ケンカしてこそ道は開く! 「10・7昭和の新日本プロレスが蘇る日」を主宰する“過激な仕掛け人”新間寿独占インタビュー! 幻の「8・26夢のオールスター戦」の上映決定! (取材・文:安田拡了) 10・7「 … ?」当たってないしみたいな‥‥感じ。こんなこと言うと怒られちゃうけど。だからストンピングのうまい人とか、だからヒロ斎藤さんとかとやっている時には、黙ってりゃあの人が勝手に動いてくれて、試合成り立っちゃうとか、そういうところにレスラーの「上手い下手」が出る〉 観客に痛みを伝えるのもプロレスラーの技術の見せどころと言えよう。レスラーが痛みと逆境に耐え抜き、最後に反撃し勝利を収めるフィニッシュに観客はカタルシスを覚えるものだ。それだけに、いかに痛みを表現するかが一流レスラーの条件とも言えそうだが……。〈でも長州さんのラリアットは全然痛くないから。痛い時はめちゃくちゃ痛い。ふだんは全然当たっていないから。いやだからそれを痛いようにやることはあるよ。ガーンと上に上げて。それは痛いよ。マジでやったら。普通にやってくれたらぜ〜んぜん痛くない(笑)。「あれ? 当たったっけ? 倒れなきゃ」みたいな。 技のことを言えば、ソフトか硬いほうかといえば、橋本(真也)さんは硬いほう。だから武藤(敬司)さんなんかはソフト。長州さんなんかもソフト。要するにアメリカで(フィニッシュホールドであるムーンサルト・プレス)やってて、その当時、今から30年ほど前に(アメリカのメジャー団体「WCW」で)、毎日500ドルのためにあれをやっていたから膝を壊した。だって結局痛いのは武藤さんで、下に寝ている人間は痛くないんだから。それがエンターテインメントだから〉 だが、本来なら相手との信頼感があれば試合は成立するが、ちょっとした感情のもつれが、試合でも思わぬハプニングにつながる場合もあるという。こうした裏側暴露動画の内容について、アサ芸のインタビューに応じた安田が明かす。「プロレスには感情がつきもの。長州のラリアットはすごくイージーですよ。これで倒れなきゃいけないのって。でも長州力に悪気がある時はラリアットもすごく痛いんですよ。それは上に突き上げるラリアットです。これはリングに上がらないとわからないですよ。性格の悪い選手というのはこういう嫌がらせをいちばん最後にやるんでたまらない。フィニッシュの時にガツンとやられると何もできないじゃないですか。今考えれば、そのあとにブチ殺してやればよかったなあと思いますけどね。ずるいヤツはそういう悪さをするんですよ。以前に総合格闘技で注目された時もそうでした。あの当時は、スコット・ノートンが新日のトップ外国人レスラーですけど、たぶん、嫉妬したんでしょうね。けっこうガツガツやられましたね」 ガチンコが本物。エンターテインメントは格下という区分けは、今や時代遅れかもしれない。7/20 22:16カールゴッチやビルロビンソンなんか相手に技をかけさせずに自分だけ格好つけてたから嫌われてたな、ブロディなんか対戦相手のうまさ(相手の技を受けたりたてたりする)とうまく試合をやるけど長州力は嫌ってたね、自分だけ目立とうとしてたから、藤波は誉めていたけれどね。7/20 21:56ハヤブサとかタイガーマスクとか芸術やもんな。ニューストップへ元日本代表選手も証言!アスリート800人が「暴力指導」「性虐待」を告発欧州最高のポゼッションサッカーを展開するのはこの6チーム!レアルでのベイルの状況をチームメイトも心配「あんなに僅かな回数しか...」【英・キングジョージ結果】女王エネイブルが貫録V!キングジョージ3勝目、GIは11勝目【アイビスSD予想】条件にピタリと当てはまるライオンボス/JRAレース展望突如現れた『新入り』に対し、黒猫が…? その後の展開に「笑った」「かわいい」盗まれた犬の親子、母犬は首のマイクロチップを抜き取られ路上に放置(アイルランド)突如現れた『新入り』に対し、黒猫が…? その後の展開に「笑った」「かわいい」突如現れた『新入り』に対し、黒猫が…? その後の展開に「笑った」「かわいい」突如現れた『新入り』に対し、黒猫が…? その後の展開に「笑った」「かわいい」芸能女子ゲームコラムスポーツアプリ社会総合アニメおでかけ【公式】Twitterアカウントおすすめニュースをつぶやいています!