by 匿名 € down より詳しいプロフィールはこちら⇒ 節約仲間のブログがいっぱい! arrowuphome MENU明治時代になるとガスが普及してガス式のかまどが発明され、さらにかまども要らないガス式の炊飯器が生まれて普及していきました。そしてさらに使い勝手の良い電気式の炊飯器が生まれ、主流になっていきました。電気炊飯器の進化によってタイマーや保温も可能になり、いつでも温かいご飯を食べられるようになりました。一般家庭だとコンセントだけで済む電気炊飯器の方が設置場所を自由に選べて便利ですが、現代人は食の多様化もあって昔の人ほどお米を食べなくなり、お米の消費量は右肩下がりになっています。朝に大量のお米を炊く家庭にとっては炊飯器の保温機能は便利なものですが、朝食にパンを食べる家庭にとっては、これらの機能はそれほど重要ではありません。その時に食べる分だけのお米を炊くのであれば、必ずしもタイマーや保温機能がある炊飯器でなくても問題なくなってきました。昔の人ほどお米を食べなくなってきた現代人にとっては、炊飯器も必需品とは言えなくなってきたのではないでしょうか。「新しい炊飯器を買わないと・・・」とも思ったのですが、私は男の一人暮らしということもあり、そもそも炊飯器の出番がそれほど多くなかったので、しばらくそして炊飯器を手放してから半年ほど経ち、そこで改めて感じたことがあります。それは「炊飯器はいらない!」ということです。全てに家庭に炊飯器がいらないとは言いませんが、そこで今回は私なりに感じた「炊飯器のない生活」のメリットについて紹介します。また大抵の炊飯器は蒸気が出るので、周囲の環境も気にする必要がありました。どこにでも置けるものではないので、周りの物も含めて炊飯器の存在に左右されていた事に気がつきました。炊飯器の蒸気でカビてしまう事もありますし、そのカビの胞子が炊飯器の中に入ってしまうと最悪なので、適当に設置するわけでにもいきません。炊飯器を手放した事でこれらから解放されると、キッチン周りのスペースや収納をより使いやすいように改善することができました。単純に炊飯器を設置するスペースが開いただけではなく、また麺類が好きということもあり、自宅では乾麺のパスタや蕎麦を茹でることが多く、元々炊飯器は週に1~2回ぐらいしか使用していませんでした。お米を炊く頻度は個人差があるとは思いますが、私のようにたまにしかお米を炊かない家庭にとっては、炊飯器は必ずしも必要ではありません。その時に食べる分だけのご飯を炊く家庭であれば、普通の鍋でお米を炊くだけで事足りてしまいます。しばらく中火で煮ているとブクプクと泡が発生し、蓋の穴から蒸気が噴き出すので、そこで弱火にして5分ぐらいすると泡が出なくなり、そこで火を止めて20分ほど放置して蒸らすと美味しく炊きあがります。たまにしかご飯を炊かない家庭であれば他の鍋でお米を炊いても十分に代用できますし、炊飯器用のスペースも開くので使い勝手が良くなります。鍋でご飯を炊くとなると難しいと思う人も多いかも知れませんが、実際にやってみると想像以上に簡単なので、一度試してみてください。ネットで調べるといくらでもやり方が見つかりますし、フライパンでお米を炊く方法もありました。お米は飯盒でも炊けるぐらいなので、それほど難しい事ではありません。ちなみに私は離婚をしているのですが、当時は元嫁の趣向で高級炊飯器を使用していたことがあります。その当時はちょうど高級炊飯器の出始めの頃で、定価12万円の炊飯器の色(白)が「かわいい~」と譲らず、私が渋っていると「じゃあ自分のお金で買う」と言いだしてしまい、しぶしぶ購入する事になりました。当時の一般的な炊飯器は3万円ぐらいでも高価な部類であり、10万オーバーというあまりの高額な価格に心底驚いたのですが、その高級炊飯器は銅製の釜で凄く重たく、しかも蓋が四つに分解されるので洗うのが大変でした。