2017年に公開された監督は前作に続き、女性監督として初めてアメコミ映画を制作し、映画「ワンダーウーマン」を成功に導いたパティ・ジェンキンス監督です。また俳優陣も主人公のワンダーウーマンを始め、多くの俳優が前作に続き同じ役を演じる事が発表されています。今回は、映画「ワンダーウーマン1984」のストーリーや俳優など、現在分かっている情報をご紹介します!前作では第一次世界大戦中のドイツとイギリスの戦いに焦点が当てられていましたが、今回の舞台は冷戦時代のソビエト連邦です。現在公開されているあらすじを読むと、「ワンダーウーマンことダイアナ・プリンスは、1984年のソビエト連邦でチーターの外見を持つ強大な敵と出会う」とあります。では、1984年とは一体どんな年だったのでしょうか?前回のストーリーが戦争を軸とした世界情勢が主題だった事から、今回もその点に注目してみたいと思います。1945年に第二次世界大戦が集結した後、世界は資本主義を掲げる西側諸国(アメリカ)と、共産主義を掲げる東側諸国(ソビエト連邦)の対立する「冷たい戦争」の時代へと突入しました。冷戦が後半に差し掛かると、西側と東側とは違う第三の勢力、所謂イスラム主義が勢力を強め始め、1980年にイラン・イラク戦争が起こると、アメリカは中東の平定を目的にイラクを支援し軍事国家として成長させます。1984年は、このイラン・イラク戦争が最も激しかった時期です。続編をこの激動の時代にした理由について、監督のパティ・ジェンキンスはこう語っています。 (1917年は)世界の近代化や機械化といったものの象徴がたくさんあった時代です。[中略](今回の映画は)1980年代のルックと雰囲気を取り入れています。その理由は資本主義により物質的な豊かさが求められていた時代、そして同時に共産主義によりあらゆる資源に統制が求められていた時代。この二つの相反する世界で、ワンダーウーマンはどのような活躍を見せてくれるのでしょうか?以下は、現時点で分かっている主な登場キャラクターです。ワンダーウーマン、トレバー大尉、ヒッポリタ、アンティオペは、前作から同じ俳優が続投です。今回新たに加わった顔ぶれとして注目したいのは、やはりチーターを演じるクリステン・ウィグでしょう。彼女はアメリカの女優兼コメディアン兼作家であり、コメディ映画「ポール」やマット・デイモン主演の映画「チーターはワンダーウーマンの最も強大な宿敵であり、作品初期から多数の「ワンダーウーマン」作品に登場する悪役(ヴィラン)です。DC作品においてチーターの素性にはいくつかバラエティがありますが、チーターの正体として最も有名な設定であるバーバラ・アン・ミネルヴァは、イギリスの考古学者でありアフリカの部族に伝わる豹の化身の力を得て悪役(ヴィラン)となります。バットマンと言えばジョーカーが外せない悪役であるのと同じく、ワンダーウーマンのストーリーにはチーターが欠かせません。そのチーターが映画に登場するとあって、ファン達の間では早くも期待が膨らんでいます。さらに驚いたことに、クリス・パイン演じるスティーブ・トレバー大尉も主要キャストとして登場する事がわかっています。前作で平和のために命を落としたはずのスティーブ・トレバー大尉ですが、何故70年近く経った劇中でも当時と同じ姿のままなのか?これについてパティ・ジェンキンス監督は、「完璧に筋の通った設定」があるとTwitterで公言しています。また俳優のクリス・パイン本人が、「自分がスティーブ・トレバー大尉を演じるのはこれが最後だ。」とも公言しています。この謎の答えを知るだけでも、一刻も早く映画館に足を運びたくなりますね!また同じくワンダーウーマンことダイアナの母親でありアマゾン族の女王であるヒッポリタや、ダイアナの叔母であるアンティオペも前作と同じ俳優が演じますが、アンティオペは既に前作で亡くなっていますので、おそらく回想シーンという形での登場でしょう。ちなみに役名は不明ですが、クリストファー・ペロハとペドロ・パスカルもキャスティングされている事が分かっています。上の方でもお伝えしましたが、映画は2020年6月5日(アメリカ現地時間)に公開されます。日本での公開時期はまだ未定ですが、私はこれまでの実績から見て、早くても2020年8月頃ではないかと思っています。ところでこの続編映画ですが、2017年に前作が公開された翌月には、もう次回作の制作が決定していたそうです。何度も言いますが、映画「ワンダーウーマン」は世界的に大ヒットを収めた初の女性ヒーロー映画であるため、それだけ制作側の期待も大きいのでしょう。近年WB(ワーナー)とDCはスーパーヒーローが一同に会して戦う所謂「アベンジャーズ」スタイルに固執せず、DCEUの世界観を維持しつつもヒーロー独自のストーリーを展開する事に力をいれており、現にそれに続き、その証拠に、脚本にはこれまで多くのDCおよびMARVEL作品を作り出してきたコミックライターのジェフ・ジョンズと、「ザ・エクスペンダブルズ」シリーズの脚本家デイヴィッド・キャラハンが名前を連ねています。特にジェフ・ジョンズはコミックライターとしてだけでなく、これまでにももちろん監督のパティ・ジェンキンスもストーリー作成には大部分関わっているそうなので、大ヒットした前作の続編としての期待を裏切らない作品になると考えられます。ちなみに劇中の音楽については、DCEUシリーズの映画「マン・オブ・スティール」と映画「スーパーマンVSバットマン」で音楽を担当した、ハンス・ジマーが作曲を務める事がわかっています。これでもかと言うくらい、強力な布陣を敷いてきた映画「ワンダーウーマン1984」。ガル・ガドット演じるワンダーウーマンの活躍を、再びスクリーンで見られるのが今から楽しみですね! 2017年に公開された映画「ワンダーウーマン」の続編が、2020年6月5日(アメリカ現地時間)に公開されることが決定しています。監督は前作に続き、女性監督として初めてアメコミ映画を制作し、映画「ワンダーウーマン」を成功に導いたパティ・ジェン

