役割を担っている。 物語をより重層的にする. 話を進めてくれないのだ。 しかしこれも物語に. ための装置となっている。 この装置は、古くは映画の. 「物語シリーズ」とは、西尾維新さんによる2006年11月から刊行された「化物語」をはじめとするファンタジー小説のシリーズで、ファーストシーズン・セカンドシーズン・ファイナルシーズン・オフシーズン・モンスターシーズンの5つに分かれています。 ・愚※赤色が、アニメ版ではまだ公開されていない物語になります。(傷物語のアニメは劇場版となっていて、全3部作中、現在2部まで公開されている)※「結物語」で物語シリーズは完結するらしい。(コレだけ、まだ未刊行)(個人的には「結物語」以降も、まだまだ続いていくと思っていて、あくまで「オフシーズン」の完結だと予想している。)※順番的にアニメ版と異なっているのは、「傷物語」が大きく異なっている。(アニメ版では、「終物語(上・中)」よりも後で、しかも劇場版として公開されている。)上記を見てみたら分かりますが、アニメ版ではまだ公開されていない物語がけっこうあることが分かりますよね。特に、「傷物語」や「終物語」は、シリーズの中でも核となる物語で、非常に重要な伏線の回収や謎の真相などが明らかになる部分なので、”続き” が気になって、アニメ版を観たあとに小説版を見た人も、かなりの数いると思います。(僕もそうでした。)では次に・・※各物語のストーリー概要を簡単にまとめているので、「ネタバレ」だけ注意してください。(責任は取りませんw)あと、ココではアニメ版の続きの物語(アニメでまだ公開されていない部分)について、刊行順にストーリー概要を紹介していくので、(ファイナルシーズン・オフシーズンが中心となっています)アニメ版で公開されている物語(化物語~・・・)については、別途以下の記事にて詳細にまとめているので、参考にしてください。→ ではまず、現在劇場版として公開されている「傷物語」(3部作のうち、2部まで公開されている:2016/9 時点)から紹介していきます。【傷物語】【ストーリー概要】阿良々木暦は、両手両足を失い瀕死状態にあった吸血鬼:「キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード」に街で偶然遭遇し、自身の命と引き換えに彼女を助けようと試みる。その結果、自身も彼女と同じ吸血鬼になってしまう。そこで暦は、人間に戻るために、怪異の専門家である忍野メメ、そして暦のクラスメイトである羽川翼を仲間につけ、キスショットの両手両足を奪った3人の怪異ハンターに立ち向かう。ストーリー的には、「化物語」の前の話で、阿良々木暦がキスショット(忍野忍)や忍野メメと初めて出会った高校2年生の時の春休みの話となっています。(まだ、戦場ヶ原や八九寺らと出会う前の話)僕の個人的な感想としては、数ある物語シリーズの中でも、この作品は別格に面白い作品です。「新房監督がなぜ傷物語を、公開の順番を原作と大幅にズラしてまで劇場版化したのか・・」傷物語を実際に読んでみて、理解できた気がしました。【終物語(下)(17巻)】【ストーリー概要】「暦物語」のラストの続きで、阿良々木暦が臥煙伊豆湖に殺された直後の物語である。暦は八大地獄のうち最も重い罪を犯した人間の送られる地獄である阿鼻地獄に送られてしまい、そこで、暦の友達で相棒でもある八九寺真宵と再会する。その後、暦が殺されたのは、伊豆湖の作戦の一環であり、妖刀「夢渡(ゆめわたり)」の力によって暦は生き返られることを知るのである。そして、天から現世に戻る際、八九寺真宵も一緒に現世へと連れ帰り、真宵は北白蛇神社の神となる。そしてついに、生き返った阿良々木暦は忍野扇と最後の決着を付け、無事に卒業式に出席する。【ストーリー本編の時系列】3月(阿良々木の大学受験当日の朝)これまでの物語で張られた重要な伏線(忍野扇の正体や忍野メメの行方等)が、全部回収される、最も重要な巻になります。まだアニメ版では公開されていない部分ですが、今後どのように公開されるのか?(もしかしたら劇場版?)非常に楽しみな回です。【続・終物語(18巻)】【ストーリー概要】高校を卒業した翌日、阿良々木暦は鏡に映った自分の姿が静止していることに気付く。