▼大会時のアクセス情報JR外房線「上総一ノ宮駅」下車シャトルバス乗車さいたまスーパーアリーナは世界最大級の可動システムを有し、音楽やスポーツなどのイベント開催で知られる施設。霞ヶ関カンツリー倶楽部はカナダカップ(現ワールドカップ)や日本オープン、アジアアマチュア選手権などの開催実績があるゴルフ場。埼玉スタジアム2002はアジア最大級で日本最大のサッカー専用スタジアム。Jリーグの浦和レッズのホームスタジアムとして知られる。▼大会時のアクセス情報JR宇都宮線・高崎線・京浜東北線「さいたま新都心駅」下車徒歩JR埼京線「北与野駅」下車徒歩▼大会時のアクセス情報JR川越線「笠幡駅」下車徒歩西武新宿線「狭山市駅」下車シャトルバス乗車西武池袋線「稲荷山公園駅」下車シャトルバス乗車東武東上線、JR川越線「川越駅」下車シャトルバス乗車▼大会時のアクセス情報埼玉高速鉄道「浦和美園駅」下車徒歩、シャトルバス乗車JR宇都宮線・高崎線・湘南新宿ライン・京浜東北線「浦和駅」下車シャトルバス乗車JR武蔵野線「東浦和駅」下車シャトルバス乗車東武スカイツリーライン「北越谷駅」下車シャトルバス乗車札幌市の中心部に位置する大通公園は、ライラックやハルニレなど92種、約4,700本の木々に囲まれ、多くの観光客や市民に親しまれている。札幌ドームは北海道最大で日本最北の全天候型ドーム。Jリーグの北海道コンサドーレ札幌のホームスタジアムで、プロ野球の北海道日本ハムファイターズの本拠地でもある。▼大会時のアクセス情報札幌市営地下鉄東豊線「福住駅」下車徒歩札幌市営地下鉄東西線「南郷18丁目駅」下車シャトルバス乗車札幌市営地下鉄南北線「真駒内駅」「平岸駅」下車シャトルバス乗車JR「白石駅」下車シャトルバス乗車宮城スタジアムは収容人数約5万人の東北最大規模スタジアム。観客席の3分の2を覆う大屋根は、仙台藩主伊達政宗公の兜飾りの三日月をモチーフにデザインされた。▼大会時のアクセス情報JR、仙台市地下鉄「仙台駅」下車シャトルバス乗車仙台市地下鉄南北線「泉中央駅」下車シャトルバス乗車JR東北本線「利府駅」下車シャトルバス乗車仙台市地下鉄東西線「荒井駅」下車シャトルバス乗車JR仙石線「多賀城駅」下車シャトルバス乗車あづま総合運動公園内にあるあづま球場は、高校野球からプロ野球まで対応できる人工芝のハイグレードな野球場。スタンドは内野・外野含め3万人の収容能力を持つ。▼大会時のアクセス情報「福島駅」下車シャトルバス乗車茨城カシマスタジアムは鹿島アントラーズの本拠地として知られる。2002年にはFIFAワールドカップのアルゼンチン対ナイジェリア、ドイツ対アイルランド、イタリア対クロアチアが開催された。▼大会時のアクセス情報JR「鹿島神宮駅」下車シャトルバス乗車(千葉・成田方面からのアクセスを想定)伊豆ベロドロームは日本サイクルスポーツセンター内にある自転車競技施設。自転車トラック競技の世界標準仕様である「屋内型板張り250mトラック」を日本で初めて装備した施設だ。伊豆MTBコースのコースの途中には富士山を望めるビューポイントもある。自転車競技ロードレースのスタートは東京・武蔵野の森公園、ゴールが富士スピードウェイ。▼大会時のアクセス情報JR伊東線「伊東駅」下車シャトルバス乗車伊豆箱根鉄道「修善寺駅」下車シャトルバス乗車▼大会時のアクセス情報JR伊東線「伊東駅」下車シャトルバス乗車伊豆箱根鉄道「修善寺駅」下車シャトルバス乗車▼大会時のアクセス情報JR御殿場線「御殿場駅」下車シャトルバス乗車小田急小田原線「開成駅」下車シャトルバス乗車2015年2月27日、国際オリンピック委員会(IOC)は理事会で東京五輪の馬術、カヌー・スラローム、バスケットボールの会場変更を承認している。馬術は夢の島競技場(江東区)の仮設会場から馬事公苑(世田谷区)に変更した。カヌー・スラロームの会場は葛西臨海公園(江戸川区)から隣接地に新しく整備した国内初の人工コース、カヌー・スラロームセンター(江戸川区)に移された。バスケットボールの会場は夢の島ユースプラザ(江東区)の新設中止に伴い、さいたまスーパーアリーナ(さいたま市)になった。2019年11月1日には、マラソンと競歩の開催地を札幌市に変更することが発表された。IOCのジョン・コーツ調整委員会委員長、森喜朗東京2020組織委員会会長、小池百合子東京都知事、橋本聖子東京2020オリンピック・パラリンピック担当大臣による四者協議を経て明らかになった。2012年ロンドン五輪では、バレーボールの会場がオリンピック・パーク・アリーナからアールズ・コートに変更された。また、バドミントンと新体操の会場をグリニッジ・アリーナからウェンブリー・アリーナに変更している。大会期間中は周辺の交通機関や宿泊施設などの混雑が予想される。駅から会場までの移動に時間を要することが見込まれ、通常とは異なる交通ルートを使用する可能性もあるため、余裕を持った行動が必要になる。駅の改札や券売機も混雑が見込まれるため、SuicaやPASMOなどの交通系IC乗車券をあらかじめ準備していたほうが安心だ。また、東京2020組織委員会と東京都は、鉄道事業者各社局と列車の増発や深夜時間帯の運行について協議・調整を進めている。競技の実施に伴い混雑が予想される会場周辺の路線などを中心に、臨時列車の運行や臨時停車、車両の増結などを行う。東京五輪・パラリンピック組織委員会の発表によれば、大会期間中は競技会場の敷地内は完全禁煙となる。元旦に新国立競技場のこけら落としとして行われたサッカーの天皇杯では、同競技場内に喫煙所がないことがファンの間で話題になった。また、同委員会は暑さ対策として1人1本に限り、750ミリリットルまでのノンアルコール飲料持ち込みを許可することも発表。酒類の持ち込みが認められていない点には注意が必要だ。