氷麗との鬼纏{まとい}によって右腕の1本を失った土蜘蛛が本気になって戦いを挑んできた。その頃、弐條の城では羽衣狐の出産の時が間近に迫っていた。そこに姿を現わしたのは、400年前、羽衣狐に一太刀浴びせた男、ぬらりひょんである。老いたとはいえ、いともたやすく羽衣狐の懐に飛び込むぬらりひょんは、そこで得体の知れない邪悪な畏を感じとる。その後、カラス天狗の助けにより産所を抜け出したぬらりひょんは、この一連の騒動の裏で糸を引く者がいることを悟るのだった。ついに弐條の城に姿を見せたリクオと百鬼夜行たち。城内では京妖怪の幹部、鬼童丸が立ちはだかる。敵に合わせてやり方を変える鬼纏{まとい}。黒田坊との鬼纏は鬼童丸の剣戟を破っていく。鬼童丸は奥義"剣戟{けんげき}無量"を繰り出し最後の抵抗を試みる。「千年の長さには遠く及ばないが、このひとときは全てを懸けても守る価値がある」。まさにこの時、羽衣狐、京妖怪たちの宿願である鵺の出生が成し遂げられたのだ。全てを闇によって支配する"鵺"。その正体は平安の世に人の世界を表舞台より支配し、魑魅魍魎{ちみもうりょう}をも従えた伝説の陰陽師・安倍晴明{あべのせいめい}である。絶望の空気が支配する弐條の城、だがリクオたちにはまだ時間が残されていた。いかに鵺と言えども、元は人の子。赤児であるうちはまだ討つ手がある。封印へと動き出す残された花開院の陰陽師たち。激闘を繰り広げる奴良組と京妖怪たちのなかで、リクオはついに羽衣狐と激突する。弐條の城では奴良組と京妖怪との壮絶な戦いが続いていた。茨木童子には首無と毛倡妓{けじょうろう}が、狂骨とがしゃどくろには青田坊と邪魅{じゃみ}が対峙し、これを退けることに成功する。しかし晴明の誕生にはそう多くの時間を必要とはしなかった。一方、リクオは転生により九尾となり、さらに力を増した羽衣狐に苦戦を強いられていた。動きを封じられ、とどめを刺されんとするところをゆらに救われ、羽衣狐の刃がゆらに向けられると魔魅流{まみる}がこれを守った。果たして羽衣狐にリクオは太刀打ちできるのか?リクオは依代の記憶に迫るべく羽衣狐に語りかける。それはリクオにとってもおぼろげに残っている過去の記憶に決着をつけるためのもの...。やがて晴明の誕生により取り戻される依代の記憶。鯉伴{りはん}の最期の姿に動揺する羽衣狐をゆらの破軍、そしてリクオの弥々切丸が貫いていく。ついに安倍晴明{あべのせいめい}が現世に復活した。晴明とリクオたちの戦いが始まった。晴明がふる魔王の小槌は一閃、妖怪たちを振り払っていく。陰陽師・竜二の目線で追われる2クール目総集編。音楽とシンクロしたアクションを堪能せよ!合計2225件 最新の4件を表示とももぬらりひょんの孫は私の世界を広げてくれた作品です。千年魔京が終わり約10年経った今でも大好きです。ずっと続編を待っています!2020/07/13(月)23:26MM続編まってます2020/07/10(金)00:23Mぬら孫、ほんと楽しかったです。2020/06/28(日)22:26ルコアぬらりひょんの孫、本当に好きでした。大人になっても3期を待ち続けている自分がいます。2020/06/18(木)18:19毎週木曜日 深夜0時00分 そしてかつてリクオに滅され蘇った羽衣狐(はごろもぎつね)が息子の安倍晴明と対話する。 しかし、羽衣狐の理想世界と安倍晴明の理想は大きく異なった為. 元々妖怪の総大将になどなりたくなかったリクオが、妖怪との戦いを経て、奴良組を背負い、ひいては妖怪と人間のどちらも守るべく成長していく姿が見所の作品です。 そして「ぬらりひょんの孫」が他の妖怪漫画と一線を画すところは、「任侠漫画」という点です。盃を交わし、腹を割った� 400年前、13代目秀元によって京都に張り巡らされた8つの封印が、復活した羽衣狐によって破られようとしていた。封印も残すところあと3つとなった時、花開院家の陰陽師たちは封印をただ守るのではなく、残った力を結集して羽衣狐を迎え撃つ選択をする。リクオが浮世絵町に戻ってきた。リクオが遠野で力をつけてきたことを悟ったぬらりひょんは、京都行きを許し、戦略空中要塞"宝船"を授けるのだった。