そのリバプールFCは、本拠地である英国リバプールでの地域支援として、日ごとの生活もままならない人たちのために、食料を無償で提供する地元のフードバンク活動をサポートしている。通常は、観客がリバプールFCの試合に来るときに缶詰を持ってきたり、寄贈された食料を同クラブのCSR活動として配達したりするなどして、地域に還元しているが、さらに活動を充実させるため、今までパートナーシップがなかった食品会社を探していた。リバプールFCは英国でのフードバンク活動を成功事例として、アジアの地域活動につなげていきたいと考えていたところ、ASEANに工場を持ちマーケットを広げていきたいと考えていた日本ハムとうまくマッチした。2019年4月、両者はオフィシャルパートナーシップ契約を締結、「食とスポーツ」を通して、協力していくことになった。

役立たなかった [23日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグで今季優勝を果たしたリバプールは23日、一部のファンがソーシャルディスタンスのガイドラインを無視して本拠地アンフィールドの外に集まったことに遺憾の意を示した。すでに優勝が決まっていたリバプールは22日に今季ホーム最終戦を行った。地元警察は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を懸念し、ファンに本拠地周辺に集まらないよう警告していたが、約3000人のサポーターが押し寄せ、一部は花火を上げたり、歌を歌うなどしていた。リバプールは声明で、「昨晩、自宅にとどまり、愛する人々や街をパンデミックの脅威から守った上でチームを祝ってくれたサポーターに感謝したい。しかし、多くのサポーターが家で祝うというアドバイスに従わずにアンフィールドの外に集まったことは残念に思う」と述べた。Facebook で「いいね」を押すと、似たようなストーリーをご覧いただけますサイトの全体的な評価をお聞かせください: 2020年3月25日 このページではjavascriptを使用しています。 ジェトロの海外ネットワークを通じて収集した最新のビジネスニュース・レポートなどをお届けしています。特集を見る各国・地域の基礎情報や制度をご覧になりたい場合は「国・地域別情報」をご覧ください。各種サービスメニューを取り揃えて日本企業の皆様の海外ビジネス展開を支援します。 海外ビジネスの目的にあわせてご利用いただける、ジェトロのビジネス情報とサービスをご案内します。

早速、同年9月に日本ハムは、常備食材として活用できるボロニアソーセージ(商品名:ストックポーク)を英国リバプールでフードバンクへ寄贈、同活動はリバプールFC公式SNSで世界中に拡散された。青島氏は「リバプールFCの活動に共感し、自社商品を生かして協力することができた」と喜ぶ。日本ハムは、スポーツ資産を生かした企業ブランド向上を目的に、2018年に青島氏が所属するスポーツコミュニティ部を設立していたことも、両者の話がスムーズに進む背景となった。 2020年3月25日

日本ハムは、日本人初となる南野選手を獲得した英国プレミアリーグの名門リバプールfcのブランド力を生かし、東南アジアの国々(asean)の市場開拓を目指す。aseanでは、同社海外ブランドnh foodsは浸透していないが、リバプールfcの知名度は高く、熱狂的なファンも多い。

