骨転移についてお伺いしたいのですが、初発乳がん、ホルモン+、her2陽性、微小浸潤癌で、放射線治療、ホルモン剤を服用しておりましたが、 先日、術後1年半で腰痛、足の痺れの為レントゲンを撮りヘルニアの兆候が見られるということでそのままmriを撮りました。
[管理番号:7534]田澤先生こんにちは。骨転移についてお伺いしたいのですが、初発乳がん、ホルモン+、HER2陽性、微小浸潤癌で、放射線治療、ホルモン剤を服用しておりましたが、ただ今、生検の結果待ちです。多発していることもあり、良性の可能性は低いだろうということです。骨転移と診断された場合、微小浸潤癌が1年半で骨転移というのは相当稀なケースとなるのでしょうか?足の痺れは我慢出来ない程ではありませんが、ずっと続いております。先生ならばどのような、治療法をご提案頂けますか? こんにちは。田澤です。 その結果待ちでしょう。(進行が早いという事はありません) 骨転移の経過観察こんにちは。先日、骨転移の診断のため骨の生検を行いました。結果、生検で取った部分から癌細胞は出て来なかったとのことでした。診断がつかないので、最初にMRIを撮った時から3か月後の8月末にもう一度MRIを撮って変化をみましょう、と経過観察となってしまいました。整形外科、乳腺外科の先生はMRIの画像は乳がん経験者の画像としてみれば骨転移と診断しますが、初発乳がんの状況(HER2陽性、微小浸潤がん、K i6)からは考え難いので生検しました。こういうパターンはよくあることなのでしょうか?もしも生検で取れていないだけで多発骨転移を治療しないでどんどんと進行してしまったら、、、と心配です。肺や肝臓などにも転移してしまったら取り返しがつかなくなるのでは、、、やはり今の状況では治療は開始しないで経過観察がベストなのか?先生はどのようにお考えになられますか? こんにちは。田澤です。 「よくある」はずがありません。 怪しい所見であれば、「転移として治療を開始」するのが通常です。 乳がん転移の症状について教えてください。各種サイトを見ると色々出ているのですが、程度の度合いがわかりません。再発の不安から、少しでもいつもと違う症状が起きるとすぐに検査に駆け込みたくなります。<女性:46歳> ©2018 QLife, Inc. #乳がんに関する一般一般の人気記事です。'|'義兄の相続、ちょっと大変。'|'次の治療日の選択…。'|'もう…泣きそう…。'|'アンジェリーナジョリー 邪な私に天罰…ダブルショック〜'|'今日の検査【骨シンチ】
「村山さんは以前乳がんの手術をしていますね。変形のある第1、2腰椎はどうも骨粗鬆症ではなく、乳がんの骨転移の可能性が高いです(*6骨粗鬆症と骨転移の区別)」 佳代子さんには、受け入れたくな …
取材・文:林義人 わたなべ とおる 12年前に乳がんの手術を受けた小学校教員の村山佳代子さん(52)に、腰痛が起こった。 接骨院で施術を受けたが一向に改善しない。「骨粗鬆症」の疑いが出て、整形外科医院を受診するが、やはり原因は不明のまま。 そんなとき、かつて一緒に入院していた女性から「骨転移ではないか」と指摘された。はたして――。 2004年7月、千葉県に住む小学校教員の村山佳代子さん(52)は前月から自覚し始めていた 「きっと長い年月立ちっぱなしで仕事を続けてきたせいだわ」 同僚の教師たちの中にも腰痛に苦しむ人は少なくない。おまけに、身長153センチ、体重64キロという肥満体型の佳代子さんは、「腰に負担がかかっていたのだろう」と考えている。また「更年期障害も重なっているかもしれない」とも思っていた。 そんな中で佳代子さんは、以前夫の雅直さんが腰痛や五十肩の治療のために通っていたことのある近所の接骨院を訪ねてみることにした。自分で足を運んでみると、接骨院の待合室は70、80代の高齢の人たちのサロンのようになっている。 「私はまだまだ若いつもりなのに、あんなお年寄りたちと同じ悩みを持つなんて」 佳代子さんはちょっと悲しい思いをしたが、1日おきに通院し湿布や電気マッサージの施術を受けると、腰の痛みはいくらか軽減したような気がした。が、それも長くは続かず、夏休み前に佳代子さんの腰痛はまた悪化してきた。痛みはむしろ通院前より強くなったようで、安静にしていても治まることがない。 「私もいろいろな患者さんを診ていますが、どうもこれはただの腰痛ではありませんね。おそらく骨粗鬆症ではないかと思います。整形外科に診てもらったどうでしょうか?」 明日から夏休みという日になって、接骨院の院長はあまりに佳代子さんの腰痛の訴えが続くことに業を煮やしてこう言い出した。ちょうど佳代子さんのほうも、もう接骨院の治療には限界を感じていたところだ。 その日佳代子さんは、整形外科に通うために高校生の長女舞さんに頼んで、杖を買ってきてもらった。