『キャプテン・マーベル』の後半直前まではスターフォースの見習い隊員として、以降はクリー帝国と袂を分かつことを決意し、スクラル人たちや銀河の平和を守る超人ヒーローとして登場する。 映画『キャプテン・マーベル』で主人公のキャロル・ダンバースことキャプテン・マーベルを演じた俳優のブリー・ラーソンが、『スター・ウォーズ』や『ターミネーター』のオーディションを受けていたことを告白した。(フロントロウ編集部) 映画『キャプテン・マーベル』で主人公のキャロル・ダンバースことキャプテン・マーベルを演じた俳優のブリー・ラーソンが、『スター・ウォーズ』や『ターミネーター』のオーディションを受けていたことを告白した。(フロントロウ編集部) 重力を操る圧倒的な戦闘能力を持つ、クリー帝国の精鋭部隊”スターフォース”を率いる統率力溢れるリーダー。マーベル公式アカウントをフォロー ヨン・ログは、クリー星人の中でも、エリート軍人とされています。ヴァースことキャプテン・マーベル、ならびに初代キャプテン・マーベル のマー・ヴェルの上司という設定。これだけであれば聞こえは良いのですが、一方で、実は密かに彼らに対してのヴィランになっている、という扱いとなっている、ややこしいキャラなんです。なぜヴィランなのかというと、そもそもクリー人はあまり良い人たちではなく、地球を狙っている人たち。スクラル人は悪そうにも見えるけど、住む星を失って地球にきて … 映画『キャプテン・マーベル』で、ブリー・ラーソン演じる主人公キャプテン・マーベル(キャロル・ダンバース)の上司にあたるスターフォースの指揮官を演じるジュード・ロウの肌色がブルーではない理由とは?(フロントロウ編集部) https://marvel.disney.co.jp/movie/captain-marvel/character/starforce.html 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)、『アントマン&ワスプ』(2018)を経て、『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』の直前作となる『キャプテン・マーベル』ではいったい何が描かれるのか? 本記事では物語の基本情報や主要キャラクターの設定など、現時点でわかっていることをお伝えしていきたい。『キャプテン・マーベル』の舞台となるのは、1990年代、冷戦が終わったあとの地球。以前しかし『キャプテン・マーベル』は、“いかにして人間である彼女は最強のヒーローになったか”をストレートに描く作品ではない。米『キャプテン・マーベル』が始まった時点でキャロルは地球での人間生活を捨て去っており、クリー人の惑星ハラ(Hala)にて、精鋭部隊「スターフォース(Starforce)」に加わっている。監督のアンナ・ボーデン&ライアン・フレックによれば、スターフォースは「宇宙における対テロリスト特殊部隊」。地球人としての部分、クリー人としての部分を併せ持つキャロルは、そこでジュード・ロウ演じる指揮官に導かれていくのだった。しかし突如として、キャロルは地球に舞い戻っている自分に気づく。自分の過去やアイデンティティに疑問を抱えたままのキャロルの前に、見た目を自在に変えることができる緑色のスクラル人たちが現れる。キャロルの宿敵となる彼らは、秘密裏に地球侵略を目論んでいるのだ……。ちなみに1990年代を舞台とする本作を製作するにあたって、監督をはじめとした製作チームは「わかりやすくてカッコいいアクション映画」を目指すべく、まさに1990年代のアクション映画を原作コミックにおけるキャプテン・マーベルことキャロル・ダンバースは、クリー人の遺伝子を引くハイブリッド。その能力はDCコミックスのスーパーマンに似ており、超人的な筋力やスピード、スタミナ、耐久力ほか、飛行能力も備える。また、“第七感”と呼ばれる限定的な予知能力も。これは完全に信頼できる予知でもなければ、突然作動するランダム的な能力だ。キャロルの筋肉は通常の人間に比べて疲労毒素を生成しにくい。