これから昇格試験を受けようとされている方々に、少しでも参考になればと、試験、特に面接試験での想定される質問例をご紹介します。 わたしの経験上の情報なので、正しいかどうか、実際にこのような質問が出るかどうかは保証しません。 HOME消防隊救助隊救急隊法律・予防昇任試験雑学More​H28.9更新○ 消防組織法第1条 消防は、その施設及び人員を活用して、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、水火災又は地震等の災害を防除し、及びこれらの災害による被害を軽減するほか、災害等による傷病者の搬送を適切に行うことを任務とする。 ○ 消防職員委員会(17条)次に掲げる事項に関して消防職員から提出された意見を審議させ、その結果に基づき消防長に対して意見を述べさせ、もつて消防事務の円滑な運営に資するため、消防本部に消防職員委員会を置く。この法律は、火災を予防し、警戒し及び鎮圧し、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、火災又は地震等の災害による被害を軽減するほか、災害等による傷病者の搬送を適切に行い、もつて安寧秩序を保持し、社会公共の福祉の増進に資することを目的とする。○ 屋外における火災の予防又は消防活動の障害除去のための措置命令等(第3条) 消防長、消防署長その他の消防吏員は、屋外において火災の予防に危険であると認める行為者又は火災の予防に危険であると認める物件若しくは消火、避難その他の消防の活動に支障になると認める物件の所有者、管理者若しくは占有者で権原を有する者に対して、次に掲げる必要な措置をとるべきことを命ずることができる。 ○  防火対象物の火災予防措置命令(消防法第5条)1 立入検査権 住宅用火災警報器設置基準すべての寝室、寝室が2階にある場合には、階段部分にも設置が必要となります。 1 圧縮アセチレンガス40kg 防火管理者を設置すべき防火対象物1 6項ロ(含む)で10人以上    防火管理者 甲10(2) 乙5  災4:30(2) 甲&災12(3)1 6項ロ(含む)で10人以上 3階以上 防火対象物定期点検報告制度対象防火対象物1 特定用途300人以上自衛消防組織の設置を要する防火対象物(=防災管理者)5項ロを除く1~12項、13項イ、15項及び17項の法8条該当で特定用途、12項ロ、16の3項、工事中の建築物その他の工作物 防炎対象物品(一) イ 劇場、映画館 ・ 消火設備警報設備避難設備消防用水消火活動上必要な施設  すべて 1-イ、2、6-イ(1)~(3)、6-ロ、16の2、16の3、17、20            1号(2人操作)  2号イ   2号ロ  総合操作盤 ○ 令19条 屋外消火栓  1階+2階の床面積  同一敷地内に2棟ある場合、1階は3m、2階は5m離れていれば1棟とみない。  すべて 2-二、5-イ、6-イ(1)~(3)、6-ロ、6-ハ(宿泊に限る)  地下街、地階(床面積) 1000㎡ 非常警報器具 4、6-ロ、6-ハ、6-ニ、9-ロ、12  収容人員20~50人○ 令26条 誘導灯 60分以上 非常電源   50000㎡○ 29 連結送水管○ 29の2 非常用コンセント○ 29の3 無線通信補助設備     1 消化器  1 警鐘  1 非常ベル  1 すべり台          6項ロ(自力避難困難者入所福祉施設等)    6項ハ(老人福祉施設、児童養護施設等)  第1類 酸化性固体  1 製造所  1 給油取扱所   製造所○ 保安距離① 3m…特別高圧架空電線(7000V超え35000V以下)  ○ 指定数量 第4類 特殊引火物  50 アセトアルデヒド 1 消火栓○ 応急消火義務者火災を発生させた者火災警戒区域出入者(消防法施行規則第45条第1項)消防警戒区域出入者(消防法施行規則第48条第1項) 1 安全を優先して活動する。マル1(イチ)  出火建物・出火建物等 1 服務宣誓    1 採用反動力F=150d2P 日本国憲法第一条  この法律は、地方公共団体の人事機関並びに地方公務員の任用、職階制(→人事評価)、給与、勤務時間その他の勤務条件、休業、分限及び懲戒、服務、(+退職管理)、研修(及び勤務成績の評定→消え)、福祉及び利益の保護並びに団体等人事行政に関する根本基準を確立することにより、地方公共団体の行政の民主的かつ能率的な運営並びに特定地方独立行政法人の事務及び事業の確実な実施を保障し、もつて地方自治の本旨の実現に資することを目的とする。 