新幹線の営業収益は約20億円減 jr北海道は2018年11月9日(金)、各鉄道線区の2017年度における収支状況を発表。北海道新幹線は2016年3月の開業ブームが落ち着いたことなどで、営業収益が2016年度に比べ約20億円減少したことが分かりました。 クレジット決済なら、2週間無料! JR北海道は16年3月に北海道新幹線を開業する一方で、16年11月に単独での維持が困難な赤字路線として、10路線13区間を公表。3区間は廃止を前提とし、8区間は路線維持について、沿線の自治体と協議に入る方針を示した。

jr北海道がヤバいです。どれくらいヤバいかというと、まず全営業路線が赤字です。さらにその半分がとんでもなく赤字です。なにが問題かというレベルではなく、問題ではないことを探すのが難しいレベルです。 しかも結構ギリギリまでヤバいってことを言い出せませんでした。 北海道新幹線も鉄道会社が欲していたというよりも交通政策的に整備建設された路線。そのため、「赤字」であるならば社会的な補助を出すような考え方もあっていいと思う。JRはあくまでも鉄道を運営する役割、みたいな感じで。 赤字だから要らない子 的な主張はもうやめてほしい。この類いは業界各々で衣を上手く着こなしただけの実質勝算の無い他人の褌相撲の氷山の一角ですからね 日産が投入計画の「軽EV」、三菱自の工場で生産する狙い「サプライヤーを見殺しにはできない」...自動車業界はどこまで団結できるのか加工効率落とさず洗浄する小型MC、工具の寿命も2倍超にこだわりはデザイン、町工場の感染対策商品が面白い日刊工業新聞2017年5月12日日刊工業新聞2017年3月17日の記事を一部修正 COMMENT18年3月期連結決算業績予想は、東日本と西日本が増収増益。東海はリニア中央新幹線関連の費用が増え、増収減益。九州は増収も営業、経常利益は減少。貨物は営業費用がかさみ増収減益。北海道と四国は経営安定基金の運用益が減り、経常赤字は拡大する。1964年生まれ。理学部化学科(お茶の水女子大)、工学系修士(東京工業大)のリケジョのち科学技術記者(企業担当も少々)。04年の国立大学法人化を機に創設された「大学・産学連携担当」にハマって抜けなくなる。産学官連携をテーマに社会人入学をして博士号(学術、東京農工大)。取材先にも読者にもすり寄らない記者特性“どっちつかず”から、「産と学」「科技と大学」をフラフラする。文部科学省記者クラブ常駐。東工大、電気通信大などで非常勤講師。著書は「研究費が増やせるメディア活用術」「理系のための就活ガイド」。1993年生まれ、広島県出身。2018年入社。19年から印刷業界やカメラ、家電、照明、時計などを担当しています。大学・大学院では人類学を学んでいました。体育会系出身ですが年々インドア派に。趣味はゲームや野球観戦、B'zのライブ映像の鑑賞。北陸大学経済経営学部准教授(経済政策)/ジャーナリスト。証券会社を経て1997年日刊工業新聞社入社、南東京支局で中小企業を取材。2000年ロイター・ジャパン(現ロイター・ニュース・アンド・メディア・ジャパン)入社、通信・IT、総務省、自動車、国土交通省、金融庁、日銀、金融市場、テクノロジー業界、公正取引委員会などを担当。2019年8月から経済政策の日本語ニュース部門を統括。主な実績はソフトバンクのボーダフォン買収スクープなど。2020年4月から現職。東京経済大学大学院コミュニケーション学研究科非常勤講師(現代ジャーナリズム)。中央大学大学院修了、修士(法学)。新潟生まれ、アルビレックスを応援。田中達也、五十嵐圭が好き。入社は02年。大阪で勤務、西さんと同じ四天王寺・夕陽丘に住む。07年から東京。CSR・環境を取材。「SDGs経営 社会課題解決が企業を成長させる」「エコ・リーディングカンパニー 東芝の挑戦」を執筆。eco検定、環境プランナーベーシック合格。環境ジャーナリストの会理事、日本環境協会理事(19年現在)ファシリテーター以外の全国の日刊工業新聞社の記者 掲載記事の無断転載を禁じます。


JR北海道が2017年度の線区別収支状況を発表。北海道新幹線は開業ブームが落ち着いたことで営業収益が減少しました。 JR北海道は2018年11月9日(金)、各鉄道線区の2017年度における収支状況を発表。北海道新幹線は2016年3月の開業ブームが落ち着いたことなどで、営業収益が2016年度に比べ約20億円減少したことが分かりました。 今回発表された2017年度における北海道新幹線(新青森~新函館北斗)の営業収益は96億7900万円で、営業費用(管理費含む)は195億5600万円。営業損益(同)はマイナス98億7700万円でした。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といいます。北海道新幹線の2017年度の営業係数(管理費含む)は202円です。つまり、100円の収益を得るために、202円の経費を要した計算になります。なお、2016年度の営業係数は146円です。 北海道新幹線では、開業ブームがひと段落して営業収益が減少。さらに営業費用は、本格化した車両検査や青函トンネル内の老朽設備の更新費用などで増加しているといいます。