!編集イトウ2016.11.117.バッグ・ファッション小物ベーシックで高品質、そして古き良き英国を彷彿させる『ツイードミル』のマフラーやブランケット。人気の理由を解説しつつ、大人の男性におすすめのモデルを厳選しました。近間 恭子2019.01.318.バッグ・ファッション小物巻き物が活躍する季節。大人なムードを高めたいなら、『ジョンストンズ』のストールがイチ押しです。おすすめアイテムを挙げながら、巻き方の種類も解説します。平 格彦2018.12.039.バッグ・ファッション小物防寒の要であるマフラー。今おすすめしたいのは断然、ダウン素材の1本です。暖かさは抜群だし、さらに旬のアウトドアテイストも手に入るとくれば、これはマストハブ!TASCLAP編集部2020.01.0910.バッグ・ファッション小物男女問わずに幅広い世代でハズさない冬の王道プレゼント、マフラー。贈ると喜ばれること必至です。女性・男性それぞれにうってつけのブランド&アイテムを一挙ご紹介!近間 恭子2020.01.051.バッグ・ファッション小物 冬の定番贈り物はやはりストールやマフラー。すでに何本か持っているとは思うけれど、ファッションやTPOに合わせて使い分けるものだからいくつあっても困らないアイテムです。また、いつもは落ち着いた装いのあの人も、小物ならカラフルなものや柄が入っているものでも挑戦してもらえるかもしれません。そういった点からもストールやマフラーは贈り物にしやすいアイテムと言えますね。素材やサイズ、色柄に着目して、大切なあの人にぴったりなストール・マフラーを探してみませんか? マフラー、ストール、ショール、スカーフ・・・使い方としては全て似ているものなのに、違う名称。細かい違いがあるようなので、ご紹介します。 マフラーは幅数十センチ、長さ2メートル程の細長い布です。くるくると首に巻きつけて使用することが基本で、ウール素材でかつ編み物であることが多く、そのため使用する季節は主に冬。マフラーは、他の襟巻きに比べて「防寒」としての役割が最も強いアイテムです。 マフラーと最も近いのはストールではないでしょうか。用途としてはマフラー同様首に巻くのですが、もともとは肩掛けだったのだとか。マフラーに比べて横幅が広く、肩から背中に掛けて覆うことが出来るサイズが特徴です。いまは様々な使い方があり、縦半分に折ってマフラーと同じように首に巻いたり、横幅の広さを利用して膝掛けとしても使います。 ショールはもともと、インドのカシミール地方の男性の伝統的な衣装が発祥と言われています。正方形で、半分に折って三角形の状態で肩に掛けたり、頭から被ったりして着用します。一般的にはストールより大判で、女性が使用するものです。 このように、定義されている違いをご紹介しましたが、実際はブランドやメーカーによって呼び方は様々です。マフラー、ストール、ショールを贈る場合は相手の性別や年齢で選び分けると良いでしょう。 羊の毛は熱伝導率が低いので冬は暖かく、夏は涼しい素材。吸湿性に優れ、空気中の湿気を吸ったり吐いたりしながら快適さを保ってくれる素材です。ふわふわとした弾力性があり、シワになりにくい特徴もあります。マフラーやストールとして最も親しみのある素材なので、ギフトで貰っても扱いに困ってしまう、ということもなく安心して贈れる素材ですね。 カシミア山羊の毛は毛質が細く、しっとりとした柔らかさが特徴。美しい光沢は他の動物性天然繊維にはなかなかない、カシミアならではのものです。高級なイメージのある素材ですが、実際手にするとその品の良さにうっとりする程。薄くても暖かいので、首や肩に巻くとスマートな印象です。ビジネスやパーティーなどのフォーマルな場にも最適な素材です。 ヤクは標高3000m以上の厳しい環境の中に生息する牛の仲間でその柔らかい毛はヤクの「ダウン」と呼ばれ、とても上質な繊維であり、カシミアに匹敵するほどです。肌触りはしっとりふかふか、チクチクしにくいのが特徴です。 静電気が起きにくい素材と言われているので、冬小物の素材として嬉しい特徴ですね。 シルクは、汗を吸収し、外気へ放散してくれるので、蒸れにくくサラリとした使い心地。糸が細く繊細なので、シルクストールを使用している時は爪や指輪、コートの金具などの引っ掛けに注意が必要です。シルクだけですとツルツルと涼感があり、かつボリュームが出にくいので、冬はウールとの混紡素材のストールやマフラーがおすすめです。 アンゴラ山羊の毛から生み出される織物で、子ヤギの毛は繊細で非常に柔らかくカシミアにも近い手触りです。ほわほわと起毛しているイメージがありますが、ZUTTOでご紹介しているモヘアは毛羽立ちが少ないタイプで肌への刺激が少なく、滑らか。 ROBERT MACKIE/S708 Aran マフラー 横幅約19cmと細めの作りのニットマフラー。巻くとすっきりとした首元に。マフラーのボリュームがあり過ぎて肩が凝ってしまう、という方には細めかつ短めのマフラーが喜ばれます。ボリュームは少なめですが保温性の高いシェットランドウールを使用していて、独特の編み模様で冬らしさ雰囲気も抜群です。 Highland Tweeds/マフラー PENYGHENT TEAL 横幅約25cm、細すぎず太すぎず丁度良いサイズ感です。割と薄めの素材なので巻いても邪魔になりません。ぐるぐると巻くのがあまりお好きでない場合はコートの襟を立ててマフラーを首に掛け、左右に長く垂らすだけでもかっこ良くスマートに決まります。 MANTECAS/ストール COFFEE BEAN ボルドー/ブルー 幅80cm×200cmのサイズに加え、しっかりと厚みのあるストールです。首に巻くにはボリュームがあり過ぎるので肩から掛けて使用しますが、首・腕・背中もしっかりとカバーしてくれる抜群の暖かさで、真冬にも重宝しますよ。 