その高級炊飯器で炊いたお米は美味しかったのですが、土鍋で炊いたご飯も負けていません。むしろ私好みの味(硬さ)でした。少なくとも離婚後に購入して壊してしまった何よりも土鍋は炊飯器のように決まったポジションに設置しておく必要がないので助かります。これも凄く大きなメリットだと感じています。これは炊飯器に限った事ではないのですが、たまにしか使わない便利そうな調理家電(パン焼き機やフライヤー等)の為に、収納スペースを奪われて日頃の使い勝手が悪くなっている家庭も多いのではないでしょうか。朝食に炊き立てのご飯を食べる家庭にとっては、電気炊飯器のタイマー予約や保温機能は便利ですが、たまにしかご飯を炊かない家庭にとっては、むしろデメリットの方が上回っているのかも知れません。炊飯器が悪いと言いたいわけではありませんが、意外と多くの家庭には必要ない物なのかも知れません。何となく習慣だけで炊飯器を所有しているという人ほど、一度鍋で炊くご飯を試してみてほしいと思います。意外と簡単に美味しく炊けるものですよ。私のように一人暮らしでお米をそれほど頻繁にお米を炊かない家庭に限ってかもしれませんが、炊飯器がなくても生活が困るようなことはありません。現在所有している炊飯器を無理に手放せとは言いませんが、普通の鍋や土鍋で炊くご飯も美味しいので、機会があれば一度試してみてほしいと思います。一度でもこのような体験をしておくことで、災害時に電気が使えないという状況になっても冷静さを失わずに済むかも知れません。必要以上に保存食を用意しなくても大丈夫だと考えられるようになります。最近は蒸気が出ない炊飯器も販売されており、設置スペースの問題も少なくなっているのですが、その炊飯器は釜とは別に水を入れるタンクがあり、それらも洗わなくてはならないので、返って大変なんだそうです。また普通の鍋で炊いたご飯が余ったときは、食が多様化して選択肢が増えている現代だからこそ、電気炊飯器の便利な機能の必要性がない家庭も多いので、改めて本当に必要なのか考えてみてほしいと思います。炊飯器の保温機能やタイマー機能のお世話になっている家庭には必需品だとは思いますが、そうではない人であれば意外なほど炊飯器がなくても困らないものですよ。ご飯を炊く時は、「はじめちょろちょろ 中ぱっぱ 赤子泣いてもふた取るな」と言われているのですが、土鍋の蓋を取って卵を落としても美味しく炊けるものですよ(蓋を持つ時は火傷に注意)。たまにしかお米を炊かないという人ほど、ぜひ一度普通の鍋で炊いてみてください。この経験をしておくことで、その後に無理なく炊飯器が手放せるようになるかも知れません。土鍋で炊いたお米は本当に美味しいのでおすすめです。この美味しさを知ると、むしろ炊飯器を手放したくなるかも知れませんよ。このような使い方は家族が多い家庭には向いていませんが、一人暮らしで炊飯器の買い替えや購入を検討している人は、一度普通の鍋の炊飯にチャレンジしてみてください。意外なほど簡単に美味しく炊けるものですよ。この辺は鍋の厚みによっても違うのですが、普通の炊飯に慣れてきたら火加減や時間を調節しながら試してみてください。炊飯器がなくても想像以上に美味しくご飯が炊けるという事実を知っておくだけで、その後の人生にゆとりが出来ると思います。炊飯器の設置場所や蒸気や洗う手間がなくなると、家事の負担もグッと減ってくれるので、検討してみる価値があると思います。twitterfacebookhatenabookmarkline土鍋ご飯美味しいですよね♪

離婚を経て人生のどん底を味わってから節約に目覚めたアラフォー男子の光司(コウジ)です。 by さ湯こ € 普通の鍋でも結構おいしくお米を炊けるよね 炊飯器がなくても、おいしいご飯が食べられる方法について。炊飯器をやめて、鍋炊飯にした結果、メリットデメリット、それぞれ向いている生活パターンを検証してみました。土鍋やフライパンでおいしいご飯を炊く方法をまとめて紹介します。