[720p]蒼穹のファフナー Dead Aggressor EXODUS 21 再生: wish 公開于: 2020-04-06 (11:50) 分類: 完結End Tag: 蒼穹のファフナー Dead Aggressor EXODUS 第20話(第7話) 戦士の帰還|蒼穹のファフナー exodus(第2クール) “あなたは、そこにいますか?” 西暦2150年。遠い宇宙から来たシリコン型生命体・フェストゥムとの戦いは、新たな局面を迎えていた。第一次蒼穹作戦で砕かれた北極ミールは、その欠片を世界中にまき散らした。 OP、ED共に少しづつ変更されているので、毎回気が抜けません。 「我々」と「共鳴」という言葉で思い出すのは『HEAVEN AND EARTH』でコアの生命を支えて島と一つになったミョルニア。剣司が意識を取り戻した後「クロッシングだ、島のミールと」と説明しているけど、おそらくこれはカノンの姿を借りた島のミールの言葉。 『EXODUS』のDVD/CD 4巻に付属するドラマCD『THE FOLLOWER』にこんな場面がある。 ドラマCDの時系列は『EXODUS』7話冒頭。この時は美羽しか見ることのできなかった島の記憶をカノンが手繰り寄せた未来により、SDPが発動した剣司も島の記憶を見ることができるようになった。 必要とはいえザイン、ニヒトと同様、パイロットがフェストゥムである甲洋の力は大きすぎて毒。エンディングから甲洋の搭乗するマークフィアーはザイン、ニヒトに同行して最終決戦に臨むことが示唆されている。 一期24話の剣司の「俺も衛みたいに強くなれるかな」に呼応する台詞。剣司は人間的にここで完成。 『EXODUS』14話で総士は「そのせいで敵を別の存在に進化させてしまった」と言っているけど、「別の存在」の意味がここで判明。総士がフェストゥムに同化されたことにより、フェストゥムは他の生き物の命を食べて生きる存在、つまり生物へ進化してしまったということ。つまり今の総士もまたフェストゥムが無機物から生物に進化した姿そのもの。フェストゥムは生物になったために人類の弱点を理解し、『EXODUS』1話でハワイの補給基地を攻撃した。個人的に印象に残っているのは『EXODUS』14話、横転したバスをフェストゥムが襲う場面。フェストゥムの動きは明らかに食べ物を取り合う生物の姿だ。 『EXODUS』9話でザインが敵を同化する姿を見た暉は「敵を同化して、食った」と言っていたけど、ザインはすでに意思を持つ生物と化しているため、まさにその言葉通りの行動だった。同じ9話のラスト、ニヒトがリヴァイアサン型を海中から釣り上げ、ザインが同化するという場面があるけど、おそらく総士がザインに食べさせるためにリヴァイアサン型を釣り上げたのだろう。また、竜宮島のファフナーに乗る時は機体と一体化することを求められるが、総士は明らかにニヒトと一体化していない。ニヒトのコアは自我のある生物になっているので、パイロットと一体化することはできない。自我があるということは当然、名前が必要になる。総士が名付けたニヒトの名は「虚無の申し子」。 一期と『EXODUS』20話で甲洋は過去に総士が行った行為を島民の前に示し、その反応を表面化し、判断を仰ぐという役割を担っている。一期はフェストゥムと化した甲洋がカノンを同化しようとする場面が描かれたが、これは子どもの時に総士が一騎を同化しようと事件と重なる。 『HEAVEN AND EARTH』のラストで総士は体を取り戻して帰ってきたが、体がフェストゥムのものである上に、本当に本人であるのかという疑問があった思う。『HEAVEN AND EARTH』で帰ってきた後の経緯は『EXODUS』DVD/BD 2巻付属ブックレットで以下のようなに説明されている。 映像では島民が総士を受け入れる過程は描かれなかったが、それは一期同様、甲洋を通して描かれることになった。 