トイガンの紹介やカスタム、HOW TO などryo-sealsさんは、はてなブログを使っています。あなたもはてなブログをはじめてみませんか? 50 : 名無し迷彩 :2013/04/14(日) 18:25:23.32 id:fp2jp88l0. 東京マルイ ガスリボルバーコルトパイソン リアルカート化. レンコン型の弾倉(シリンダー)を持ち、幕末の日本でも使われ、かなり長い歴史を持つリボルバー銃。そのリボルバー銃をガスガンとして再現したのがガスリボルバーです。軍や警察用途としてはオートマチックが主流ということもあってか、ガスガンの世界でもオートマに人気が集まることが多いようですが、ガスリボルバーだって負けちゃあいません。今回はガスリボルバーの魅力をご紹介します。目次筆者の私見が多分に含まれる気がしなくもないのですが、「リボルバーはシブくてかっこいいんだ!!」ということは、これを読むすべての人に強く推したいところです。根拠?そんなのいいんです!歴史の古い構造ゆえに古臭さを感じることもあるかもしれませんが、それは「今日に至るまで使われ続けるほど信頼性がある」ということの裏返しでもあり、持つものに頼りがいを感じさせることでしょう。曲線を描くグリップは手にしっくりとなじみ、人によってはオートマチックよりも持ちやすく感じるはずです。弾倉はどうしてもオートマチックよりも装弾数が少ないですが弾詰まりが起こりにくく(※注:実銃での話です)、オートマチックよりも多少多いリロードタイムの緊張感を知れば、とあるゲームの山猫さんのようにテンションMAXになれること請け合いです。ガスリボルバーは意外と種類が多く、値段もピンキリ。たくさんコレクションしたいなら手ごろな値段のクラウン製、サバゲーで使いたいなら飛距離が長いタナカ製、実銃さながらのリアルカートリッジを楽しみたいならマルシン製…といったように、目的にあわせて選ぶ選択肢の広さも魅力です。メーカーや製品にもよるため参考程度の話になってしまうのですが、ブローバック動作にガスを使わないため、比較的燃費が良いのもガスリボルバーの良い点です。ガスガンが苦手とする寒い屋外の射撃でも、ある程度は弾を飛ばしてくれますよ!…まあ、気密を取りにくい構造のせいで、そもそもの初速が遅かったりすることもあるのですが…「本物と全く同じ操作手順を楽しめます!」という売り文句に惹かれる方、これはそんなあなたのための銃です。マルシンのM36は、実弾を模した「Xカートリッジ」を採用しており、カートリッジ内に1発ずつBB弾を装填する方式なので、弾数は実銃と同じく6発。Xカートリッジは真鍮製でリアルな形状をしており、それを1発ずつ弾倉に込めるアクションに非常にテンションがあがる一品です。ABS樹脂のモデルとHW(ヘビーウェイト)樹脂の2モデルがあり、ABS樹脂の方が軽く、価格も2000円ほど安いのですが、質感・重量感を求めるなら、2000円多く出してHWモデルを買った方が断然おすすめ!タナカのガスリボルバーは飛距離が長いことに定評があり、このM327 M&Pは射程およそ30mを誇ります。タナカ独自の「ペガサスシステム」を搭載し、弾倉にガスタンクを兼ねさせることでガス容量を確保、弾数18発とオートマチックと比べてもそん色ない数を誇ります。モデル名の「M&P」は「ミリタリー&ポリス」を意味し、その名にふさわしい実戦的なデザインが特徴。ツール然とした見た目がかっこいいですね!標準で20mm レイルを搭載。光学機器やライトを増設してカスタムできるようになっており、サバゲーでも戦える優秀なガスリボルバーです。クラウンのガスリボルバーはその安さが最大の特徴です。軒並み1万円未満、物によっては5000円出せば買えるため、コレクションしたり衝動買いして物欲を満たしたりするのにこれ以上うってつけのものはありません。このコルトパイソンはマルシンのようにリアルカートリッジを採用していますが、値段はマルシンの3分の1ほど。質感や重量感はさすがにマルシンに譲りますが、値段を考えれば十分それっぽい見た目なので満足感は減りません。6000円でコルトパイソンの6インチモデルが手に入ると考えるとかなりお得ですよね!部屋に飾ったり、室内で軽く的撃ちしてみたりするのにおすすめです。