まずはエンゼルスのアルバート・プホルス内野手だ。イチローと同じ2001年にメジャーデビューし、ナ・リーグ新人王を獲得。デビューから10年連続で打率.300、30本塁打、100打点を記録し、ここまで歴代23位の3082安打、歴代6位の633本塁打をマークしている。MLB公式は「もちろん素晴らしいキャリアで、将来殿堂入りだ。日本だけでなく、メジャーリーグのこのレベルで彼が達成したことは本当に素晴らしい。同じ時期にメジャーデビューし、一緒に新人王を受賞したことは光栄だよ。素晴らしい、素晴らしいキャリアだ。僕も本当に嬉しいよ」とコメントしたことを紹介している。マリナーズのイチロー外野手が21日、東京ドームで行われたアスレチックスとの日本開幕戦後に現役引退を表明した。歴代22位の通算3089安打を記録した安打製造機の引退は海の向こう、米国の一流プレーヤーにも衝撃が走ったようだ。MLB公式サイトやSNS上などで伝えている。マリナーズのイチロー外野手が21日、東京ドームで行われたアスレチックスとの日本開幕戦後に現役引退を表明した。歴代22位の通算3089安打を記録した安打製造機の引退は海の向こう、米国の一流プレーヤーにも衝撃が走ったようだ。MLB公式サイトやSNS上などで伝えている。ヤンキースでチームメートだった通算246勝左腕、CC・サバシアも今季限りでの現役引退を表明している。イチローと同じ2001年にメジャーデビューし、17勝5敗、防御率4.39をマーク。新人王投票ではイチローについで2位だった。07年サイ・ヤング賞左腕は自身のツイッターで「イチロー、一緒にルーキーとしてスタートし、一緒に引退することになるね。試合へ臨む姿勢、僕にとっても他の多くの選手にとっても素晴らしいチームメートであったことを常に称賛していたよ。イチローがした全てのことに感謝している」と思いを綴った。

イチロー引退に一流メジャーリーガーが続々反応「伝説的な終わり方」「将来殿堂入りだ!」 マリナーズのイチロー外野手が21日、東京ドームで行われたアスレチックスとの日本開幕戦後に現役引退を表 …

2019年3月にイチローは現役を引退しましたが、海外の反応では野球史上最も愛された選手だと称賛されています。メジャーリーガーたちは「伝説的な終わり方」といったコメントがありました。イチローの引退に関してのコメントなどを紹介します。 「彼とはもちろん対戦したことがあるよ。僕たちが攻撃中に、0アウトか1アウトの状態で、三塁にランナーがいたんだ。彼はライトを守っていて、ボールがウォーニングトラックまで飛んで行ってね。(三塁走者は)余裕でタッチアップできるはずのプレーだったよ。恐らく99%、いや100%得点できるくらいにね。その時、彼がどこからともなく現れて、ウォーニングトラックから本塁目がけてボールを放ったんだよ。セーフだったけど、それはもう並外れていたね。軽々とやってのけていたんだ。とてもクールだったね」21日のアスレチックス戦(東京ドーム)後に現役を引退したマリナーズのイチロー外野手。2001年にメジャーデビューすると、あっという間にスター選手の仲間入りを果たし、米国の野球界に大きな影響を与えてきた。現在のメジャーにはイチローを見て育った選手も多く、引退が発表された後にはメディアやSNSを通じて次々と惜別のコメントが紹介されている。その中で、トラウトはイチローのカードを手に持ち、オズ記者からの「イチローについて何か素晴らしい話はある?」という質問に答えている。米ヤフースポーツのマイク・オズ記者は、そんなトラウトにグラウンド上でインタビューした動画を公開。同記者は、メジャーリーガーやコーチ、監督、著名なファンをゲストに迎え、野球カードを一緒に開けるという「Old Baseball Cards」というコーナーを持っている。引き当てた選手との思い出やストーリーを紹介するという内容だ。21日のアスレチックス戦(東京ドーム)後に現役を引退したマリナーズのイチロー外野手。2001年にメジャーデビューすると、あっという間にスター選手の仲間入りを果たし、米国の野球界に大きな影響を与えてきた。現在のメジャーにはイチローを見て育った選手も多く、引退が発表された後にはメディアやSNSを通じて次々と惜別のコメントが紹介されている。メジャーNO1プレーヤーの呼び声高いエンゼルスのマイク・トラウト外野手も、イチローに衝撃を受けた一人だという。2011年にメジャーデビューしたスーパースターは、2012年に新人王に。メジャー史上3人目、イチロー以来となるMVPとのダブル受賞も期待されるほどの圧巻の活躍だった。イチローといえば、デビューイヤーの伝説の「レーザービーム」以来、球史に名を残す強肩の持ち主として知られていた。だが、トラウトは実際に目の当たりにしたイチローの送球に衝撃を受けたという。27歳の若さですでに殿堂入り確実とさえ言われるメジャーNO1プレーヤーの記憶にも、背番号51のプレーは鮮明に残っているようだ。その後、MVPを2度受賞。2012年から昨年まで、MVP投票で4位以内に入らなかった年は1度もない。そして、今シーズン開幕直前に12年総額4億2650万ドル(約476億5000万円)の史上最高額でエンゼルスと契約を延長。大谷翔平投手の同僚としてあまりにも頼もしいプレーヤーは人格者としても知られるなど、まさに非の打ち所のない人間だ。 21日のアスレチックス戦(東京ドーム)を最後に現役を引退したマリナーズのイチロー外野手。メジャー通算3089安打、日米通算では“世界最高”の4367安打を放ってきた背番号51は、米国野球殿堂入りも期待されているが、米メディアは「(殿堂入りには)最初の10年だけで十分」だと称賛。殿堂入り自体については「議論の余地もない」ほど確実だと指摘している。米メディア「スポーティング・ニュース」は「イチロー・スズキは19シーズンを過ごしたが、殿堂入りは最初の10年だけで十分だ」とのタイトルで特集を掲載。冒頭で「イチロー・スズキは殿堂入りが期待されている人だ。それには本当に議論の余地などない」と断言している。記事では「注目すべきは、もし彼が10年前に引退していたら、余裕で殿堂入りしていただろうということだ」と言及。2011年以降、特にマリナーズを2012年途中に出てからは起用法の変化などもあって、200安打や打率3割を1度も達成できなかっただけに「イチローの2011年以降の成績は素晴らしくはない」とはっきり指摘している。21日のアスレチックス戦(東京ドーム)を最後に現役を引退したマリナーズのイチロー外野手。メジャー通算3089安打、日米通算では“世界最高”の4367安打を放ってきた背番号51は、米国野球殿堂入りも期待されているが、米メディアは「(殿堂入りには)最初の10年だけで十分」だと称賛。殿堂入り自体については「議論の余地もない」ほど確実だと指摘している。イチローはメジャー19シーズンで2653試合に出場し、3089安打を放ってきたが、最初の10年間は特に強烈だった。デビューイヤーの2001年に首位打者と盗塁王に輝き、史上2人となる新人王とMVPのダブル受賞という偉業を達成。10年連続200安打&オールスター出場&ゴールドグラブ受賞と圧倒的なプレーを見せ続けた。