今回の「【内定者が教える】”内々定取り消し”の8つの理由 | 対策方法,よくある質問も」はいかがだったでしょうか。 この記事では、 内々定の取り消しがあるのか に 加えて、 内々定取り消しの理由 と 内々定と内定の違い を紹介しました。 今回は内定者のみなさんに、“内定取り消し”についてお伝えしたいと思います。 せっかくいただいた内定、取り消されたら大変ですよね!? それでは、内定取り消しの理由・事例・対処法を見ていきま … 結論として、内定取り消しの可能性は0ではありません。というのも、過去に実際に取り消された内定者がいるからです。確かに、法的な一定の規定があるため、企業側が内定取り消しをする事例は少なくなっています。しかし、相応の理由がある場合には取り消しが許されています。過去の事例を見ても、相応の理由もしくはやむを得ない理由で内定を取り消されている人は珍しくありません。上記で、内定をもらっても取り消しになる可能性があると分かりました。では、せっかく手に入れた内定を取り消されないようにするためには、どうすればいいのでしょうか?やはり、自覚と責任を持つことが一番です。ありきたりな言葉に聞こえるかもしれませんが、以下で見ていく事例でもそういった自覚や責任がないがために、内定取り消しとなったケースが見受けられます。自覚と責任の定義については各々で異なるかもしれませんが、就職活動中と同じように振る舞えば問題ないでしょう。内定取り消しの理由と事例について見ていきます。そもそも、どういった場合に内定取り消しが適用されるのか、その理由を一緒に確認しておきましょう。実は、内定通知をもらった時点はまだ採用予定の状態ですが、会社から入社日の通知や研修の案内が届いた段階で「解約権留保付労働契約」が成立します。仮採用といった形で、内定者も社員と同等の労働契約が発生することになるのです。このような状態で内定取り消しが認められるのには、どのような場合があるのでしょうか。具体的に内定取り消しとなる理由・事例として、以下のような場合が挙げられます。内定取り消しの理由には、大きく分けて以下のようなものがあります。内定取り消しの一番多い理由は、①の「卒業できないこと」です。これは、自分の努力次第で防げる類の理由といえるでしょう。せっかく勝ち取った内定を無駄にしないために、残り少ない学生生活をしっかり過ごし、きちんと卒業してください。その他にも過去内定取り消しされた理由があるので、以下でご説明いたします。内定取り消しが行われる理由として、「会社の不況」が挙げられます。上記で挙げた理由はこちらに原因がありますが、会社側の都合で内定取り消しとなるケースもあるのです。会社が不況に陥り業績が悪化すると、新しい社員を雇う余裕がなくなります。その結果、現在の社員を残し、新入社員として入るはずだった人の内定を取り消す必要が出てくるのでしょう。新入社員よりも働いている社員の方が業務内容を把握しているため、手間や費用を抑えることができます。そういった理由が原因で、内定取り消しとなるケースもあると覚えておきましょう。せっかく内定がいただけたのに、様々な事情で内定取り消しになる場合があることが分かりました。内定取り消しがどれだけつらいことか分かりますが、いつまでも落ち込んでいられません。「リクルートエージェント」は大手転職エージェントで、業界No.1の実績を誇りますので、安心して転職活動を一緒に進めていけます。1つ目の内定取り消し事例です。ただのツイッターだと思っていると、こういった事例に陥りかねません。ツイッターは、不特定多数の人が確認できるSNSです。どこの誰が見ているかも分からないので、「自分のページなら何でも書いて良い」なんて思わないようにしましょう。内定先の採用担当者が人柄を調べるためにチェックすることも、近年では珍しくないのです。次の話も、SNSによる内定取り消し事例です。先ほどとは別のSNSですが、やはり採用担当者に見つかったのが内定取り消しのきっかけとなったようです。特にFacebook実名での利用が多いため、採用担当者からも見つかりやすいSNSです。上記以外にも、mixiやInstagramなどのSNSは多くの人が利用しています。