第二十七条  すべて職員の分限及び懲戒については、公正でなければならない。 ○ 災害対策基本法第一条  この法律は、国土並びに国民の生命、身体及び財産を災害から保護するため、防災に関し、基本理念を定め、国、地方公共団体及びその他の公共機関を通じて必要な体制を確立し、責任の所在を明確にするとともに、防災計画の作成、災害予防、災害応急対策、災害復旧及び防災に関する財政金融措置その他必要な災害対策の基本を定めることにより、総合的かつ計画的な防災行政の整備及び推進を図り、もつて社会の秩序の維持と公共の福祉の確保に資することを目的とする。第一条  この法律は、地震による災害から国民の生命、身体及び財産を保護するため、地震防災対策の実施に関する目標の設定並びに地震防災緊急事業五箇年計画の作成及びこれに基づく事業に係る国の財政上の特別措置について定めるとともに、地震に関する調査研究の推進のための体制の整備等について定めることにより、地震防災対策の強化を図り、もって社会の秩序の維持と公共の福祉の確保に資することを目的とする。第一条  この法律は、南海トラフ地震による災害が甚大で、かつ、その被災地域が広範にわたるおそれがあることに鑑み、南海トラフ地震による災害から国民の生命、身体及び財産を保護するため、南海トラフ地震防災対策推進地域の指定、南海トラフ地震防災対策推進基本計画等の作成、南海トラフ地震津波避難対策特別強化地域の指定、津波避難対策緊急事業計画の作成及びこれに基づく事業に係る財政上の特別の措置について定めるとともに、地震観測施設等の整備等について定めることにより、災害対策基本法 (昭和三十六年法律第二百二十三号)、地震防災対策特別措置法 (平成七年法律第百十一号)その他の地震防災対策に関する法律と相まって、南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進を図ることを目的とする。第一条  この法律は、地方自治の本旨に基いて、地方公共団体の区分並びに地方公共団体の組織及び運営に関する事項の大綱を定め、併せて国と地方公共団体との間の基本的関係を確立することにより、地方公共団体における民主的にして能率的な行政の確保を図るとともに、地方公共団体の健全な発達を保障することを目的とする。第一条  この法律は、武力攻撃事態等において武力攻撃から国民の生命、身体及び財産を保護し、並びに武力攻撃の国民生活及び国民経済に及ぼす影響が最小となるようにすることの重要性にかんがみ、これらの事項に関し、国、地方公共団体等の責務、国民の協力、住民の避難に関する措置、避難住民等の救援に関する措置、武力攻撃災害への対処に関する措置その他の必要な事項を定めることにより、武力攻撃事態等における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律 (平成十五年法律第七十九号。以下「事態対処法」という。)と相まって、国全体として万全の態勢を整備し、もって武力攻撃事態等における国民の保護のための措置を的確かつ迅速に実施することを目的とする。 消防士の面接試験って、職業が特殊なだけに、どのように振舞えばいいのか謎だらけですよね。この記事を読むことで、消防士採用試験の面接試験のことが詳しくわかり、イメージできるになります。 田舎の消防士なんですけど、人間関係がドロドロしていて…消防ってどこもこんな感じなんですか? 今回はこういった悩みにお答えします。    想定している読者は、上記のとおりです。   ボクは、東京消防庁で3年、田舎消防で14年働きました。田舎消防の14年間ではドロドロした人間関係に随分と消耗させられました。 この記事では、  ちなみにこの記事の内容は、    では始めますね。   消防士って決してアッサリ、サバサバ、なんてしていませんよね。まあ、一般の方がそういうイメージを持っているのはメディアによる影響だと思いますが、実際はジメジメした人間が多いです。というか、ジメジメした人間になっていくんです、残念ながら。 消防士はサバサバしているイメージがあるようですが、人によりけりです確かにそういう人もいますが、どちらかと言えば、ドロドロ、ネチネチ系の救助隊員がいたり…命がかかっている仕事ですので、もちろん、手技や装備には細かくていいんです…が、人間性までヤラれてる人がいたり…— akira-san@ (@akira_blogger)  このあたりは、ホントに難しいところです…よく「小姑」って呼ばれている先輩もいましたから…— akira-san@ (@akira_blogger)  なぜそんなジメジメした人間の集団になるのか? ご存知の通り、消防士が働く場所は火災現場や災害現場。