毎日、留学に役立つ記事を公開中!フォローして最新記事をチェックしてください! イタリアのお菓子: イタリア語では、甘いものをdolce ドルチェと呼びます。お隣のフランスやオーストリアのケーキがあまりに有名なため、どうもかすんでしまいがちなイタリアのデザート。 Ciambellaには「ドーナツ状」という意味もあり、浮き輪やベーグルのような穴あきパンもCiambellaと呼ぶことがあります。 また、同名のイタリア伝統菓子もあり、どちらかというとこちらのほうが街やスーパーで目にすることが多いかもしれません。 グルメ大国イタリアには美味しいお菓子もたくさん!どれも欲しい誘惑いっぱいの中でも今回は厳選した人気のお土産をご紹介していきます。イタリアならではの見た目も可愛く、テンションの上がるお土産は選ぶ方ももらう方も嬉しいですね。ばらまき用のお菓子も充実の内容です。 25993Viewスポンサーリンクイタリアでは外国から入ってきた物を伊語に翻訳して使用するケースが少なくありません。ここでは、普段私たちが日本でおなじみのお菓子が、イタリアでどのように呼ばれているかご紹介します。スポンサーリンクチョコレートはイタリア語で「Cioccolato(チョッコラート)」といいます。味に関してもビター(Fondente)ミルク(Latte)のように伊語で呼ばれるため、覚えておきましょう。ケーキははイタリア語で「Torta(トルタ)」といいます。以下のように、イタリア人が時々しか食べないものは外来語がそのまま使われることが多いです。「Cracker(クラッカー)」に関しては英語のことが多いですが、それ以外はサブレもバタークッキーも、アメリカンチョコチップクッキーもオレオも全てイタリア語では「Biscotto(ビスコット)」と呼ばれています。イタリアでシュークリームは仏語の「Bignè (ビニエ)」と呼ばれることが多いです。エクレアも仏語の「Éclair(エクレール)」が使われます。実は「シュークリーム」は日本語ですので、チョコレートやクッキーと違ってイタリアで「シュークリーム」と言っても全く通じませんのでご注意ください。プリンはイタリア語で「Budino(ブディーノ)」といい、スーパーでもレストランでもBudinoと書かれていることが多いです。英語の「Pudding」と言っても通じないこともありますが、仏語の「Crème caramel」はよく使われます。パフェはイタリア語で「Coppa di gelato(コッパ・ディ・ジェラート)と呼ばれています。ただし、イタリア国内で「Parfait(パルフェ)」という言葉を耳にすることもあるはずです。これは、仏菓子の「Parfait」のことで「アイスケーキ」を指しています。日本人のいうパフェは海外では「サンデー」に近い食べ物です。「パフェを下さい」と注文すると、アイスケーキが出てきてしまいますのでご注意ください。スポンサーリンクキャンディやグミはイタリア語で「Caramella(カラメッラ:女性名詞)」といいます。「キャラメル」のような発音ですが、キャラメルは「Caramello(男性名詞)」です。Caramellaは飴にもグミにもソフトキャンディにも使われるかなり守備範囲の広い言葉です。一方ガムはゴムっぽいため「Gomma da masticare(噛むゴム)」といいます。グミもゴムっぽいため「Caramelle gommose(ゴム状のカラメッラの意味)」と呼ばれることもあります。ゼリーは、ゼラチンを意味する「Gelatina(ジェラティーナ)」というイタリア語が使われることが多いです。ゼラチン質のものは何でもGelatinaなのでゼラチンそのものも、グミもGelatinaと呼ばれています。ポテトチップスはイタリア語に訳され「Patatine(パタティーネ)」と呼ばれています。一方、ポップコーンは英語のまま「Popcorn」呼ばれることが多いです。クレープは英語の「Crepe」も使いますし、イタリア語の「Crespella(クレスペッラ)」も使われています。ただ、私たち日本人が想像するような円錐形のコーンに入ったクレープはイタリアには無く、こちらでは、平皿に数枚盛られ、チョコソースがさらっとかかったシンプルな物が多いです。また、同じくらい野菜やチーズなどと合わせたランチで食べるようなクレープもよく見ます。パンケーキも稀にCrespellaと書かれていますが、こちらは英語のまま「Pancake」呼ばれることがほとんどです。ドーナツは、英語の「Donut」でも通じますが、イタリア語の「Ciambella(チャンベッラ)」もよく使います。Ciambellaには「ドーナツ状」という意味もあり、浮き輪やベーグルのような穴あきパンもCiambellaと呼ぶことがあります。また、同名のイタリア伝統菓子もあり、どちらかというとこちらのほうが街やスーパーで目にすることが多いかもしれません。