体内組織がはるかに強靭なため、物理的な傷害耐性にも優れており、たとえば銃弾、衝撃波、高所からの落下、極度の高温や圧力、エネルギー爆発にも耐えることができる。ほか、クリー人の生理機能により、多くの毒物への免疫も持っている。また、空や真空の宇宙空間での高速飛行も可能。最高速度は不明だが、音速の3倍の速度で数時間飛行することもできるという。映画版では、これまでのMCUのいずれにもなかった圧倒的な強さを見せてくれるはずだ。マーベル最強クラスと呼ばれるキャプテン・マーベルの能力はどのように映像化されるのか、そして『アベンジャーズ4』で迎える対サノス戦にいかなる切り札として登場するのか、期待したい。2014年に単独映画化が発表されて以来、マーベル映画ファンの注目の的となっていたキャプテン・マーベルは、2018年の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で初めてMCU内での存在が示唆される。6つのインフィニティ・ストーンを全て揃えたタイタンの帝王サノスにより、全銀河系の生命体の半数が消える頃、市街地で車を走らせるその場に落ちたデバイスは、どこかに信号を送っているようだ。少し経ち、小さな画面に頼もしく表示されたのは、キャプテン・マーベルを表すマークだった…。物語の主人公キャロル・ダンバース/キャプテン・マーベルは、マーベル屈指の能力を有する“最強のヒーロー”。しかし映画版では、なぜ自分がそのような能力を得ているのか、その理由に気づいていないのかもしれない。キャプテン・マーベルになる以前のキャロルは優秀な空軍のパイロットだった。ブリーは役づくりのため、実際のパイロットたちのリサーチに長い時間を費やしたという。ブリーはキャロル・ダンバースという人物を「どうしても自分らしくあってしまう」性格だと説明する。「MCU史上初の女性監督となるアンナ・ボーデンは、キャロル・ダンバース/キャプテン・マーベルをクリー人の精鋭部隊「スターフォース(Starforce)」の指揮官を演じるのは、ロバート・ダウニー・Jr.版『シャーロック・ホームズ』シリーズなどで知られるジュード・ロウ。この役柄については、2018年9月現在、具体的な設定は明かされていない。ただしキャロルを導く人物でありながら、彼女を同時に「長年温めてきた計画」だとも捉えているそう。ただの指導者では終わらなさそうだ。ジュードによると、スターフォースの指揮官はキャプテン・マーベルの能力を「神から授かったものであり、彼女は能力をコントロールする方法を学ばなければならない」と考えているという。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)や『レディ・プレイヤー1』(2018)で悪役を演じたベン・メンデルソーンは、キャプテン・マーベルの宿敵であるスクラル人のリーダー、タロス(Talos)役を演じる。スクラル人は緑色のエイリアンでありながら、その見た目を自在に変化させる能力の持ち主だ。1990年代を舞台とする『キャプテン・マーベル』には、まだ片目を失う以前のニック・フューリーが現れる。のちにアベンジャーズを率いるニックだが、本作の時点ではスーパーヒーローに会ったこともないなおサミュエルは、『キャプテン・マーベル』では全編デジタル処理でMCUの黎明期を支えたS.H.I.E.L.D.のエージェント、フィル・コールソンが『キャプテン・マーベル』でファン待望のスクリーン復帰を果たす。『アベンジャーズ』(2012)でロキに殺されたのち、ひっそりと復活してドラマ「エージェント・オブ・シールド」(2013-)で活躍しているが、1990年代を舞台とする本作では『キャプテン・マーベル』には、『なお、同じく「スターフォース」の一員として登場する新キャラクターが米2018年9月時点で、本作『キャプテン・マーベル』の製作費は1億5,200万ドル(推定)とTHE RIVER編集部スタッフが選りすぐりの情報をお届けします。お問い合わせは info@theriver.jp まで。ポップカルチャーで世界を変える。© Copyright 2020 - THE RIVER by