何が取り消しのきっかけとなるのか油断はできませんので、利用する際には十分注意が必要といえるでしょう。上記の事例を見ると、内定取り消しの理由は「モラル違反」であることが大半でした。そういったモラル違反を自らが起こさないようにするには、どういった事柄に気をつければいいのでしょうか?答えは簡単です。まずは、SNSの利用においてきちんとモラル・マナーを守ることです。それが最大の対処法と言えますので、改めて意識してみましょう。「モラル違反」が問題視されるのは、リアル世界よりもネット上の場合が多いでしょう。普段生活している現実世界では、暴力や窃盗など、法を犯すところまでいかないと大きな問題にならないケースがほとんどです。しかし、ネットでは様子が異なります。例で見た内定取り消し理由も、ほんの些細なことに思えるような事例でしょう。しかし、それでも大きく問題視されるのが現状なのです。たとえ法を犯すような内容ではなくても、TwitterでのツイートなどのSNSへの投稿は、半永久的に消えないといわれています。近年では、ツイートが良くも悪くも社会現象になる場面が増えているのが現状です。もちろん、良い社会現象を起こせば内定取り消しにはなりません。しかしツイートによって悪い社会現象を起こすと、企業にも迷惑をかけかねないでしょう。そのため、利用の際には十分に注意が必要なのです。SNSは全世界に向けて発信が可能であり、ネット上に「匿名」はないと考えておくことが大切です。SNSの機能ではフォローしている人だけが見れるように非公開にすることもできますが、それでも完全に情報が遮断されているわけではありません。非公開にしても、繋がっている友人から拡散することもありますし、自分の発言はネットを通じて何万もの人が見ていることを自覚することが大切です。誰に見られても問題のない発言をすることが大切で、世界中の人に見られて怖いと感じるのであれば、すぐにでもSNSはやめるべきです。SNSをやることは義務ではありませんし、無理に多くの人と繋がることでトラブルに巻き込まれることもあります。ここまでは、正当な理由による内定取り消しについて見てきました。続けて、不当な理由による内定取り消しについて見ていきましょう。実は内定取り消しの理由の1つに、企業の一方的な都合によるものがあります。不況などの場合は雇う能力がない状態なので仕方ありませんが、雇える状態にもかかわらず内定取り消しを行う企業があるのです。理由としては「イヤだと思ったから」「他の良い人が現れたから」などが挙げられます。内定取り消しについて正しく理解するためには、そもそも内定とはどのような状態を指すものなのかを理解しておく必要があります。内定は雇用契約の予約にあたるものであり、契約である以上、入社日を基準日として双方に解約権があります。解約についてどのように定めているのか、内定通知書の文面をよく読むことが大切であり、解約の定めは企業によって違うことも多いです。内定通知書の内容に違反することをしてしまえば、内定取り消しになっても仕方ありませんし、文句の言いようもありません。内定通知書はしっかり読まずにサインしてしまうことも多いですが、重要な書類ですので細部まで目を通しておく必要があります。細かい部分まで読み、契約内容を理解した上で内定を承諾するようにしましょう。上記のような理由で不当に内定取り消しをされた場合、就活生としてはとても苦労をするでしょう。就活が終わったと思ったのにまたスタート地点に戻されるのですから、精神的に耐えがたいと感じる人もいるかもしれません。実はこういった不当な内定取り消しは、法律上「解雇」と同様の扱いになります。先述の通り、内定者には社員と同等の労働契約が発生しています。ですので、合理的な理由のない内定取り消しは、解雇と同じようなものなのです。企業によっては、あえて証拠を残さずに内定取り消しをしやすくしようとしているところがあります。後々の内定取り消しを考えている企業は、口論になった際に「内定を出していない」と言い張るために、証拠を残したがりません。そういった企業に対しては、自分が証拠を残しておくことで対策しましょう。内定時に証明書類を求める、関連するやり取りやメールを残しておくなどの方法が有効です。