?と思いきや、雪乃と八幡の残念な性格がどうしてもそれを許さない!繰り広げられる間違いだらけの青春模様―俺の青春、どうしてこうなった。よくもまあ、キャラにここまで考えさせるものだ…と読んだときには、ひたすらに感心しました ぼっちだ、コミュ障だと自分を卑下する主人公それでも、ヒロインやサブキャラ含めて、誰と絡ませても会話が楽しいそれほどに主人公が会話、脳内思考も含めて、笑わせてくれるんですよね本当に、言葉選びの素敵な作品でした。 アニメでハマった人も多いはずぜひとも原作を読んであの素敵なボイスたちを脳内再生してほしいものです 第一巻より由比ヶ浜「こっの…っ! ほんとウザい! っつーかマジキモい! 死ねば?」八幡「死ねとか殺すとか軽々しく言うんじゃねえよ。ぶっ殺すぞ」由比ヶ浜「ーーあ…、ご、ごめん。そういうつもりじゃ……えっ!? 今言ってたよ、超言ってたよ」 一瞬反省しかける、ぽんこつなガハマさんがマジ可愛いそして、怒りながらも笑いを取ってくる八幡もすごい  第一巻より八幡「この距離、この空間でシカトかよ」雪ノ下「変わった挨拶ね、どこの部族のもの?」八幡「……コンニチハ」 これで、しっかり対応できる八幡がすごい…驚きの切れ味ですが、検索では「ゆきのん かわいい」が人気みたいですうん、ゆきのん、かわいい 行商人ロレンスは、麦の束に埋もれ馬車の荷台で眠る少女を見つける。少女は狼の耳と尻尾を有した美しい娘で、自らを豊作を司る神ホロと名乗った。「わっちは神と呼ばれていたがよ。わっちゃあホロ以外の何者でもない」老獪な話術を巧みに操るホロに翻弄されるロレンス。そんな二人旅に思いがけない儲け話が舞い込んでくる。近い将来、ある銀貨が値上がりするという噂。疑いながらもロレンスはその儲け話に乗るのだが―。第12回電撃小説大賞"銀賞"受賞作。 ファンタジーでありながら、剣と魔法による戦闘ではありませんあくまでも、会話と言葉、そして商売人らしく「お金」で物語が進んでいきます ロレンス(主人公)とホロ(ヒロイン)のやりとりが、本当に大好きですそして、気付けば、最新刊まで届いていた、そんな素敵な作品です 第一巻より転載ロレンス「ただし、食い扶持は自分で稼げよ。俺も楽な商売をしているわけじゃない。豊作の神だろうと俺の財布までは豊作にできないだろうからな」ホロ「わっちもタダ飯をもらって安穏としていられるほど礼儀知らずじゃありんせん。わっちは賢狼ホロじゃ。誇り高き狼じゃ」 このふたりの掛け合いは、ほとんどといっていいほど、どっちかが上手いことを言ってくれたうえでの掛け合いになるのが本当に大好きです 洗練された夫婦漫才とでもいうのですかねこの二人のじゃれあいがもっと見たくて続きを買いましたロレンス「お前の好みは極端すぎる」ホロ「でなければぬしのようなたわけを相手にすることもなかったろうの」 個人的には、ホロの一枚上手感と、たまにロレンスに負けるところがいい感じで好きです本当に、このふたりのやりとりは、見ているだけで楽しい 星界シリーズのドラマCDを聞いていて、こんないい作品をもっと紹介したい! という気持ちから今回の記事を書いてみました! どれも、私の大好きな作品です 台詞の抜粋から少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいですそして、この作品が好きならこいつもどうよ? というのがあったら、コメントなどで教えてもらえると嬉しいです 会話のセンス、言葉のセンスは笑いに通じるものがあるそんな中でも、笑いに極振りしたコメディ、ギャグもたまにはいいですよねというわけで、笑えるライトノベル、集めました 美味そうに食べてるシーンというのも個人的には大好きでねなので、食べ物系のラノベをまとめました!だいたいヒロインが幸せにしてるシーンが長いのが個人的に嬉しいです 最近では流行ジャンルのひとつになった、ゲームの世界に行く系特に1~2巻の最初の導入とスキルの開発あたりが大好きでねついつい新しい世界に手を出しがちです、面白いの多いの嬉しいですね なろうから書籍化したシリーズ、わりと好きで読んでます中でも読んでこれは面白い! となったものをご紹介です 創作q&aはラノベ、小説を書く上での質問・悩みをみんなで考え、研究する場です。 質問をされたい方は、創作相談用掲示板よりお願いします。 質問に対する意見も募集します! 投稿されたい方はこちらの意見投稿用メールフォームよりどうぞ。 面白いライトノベルを書く際のポイントのひとつが、キャラの会話の掛け合いです。魅力的なキャラはセリフから生まれますし、キャラの会話を楽しむことがライトノベルの醍醐味でもあるでしょう。