その他のドーナツ売り場に一緒に置いてあるお菓子は、外来語のまま呼ばれることが多いです。いかがでしたか?ちなみに、アニメなどで登場する日本のお菓子(どら焼き、かき氷、大福など)は、日本語で呼ばれていることがほとんどですが、これからもっとイタリア人に馴染みあるものになっていけば、いつかイタリア語に翻訳されるかもしれません。イタリアに住んでみたいと思ったことはないですか?など、スポンサーリンク 旅にまつわる情報を集めたメディア日本でも人気のスイーツの中には、イタリア伝統の有名なお菓子がたくさんあります。イタリアのお菓子を買いたいなら、どんなスイーツがおすすめなのでしょうか?この記事では、イタリア伝統でおすすめの有名なお菓子をご紹介したいと思います。イタリアはスイーツが美味しいことで有名なグルメ大国です。お菓子の名前を聞いて初めて、これもイタリア発祥だったのかと気付くこともあります。そこで今回は、イタリア伝統でおすすめのお菓子をご紹介していきましょう。グルメでおしゃれな国イタリアには、美味しくて有名なお菓子がたくさんあります。イタリアのお菓子を楽しみたいなら、まずは最も有名なスイーツを知ることからスタートです。ここでは、イタリアで有名なお菓子を7つ見てみましょう。最初にご紹介するイタリアで有名なお菓子は、言わずと知れたティラミスです。ティラミスはマスカルポーネチーズを使ったフラフワのクリームとココアパウダーが特徴の絶品スイーツです。メディアでも紹介されて大ブームとなり、日本でも定番のスイーツとなりました。ティラミスというイタリア語には、「私を元気づけて」という意味があります。その名前の通り、滑らかなクリームとリキュールの甘味がみんなを笑顔にさせてくれます。ティラミスはカフェやスーパーでも売られているので、どこでもイタリア気分が味わえます。次におすすめするイタリアで有名なお菓子は、パンナコッタです。パンナコッタは、生クリームを使った少し硬めのプリンのようなお菓子です。パンナコッタの上にはストロベリーやラズベリーなどのソースがかかっていて、見た目にも可愛い人気のスイーツです。イタリア語でパンナには生クリーム、コッタには煮詰めるという意味があります。プリンよりも生クリームを多く使っているので、濃厚で溶けるような食感が楽しめます。チョコレートソースなどお好みのトッピングができるので、お土産や手作りにもおすすめです。イタリアで有名なカンノーリは、旅行に出かけた時におすすめしたいスイーツです。カンノーリは、筒状に揚げたパイ生地にリコッタチーズのクリームが入ったお菓子です。シチリア島の名物として、イタリアでは洋菓子店やパン屋などで見つけることができます。カンノーリは映画ゴッドファザーにも登場するほど有名で、世界中の人に愛されてきました。日本ではイタリアンレストランや通販などでパイ生地のカンリーノを食べられます。カスタードクリームなど色んなカンノーリがあるので、食べ比べしてみるのがおすすめです。イタリアンジェラートは、日本でも有名なフィレンツェ発祥のスイーツです。イタリアンジェラートは、さっぱりと爽やかな味わいが楽しめるアイスクリームのようなスイーツです。フルーツ果汁や水を使うので、見た目がきれいで低カロリーなのも人気の理由です。ジェラートというイタリア語には、凍ったという意味があります。空気を含む量を少なくした作り方なので、低カロリーでも濃厚でコクのある口当たりを楽しめます。夏の暑い日に、歩きながらおしゃれにアイスを食べたい時にはぴったりです。カントゥッチは、見た感じクッキーのようなイタリアで有名なお菓子です。普通のクッキーに比べると少し固い食感で、ガリガリと食べるのが特徴です。小麦粉や卵などシンプルな原材料を使うので、イタリアの家庭でも作る人が多い有名なお菓子です。カントゥッチというイタリア語には、「小さな歌」という意味があります。みんなで歌を歌いながら楽しくカントゥッチを食べている風景が目に浮かぶようです。アーモンドやピスタチオをトッピングすれば、コーヒーやジェラートにも合う美味しいお菓子になります。次にご紹介するイタリアで有名なお菓子は、ババという名前のスイーツです。ババはナポリで有名なお菓子で、シロップが染み込んだブリオッシュ生地のパンのようです。お土産としては不向きですが、ナポリで有名なお菓子を楽しみたい方にはおすすめです。ブリオッシュ生地のパンがラム酒のシロップをたっぷり含んでいて、食べる時に染み出してとても良い香りがします。地方によってはリモンチェッロというレモンリキュールを使ったババもあります。日本では少ないので、ナポリ旅行に行った際におすすめのお菓子です。イタリアで有名なスイーツには、スフォッリャテッラという焼き菓子もあります。スフォッリャテッラというイタリア語には、「ひだを何枚も重ねた」という意味があります。