もうまともに歩くことも苦痛になっていて、接骨院に通っていた高齢者たちと同じように、自分も杖に頼るしかないと判断したのだ。 夏休みに入った1日目、佳代子さんは朝からの猛暑の中を杖をつきながらN整形外科医院を訪れた。ちゃんと歩けば家から5分もかからずにいける距離だが、10数分かかってようやくたどりつくという始末だった。この整形外科医院は、現在大学生の長男が子どもの頃から骨折などで通院していたことがあり、佳代子さんはN院長と顔なじみだった。 「腰痛が続いていて、一向によくなりません。骨粗鬆症ではないかといわれたので」 佳代子さんが事情に話すと、N院長はすぐに「まず腰のレントゲン写真を撮りましょう」と準備にかかった。 「第2、第3腰椎の形が少し崩れています。こういうのを圧迫骨折と呼びます。確かに骨粗鬆症も考えなければいけませんが、他の骨は異常がないので、骨粗鬆症とは別の原因を考えなければならないと思います」 撮影が終わって診察室でレントゲン画像を見ながら、N院長はこう説明した。 「別の原因ですか?」 N院長はそれが何かとは言わず、こう話したのである。 「 こうして佳代子さんは、N院長の書いてくれた紹介状と借りたレントゲン画像を携えて、タクシーを拾うとそのままD総合病院へ向かう。まだ午前10時半である。 「腰が痛いのですね。骨粗鬆症かどうかということですか……」 D総合病院整形外科では、佳代子さんからことの顛末を聞きながらこう話した。 「それではMRI検査の予約をしておきましょうね。来週改めてお越しください」 こうしてこの日は、痛み止めのためにNSAIDsという消炎鎮痛剤が処方されただけだったのである。 ちょうどその夜のことである。佳代子さんのもとに1本の電話がかかる。相手は、1995年に佳代子さんが、D総合病院消化器外科で乳がんの手術で入院していたとき、2週間ほど相部屋で一緒だった杉村啓子さんだった。 「まあ、しばらくねえ。お元気?」 「ほんとにご無沙汰。もう12年も経っているから私は大丈夫よ。そういえば村山さんもまったく同じだわね。10年生存を突破したから、お互いにもう安心ね( 「ほんと、よかったわね。でも、今私は、ひどい腰痛が続いていてね。これさえなければ本当に快適なんだけど」 「えっ、腰痛? そういえばあのとき同じ部屋にいた黒田さんに去年電話してみたのよ。やっぱり腰痛がひどいって言っていたわ。それであとで聞いてみたら、乳がんの骨転移が見つかったんですって( 「骨転移?」 「そうなの。胸や背中や腰の骨に乳がんが転移していたんですって。とっても驚いたらしいけれど、そんなことがあるらしいのよ。もしかしたら村山さんの腰痛も骨転移じゃないの?」 「えーっ、まさか。手術から12年も経っているし、 「だって、それは黒田さんだって同じことでしょ。彼女も10年以上経っていたのよ」 「乳がんはすっかり治ったものと思っていたわ。今まで腰痛ががんと関係があるかもしれないなんて、考えもしなかった。本当にそんなことがあるのかしら……」 痛み止めのおかげで腰痛が治まってくるなか、佳代子さんがD総合病院でMRI検査を受ける日が訪れた。杉村啓子さんと電話で話した日から佳代子さんは、この日が待ち遠しいような、やって来ないで欲しいような複雑な思いが続いている。まるで合格発表を待つ受験生のように、「早く『骨転移などではありません』と言って欲しい」 という気持ちと、「『骨転移だ』と言われたらどうしよう」という気持ちとの間で押しつぶされそうだった。 MRI検査は約40分で終わり、佳代子さんは整形外科の診察室に通される。医師は画像を示しながら言った。 「村山さんは以前乳がんの手術をしていますね。変形のある第1、2腰椎はどうも骨粗鬆症ではなく、乳がんの骨転移の可能性が高いです( 佳代子さんには、受け入れたくない告知だった。 「でも、外科の先生から『もう手術して10年経ったから大丈夫』って言われていたんですけど……。どうしたらいいでしょうか?」 「乳がんの問題と思われるので、乳腺外科のF先生の外来に行ってください」 こうして、佳代子さんはそのまま 佳代子さんが診察室に入ると、いかにも真面目そうな表情のK医長はカルテに目を通しているところだった。そして、開口一番こう言ったのである。 「乳がんの骨転移なので、放射線照射が必要ですね(
乳がんは、骨転移しやすいがんです。遠隔転移をきたす患者さんのうち、約3割は、最初の転移が骨にみられるともいわれています。 乳がんは進行がゆっくりであることが多く、骨転移を起こした後もうまくがんと付き合いながら過ごしていくことが可能です。 乳がんブログの人気ブログランキング、ブログ検索、最新記事表示が大人気のブログ総合サイト。ランキング参加者募集中です(無料)。 - 病気ブログ