暦はその後、自分の周りも何かがおかしいことに気付く。自分よりも身長の大きいはずの火憐が小さく、無表情のはずの余接がキメ顔を決め、影の中にいるはずの忍は何の反応も示さない。この異常事態に暦は北白蛇神社の神になった八九寺を訪ねるのだが、そこにいたのは永遠の小学5年生ではなく、大人になった宵:21歳であった。真宵は、暦が鏡の世界に来たのだと言う。そして暦は元の世界に戻るべく奔走する事になる。【愚物語(19巻)】【ストーリー概要】【以下、3部構成】・老倉育(おいくらそだち)の新生活・神原駿河の話・斧乃木余接・阿良々木月火の話【業物語(20巻)】【ストーリー概要】【以下、3部構成】・キスショット(忍野忍)の過去・阿良々木火憐の話・羽川翼の話【撫物語(21巻)】【ストーリー概要】千石撫子がメインで、忍野扇と斧乃木余接がサブ。千石撫子が斧乃木余接のアドバイスのもと、漫画家を目指すためにあることを試す。それは余接の協力のもと、撫子が自分の絵を描くことで、4人の”千石撫子”を実体化させることだった。そして、それは見事成功するのだが、実体化した4人の千石撫子はそれぞれ逃走し大事件へと発展していく。【ストーリー本編の時系列】翌年の6月(阿良々木暦の卒業後)【結物語(22巻)(未刊)】内容:未刊のため不明以上です。最後の「結物語」についても、今年中(2016)には刊行されると発表されているので、そちらを楽しみにしたいと思います。ちなみに、僕は上記に挙げている物語は、一通り小説で読んでいますが、最初(読む前)は、「ちゃんとスムーズに読み進めることができるのか?」・「読解するのが、かなり困難ではないだろうか?」といった不安を持っていたのですが、(アニメ版でさえ、テンポのはやいキャラクター同士の会話や、事件や怪異や謎の真相を理解するのに苦労していたため、、)ただ、実際に読んでみると、意外にもスムーズに読み進めることができたため、ちょっとホッとしました。アニメと比較して、会話以外の気持ちや思考、その時々の状況や環境の描写など、情報量(文字)は非常に多くなり、難しい単語や熟語・ことわざ・知識等も頻出してきますが、それでもそこまで読むのに苦労はしなかったです。ちなみにアニメ版でもよくある、阿良々木暦と女性キャラクターとのクドイぐらいのラブコメ・エロコメ的やりとり等は、原作からちゃんと存在していましたw(特に八九寺)化物語から始まり、15作以上もの「物語」の中で、僕が最も好きな回は『恋物語』です。そして、恋物語のメイン・ストーリーテラーが、僕の最も好きな登場人物である『貝木泥舟』になります。(貝木が好きだから、恋物語を好きになったようなモノです。単純にストーリー的に見てもかなり面白い回ではありますが、)恋物語では、貝木の思想や哲学がこれでもかと積み込まれていて、貝木のどうしようもないぐらいの救われなさが描かれていて、最終的には忍野扇や忍野メメ・臥煙伊豆湖への重要な伏線が貼られ、ストーリー的にもセカンドシーズンを締めくくる重大な展開を見せてくれます。きっと、僕と同じ貝木好きな変態は、同じように「恋物語」が一番好きなことでしょう。以下の、恋物語のOPなんか、何十回もリピート再生しました。ということで、なぜ僕が貝木を好きになったのか・・その他、僕が阿良々木暦を嫌いな理由や、「化物語」がつまらないと思った理由、そして最も感動して泣いてしまった回などを、以下の記事にてまとめているので、ぜひ見てみてください。→ ではまた、じゃーねー。この記事の作者紹介スバル君の紹介ページ 2009年放送のアニメ『化物語』から始まった『物語シリーズ』は、今なお人気を集めるアニメシリーズである。 この記事ではまず、『物語シリーズ』の基本的な情報を整理し、本作の面白さの理由について深堀していきたい。 クリックできるもくじ『物語シリーズ』とは西尾維新さん原作のライトノベル小説である。 まずはこの原作小説の発行の順番を整理したい。 原作小説は5つのシーズンで構成されている。『化物語』『傷物語』『偽物語』『猫物語(黒)』『猫物語(白)』『傾物語』『花物語』『囮物語』『鬼物語』『恋物語』『憑物語』『暦物語』『終物語』『続・終物語』『愚物語』『業物語』『撫物語』『結物語』『忍物語』『宵物語』※18年9月現在の刊行はここまで。