その名前の通り、パイ生地が貝殻のように重なったきれいな見た目と食感を楽しめます。スフォッリャテッラはアマルフィーの修道院で評判となり、ナポリで有名になったと言われています。サクサクしたパイ生地の中に、リコッタチーズやカスタードクリームが入っているのが特徴です。ナポリのカフェやレストランなどで見つけることができます。イタリアには日本ではそれほど有名ではないけど、人々に愛されている伝統のお菓子がたくさんあります。ここでは、イタリアで長年愛されている伝統的なお菓子をご紹介します。イタリア通やイタリア人へのお土産としてもおすすめで必見です。イタリアで誰もが知っている伝統的なお菓子と言えば、パンドーロがあります。パンドーロは、イタリアのクリスマスには必ず必要と言われる伝統的なパン菓子です。パンドーロには卵とバターが原材料に使われていて、フワフワの生地とバニラの香りを楽しめます。パンドーロは、ロミオとジュリエットで有名なベローナ地方の伝統的なお菓子です。11月後半になると至る所で売られているので、毎年イタリアの冬の風物詩となっています。クリスマスシーズンには箱の詰め合わせもあるので、お土産にもぴったりのパン菓子です。パネットーネという伝統的な発酵菓子パンも、イタリアでおすすめの伝統的なお菓子です。パネットーネの生地には、レーズンやオレンジピールなどのドライフルーツが使われています。「大きなパン」という意味の名前通り、ドーム型をしているのが特徴です。パネットーネはミラノの伝統的なお菓子で、パネットーネ種と呼ばれる酵母が使われています。長期保存ができる発酵菓子パンなので、クリームやワインと一緒に少しずつ楽しめます。クリスマスの時期になると、見た目の綺麗な菓子パンが多く売られています。イタリア伝統でおすすめのお菓子には、メコリンもあります。メコリンは、ヴァッレ・ダオスタ州が発祥と言われています。見た目はパネットーネのようですが、ミルクとレーズンを使ったシンプルな原材料が特徴となっています。メコリンの生地にはラム酒が使われていて、ミルクと共に爽やかな香りを楽しめます。アルプスが育んだミルクが豊富な地方ならではの伝統のお菓子と言えます。クリスマスの時期になると多くのお店で販売されているので、冬の時期にはおすすめのお菓子です。トッローネというお菓子は、ナッツ類を豊富に使って作られた伝統的なお菓子です。1400年代にミラノ近くのクレモナで有名になり、長年にわたり愛されてきました。卵白やハチミツが使われていて、ほどよい甘みとナッツの食感がとても美味しいです。イタリアではナッツ類の生産が盛んなため、地方によって色々とアレンジしたトッローネが楽しめます。お店によっては、トッローネにチョコレートをトッピングしたお菓子も売られています。ナッツが大好きな方にはぜひおすすめしたいイタリア伝統のお菓子です。イタリア伝統でおすすめのお菓子には、ビッショラがあります。ビッショラは、パネットーネと同じロンバルディア州が発祥と言われるお菓子です。ナッツ類やイチジクなどがたっぷり入っているので、バラエティー豊かな美味しさを楽しめます。原材料には精白小麦粉やライ麦粉が使われていて、少し茶色い見た目をしています。クルミやレーズンを使ったビッショラもあるので、好みに合わせて選ぶことができます。日本では取り扱いが少ないので、イタリア旅行でぜひ試してみたい伝統のお菓子です。トロンケットは、北イタリアで長年愛されている伝統的なお菓子です。トロンケットは、ピエモンテ州が発祥と言われています。イタリア語で「小さな木の幹」という意味があり、暖炉で使う薪をイメージしたお菓子となっています。トロンケットには、マスカルポーネチーズやマロンクリームが原材料に使われています。ブランデーやチョコレートクリームも、甘さや香りを引き立てる大切な役割を果たしています。イタリアの暖炉の風景を思い浮かべながら楽しむのもおすすめです。トレンティーノ・アルト・アディジェ州で長年愛されているのが、ゼルテンという伝統的なお菓子です。ゼルテンには、種類豊富なナッツ類やラム酒が香るスパイスが原材料に使われています。ナッツ類には、クルミ・松の実・アーモンドなどがあります。ゼルテンというイタリア語には、「たまに」という意味があります。クリスマスの時期など特別な時期にしか作らないので、ユニークな名前が付けられています。イチジクやレーズンなどのドライフルーツも入っているので、季節限定で見つけられたらラッキーですね。リグーリア州が発祥と言われる伝統のお菓子には、パンドルチェがあります。パンドルチェという名前には、「甘いパン」という意味があります。パン生地の中に、フルーツキャンディーが入っているのが最大の特徴です。パンドルチェで使われるフルーツキャンディーには、いろいろな果物やカボチャなどがあります。他にもレーズンやピスタチオ、松の実なども入っていて楽しいお菓子です。