日本臨床腫瘍学会 会員各位 既にご報告いたしましたように、2018年6月15日、がん薬物療法専門医は、日本専門医機構により、新専門医制度における「サブスペシャルティ領域専門医」として承認されました。「総合内科専門医」を主な基本領域とする15学会の「サブスペシャルティ領域専門医」の1つになります。 一方、その後の医師法の改正により、日本専門医機構には新専門医制度を進めるにあたり、あらかじめ厚生労働大臣の意見を反映させる努力義務があることが示され、厚生労働省、医道審議会、医師分科会医師専門研修部会において、「サブスペシャルティ領域専門医」そのもの在り方や、連動研修の是非について議論されています。 現在のがん薬物療法専門医(「新専門医」に対して「旧専門医」と呼ぶ。)は、日本内科学会が認定する資格として、「認定内科医」又は「総合内科専門医」を基本資格としています。 これまでの日本専門医機構との議論の中では、新専門医制度においては基本領域として「総合内科専門医」の取得・更新が必須となるが、旧専門医の更新については各学会が定める規約に従うものであるとの見解を得ています。そうであれば、「認定内科医」を基本資格として既にがん薬物療法専門医資格を有するものは、今後も「認定内科医」の更新・維持により旧専門医の更新が可能であることになります。 しかしながら、上記のように、新専門医制度に関して、日本専門医機構だけでなく、厚生労働省の意見が反映される現状においては、新旧専門医資格の差や、旧専門医の更新条件について、不確定な部分があることも否めません。 日本内科学会は、認定内科医資格取得者に対する総合内科専門医への移行措置的受験(病歴要約の提出免除)について、来年度(2020年度)の実施を以って終了するとしています。 がん薬物療法専門医制度委員会は、混乱を避けつつも、現状を共有することは重要であると考え、上記、「内科医資格取得者に対する総合内科専門医への措置的受験」について注意喚起をいたします。 今後も、新専門医制度に関する新たな情報、本学会としての対応を含め、具体的な時期や手続きついては逐次お知らせいたします。引き続き、本学会専門医制度へのご理解ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。公益社団法人日本臨床腫瘍学会 日本臨床内科医会は臨床内科学の発展を図り、皆様の医療の向上を目的に1985年に創設された第一線内科医の団体です。自己研鑽のための生涯研修の推進、高血圧・糖尿病・インフルエンザなどの疾患の研究や、市民の皆様への公開講座や疾病解説小冊子作成などの事業をおこなっています。 Copyright(c) 2020 Japan Gastroenterological Endoscopy Society All rights reserved. ã101-0062 æ±äº¬é½å代ç°åºç¥ç°é§¿æ²³å°2-5ç ä¿®æ¨é²å§å¡ä¼äºåå±ãTEL: 03-3259-6114 『新制度における基盤学会専門医を取得する先生を対象にする』ということになるかと存じます。 従って、旧制度で内科専門医研修をされている方は、内視鏡学会も旧制度での申請になります。 E-Mail・住所 内科認定医もしくは認定内科医はやがて新・内科専門医という名前に移行する可能性があります。いまは内科認定医の1ランク上に総合内科専門医というのがあります。内科認定医を1、総合内科専門医を2とすると 新・内科専門医は1.5という位置づけでしょうか。 国民の皆さんにとって専門医制度は専門医を目指す医師にとっても質の高い充実した専門研修を通して全国のどの地域の皆さんにも 現在のがん薬物療法専門医(「新専門医」に対して「旧専門医」と呼ぶ。)は、日本内科学会が認定する資格として、「認定内科医」又は「総合内科専門医」を基本資格としています。 これまでの日本専門医機構との議論の中では、新専門医制度においては基本領域として「総合内科専門医」� 専攻医とは?新専門医制度とは?を分かりやすく解説します。また【民間医局】【レジナビ】の情報をもとに専攻医の募集、専攻医の求人、専攻医のための病院選びまでさまざまなお役立ち情報を準備しています。是非ご覧ください。 専攻医とは?新専門医制度とは?を分かりやすく解説します。また【民間医局】【レジナビ】の情報をもとに専攻医の募集、専攻医の求人、専攻医のための病院選びまでさまざまなお役立ち情報を準備しています。是非ご覧ください。 一般社団法人 日本内科学会 この度,日本専門医機構との協議・検討を重ね,新制度の根幹となる「専門研修プログラム」の 作成指針『専門研修プログラム整備基準(内科領域)』 が確定いたしました. 一般社団法人日本専門医機構は、国民および社会に信頼される専門医制度を確立し、専門医の育成・認定およびその生涯教育を通じて、良質かつ適切な医療を提供することを目指しています。 門医を保持する者は,全員,新制度の内科専門 医資格を得ることとなり(図2),希望者は措置 的に新指導医に移行できる.すなわち,総合内 科専門医は新制度の内科専門医として更新され る予定であり,更新基準も機構により統一され 一般社団法人日本専門医機構は、国民および社会に信頼される専門医制度を確立し、専門医の育成・認定およびその生涯教育を通じて、良質かつ適切な医療を提供することを目指しています。