『余物語』『扇物語』『死物語』ちなみに一番最初の小説『化物語』が刊行されたのが2006年なので、そこから12年が経過しているというのは驚きだ。 アニメも基本的には小説の順番に沿って放送されている。 このうち そして『続・終物語』までである。 『続・終物語』の今からとても楽しみである。 このアニメの秀逸なところは、と言っても過言ではないだろう。 普通、アニメのストーリーを進める要素というのは何かの そしてそれを乗り越えていく過程が描かれることでアニメが進んでいく。 しかし物語シリーズの場合にはとして描かれる。 そしてどちらかというとその起こったことをというところに焦点が置かれ この進行方法はとても新しさがあった。 もうすでに起こってしまったことは変更できない。 しかし変えることはできる。 それを会話劇で表現するというのが、このアニメの一貫したスタイルのように思う。 哲学的なテーマを視聴者を画面の中へ引っ張り込む力がこのアニメにはある。 会話劇をメインにすると、可能性は十分にある。 しかし物語シリーズの秀逸なところは、工夫を画面にたくさん配置しているところだ。 例えば、一見キャラクターたちの描き方。 この独特の描き方をアニメ製作会社のシャフト、になぞらえてと呼んでいたりする。 劇中で差し挟まれるつい動画を止めて確認したくなる。 記号のように配置された背景の建物や公園の遊具はまるで見ているようだ。 デザインの斬新さが このアニメは全く親切ではない。 しかしこれも物語に役割を担っている。 ための装置となっている。 この装置は、古くは映画の使われた方法だ。 スターウォーズシリーズはエピソード4から始まる。 初めてエピソード4を見た観客は 「宇宙を支配しているダースベイダーはどこからやってきたのか?」 という疑問を 物語が始まった瞬間には というのはストーリーに重みを持たせ視聴者に別世界を想像させる装置になる。 物語シリーズにも同じような仕掛けが多数、配置されている。 物語シリーズが面白いのは またキャラクターたちの掛け合い、 というところも、これまでのアニメの常識を覆したところだろう。 そしてそれらを支える視聴者を今でも引き付ける要素ではないか。次の記事 どーもー、先月初めて「物語シリーズ」を観始めて、気づいたらアニメ版だけでなく劇場版・小説版とドハマりした「ゆとり」でーす。(ちなみに、貝木泥舟(かいきでいしゅう)がダントツに好きですw)「物語シリーズ」とは、「化物語」から始まる、監督:新房昭之、原作:西尾維新による大人気アニメシリーズで、化物語、偽物語、恋物語、終物語、鬼物語、傷物語・・・等々。全10作以上ものシリーズで構成されています。なので僕自身もそうだったのですが、初めて「物語シリーズ」を観る人は、どのような順番で観ていけばいいのか迷ってしまいます。また、アニメ版と小説版では物語の順番が違っていたり、(放映された順番と刊行された順番)現状(2016/10)、公開されているアニメ版は、小説版(原作)よりも大分遅れています。なので必然的に、アニメ版を見た後に「その続き」を見たいといった方は、小説版を見る必要があるわけです。ということで、今回の記事では、物語シリーズを見る順番について、アニメ版と小説版の違いとともに解説していこうと思います。(各物語の、ストーリー概要も)以下、目次。スポンサード・リンクではさっそく、現在(2016/9)刊行されている「物語シリーズ」の小説(原作本)について紹介していきます。(以下、刊行順)「ファーストシーズン」・化物語「セカンドシーズン」(以下、”物語”省略)・猫(白)「ファイナルシーズン」・憑「オフシーズン」
「〈物語〉フェス~10th Anniversary Story~ -衣装展-」仙台会場開催延期のお知らせ 2020.02.14 「アニメ〈物語〉シリーズ 10th Anniversary Illustration Works」増刷決定! 化物語から始まる物語シリーズでは、アニメと原作小説で「物語」の順番が違っていたり、小説本の方が大分進んでいます。 そこで今回は、小説全巻を読む順番と、アニメ版の続きの内容(主にファイナル・オフシーズン)について順にまとめています。 使われた方法だ。 スターウォーズシリーズは スターウォーズなどでも. 広がりを持たせる.