ここでは、常に自分の身が危険にさらされているような非日常空間。 当然、ホース延長が雑だとキンクができて水が通らなかったり、連成計の細かな動きを見ておかないと、放水圧力が高圧になりすぎて放水隊員がぶっ飛ばされたり、ロープの結着の半結びが甘かったり、カラビナの安全環を閉め忘れたり…ほんのちょっとしたミスが大事故となりますから、ホントに細かいところにまで目を光らせるようになります。 いや、むしろそうでないと困るわけです。なぜなら当然、要救助者の命がかかっているからです。(もちろん自分の命も他の隊員の命もですよ。) けど、この極限まで研ぎ澄まされた繊細さが、残念ながらそのまま消防署生活にまでシフトされるんです。人間そんなに起用ではないですからね。 たとえば、「食堂の布巾の濡らし方が甘いぞ!」とか「風呂の湯の量が多すぎないか?」とか「仮眠室の布団がシワクシャじゃねえか!」とか… これ、ボクが若手の頃に実際に救助隊の先輩に言われていたことですが、まあ、みんなこんな感じです。 分かるんですよ、言わんとしていることは…そこまで気を利かさないと現場でもできないぞ、みたいなね。 もちろん、消防署生活での細かな気配りが現場に生きて来ることは往々にしてあります。しかし、まあ細かい、どうでもいいことに。 ここに消防独特の「小姑感」が生まれるわけです。  田舎消防の人間関係って良くも悪くも昔からの風土や風習を踏襲してしまうので、いつまで経っても昭和染みた人間関係のままです。 これはボクが東京消防庁から田舎消防へ転職したときに驚いたことなのですが、某田舎消防ではなんと「あだ名」で呼び合うんですよ。しかも現場でも、対外的な訓練でも。 東京消防庁では当たり前のように、「大隊長!」とか「小隊長!」とか「〇〇主任」って呼んでいましたので、相当なカルチャーショックでした。 いつの時代なんだよ…って感じです。「馴れ合い」ってやつです。仲良しこよしの集団みたいな感じですね。(決して仲良くはありませんがね。) かろうじて救助隊が面目を保つために、現場のみ違和感アリアリで階級で呼び合っていましたが、まあ逆に身震いしてました。常日頃あだ名で呼び合っているのに現場でイイカッコしたいのかよ…って。 まあ、市民からしたらあまり印象は良くないですよね、あだ名って…今は変わったのかな…   消防って何故いつまでも風通しが良くならないのかって考えると、階級と在職年数と年齢が三つ巴になるからでして、そこを無視して単純に「風通しの良い職場を作りましょう」なんて軽々しく言うものではありません— akira-san@ (@akira_blogger)  上記のツイートが消防の人間関係がメンドイことになってる要因です。ぶっちゃけこれがすべてですね。 消防の世界って当然のことながら、普通の職場ではないわけです。そもそも階級社会というものが根底にありますから、民間企業のように「実力主義」を素直に取り入れられないんです。 仮にもし「完全な実力主義」を取り入れてしまえば、組織が回らなくなるかもしれません。 なぜなら、消防の実力って数字で出せるものではないですからね。経験値、活動スキル、判断能力…もう書ききれないくらい消防の実力って多種多様です。 確かにいますよ、スゴイ若手が。頭もキレるし、活動もそつなくこなす、失敗をうまくリカバリーもできる…稀にいます。 こういう若手は良い環境にいればもちろん伸びていきますし、実際に早くして組織の中枢に入っていきます。 けど、現実的にはこういう「財産」となるような人材を上手く活用できていません。 なぜなら若手の上げ足を取る「アンチ」が必ず台頭しますから。総じてそういう若手に対して「生意気だ」的な、人間リテラシーが驚くほど低い上司がいるもんです。 「アイツは仕事はできるけどまだまだ経験が足りないからダメだ」とか「ちょっとアイツ勘違いしてねえか?」とか… こういう発言はすべて階級と在職年数と年齢が三つ巴となっているからなんです。 消防職員ってホント、つまらないプライドを持っているものです。 在職年数とか採用された時期とかによって、露骨に態度とか言葉遣いが違ったりしますからね。 たった1年違うだけで、扱いがこうも違うのかよ…って。 以下はボクの経験談です。 