メールマガジン今日の話題を毎日お届けします!ニューストップへ戻る記事の無断転載を禁じます 長与千種に憧れデビューした“紅の継承者”彩羽匠インタビュー! リアルジャパン3・19後楽園 団体設立15年で初めての女子プロレス 「長与さんから話を聞いていた佐山さんの団体。参戦が決まったときはガッツポーズでした! 元プロレスラーで、総合格闘技でも「K−1」のジェロム・レ・バンナから金星を奪った安田忠夫がユーチューバーに転身していた。しかもその内容たるや「八百長問題」や「ガチンコが強いレスラー」など何でもアリ。猪木や長州などもメッタ斬りの赤裸々なタブーに迫った!「プロレスはエンターテインメントだ」 そう高らかに宣言したのは元プロレスラーの安田忠夫(56)だ。18年11月にユーチューブに開設した「安田忠夫の人生劇場」の動画数は実に、67本を数える(7月10日現在)。これまで公然と語られることの少なかったプロレス界の「八百長問題」、業界用語で試合の進行についての「ブック」やストーリー展開を指す「アングル」についても、自身の体験談を交えて赤裸々に明かしているのだ。中でも5月に公開した「第59話 プロレス界、禁断の裏側」では、興味深いエピソードが満載で、再生回数も10万回に迫る勢い。 この動画では、今でも侃々諤々(かんかんがくがく)の議論が交わされる「八百長問題」にも持論を展開する。〈だからね、ファンがガチ(真剣勝負)とか言っている段階で間違っている。八百長やりやがってと言われたら、『バカ野郎! じゃあお前やってみろよ』と。それぐらいやっていることに自信を持っていなくてどうするの。『じゃあジャーマン(・スープレックス・ホールド)、キミたちやってみなさいよ。どうなるの?』って。試合でジャーマンだって変にやらなければ、痛くもなんともないんだから。それをね、(96年1月4日の東京ドームでのアントニオ猪木vsビッグバン・ベイダー戦で、ベイダーが猪木に投げっ放しジャーマンを敢行。脳天からリングに突き刺さり、半失神状態になった)あんな直下みたいに落とされたら受け身とれないから。たまにそういうのがありましたよ。そういうのが語りぐさになっているだけで、そんな(技自体は)大したことないから。(安田が得意技としていた)タイガードライバーにしても、あれはダブルアームスープレックスの変形だから、きれいにやっていれば、全然痛くないよ。だからちゃんと上まで上げることができれば、受け身とるほうも楽なの。いや、だから(プロレスは)エンターテインメントでしょ? ドラゴンスクリューだって、まともにやったら本当は痛いんだから。でも痛くないようにやっているだけだから。ケガするだけでしょ〉 さらには、隠語で「ブック」と呼ばれる試合の進行に関する事前の取り決めについても、安田一流の言葉で説明するのだ。〈企業秘密って言っておいて(笑)。よく言われた話としては信じるか信じないかは別として、全日本プロレスは1から10まで決まっていると。新日本プロレスは最初と最後が決まっていて、他は決まっていなくて、途中はアドリブとか。 だいたい、(試合の内容は)決まっている。(プロレスって)アメリカからきているから。だって足がかかってなくてもコケなきゃいけない場面で勝手に転んじゃって、思いっ切り長州力に怒られたから。「お前、何やってんだ。プロレス舐てんのか」と。要するに対外人だから、全部外人は1から10まで(決まっている)。だから外人とやるほうが楽よ。だからヘルレイザーズの2人は簡単だよね。最初の3分ぐらいでやられちゃっていいんだもん。だから楽でしょうがない〉 プロレス八百長論に一石を投じたミスター高橋著の「流血の魔術最強の演技」が出版されたのが01年12月。それから20年近く経過した今、もはや「きちんと線引き」すべきだと安田は主張するのだ。 安田といえば、角界の名門・九重部屋の出身。孝乃富士として小結にまで上り詰めたが、92年五月場所を最後に、力士を廃業。93年6月に新日本プロレスに入門した。