西部開拓時代を代表する銃は何か?と問われれば、おそらくほとんどの人が頭に思い浮かべるであろうリボルバー「シングル・アクション・アーミー(SAA)」この伝説的な銃を、タナカがガスリボルバーとして再現しています。これを持てば気分はフロンティアのガンマンですが、ワイアットアープよろしく早撃ちしまくったりガンスピンさせまくったりするとさすがに壊れてしまうので、扱いは丁重に!イタリアにかつてあった銃器メーカー「マテバ」社のリボルバーをマルシンがXカートリッジ仕様で再現したガスリボルバー。やはりなんといってもその特異な見た目が最大の魅力です。他のリボルバーとは全く逆で、弾倉の下部から伸びた銃身にまず目を引かれますし、これまたリボルバーの常識をひっくり返す、下から上にスイングアウトする弾倉、角ばったデザインなどなど、従来のリボルバーに無い要素を詰め込むとマテバになると言わんばかりの、独自性しかない銃です。アニメファンなら、攻殻機動隊のトグサが使っていた銃だよ!と言われればピンとくるのではないでしょうか。6インチ、4インチ、3インチと、銃身長の違う3モデルがラインナップされており、さらにそれぞれHW樹脂、ABS樹脂、シルバーメッキと素材の違いを選ぶことができます。グリップには本物の高級ブナ材が標準で使われているので、木製グリップの質感を好む人にもおすすめ。HKSのスピードローダーは、リボルバーの弾丸を素早くリロードするためのアイテムで、6発を一気に装填できるので手順を大幅に短縮できます。実弾用ですがマルシンのXカートリッジにも使用可能。ただしXカートリッジは実弾より少し細身なので、装着したときに多少ぐらつくかもしれません。銃によって弾丸の口径が違いますから、使う銃にあった口径のモデルを自力で探す必要があります。海外製品なのでパッケージの文章は全て英語。通販サイトの説明文やパッケージ文章をよく観察して、間違ったものを買わないように気を付けましょう。クラウンのリアルカートリボルバーは、実弾と比べてカートの寸法差が大きく、実弾用スピードローダーを使うことができません。その代わりクラウン純正のスピードローダーがあるので、それを使うことにしましょう。これも持っている銃に合わせた物を買わなければなりませんが、パッケージは日本語ですし、英語ばかりのHKSよりは見分けやすいでしょう。ガスリボルバーを買ったなら、それにあったホルスターも欲しくなるもの。イーストAは国産の革製ホルスターに定評があるメーカーです。値段も手ごろで種類も豊富なので、手持ちのリボルバーに合わせたものを買ってみましょう。リンク先(Amazon)の357/44マグナム用は、クラウンやタナカのコルトパイソンを収納するのに最適です。リボルバーの形状にあわせたシルエットホルスターですので、ふくらみの部分に弾倉がはまってしっかりフィットし、ずれにくいのも強みです。FPSゲームや映画などのフィクション作品で、リボルバーにスコープを載せているカスタムを見たことがある方もいるでしょう。リボルバーにスコープを載せるのはすべての男の子の夢であるといっても過言ではありません。え?そうでもない?まあまあそう言わずに!実際のところ、リボルバーにスコープを搭載すると重量バランスが大きく変わってしまいますし、ストックのない銃で安定してスコープを覗くのも難しく、射撃性能を追い求めるなら不向きなカスタムです。しかし、実射性能を差し引いても見た目のインパクトは絶大。ぜひ一度やってみてください。ガスリボルバーに対応したスコープマウントは今となってはレアアイテムなので、タナカのM327 M&Pなどレイルを標準装備したものに搭載するほうが簡単です。BB弾を撃ち出して標的に命中させることのみを追い求めるなら、オートマチックの電動ハンドガンを持っていたほうが無難です。しかし、リアリティ、重量感、デザイン、モデルになった銃の歴史…などなど、性能以外の面にもこだわりたいのであれば、ガスリボルバーを買いましょう。きっとそのロマンの虜になること間違いありません。オートマチックのガスガンに飽きちゃった…という人も、最新のオートマチックにはピンとくるものがない…なんていう、ちょっとこだわりの強い人も、ガスリボルバーなら理想の一丁に出会えるかもしれません。©Copyright2020