カボチャのフルーツキャンディー入りは特別なので、お土産にもおすすめです。イタリア伝統でおすすめのお菓子には、グバーナがあります。グバーナというお菓子は、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州が発祥と言われています。カタツムリみたいな渦巻型をしているのが特徴で、カフェやパン屋でも見つけることができます。グバーナは、アマレッティやグラッパなどのアルコールが入っている特徴があります。お酒の香りが大好きな大人におすすめの伝統的なお菓子です。レーズンなどのドライフルーツも入っているので、大人の女性でも食べやすいのが魅力となっています。パンフォルテも、イタリア伝統でおすすめのお菓子です。パンフォルテは、トスカーナ州シエナが発祥と言われている伝統的なお菓子です。生地にイースト菌を入れていないので、しっとりとした食感で食べられるのが特徴です。パンフォルテの生地には、ナッツ類やフルーツキャンディー、スパイスが原材料に使われています。アーモンドやオレンジ、ハチミツなどが入っています。ナツメグやシナモン・クローヴなど、スパイスの香りを楽しめるのも特徴です。イタリア伝統のお菓子は日本の通販でも売られていないことが多く、旅行に行った時しか買うことができません。せっかくイタリア旅行に出かけるなら、お土産に買えそうなお菓子をチェックしておきたいものです。ここでは、お土産におすすめのお菓子を見ておきましょう。イタリアのお土産で有名なお菓子と言えば、Baci(バッチ)のチョコレートです。ブルーのパッケージが目印のペルジーナのチョコとして人気があります。ヘーゼルナッツをソフトチョコとダークチョコでコーティングした代表的なお土産です。Baciという名前は「キス」という言葉の複数形で、「愛のある所にはペルジーナのバーチョがある」という宣伝文句で有名になりました。イタリアを代表する愛の表現にもぴったりのお土産です。お土産におすすめのイタリアのお菓子は、ジャンドゥーヤです。ジャンドゥーヤはヘーゼルナッツなど焙煎したナッツ類のペーストを使ったチョコレートです。元々はカカオの不足を補うために誕生したお菓子と言われています。トリノの菓子店カファレル社のジャンドゥーヤが有名で、お土産にもおすすめです。ピエモンテ州ランゲ地方のヘーゼルナッツを使っていて、味わいも香りも人気があります。ムリーノビアンコ(Mulino Bianco)のクッキーも、イタリアのお土産におすすめのお菓子です。原材料に上質な小麦粉を使ったクッキーで、見た目が可愛いので老若男女を問わず愛されています。ムリーノビアンコは、ビスケットが美味しいことで有名な菓子店です。こだわりのクッキーやクリームを挟んだビスケットが特に人気で、エスプレッソと一緒に楽しむのがおすすめです。海外旅行には行けなくても、日本にいながらイタリア伝統の美味しいお菓子を楽しむこともできます。最近では、カフェやスーパーでもイタリアで有名なお菓子が売られていることも珍しくありません。ここでは、イタリアのお菓子を簡単に買う方法をチェックしておきましょう。日本でイタリアのお菓子を買いたいなら、カルディで探してみるのがおすすめです。カルディは、海外のお菓子や食品を扱っている人気店です。店頭で無料のコーヒーが飲めるお店としても有名です。カルディは全国に店舗を広げているので、最寄りのお店で気軽に立ち寄れます。店員さんも親切な方が多いので、イタリアのお菓子がないか尋ねてみましょう。店頭に無くても注文して取り寄せてくれることもあります。イタリアで有名なお菓子を買いたいなら、通販で探してみるのがおすすめです。家の近所のお店が見つからなくても、通販なら全国のお店で見つけることができます。スマホから検索できるので、日本で知られていないお菓子でも探しやすいのがメリットです。通販で取り寄せたお菓子は、手土産としてプレゼントできます。自分用のご褒美に買ったり、イタリアの味と比べてみるのも良いでしょう。イタリアで有名なお菓子だと知っているだけで、カフェタイムの気分も楽しくなります。今回は、イタリアで有名な伝統のお菓子をたくさんご紹介してきました。日本でもよく知られた人気のスイーツもあれば、初めて聞くお菓子もあったことと思います。近所のカフェや通販で有名なお菓子を見つけられるのも嬉しいですね。今回ご紹介したイタリアのお菓子を参考にして、素敵なカフェタイムを楽しんでくださいね。イタリアの有名なお菓子!伝統スイーツやおすすめの焼き菓子も紹介イタリア地中海に浮かぶ最大の島「シチリア島」は、様々な古代文化の建造物などが見られるイタリアの人気観光地です。様々な映画のロケ地にもなった場所や、世界遺産に指定された街もあるシチリア島に出かけませんか?歴史に興味がなくても、思わず圧倒される景色に出会えますよ。