そのころ京都では、到着した清継たちがさっそく妖怪探索を始めていたが、もはやそこは妖怪が堂々と人を襲う魔京と化していた。清十字団の危機に助けに入るゆら。ゆらは清継たちに夜間の外出を控えるよう警告すると、この日の夜、敵が襲撃するであろう相剋寺に向かう。残された花開院家の陰陽師が総力をあげて防御する中、その結界を破って入ってきたのは鹿金寺で羽衣狐に立ち向かっていった秋房。禁術が裏目に出た秋房は京妖怪の手先となってしまっていた...。竜二と対決する秋房。あれほど真面目で温厚な秋房が何故敵の手先に?相剋寺の封印が解かれた。中から封印されていた土蜘蛛が姿を現わす。京妖怪でありながら、羽衣狐の目的を意に介さず、ただただ強い者と戦うことのみを望む般若の面を持つ大男が・・・。宝船を傷つけられながらも何とか鞍馬山を越え、京都に入ったリクオたち。白蔵主(はくぞうず)はリクオに「仲間を助けたければ、まず伏目稲荷へ向かえ」と告げて飛び去っていった。ゆらの語りで紡がれる、1クール目総集編。膨大なカット数が、音楽に乗ってクールに編集された凝縮した内容になっているぞ!白蔵主(はくぞうず)の言葉を信じ伏目稲荷へとやってきたリクオたち。別名"迷いの森"と呼ばれるこの場所には、京妖怪の二十七面千手百足{にじゅうななめんせんじゅむかで}が巣食っていた。入口でつい重軽石に手を触れて「重い」と感じてしまった淡島は、二十七面千手百足の畏に囚われてしまう。淡島の前に現れる一人の幼子。と同時に敵の攻撃が開始された。龍炎寺にて首無と茨木童子との戦いが開始された。自分を見失いかけていた首無は、このまま堕ちてしまうのか? しかし、毛倡妓{けじょうろう}の献身的な支えが首無に過去の記憶を甦らせる。 鯉伴{りはん}と出会ったあの頃の記憶・・・。大事な者のために命をはれるのが本当の強さだという鯉伴の言葉を思い出した首無は、茨木童子に卒塔婆{そとば}の封印をも解かせてしまうほど追い詰めていく。しかし、そこへ様子を見に来た鬼童丸{きどうまる}が割って入り、毛倡妓に刃を入れる。その頃、花開院本家では暴れまくるしょうけらに陰陽師たちは劣勢に立たされていた。もはやこの場所にしょうけらを倒せるだけの者はいないと思われたが、清十字団に同行していた倉田が、青田坊として立ち上がる。しょうけらとの戦いで、青田坊もまた己の過去と向かい合う。「守るべき者のために戦う」。守るために鬼神となる道を選んだ青田坊は、骸{むくろ}の数珠{じゅず}を解き放つ。窮地に立たされていた首無と毛倡妓にゆらが助けに入り、龍炎寺は再び封印された。しかしゆらも鬼童丸に捕らえられ、術者としてその生き胆を羽衣狐への捧げられそうになる。そこへ竜二と魔魅流、そして黒田坊が助けに入る。奴良組妖怪が強力な京妖怪と対峙し、陰陽師がこれを封印する。人と妖が力をあわせてこそ、京妖怪に対抗しうる戦いとなるのだった。一方、鞍馬山で修業を積んでいたリクオには時間が残されていなかった。相手の認識をずらし、その攻撃をかわすぬらりひょんの畏。しかしそれだけでは土蜘蛛のような強大な妖は倒せない。相手に届く刃がリクオには必要とされていた。牛鬼に協力していた大天狗だったが、リクオから祢々切丸{ねねきりまる}を回収しようと襲いかかる。大天狗が本気で刃を向けてくる中、リクオは新たな技を生み出そうとしていた。天狗たちが命を狙う中、リクオはついに鬼纏{まとい}を完成させた!仲間との強い信頼によってもたらせれる畏の奥技、鴆{ぜん}との鬼纏は鞍馬の天狗たちを一瞬でなぎ払ってしまった。それを見届けた牛鬼は、最後にその御業{みわざ}をもって、彼の畏を断ち切るようリクオに最後の試練を課す。その頃、第二の封印"相剋寺{そうこくじ}"では土蜘蛛がリクオの到着を待っていた。かたわらには、人質として氷麗{つらら}を置き、リクオが彼女を取り戻しに来るのを楽しみにしていたのだ。氷麗は先の戦いでリクオを守りきれなかった自身を悔やみ、土蜘蛛の思い通りにはさせないと自らの命を絶とうとする。と、その時、リクオが土蜘蛛の前に姿を現した!

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