日本ハムは、日本人初となる南野選手を獲得した英国プレミアリーグの名門リバプールfcのブランド力を生かし、東南アジアの国々(asean)の市場開拓を目指す。aseanでは、同社海外ブランドnh foodsは浸透していないが、リバプールfcの知名度は高く、熱狂的なファンも多い。 中小企業の海外ビジネス、成功の秘訣最前線の生の声から2020年7月外国人材と働く外国人材を活用したビジネスの拡大や外国人材を積極的に受け入れる地域の取り組みを紹介2020年7月拡大するロシアEC市場 -ロシアEC事業者へのインタビューから日本企業の新たな商機は?2020年6月欧州が歩む循環型経済への道 -「コロナ後」のより持続可能な未来へ経済の競争力強化の源泉になるか2020年6月米中摩擦でグローバルサプライチェーンはどうなる? ‐ 2020年を読む2020年5月高い不確実性の中での日本企業の海外ビジネス1万社を対象にしたアンケート調査から2020年4月 英国プレミアリーグの名門リバプールFCのブランド力を東南アジアの国々(ASEAN)の市場開拓に生かす、と聞いてピンとくる人はどのくらいいるだろうか。リバプールFCが2019年末、サッカーのFIFAクラブワールドカップで優勝したり、日本代表・南野拓実選手をクラブ初の日本人選手として獲得したりしたことを知っている人は多いかもしれない。しかし、2019年4月からリバプールFCとのパートナーシップで、日本ハム株式会社がASEAN市場のマーケティングに取り組んでいることはあまり知られていないのではないか。日本ハム・スポーツコミュニティ部マネージャーの青島茂富氏へのインタビュー(2019年11月13日)を踏まえ、リバプールFCのブランド力を活用した同社のマーケティング戦略に迫る。 リバプールといえば、イングランドプロサッカーリーグのサッカークラブを連想する人も多いはず。さらに年配の人からはビートルズゆかりの地としても有名!かつては海運業で栄えた町でもあります。そんなリバプールでおすすめの観光スポットをご紹介していきます。 それが、モハメド・サラーに熱狂する白人リバプールファンを見て考えが変わりました。サッカーが国や人種や宗教の垣根を越えて人を結びつけるのなら、スポーツも捨てたものじゃないなと。 サッカー=リバプール、規則無視ファンの祝福行為に「残念」 2020/07/24 09:49 トランプ氏、フロリダ州での共和党大会を中止 コロナ拡大で このページではjavascriptを使用しています。 ジェトロの海外ネットワークを通じて収集した最新のビジネスニュース・レポートなどをお届けしています。特集を見る各国・地域の基礎情報や制度をご覧になりたい場合は「国・地域別情報」をご覧ください。各種サービスメニューを取り揃えて日本企業の皆様の海外ビジネス展開を支援します。 海外ビジネスの目的にあわせてご利用いただける、ジェトロのビジネス情報とサービスをご案内します。 パートナーシップの締結以降、青島氏はリバプールFCの試合やイベントなどでNH Foodsブランドのロゴが使われることで、ASEANにおける同クラブのファン層の厚さを何度か実感している。例えば、2019年10月にリバプールFCがバンコクで開催した5キロ、10キロのマラソン・イベント「コップ・ラン」に8,500人が参加した。朝5時にスタートし、走り終わったランナーに朝食兼栄養補給のため、NH FoodsロゴとリバプールFCロゴを入れた紙カップに粗びきソーセージ入りうどんなどを入れて振る舞った。青島氏は「8,500人を自社だけで集めることは容易ではない。ブランド訴求に活用できた」と手応えを感じていた。「サッカーのファンは、自身が応援するクラブを支えてくれるスポンサー企業を応援する思いが強いといわれるが、リバプールFCのファンはその思いが実際に強い」とも感じている。このマラソン・イベントも、リバプールFCのウェブページやSNSで拡散された。 英国プレミアリーグの名門リバプールFCのブランド力を東南アジアの国々(ASEAN)の市場開拓に生かす、と聞いてピンとくる人はどのくらいいるだろうか。リバプールFCが2019年末、サッカーのFIFAクラブワールドカップで優勝したり、日本代表・南野拓実選手をクラブ初の日本人選手として獲得したりしたことを知っている人は多いかもしれない。しかし、2019年4月からリバプールFCとのパートナーシップで、日本ハム株式会社がASEAN市場のマーケティングに取り組んでいることはあまり知られていないのではないか。日本ハム・スポーツコミュニティ部マネージャーの青島茂富氏へのインタビュー(2019年11月13日)を踏まえ、リバプールFCのブランド力を活用した同社のマーケティング戦略に迫る。 スポーツ総合サイト、スポーツナビ(スポナビ)の海外サッカーページです。最新のニュース、速報、コラム、日程、結果、順位などを素早くお届けします。

日本ハムの社名とブランドは、日本では誰もが知っているといってもよい。同社のハム、ソーセージなどの食肉加工品、加工食品もよく知られている。同社は、プロ野球チーム「北海道日本ハムファイターズ」のゼネラルパートナーであり、プロサッカーJリーグ「セレッソ大阪」のトップパートナーでもあることも、ブランドの浸透には一役買っているだろう。しかし、ASEANではどうだろうか。同社の海外でのブランドは「NH Foods」だが、青島氏はASEANの消費者には「まだまだ知られていない」と認める。日本ハムは1989年からタイに製造工場を持ち、国内販売も行っているが、基本的には日本向けの工場だ。2011年にベトナム、2016年にはマレーシアに各国(および第三国)市場向けの工場を設立しているが、海外売上比率はまだまだ低い状況だ。