一般小説だとこれはまた違ってくるんですけどね。地の文での描写は努力でどうにかなる部分があっても、キャラの掛け合いというのはセンスが必要になってくる部分もあるので案外難しいものです。目次小説での基本的な会話形式は、それなりに読書をされる方ならなんとなくは把握しているかと思います。「」で囲んで、地の文で描写を入れていくというのが基本ですね。書くまでもないことかもしれませんが、これが小説での基本会話表現です。「おはよう」のように「!」の後ろは、地の文でもセリフでも一字空けるようにしますが、この基本ルールで、セリフと地の文を織り交ぜていきましょう。同じ人物のセリフは原則として、連続で並べてはいけません。これが同じ人物のセリフだとすると読者は混乱してしまいますよね。と続けて書くか、間に地の文で描写を入れましょう。このような感じで、地の文を挟むと同じ人物のセリフとしても違和感がありませんよね。同じ人物のセリフは「」で連続で並べるのは止めて、続けて一文にするか、地の文で描写を挟んでください。会話と地の文のバランスは、ネット小説か書籍での縦書きかにもよるのですが、あまりにも適度に地の文で、感情やしぐさや風景などの描写を入れてください。逆に地の文ばかりでも論文のようになって圧迫感を与えるので、独り言でもセリフを挟み入れるのもいいでしょう。二人だけの会話なら「」を交互にしていくだけで簡単ですが、作者側が把握していたとしても、読者にストレスを与えるようなわかりにくさはおすすめできません。特徴のない複数人の会話劇だと誰が誰だかわからなくなってしまうので、一人称(自分の呼び方)や二人称(相手の呼び方)や語尾でキャラ差を付けるのが一般的な手法でもあります。もしくは、セリフの後に地の文で誰のセリフかを描写するのがいいでしょう。ただ、説明ではなく描写をするという点に気を付けてください。「と、佐藤が言った。続けて鈴木が言う。」では味気なさすぎます。「呟いた佐藤は頭を掻きながら照れていたが、それを受けた鈴木が少し声を荒げる。」のように描写をしてあげると臨場感が出るはずです。漫画だと絵という武器がありますが、小説だと文章描写でそれを表現するしありませんし、挿絵付きのライトノベルでも漫画ほど絵には頼れません。そこで重要になってくるのは、キャラのセリフと会話ですね。地の文での外見やしぐさの描写も重要ですが、キャラの会話にこそ魂を吹き込んであげましょう。ストーリーの案内役ではなく、ストーリーを色付ける存在としてキャラを際立たせてください。そして問題は、そうやって魅力的なキャラに見せるかということですが、セリフでキャラを立たせましょう。そのためにはキャラ同士の会話が重要で、キャラ設定や相性も必要となってきます。作者の頭の中にキャラ像がしっかりとできていて、キャラが勝手に動き出すぐらいが理想ですね。まずキャラ設定として、性格や目的はもちろん、では、二人のキャラで会話例文を作ってみるとしましょう。これじゃ普通の会話で何も面白くありませんよね。物語もキャラも動きませんから、これを少し尖らせて動かしてみるとします。これが面白い会話劇かどうかは置いておいて、少しは会話が動いてきたはずです。ここでヒロインの目的によっては何かに誘うこともできますし、物語を自然に動かすことができますよね。両方とも特徴のない性格だと凡百な会話にしかなりませんが、キャラ設定のどこかに特徴を入れておくとセリフにも個性が出てきます。どこかに尖りや残念さ等を入れて、意外性やテンポで会話の面白さを演出していきましょう。ただ作品を読むだけじゃなく、作家側の立場で小説を読んでみると色々な仕掛けが見えてくるはずです。たくさんの作品を読むことも重要ですが、それよりも面白いと思った作品を何度も読み返す方がおすすめで、創作力を付けるためには作った側の意図を読み取ってみてください。それがライトノベルや小説ではなく、漫画でもアニメでもいいです。ライトノベル原作のアニメなら、原作との照らし合わせもできますし、創作の教材としてはこれ以上ないものともなるでしょう。ライトノベルと一般小説では会話表現が少し違う部分もありますが、ライトノベルでは基本さえ押さえておけば、ある程度の表現の自由さが許されているのがいい点です。魅力的なキャラは設定ではなく会話から生まれますし、キャラの特徴を生かしたセリフの掛け合いで物語を動かしてみましょう。面白さというのは人それぞれで難しい部分もあるんですけどね。キャラが操り人形の間は魅力的には映らないので、「ストーリーではなくキャラを動かす」ということをぜひ意識してみてください。のべなろ-ラノベ小説作家になろう All Rights Reserved.