INIS MEAIN/Creel ボリュームが欲しいならスヌードタイプもおすすめです。二重に巻けばとにかく暖かく、肩にかければストールのようにも使える、便利な1枚。ポコポコと立体的なパターンがニットの陰影を強調するデザインで、さりげなく端が波模様になっているのもオシャレなポイントです。 もう一つ、マフラー・ストールの楽しみ方はそのカラーや柄です。ファッションの一部となるものなのでその日のコーディネートに合わせて選べるよう、何枚か持っていても困ることはありません。 冬のファッションはブラック、グレー、ネイビーなど暗めの色に偏りがち。そこで首元にポイントとなる色を持ってきてコーディネートを完成させる、という方は多いですね。洋服ほどは面積が大きくないので明るい色柄に挑戦出来るというメリットもあります。 hatsutoki/シルクジャガードストール GREY 大きな三角形が連なったような大胆なデザインで、表面はフリンジで立体的な表情を見せ、裏面はジャガードの美しい模様を楽しむことが出来ます。両面使えるのでコーディネートに幅が生まれ、華を添えます。コットン50%ですが厚手で大判なので冬にぴったりです。 Highland Tweeds/ストール Royal Stewart 差し色にはやはり赤。ストールに定番のタータンチェックならば違和感なく取り入れられますし、顔まわりがパッと明るくなりますね。Highland Tweedsはタータンの本場スコットランドの老舗ブランドで、ラムズウールを使って作られた、非常にしなやかでふっくらとした暖かみのある肌触りです。 ROBERT MACKIE/S707 Tubular Jacquard マフラー ほっこりと暖かな気持ちにさせてくれるジャガードマフラー。巻くだけで冬らしい雰囲気が出てきますね。シェットランドウールはチクチクしにくい柔らかな肌触りと、発色の良さが特徴です。マフラーだけでなく手袋や帽子も同じ色柄で揃っているので、セットにして贈るのも素敵です。 ファッションとの統一を考えるなら落ち着いたトーンや無地を選びましょう。素材や織りによって表情が変わるので色と素材の組み合わせも大事です。ビジネスシーンやパーティーなどのフォーマルな場でも使えるものを贈れば活用の幅が広がります。 Abraham Moon & Sons/メリノストール キャメル 意外に持っている人が少ないのが、キャメル色。とても上品で落ち着いた、使いやすい色味で大人の女性におすすめです。Abraham Moon & Sonsは染色から最終工程まで一貫して自社で行う英国唯一の工場で、その品質の高さに定評があります。 twine/BLANKETストール 生成りならば、適度な明るさもありつつ手持ちの洋服とも合わせやすいですね。手紡ぎコットンを編み立てたストールは、2色の糸を使って表と裏で別の表情を見せてくれます。しっかりとした厚さがあり、空気を含んで湿度・温度調節してくれるので冬でも温かくご使用頂けます。特にウールがチクチクして苦手な方にはお役立ちアイテムになりそうです。 INIS MEAIN/Stripe Bas Scarf 多色使いでもブラックとチャコールの落ち着いた色の組み合わせで目立つことなく馴染んでくれます。ベビーアルパカとシルク混の素材はしっとり柔らかな手触り、そして少し光沢のある仕上がりが特徴です。女性にも男性にも贈り物としておすすめです。 ストールやマフラーはお洋服とは違い着用したら毎日洗う、というものではありません。素材によっては頻繁な洗濯やクリーニングによって風合いを損ねてしまうこともあるので、出来る限り綺麗に使いたいものです。 【お化粧汚れに注意】首にくるくると巻くマフラーとストール。暖かさと気持ち良さでついつい顔をうずめたくなりますが、女性ならばファンデーションやリップがマフラーに付いてしまい、無地の薄い色であれば目立ってしまうことも。顎や首のファンデーションを薄くする、という対処法もありますが、お化粧汚れを避けるのは難しいですね。大事なのは、1日使い終わったらそのままにせず、早めのケアをすることです。 【意外な皮脂汚れ】長袖シャツ、セーター、コート。寒い冬はどうしても着込んでしまいます。でも、暖かい店内や満員電車だとうっすら汗ばむことも。冬でも意外と汗はかくもので、そうすると首元の皮脂汚れは避けにくいもの。皮脂汚れはすぐには表に出てきませんが、ストールやマフラーに付いた皮脂はシーズンをまたいで翌年黄ばみや色あせとなって表れることがあります。シーズン終わり、長期保管の前にはクリーニングに出して綺麗な状態で保管してくださいね。 【手洗いの仕方】洗濯の取り扱い表示を見て、洗濯機マークや手洗いマークがあれば自宅で水洗いが可能です。ファンデーション汚れの気になる部分は中性洗剤の原液を汚れに直接つけて馴染ませます。 フリンジが付いているマフラー・ストールは、フリンジが絡まないように内側になるよう畳み、反対に汚れが付いている部分は外側になるように畳んでください。 洗濯ネットに入れ、洗面所や洗面器にぬるま湯を張り押し洗いをしてください。ゴシゴシこすると風合いを損ねますのでご注意ください。脱水時、よじれて型崩れを起こしてしまうので、マフラー・ストールを絞ってはいけません。大きめのバスタオルを使い優しく押すように水気を取ってください。 マフラー・ストールは素材上伸びやすいので干す時にも注意が必要です。ハンガーなどに垂らして干すのではなく、平置きして風通しの良い場所に置き、フリンジの絡まりがないようにして陰干しをしてください。 ▼カテゴリー
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