JAPANのサービスであり、ヤフー株式会社が株式会社GYAOと協力して運営しています。 (7月27日付)腹がよじれるかと思ったくらい

(7月19日付観客動員) 映画『ワンダーウーマン 1984』公式サイト。全世界で社会現象を巻き起こした超大作アクション・エンターテイメント!アメコミ界きっての女性ヒーローの新たな伝説が始まる――。 まずはこれをご覧ください! なんと神々しく美しい。 コメントしてポイントGET!投稿がありません。杉山すぴ豊杉山すぴ豊(すぎやま すぴ ゆたか)と ワンダーウーマン. 2アルプススタンドのはしの方 劇場公開日 採点する採点するにはCheck-inCheck-in機能を使うにはDCコミックスが生んだ女性ヒーローで、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」でスクリーンに初登場した、ガル・ギャドット演じるダイアナ・プリンス/ワンダーウーマンを主役に描くアクション大作。女性だけの島のプリンセスだったダイアナが、いかにして最強の女戦士=ワンダーウーマンとなったのかが描かれる。女しかいない島で、プリンセスとして母親に大切に育てられてきたダイアナ。一族最強の者しか持てないと言われる剣に憧れ、強くなるための修行に励む彼女は、その中で自身の秘められた能力に気付く。そんなある日、島に不時着したパイロットのスティーブとの出会いで、初めて男という存在を目にしたダイアナの運命は一転。世界を救うため、スティーブとともに島を出てロンドンへと旅立つ。スティーブ役は「スター・トレック」シリーズのクリス・パイン。「モンスター」でシャーリーズ・セロンにアカデミー主演女優賞をもたらしたパディ・ジェンキンス監督がメガホンをとった。2017年製作/141分/G/アメリカ全米サマーシーズンNo.1ヒットの座を勝ち取り、全世界大ヒットを記録中の「ワンダーウーマン」が、8月25日より日本公開。「ワイルド・スピード」シリーズで注目を集めたガル・ギャドットが美女戦士を演じ切り、「スター・トレック」シリーズのク...30日間無料トライアル 月額500円で映画見放題スパイダーマン:スパイダーバースブレードランナー 2049シュガー・ラッシュ:オンラインバットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生Powered by Amazon音が瞬間を永遠にする――名作映像にのせ、ルーカス&スピルバーグが映画音響を語る予告編余命180日のジョニー・デップ、酒にナンパにやりたい放題! “究極のさよなら”描く主演作、予告完成新作「ザ・バットマン」のスピンオフドラマ、HBO Maxに早くも登場「フロスティ・ザ・スノーマン」映画化にジェイソン・モモアハリウッドの映画音響にフォーカスした世界初のドキュメンタリー公開「ジャスティス・リーグ」サイボーグ役俳優がジョス・ウェドン監督を告発 関係者が続々支持表明「マーベル・シネマティック・ユニバース」を順調に展開させているマーベルに比べ、「DCエクステンデッド・ユニバース」の仕切りに少々もたつきが感じられるDC。マーベルと競合しようと成果を急ぐあまり「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」(16)...(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLCガル・ガドットといえば長年にわたり、ほぼ「ワイルド・スピード」シリーズでしか観られない美女で(出演しているのは5~7作目までだが)、たまに別作品でセクシーなチョイ役で顔を見せる程度だったので、女優業への野心があまりない人かと思っていた。女性参政権もなかったころの第一次大戦時に、スーパーヒ―ローを活躍させるという時代設定が面白い。女性に社会の行く末を決める権利がなかった時代に、女性が戦争に身を投じて戦争を止める。女性をエンパワーメントさせる作品として世界で評判になっているが、その評価に間違いはない。まずもって、ダイアナが一枚の写真を見つめながら100年を回想していく語り口に心を奪われた。女性だけの大国を受け継ぐべく、類い希なフィジカルを授けられ、生まれてきたヒロインが、やがて、愚かな人類の救世主となる!!これまではマッチョなヒーローにのみ与えられてきた設定が、女性に代わったことでなぜここまで説得力を持つのか?この世の理不尽が主に弱々しい男の捻れた欲望を起点にしている場合が多いからだ。ワンダーウーマンの自分に忠実な行動が、終始、観客を惹きつけて止まないのはそのためだ。好奇心、疑問、怒り、愛、そして、信念。それらが、演じるガル・ガドットの眼力によって表現される時のカタルシスとエロチシズムは、来る「ジャスティス・リーグ」の救世主になるのはもはや確実。本作でも、ガドットの力演によって相手役、クリス・パインの意図した(または無意識の)木偶の坊ぶりが、愛すべき個性へと昇華されている。恐るべし!!ワンダーウーマン!