ヤクルトスワローズと言えば1990年代の強さが印象にありますよね。ID野球を植え付けた野村克也監督のもと選手が成長してその強さを見せつけてくれました。また、野村監督と言えば「野村再生工場」とも言われ、選手の良いところを引き出し持ち場をしっかり与える結果を出させる手腕は素晴らしいものがありました。近年でも2015年にはリーグ優勝し、選手の顔ぶれが変わった今でもここぞという時には強いチーム力を発揮する印象のあるチームです。今回はそんなヤクルトスワローズの歴代ドラフト1位指名の選手について、その後の成績や活躍についてまとめました。ドラフト1位の指名を受けた選手と共に、ヤクルトの歴史を振り返っていきましょう。 目次ここではヤクルトスワローズの歴代ドラフト1位選手を紹介します。ヤクルトと言えば本拠地が神宮球場が本拠地です。 アマチュア野球の中でも大学野球の聖地と言われています。特に東京六大学は神宮球場をメインに使用しているので東京六大学の選手が多いイメージをお持ちの方もいるかも知れませんが、特にそんな訳ではありませんね。早稲田大や慶応大出身の選手ももちろんいますが、他球団と同じくらいの印象です。また、ヤクルトと言えばあのミスタージャイアンツ ここでは注目選手を紹介します。広沢克己さんは今でもプロ野球の解説やテレビでよく見かけますよね。選手時代は長距離打者として活躍していました。その後も1988年には本塁打30本を放つなどチームの主軸打者として成長していきました。1995年からはFAで巨人へ移籍しましたがヤクルトにいた時よりも競争が激しく出場機会も減り、5年契約が切れた1999年オフに自由契約となりました。翌年からはかつてヤクルト時代の恩師の野村克也さん率いる阪神に移籍し、代打として活躍しました。引退後も解説などで野球ファンを楽しませてくれています。 伊藤智仁さんと言えば高速スライダーが有名です。1年目からフルに使われたこともあり、その後はケガに悩まされます。結局そのままケガとの戦いを送る日々が続き、2003年に惜しくも引退を表明しました。翌年の2004年から2017年までコーチとしてヤクルトの投手陣を支えてきましたが、2017年で退団することが決まっています。今後もどこかで投手の育成に関わってほしいですね。 山田哲人選手はプロ野球史上3人目で65年ぶりの快挙でした。その年のリーグ優勝にも大きく貢献しました。2017年は打率を落としてしまい、チームも振るわない状況でしたが、まだまだ若い選手なので今後の更なる成長に期待していくところを見たい選手の一人です。 2006年の希望入団枠でヤクルトへ入団。即戦力を期待されていましたが、わずか5年間のプロ野球生活となってしまし、2011年に自由契約となりました。高校は帝京高校、大学は青山学院と野球エリートの道を進んできましたが、プロの壁は厚く思うような活躍ができませんでした。即戦力として期待値が高いこともあり短い年数で自由契約となってしまいましたが、 松坂世代の一人で、愛知の愛工大名電高から1998年ドラフト1位でヤクルトに入団。素材としては松坂以上という評価もあり将来性を期待されていました。しかしプロ入り後に右肩の違和感から手術、骨折など数年間ケガに泣かされプロ初登板は2003年になりました。1軍での実働は2003年から2005年の3年間で26試合に登板し11勝10敗、防御率6.19と成績も振るわず2007年に戦力外通告を受けることになりました。 1988年のドラフト2位でプロ野球史に名を残す名捕手に成長した古田敦也さんが指名されています。監督に就任したばかりの野村克也さんが眼鏡をかけている捕手に不安を持っており、スカウトに対して「本当に大丈夫か?」と聞いていたようです。ドラフト直前でも野村克也さんは「古田の指名はやめよう。捕手はワシが育てる」と発言があったようですがスカウトの片岡宏雄さんが喰い下がり獲得に結び付けたようです。ドラフトはスカウトと指名選手の関係も強くあります。このように裏方であるスカウトの助言がなければプロ野球の古田敦也さんが存在していないと思うと凄いエピソードですよね!!