相手が内定を出したことを認めている証拠があれば、万が一取り消しをされても強く立ち向かえます。内定取り消しがない企業をも極めるには、転職エージェントの利用がオススメです!エージェントが企業とあなたの間に立って、転職活動をサポートしてくれますので、一方的な内定取り消しが行われる可能性は極めて低いといえます。中でも、「doda」は転職支援サービスに定評があり、利用も無料ですので、試しに「doda合格診断」をして、その後に気になることがあればエージェントに相談してみてください! [記事公開日]2019年11月18日内定をもらって安心しているあなた!入社するまではまだまだ油断しちゃダメですよ?内定取り消しは企業側による一方的な理由から「不当な取り消し」と認められることもありますが、ほとんどは「学生側」の問題による正当な取り消しです。つまり、学生の行動次第でいくらでも内定取り消しはありえるというわけです。具体的な例として挙げられるのが「SNS」です。近年、アルバイト従業員が職場で不適切な内容の投稿をし、解雇、さらに営業停止といった事態を招くニュースをよく耳にしますよね?実はこれ、就活の中でもよくあることなんです。むしろ、何も意識せずSNSを活用してた人もSNSの取り扱いには注意しなきゃいけませんね。「自分は大丈夫」と思っている人ほど油断なりません。企業側はいつだってあなたのSNSを見ているのです。もちろん内定取り消しの理由は他にもあります。まずはどのような理由から内定が取り消されてしまうのかをチェックしていきましょう。さらに冒頭でも述べたように、内定には「不当な取り消し」もありますので、もし不当な理由から内定を取り消されたらどう対処すべきなのかも合わせて確認していきましょう。目次内定をもらった時点ではまだ働いていませんが、卒業に会社で働くこと、そして入社日が決められていることから、内定を交わした時点で「入社日以降に雇用する」という契約がされていることになります。そのため、企業は厚生労働省の上記のルールが守られていないと内定の取り消しは成立しません。ですので、上記以外の理由での取り消しは「不当解雇」ということになります。ただ現状、内定取り消しのほとんどは「学生側」に問題があり、上記のルールも守られている状態となりますので、不当解雇とはなりません。では、具体的にどのようなことをすると内定が取り消されてしまうのか。次項より解説します。内定取り消しが認められるかどうかは「取り消しの内容次第」です。では、具体的にどんな理由だと内定取り消しが認められ、どんな内容だと不当な理由になるのか。よくある内定取り消しの実例とともに解説します。まずは内定取り消しが正当であると判断される場合の実例を解説します。下記のような理由は内定取り消しが正当だと判断されるので、学生側が取り消し無効の申し入れをしても挽回は難しいので、あらかじめ注意しておきましょう。整理解雇に当てはまらない理由が「不当な取り消し」ということになります。具体的な内容として下記のような理由が挙げられます。やっとの思いで手に入れた内定なのに、それが取り消されてしまうとショックですよね。まして、入社ギリギリに取り消されてしまっては就活をやり直す時間もないですし、最悪の場合、入社先がないまま卒業を迎えてしまう可能性もあります。では、そんな事態を避けるために、万が一、不当に内定が取り消されてしまった場合どのように対処すればいいのかを解説します。明らかに不当な理由から内定を取り消されたと感じた場合は、企業へ内定取り消しの理由を問い合わせましょう。企業側は内定取り消し理由を学生に伝える義務がありますので、申し入れを拒否することはできません。またまた、一度文書に残すことで後々企業は口出しをすることができなくなりますので、必ず形に残る証拠として、文書で取り消し理由を問い合わせてください。内定を取り消されたらまずは大学へ報告をしましょう。そして、どのように対処すべきなのかのアドバイスをもらいます。大学側がこのようなケースに直面した経験をしているので、その人に適した対処法を教えてくれるはずです。内定を取り消されたら早急に対応しなくてはならないため、まずはすぐに相談できる大学へ報告をしましょう。そして次に、直接会社と交渉を行います。