ボクは東京消防庁で3年働いてから田舎消防に転職しました。 転職先の田舎消防では4年目に突入することになりますので、それなりの扱いはしてくれるのかな…って思っていたのですが…ナンノ、ナンノ… 組織が違うとやっぱり下っ端からやり直しなんですよ。 っで、田舎消防に転職してから気が付いたのですが、たまたま高校の後輩がいましてね。彼の消防歴は4年目。消防歴で言えばボクと同じ。 職場で久しぶりの再開を果たした時は「あ、先輩、お久しぶりです!東京消防庁に行っておられたんですってね!また色々教えて下さいよ〜」なんて言いつつ、それ以降は何かとマウント取ってくるわけです… 「消防歴は同じでもここでは俺の方が上だぜ」的な感じです。 ボクとしては、元高校の後輩だし、年齢も下だし、消防歴はボクと一緒だし…何か解せない感じ… 実はこういう現象が、田舎消防ではあっちこっちの職員の身に起こるわけです。特にボクよりも上の世代、今の50代くらいの人に多かったような。 彼らが消防に入った時代って、大卒で働くのと高卒で働くのが半々みたいな感じです。今のようにすべての人が大学に行くという時代ではありませんでした。 景気もそんなに悪くなかったので、高卒でも公務員、特に消防なんて簡単に入れたわけです。そんな人たちはいわゆる「たたき上げ」的な消防人生を18歳から歩むので、わりと早い段階で消防カラーに染まります。なんというか、濃くて消防くさい人間にです。 っで彼らが消防を4、5年経験したタイミングで、それまで地方の大学に行っていた高校時代の同級生が入ってくるというわけです。 田舎の消防特有ですね…この「同級生が消防の先輩」「同級生が消防の後輩」というパターン。狭い地域ですのでどうしてもこういうことが起こります。 消防カラーに染まってしまった同級生が先輩となり、後輩として迎え入れるわけです。 民間企業でもこういう事があるかもしれませんが、まあホントにこの手の「先輩、後輩の逆転現象」が田舎消防では多かったです。  田舎消防の昇任試験には「所属長加点」というのがあります結局は「出来レース」なわけです、田舎の消防では…これではいつまでたっても組織が新陳代謝しないわけです…— akira-san@ (@akira_blogger)  田舎の消防に限らず概ねどこの消防本部にも「昇任試験」があります。(ないところもあるのかな?)いわゆる階級を上げる試験ですね。 ちなみに昇任試験の内容は、筆記試験、実科試験、口頭試験。まあ、学歴や在職年数などの基準をクリアしていれば、だれでも受験することができる制度です。 昇任試験制度は各市町村条例の中の「消防職員昇任試験規定」や「消防職員昇任試験規則」などで定められていますので、クリアなものでなければなりません。 しかし、実際は「勤務評定」という名の、所属長による加点があります。つまり、どれだけ昇任試験の成績が良くても、所属長の「一押し」があれば昇任できるというあいまいな制度です。 たとえば、試験の最終選考で2人の受験者の点数が同点の場合、所属長の加点のさじ加減一つでどちらが合格できるかが決まる「出来レース」的なものです。 形式的には絶対評価としておきながら、実質は相対評価となっているのが現状です。 実際ボクも昇任試験には苦しんだ時期がありまして、どうしても合格できない年が数年間続きました。理由は分かっていました。ボクは組織内でパワハラを訴えたことがあったので、それが尾を引いていました。 当時、外部の弁護士に相談したことがあるのですが、様々な組織では非公式でブラックリストが作られ、人事をつかさどる部署で管理されているとのことでした。もちろん、地方公務員も例外ではなく「組織に刃向かったモノ」としてチェックが入るようです。 このことについては、また別の記事で詳しくお話ししようと思いますが、その弁護士の見解的には、企業をはじめとする組織でブラックリストを作ることは当たり前で(ブラックリストというか、引き継ぎ書のようなものが存在するとのことです。)、組織の運営を円滑に行うためには必要なものとのことでした。 なので、ボクのように「問題」を起こせば組織内では、間違いなくマークされてしまい、いくら筆記試験や面接で良い得点だったとしても所属長や消防長の判断一つでどうにでもなってしまうわけです。 とりわけボクのように「問題」を起こさなくても、そもそも消防の昇任試験ってリアルに相対評価ですのでわりと絶望させられます。  消防の人間関係と職場環境の改善には、間違いなく30代、40代の中堅職員がカギを握っています。 