今回はヤクルトスワローズの歴代ドラフト1位指名の選手について、その後の成績や活躍についてまとめました。ドラフト1位の指名を受けた選手と共に、ヤクルトの歴史を振り返っていきましょう。 どうもマツローです。今回のベストナインは、歴史ある屋外野球場「明治神宮球場」を本拠地とする東京ヤクルトスワローズ編です。ヤクルトといえばファンの方も多く、その応援はとても熱いですね。有名なのは得点時にやる「東京音頭」ですが、歌う時には傘を掲げて応援します。その光景はとても圧巻で、綺麗ですよね。さて、そんなヤクルトですが、選手も一流の選手が揃っています。今やトリプルスリーの代名詞となった山田哲人選手やMLB帰りの青木宣親選手等多くの選手が活躍しています。そしてヤクルトを支えてきた往年の名選手もたくさんいます。ID野球の申し子古田敦也さん、ミスターヤクルト若松勉さん等みなさんもご存知の選手が多数いますよね。そんな過去から現代まで多くの名選手を輩出してきたヤクルトのベストナインをご紹介します。※2019年度の時点での現役選手の通算成績は2019年シーズン終了後のデータを掲載しています。またメジャーで活躍した選手は日米の通算を掲載しています。外国人選手は日本での記録のみの掲載です。Contents通算成績=「ボヤキ」で有名な野村克也さんを監督に選出しました。ヤクルトを一番リーグ優勝、日本一に導いている名将です。そして現役時代も数々のタイトルを獲得していますし、最強の野球選手ではないでしょうか。実力も知識もあるってすごいですよね。通算成績=2018年シーズンから再度ヤクルトへ舞い戻ってきた青木選手はヤクルトのリードオフマンの代表格と言っても過言ではないでしょう。特出すべきはその打率で、NPB時代の通算打率(4000打数以上)は通算成績=通算成績=積極的な打撃が持ち味でファンを魅了した岩村選手を3番三塁手へ。広角に長打を放てる打撃力だけではなく、守備力もかなり高くMLBで二塁手へコンバート後は当時遊撃手を務めていたバーレット選手と合わせて「イワーレット」と呼ばれていました。二遊間と言えば「アライバ」コンビが有名ですが、こちらも負けず劣らずの二遊間ですね。通算成績=2013年シーズンに記録した通算成績=ヤクルト時代は恐怖の外国人打者として君臨していたペタジーニ選手を選出しました。通算成績=ヤクルトを語る上で古田さんの存在を忘れるわけにはいきませんよね。「メガネを掛けた捕手は大成しない」というジンクスを打ち破り、2000本安打まで達成しヤクルトの勝利に大きく貢献しました。通算成績=こちらも古田さんに次ぐ通算成績=フルスイングが持ち味で通算成績=宮本さんは現役時代、ヤクルト一筋で活躍してきました。通算2000本安打と400犠打を達成して名球会に入っている選手は宮本選手しかおらず、また週刊ベースボールの遊撃手ナンバー1にも選ばれるほど守備力が高い選手でした。現在は2020年からはコーチを離れ評論家として活動することになっていますが、将来の監督候補の一人です。通算成績=金田さんはヤクルトの名投手、だけではなく通算成績=あの野村克也さんに「天才」と評された伊藤さん。特徴は通算成績=現在ヤクルトの1軍投手コーチを任されている石井さんを中継ぎとして選出。最速155キロの速球を投げ込む快速サウスポー。左肩の故障で晩年は思い通りの活躍が出来ませんでしたが、全盛期のピッチングは無双もので、当時MLB関係者が通算成績=秋吉選手はサイドスローから最速150キロのストレートを武器としています。2015年のリーグ優勝には秋吉選手の活躍無くして難しかったのではと思うほど大きく貢献していました。2019年シーズンからは日本ハムへ移籍してしまいましたが、日本ハムでも守護神としてチームに無くてはならない存在になっています。今後は通算成績=高津さんはサイドスローから「早いシンカー」と「遅いシンカー」を駆使して日本プロ野球歴代2位の攻撃力守備力機動力先発投手救援投手アットホーム感「ミスタースワローズ」と呼ばれる名選手を多くラインナップした東京ヤクルトスワローズベストナインはいかがでしたか。他にも多数の名選手がいるのでとても迷います。みなさんだったらどの選手をどこのポジションで、どんな打順で使うでしょうか。色々考えてみると監督になった気分でワクワクします。ぜひチャレンジしてみてください。※他にこんな記事もあります。歴代ベストナイン(中日ドラゴンズ編)歴代ベストナイン(阪神タイガース編)歴代ベストナイン(広島東洋カープ編)歴代ベストナイン(読売巨人軍編) 当ブログの管理人をしているマツローです。野球ファン歴25年の30代サラリーマンです。NPB、MLB、高校野球とどれも好きで、気になる記事や面白い記事等を本ブログに書いていこうと思います。©Copyright2020 ■プロ野球中継の視聴方法を確認したい!■野球関係のお仕事がしてみたい!■野球漫画を楽しみたい! Copyright© 金田さんはヤクルトの名投手、だけではなく 日本プロ野球史上最高の大投手 です。 400勝 という通算勝利数は未だに破られることはありませんし、 奪三振数4490も歴代1位 です。
2020年開幕投手は未公表ですが、石川、小川に加えて高橋奎二の名前も挙がっています。 ヤクルトのエースに世代交代が見られるのも近いかもしれません。 パ・リーグの歴代開幕投手 埼玉西武ライオンズ.
・山田哲人選手は65年ぶりのトリプルスリーを達成しました。史上3人目の快挙です。まだまだ若い選手なのでさらなる成長を期待したいですね。・高速スライダーと言えば伊藤智仁さん。ストレートとスライダーが打者の手元寸前まで分からないようです。本当に素晴らしい投手の一人だったと言えます。・古田敦也さんがプロ野球に入団できたのもスカウトの方の助言が強くあったからではないかと思います。表には見えないスカウトと指名選手の関係性もあるのだと感じさせられますね。 西武の歴代開幕投手は以下の通りです。 つれづれベースボール。 2020 All Rights Reserved.