人狼ゲームやリアル脱出ゲームの次はこれが流行る!話題の新ジャンルゲーム「マーダーミステリー」を紹介します!日本人向けのシナリオ「約束の場所へ」を購入して実際にやってみました。新宿や東中野にある専門店や無料でできるお試し版やアプリの紹介も。 人狼ゲームやリアル脱出ゲームの次はこれが流行る!話題の新ジャンルゲーム「マーダーミステリー」を紹介します!日本人向けのシナリオ「約束の場所へ」を購入して実際にやってみました。新宿や東中野にある専門店や無料でできるお試し版やアプリの紹介も。 マーダーミステリー用の無料シナリオ置き場です。自由に遊んで下さって結構ですが、以下の行為だけは禁止とさせて下さい。 私的使用目的以外での複写、転載、改変自作だと偽り公開する行為営利目的で … 前回、おすすめのマーダーミステリーをまとめたら、 全部有料だったので、今回は無料縛りでおすすめ作品を紹介します。 初心者向けから順番になるように並べますね。 「HOTEL Clue to Magic」 3人用(GMなし)。密談ありだけどZoomでできる。 これぞマダミスって作品だと思う。 皆さんは複数人で遊ぶ新しい推理ゲームで、我々もどっぷりハマっているところです。 今、中国でブームになっていると話題のマーダーミステリー。日本ではまだ「知る人ぞ知る」に留まっていますが、ここ半年で注目度も知名度も上がっており、近い将来ムーブメントを巻き起こす気配がビンビンです。人狼ゲームやリアル脱出ゲームの次はこれがくるんじゃないかと勝手に思っているので、せっかくなのでここで紹介させてください。 【目次】 簡単に言うととある殺人事件に巻き込まれたキャラクターになりきって、みんなで事件の真相を解き明かそうぜ! という体験型の推理ゲーム。主に大勢でワイワイやるタイプのゲームで、中にはみんなでガヤガヤ話し合いながら事件を解決に導くのですが、中には犯人がいてその場を逃げ切ろうとしたり、別の思惑を抱えた人物が潜んでいて場をかき乱したり…と、一筋縄ではいきません。 ここまで聞くと「キャラになりきるなんて恥ずかしい…」「ちょっとそういうのは苦手だな」と思う人もいるかもしれませんが大丈夫!みんなで協力し合ったり疑心暗鬼に陥ったりながら事件の真相を追っていくうちに、自然と熱が入っていつの間にか楽しくなっちゃってる…それがマーダーミステリーゲームです。 マーダーミステリーをプレイするには、公演しているお店へ行き、店員さんにゲームマスターになってもらう 今回は試しにマーダーミステリーは事件の真相を解き明かすのが目的なので、一度クリアしてしまうともう二度とプレイすることができません。今回は、完全ネタバレなしの状態で進みますのでご安心ください。 「約束の場所へ」のプレイ人数は まずは自分がなりきるキャラを決めます。男女のキャラがいますが、性別を一致させる必要は特にありません。ちなみに、この「約束の場所へ」はゲームマスターが存在しないタイプのゲーム。進行役を立てる必要もなく、みんな同じ気持ちでプレイできます。 次にそれぞれの台本を読み込みます。台本には、自分が選んだキャラの性格や他キャラとの関係性などが書かれていたりします。一人一人違う内容になっているので、他人に見せたり、盗み見たりはNGです。 また、事件当日の行動が羅列されているので、これもインプットします。前日の10時ごろは○○した、そのあと11時半まで▲▲と一緒にご飯を食べた…とか、そんな感じです。犯人役の台本には殺害の動機や手口などが書かれており、この段階で 初めての人はここで「こんなの覚えきれない!」 とパニックになりがちですが、大丈夫! この後、簡単な自己紹介をしたらいよいよ捜査開始です! テーブルには事件の真相に近づくための証拠などが記されたカードが伏せられています。自分の このゲームのメインミッションは「事件の真相を解明すること(犯人はそれを隠し通すこと)」しかし、実はそれに加えて例えば、隠し通さなくてはいけない事実を抱えているとか、ゲーム終了前に○○しなければいけないとか。それぞれの思惑が絡み合うため、必ずしも全員が協力し合えるとは限りません。 彼はこのカードをオープンにすると自分にとって不利になると判断したようです。ただ、情報を隠した結果、みんなの信頼を失い犯人だと疑われることになりました。 マーダーミステリーの醍醐味は何といっても公開討論!事件当時の行動を洗い出したり、みんなが手に入れた証拠品を元に推理を進めたり、発言の矛盾を追求したり…。「難しいこと考えるのムリだから向いてないかも…」と思うかもしれませんが、これはあくまでミステリーの登場人物になるゲーム。キャラになりきって会話していると自然と推理が進むのでそんなに深く考えなくても大丈夫です。 