以下のツイートを見て頂きたいと思います。 あ〜これは消防の中堅から幹部クラスに届けたい記事ですwavyさんのこの記事には、20代の隊員が消防組織に絶望する理由が凝縮されています部下はあなた達の召使いではないことに気付いて欲しいです仕事しないなら、せめて人間的なリテラシーを高めて欲しいですよね— akira-san@ (@akira_blogger)  上記はボクがフォローさせて頂いている、 すべては、wavy@消防士/わたでゅさんのこの記事、 要約しますと、 今の30代後半から40代前半の人って、いわゆる「オールドスクールな消防」と「ニュースクールな消防」の両方を知っている世代です。 つまり、「先人の風習を崩さないような組織運営に躍起になっている幹部」と、「組織の不可解さや、歪んだ人間関係に疑問を持っている若手職員」の両方の気持ちを理解できる職員がいる貴重な世代なんです。 この中堅職員が、現場の意見を可能な限り吸い上げて、組織運営に加わることができれば、少しづつ変わっていくことができるはずなんです。 たとえば、「意見発表会で本当の意見を言えないのなら辞めちまおうぜ」っていう若手の意見に対して「いやいや、たとえば意見発表歴を昇任試験の採点項目に追加したら、ちょっとはモチベ上がるんじゃないか?」っていう中堅がいるかもしれませんし、 「田舎の消防の音楽隊なんて子供だましで税金の無駄遣いでしょ?」って言う若手がいれば、「レベルアップのために、採用試験時に音楽関係の経験者をピックアップできるような仕組みを作ればどうかな?」って考えている中堅がいるかもしれません。 消防ってなんだかんだ言って、「組織人間」対「現場人間」、「ベテラン」対「若手」のような、立場の違うもの同士の人間関係がバトってしまいます。 ベテラン職員のエゴだけを振りかざしても、若手職員の要望だけをブン回しても、うまくいきませんからね。 このあたりは、ぜひ30代40代の中堅職員に頑張っていただき、消防の人間関係や職場環境が良くなるような組織運営を担って行って欲しいと思います。  田舎消防の人間関係ぶっちゃけメンドイです。理由は概ね以下のとおりです。  消防って本当にドロドロ、ギトギトした人間関係です。 けど、この状態ってやっぱり、「害」しか生み出しません。人によっては、「古き良き消防時代」なんて言いますが、はっきり言って良いところなんてひとつもありませんからね。 なので、この消防特有の人間関係と職場環境を改善していくために、ぜひ中堅職員に頑張っていただきたい。 オジサマ消防職員たちを逆上させることなく、能力のある若手職員をうまく組織運営に加わらせて欲しいと思います。 そうすれば必ず消防組織は良くなりますよ。 今回は以上となります。  こんにちは!akilalogライターのakira-sanと申します。東京消防庁と田舎消防で、計17年間消防士として働いていました。現在はフリーランスとして生活しつつ、趣味でこのブログを書いています。消防士になりたい方と消防士を辞めたい方に向け、ボクの体験談をもとに消防士事情を発信します!どうぞお付き合いくださいね。わりと変わった生い立ちです 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こんばんは。前回の続きを書きます。私がいた消防本部の昇進試験は筆記試験と面接試験があるそうです。筆記試験は多くの消防本部で行われているので、消防昇進試験対策テ… 昇進試験 昇格試験 面接対策 まとめ; 題意把握が大切 昇進・昇格試験 論文試験 例題と構成例 解答文例; 昇進試験 昇格試験 インバスケット対策 まとめ; 取り組みも理由(なぜ)を書く 昇進試験・昇格試験の論文 …
. 消防組織法第1条 消防は、その施設及び人員を活用して、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、水火災又は地震等の災害を防除し、及びこれらの災害による被害を軽減するほか、災害等による傷病者の搬送を適切に行うことを任務とする。

・東京消防庁 面接質問 動画質問付 ・名古屋市消防局 面接質問 動画質問付 ・大阪市消防局 面接質問 動画質問付 ・横浜市消防局 面接質問 動画質問付 ・ 田舎消防の人間関係は出来レースな昇任試験でドロドロになる . H28.9更新. 田舎消防の昇任試験には「所属長加点」というのがあります 昇任試験として一応、筆記試験と面接試験をするのですが、最終的に大きく影響してくるのが、この署長の裁量です