この場面では保とイアンがマークフィアから出てきた甲洋が本物であるのかという疑問を抱き、ショコラが甲洋本人であると認定している。この後、甲洋が自分の家である喫茶楽園を訪れる場面では、外に特殊部隊が待機していた。 『EXODUS』DVD/BD 2巻のブックレットの文章を読んだ後、『HEAVEN AND EARTH』で描かれたように帰ってきた総士の姿を見て同級生と後輩は大喜び、おそらくソロモンが反応し、CDCの大人は頭を抱えるという様子を想像していたのだけど、フェストゥムになった人が人の姿をして帰還した時の島民の反応を甲洋を通して描かれるとは思わなかった。 「エインヘリヤル・モデル、永遠に戦い続ける戦士たち」という言葉通り、同化現象で肉体が結晶化して砕け散った後に心だけは残る。エインヘリヤル・モデルは肉体を失い心だけになった人でも操縦できる機体。 ふと思い出したのは、パトリス・シェロー演出( この映像は第3幕全曲ですが、該当する場面は「ワルキューレの騎行」として知られている第3幕の前奏曲なので、該当するのはこの動画の冒頭5分ほどの映像。 『EXODUS』18話は「永遠」、「戦士」という言葉で島と派遣組を繋いでいたけれど、やはり島とシュリーナガルのミールが人類に提示する永遠はどこかいびつだ。総士の言う「人として生きることが僕らの意思です。島のコアが生と死をミールに教えたように」(『EXODUS』18話)という言葉からも遠ざかっているように感じる。 前出の「ワルキューレ」ではブリュンヒルデがジークムントをヴァルハルの戦士として迎えに行くが、ジークムントはジークリンデと共にいることを望み拒否。結果、ジークムントはフンディングとヴォータンに殺される。しかし、ジークリンデはジークムントとの子をみごもっていたため、志半ばで倒れたジークムントの意志はその子どもに委ねられる。 甲洋が「あの子の心が残ってる」と言って、コックピットから美三香の心を取り出す場面は一期26話の未公開シナリオ( 以下は一期26話の最後の場面のシナリオに添付されているコメントより引用。 一期26話の未公開シナリオを読むと、『EXODUS』終盤で甲洋が重要な役割を演じることになるのは必然の流れ。一期24話で乙姫が甲洋について「あの子は自分に近い存在の元で戦うことを選んだの」と言っていたけれど、今や『HEAVEN AND EARTH』で自らの役割を終え島に還った紅音の意思を継ぐ者である。 『EXODUS』9話の一騎の台詞「守るよ、みんなを」と思い出した。 カノンが甲洋に残したメモに記載されていた座標。現在の地図だとハバロフスク付近で、島外派遣組が現在目指しているエリアである。フェストゥムとの戦闘で消失した土地が多いので、参考として一期のリーフレット、DVD-BOXとBD-BOXのブックレットに掲載されている世界地図を掲載。 「人類にとって有用なもの」はミール側のことを考えない、人類の独りよがりの言葉のように感じる。しかし、ミールを変化させることが共存への道なのか。 ふと「DEAD OR ALIVE」の歌詞のこの一節を思い出した。 広域通信がフェストゥムを引き寄せることは『EXODUS』6話で語られていた。 ラストの総士のモノローグは竜宮島にいる織姫の「犠牲」という言葉でつないでいる。 All Rights reserved. 蒼穹のファフナー exodus 第20話「戦士の帰還」 OP、ED共に少しづつ変更されているので、毎回気が抜けません。 19話のEDは絵に気を取られすぎた結果、クレジットが全く記憶に残らなかった。 アニメ広場(以下当サイト)は各動画共有サイトにあるアニメ情報をまとめたリンク集サイトです。Copyright © 2018 アニメ広場.
“あなたは、そこにいますか?” 'Youtubeチャンネル Yちゅーばー TVアニメ「蒼穹のファフナー EXODUS」第20話【期間限定】の動画情報をお知らせします。 youtuberやYoutube(ユーチューブ)のチャンネル動画情報を速報するサイト!