話し合いの結果、企業が不当な取り消しと認めればそれでOKですが、一度取り消しを提示した企業があっさり「取り消しは無効」と認めることも少ないので、万が一に備えて法的な手段も視野に入れておきましょう。他にも入社を求める裁判では、職に就いていない裁判期間中の生活費を求める「賃金仮払いの請求」などもあります。これらの法的手段を使う際は弁護士に頼るのが賢明です。お金はかかってしまいますが、個人でやるよりも確実な成果を出せます。弁護士よりもフランクに相談できるのが「就活エージェント」です。就活エージェントはさまざまな企業とつながりがあるため、独自のルートで直接交渉してくれるかもしれません。また大学同様、このようなキャリchでも内定の取り消しに関するトラブル解決から、就活全般のサポートを行うイベント「内定が取り消されてしまう原因のほとんどは「学生側」にあります。ですので、学生は内定を取り消されないないように日ごろから気を付けておく必要があります。具体的に意識しておいてほしいことは下記のとおりです。内定をもらったことで油断し、羽目を外してしまわないように注意してください。犯罪を起こさないことは大前提ですし、酔いつぶれるなどといった他人に迷惑をかけるような行為もNGです。さらに特に注意したいのがSNSです。近年、多くの企業が学生のSNSをチェックしていますし、先ほども述べたようにSNSの投稿で内定が取り消されるというケースは多くあります。また、卒業するために必要な単位を取っておくことも大切です。そして手続きに不備があったり、期限内に手続きができない場合でも内定は取り消されてしまうことがあるので、しっかりと確認をしましょう。期限を守ることは社会人としてできて当たり前のマナーです。また、入社までに必要な準備がある場合は、早めに用意しておきましょう。書類などはもちろん、「不動産業界に入社予定で、入社までに宅建が必要」などといった資格取得が義務づけられている場合もあるので、しっかりと確認しましょう。そして体調を崩さないことも重要です。病気にならないために普段から健康に気を付けましょう。また、羽目を外して骨折などをしてしまった、などといった大きなケガをした場合も内定が取り消されることもあるため、内定取り消しはまれに不当なものもありますし、不当な取り消しにはしっかりと対処しなければいけません。しかし、内定取り消しのほとんどが「学生側」の問題です。そのため、学生は内定が取り消されないようにするために、内定をもらったという自覚を持ち、問題となる行動をしないようにする必要があります。苦労し、やっと手に入れた内定にホッとし、つい羽目を外したくなる気持ちもわかりますが、内定獲得はゴールではありません。むしろ入社してやっとスタート地点に立てるのです。無事にスタート地点に立てるよう、一人の大人としての自覚をもって行動しましょう。キャリchでは、キャリアカウンセラーとの個別面談を通し、就活生一人ひとりのお悩みを解決する就活相談会を連日開催しています。2019年は8,000人を超える就活生のお悩みを解決してきました。就活に関してのお悩みや不安のある方はぜひお気軽に就活相談会にお越しください。就活相談会の詳細を見るWeb面談実施中!対面はマスク配布中お悩み解決&内定獲得へ!就活のプロに頼ろう"就活相談会"詳細はこちらスムーズに内定まで楽に終わろう「楽スル就活」詳細はこちらまだこれから!!出遅れ&やり直し就活詳細はこちらすぐに終わらせるスピード特化の"最短就活"詳細はこちら 予約する詳細を見る 予約する詳細を見る 予約する詳細を見る 予約する詳細を見る 就活中はSNSの扱いにも細心の注意が必要です。場合によっては内定取り消しになってしまうこともあります。SNSを利用している人は多く、就活中の息抜きに活用している人もいますが、くれぐれもSNS上での発言には気をつけなければなりません。SNSは使い方を間違えれば大変なことになりますし、場合によっては企業に迷惑をかけてしまうこともあります。SNSが問題となって内定取り消しになった事例もあり、自分が同じことにならないとも限りません。余計なトラブルを避けるためにも、 … [最終更新日]2019年11月25日