少人数でこっそり情報交換するという誰にも知られたくない質問をしたり、犯人っぽいやつに揺さぶりをかけたり、弱みを握っている相手と交渉したり…。自分が有利になるように立ち回ることが、情報戦を制するカギになります。あまりに密談しすぎると怪しまれるので、この辺のバランス感覚も重要です。 自分だけが知っている情報を使って、他人との交渉を進めることもできます。こっそり協力関係を結んだり、共有している秘密を守るために口裏を合わせたりして、このゲームを支配しましょう。 めっちゃウケてる。どういう情報??? 終盤になるにつれて、次第に事件の輪郭が見えてきますが、それが真実なのかはまだ誰にも分かりません。「コイツが犯人で決まりだ!」と思っていても、みんなの情報を整理すると思わぬ人物が容疑者候補に浮かび上がってきたりします。メモ用紙やペンなどを用意しておくと便利かもしれません。 真面目にやってくれ。 最後はそれぞれが自分の推理を披露して、犯人だと思う人物を指名します。完璧な推理をしなくても「なんか発言が怪しかったから」みたいな直感的な理由でもOK!ただし、犯人逮捕のためには 投票の結果、今回は一人の男に全員分の票が集まりました。 様々な理由から犯人と思われてしまいましたが、果たして…? ということで、今回は見事犯人を的中させました。なんて無様な犯人だ。 サスペンスドラマとかでよくある「犯人の見苦しい言い訳」が生で見られるのも楽しいです。推理小説やミステリー映画では、僕らも「あ、コイツが犯人なんだ。ふ〜ん」と第三者目線から抜けきれない感があります。しかし、マーダーミステリーではみんなの力で犯人を追い詰めるので、それだけ事件を解決したときの爽快感はひとしおです。 「あの時こうしてれば…」「実はあの時こう思ってた!」などを語り合う感想戦も盛り上がります。プレイ時間中では詰めきれなかった事件の詳細などを答え合わせするのもオススメ。ゲーム終了後もたっぷり楽しめるのがマーダーミステリーの魅力なのかもしれません。 今回遊んだ 人生で一回しか遊べない貴重なゲーム。ぜひ友達と集まってやってみてください。 パッケージ版を買うだけでなく、進行やルール説明をプロに任せることができるので、ミステリーの世界にどっぷり浸かることができ初心者でも安心です。 無理に人数を集めなくても、お店でプレイヤーを募ってくれるので 以下、オモコロブロス編集部が実際に遊んできたお店を紹介します。マーダーミステリーゲームがプレイできる場所はだんだん増えてきていますが、ここで紹介する2つは聖地みたいなものなので、ぜひ一度行ってみてください! 日本におけるマーダーミステリーゲームの発信地。JR東中野駅から徒歩1分ほどにあるボードゲーム専門店です。 マーダーミステリーの火付け役となった、最も有名なシナリオです。シンプルでわかりやすいので、初めてプレイするならまずはこれを試してみるのがいいと思います。ただ、中国原産のゲームなので、登場人物の名前が複雑でそこだけ注意が必要です。慣れるまでやや混乱するかも? 日本人が作ったこのお店だけのオリジナルシナリオ。「雪山のペンションで起きた殺人事件」というかなり馴染み深い設定なので分かりやすいと思います。店舗型ならではの演出や展開もあり、単純な推理もの以上の面白さがあります。友達同士で集まり、貸し切ってプレイするとめっちゃ楽しいです。 他にもなどが公演中! 新宿にある日本初のマーダーミステリー専門店。現在では渋谷・池袋の計3店舗があります。ブロス編集部が行ってきたのは新宿店でした。 個人的には、初めてのマーダーミステリーがコレだったという思い出補正も込みで一番オススメ。真相にたどり着いた時みんなで「うおー!」と鳥肌総立ちになって、すごく楽しかったです。 他にもと、目白押し!お店の周りには居酒屋が多かったりするので、終わった後の感想戦がやりやすいのもいいですね。 インターネット上で無料公開されているシナリオもあります。初めてで有料はちょっとハードルが高い…という人は、この辺でお試しプレイしてみるのもいいかもしれません。 プレイ人数2名/プレイ時間1時間 翻訳者の水谷さん(プレイ人数5名/プレイ時間1時間 「超能力者による殺人事件」という厨二心をくすぐられる設定がいいですね。プレイ人数5名/プレイ時間1時間 オタク仲間で酒飲みながらプレイしよう! オンラインで楽しむためのツールをだいぶ丁寧に紹介してくれているので、一度やってみる価値あり!プレイ人数4名/プレイ時間1〜2時間 待望のアプリ版! このアプリ一つで9つのシナリオが楽しめるとのこと!今のところiOS版しかリリースされていないのが残念ですが…。 プレイ中はお腹が空くので、チョコや飲み物などを持ち込むのがオススメです。オモコロのソーシャルアカウント