01年に総合格闘技にも挑戦し、大みそかに当時K-1のトップファイターだったジェロム・レ・バンナと総合ルールで対戦する。2ラウンドにギロチン・チョークでギブアップさせると、娘のAYAMIさんを肩車して勝利のアピール。その一戦を機に、プロレスと総合格闘技の二刀流で活躍する。11年2月に引退するまで18年間にわたってリング生活を送ってきただけに、「プロレスの裏側」の解説は、実に説得力に満ちている。くだんの動画で安田が続ける。〈(プロレスの技は)痛そうに見えて痛くないのがいちばん困るのよ。だから長州(力)さんのストンピングなんか「あれっ‥‥えっ! 〇松本都(崖のふち女子プロレス)インタビュー 初の女子プロ大成功の立役者が再びマッチメーク! 「女子ならではのドロドロした部分を見せます! 」 ――3月19日、rjpwで初めて女子プロレスの試合がおこ … ゴールデン・ウィークといえば、福岡で開催される新日本プロレスの「レスリングどんたく」。今年はコロナ禍で残念ながら中止となったが、福岡ドームでも開催され、プロレス暦にもすっかり定着している。 1994年の「wrestling dontaku ゴールデン・ウィークといえば、福岡で開催される新日本プロレスの「レスリングどんたく」。今年はコロナ禍で残念ながら中止となったが、福岡ドームでも開催され、プロレス暦にもすっかり定着している。1994年の「WRESTLING DONTAKU IN FUKUOKA DOME」大会で繰り広げられたアントニオ猪木VSグレート・ムタの「カリスマ対決」など、大会場でのビッグマッチの醍醐味を味合わせてくれる。さまざまな名場面が思い出されるが、忘れられない思い出もある。ある年の大会翌日のこと。福岡空港で搭乗時刻まで、みんなでお茶を飲むことになった。試合を振り返っている時に、安田忠夫の口から「30円しか持ってない」という衝撃発言が飛び出した。「30円!?」笑ってはいけないのだが、その場にいた全員が、しばしポカンとした後、抑えた笑いが起こった。100円と言われれば、あまり哀れな感じはしない。また、0円つまり「一銭も持っていない」と言われたら、財布を忘れたのかも知れないと思うだろう。「30円」というのが何とも微妙で、大きな体を少し丸め照れくさそうにモジモジする安田の姿が、今でも鮮明に蘇ってくる。ギャンブル好きな安田が無駄遣いしないよう、猪木氏は現金を渡さないようにしていたという。前日に150円もらった安田はジュースを120円で買い、残りが30円となった・・・とまことしやかにささやかれた。以来、安田と会うたびに「今日の所持金はいくらなのだろうか」と頭に浮かぶようになってしまった。先日、久しぶりに再会した安田に思い切って聞いてみた。「今日の所持金はいくら?」。「それを俺に聞く?」と苦笑いしつつもポケットの小銭を確かめた安田は、ちょっと誇らしげに「今日は258円!」と胸を張った。2004年を最後に試合から遠ざかった後は、パチンコ店、ケンドー・カシンのお兄さんの養豚場、太陽光発電パネルの営業、レンタルルームの掃除、カンボジアのカジノ、ロシアンパブの呼び込み、タイのカラオケ店、警備会社など何度も職を変え、各国各地を転々としている。「長続きしないんで・・・でも、どんな仕事でも楽しんでやれるんだ」と前向きそのもの。環境になじむ柔軟性を持ち合わせており、現在はユーチューバーとしても活躍している。波乱万丈な人生だったが「まあ、今は食うに困らないし、周りにギャンブル好きが多いから、もう居心地が良くてね」と微笑を浮かべる。安田の金銭的な苦労はギャンブルに起因する。一時はジェロム・レ・バンナ戦で使用したグローブなども全部、売ってしのいだという。「これからも、ギャンブルは続けるの?」と聞いたところ「俺からギャンブルを取ったら何も残らないじゃない」と豪快に笑い飛ばした。リング復帰については「練習もしてないし難しいけど、一試合だけのスポット参戦ならできるかも」と、色気もチラリ。どこかのリングで安田忠夫の「闘う人生劇場」を見られるかも知れない。その時の所持金は一体いくらなのだろうか。この記事が気に入ったら