真正ラベンダー、スパイクラベンダー、ラバンジン、フレンチラベンダー・・・どれもラベンダーですが、違いが分かりますか?沢山ある種類のラベンダーの中から、エッセンシャルオイルでよく聞くものを集め、学名や成分、効能、見た目などの違いを比較、説明しています。 成分分析表を出してくれないから苦労しましたまだまだドテラのエッセンシャルオイルを知る人がほんとに少なかった頃の思い出です。ドテラに関心がある人に少しずつお話しをしていくわけですが、そんな中「日本に入ってきているオーガニック系のエッセンシャル »ä»˜ã—ています。(株)サンファーム商事アロマテラピー研究の第一人者であるロバート・ティスランドが責任をもって品質を保証するために、原料植物の産地と抽出部を明確にしています。© AEAJ / Aroma Environment Association of Japan. 37種類のキャリアオイルを紹介! 効能効果、オススメの肌質などが分かる! 精油を希釈する際に、基材として最も使用されているキャリアオイル(植物油)。 精油と馴染みやすく、肌への浸透性もよく、美肌効果などがある優れた基材で … クレメンタイン精油の効果効能を詳しく紹介。学名、科名、抽出部位、抽出方法、ノート、注意事項、香り、ストーリー、心理作用、体や肌への作用などがわかります。 こんにちは!高校で化学を教えている、アロマセラピストの森永香織です。前回の記事(3時間目は、いよいよ実際の香り成分の構造と分類についてお話します。精油の成分を学ぶときにたくさん出てくる物質を整理しておきましょう!香り成分が気体となって鼻に入ってくる、それが電気信号になって脳に伝わり、私たちはにおいを感じています。植物の中の香り成分のように、液体や固体として存在していたとしても、実は、その香り成分が気体になりやすいものか、なりにくいものかによって、においの感じやすさも違ってくるのです。すべての物質は、原子とよばれる小さな粒からできています。原子が共有結合により集まったものが分子です。分子と分子の間には自然と引き合う力(分子間力)があり、その力により分子が集まった状態のものが液体や固体です。一般に、分子間力は分子が大きくなるほど強くはたらくことがわかっています。つまり、小さい子どもどうしが手をつないでもすぐに切れてしまいますが、大人どうしががっちり手をつなぐとなかなか切れない、というのが分子間力のイメージです。植物が作り出す多くの香り成分は、テルペン類とも呼ばれ、テルペン類は、イソプレンが2個結合したもので、分子式はCイソプレンが3個結合したもので、分子式はCイソプレンが3個結合したもので、分子式はC有機化合物の基本構造は、有機化合物はとても種類が豊富ですが、その分子構造の中に「精油の化学を学ぶ上で知っておきたい官能基は、下の5つです。いずれも酸素原子(O)を含んでいることから、すべての香り成分は、炭素原子(C)、水素原子(H)、酸素原子(O)で構成されていることがわかります。同じ原子からできているのに、香りの質や強さが違うのはとても不思議なことですよね。それでは、香り成分がどのように分類されるのか、見ていきましょう。ヒドロキシ基(水酸基)をもつ化合物には、テルペン類にOH基が結合した「アルコール類」と、ベンゼン環に直接結合した「フェノール類」の2つのグループがあります。どちらも名前の語尾が「~オール」となります。炭化水素にヒドロキシ基(-OH)が結合したもの。<セスキテルペンアルコール><ジテルペンアルコール><芳香族アルコール>ベンゼン環にヒドロキシ基(-OH)が結合したもの。アルデヒド基を含む化合物を、アルデヒド類といいます。名前の語尾は「~アール」です。カルボニル基(ケトン基)を含む化合物を、ケトン類といいます。名前の語尾が「~オン」となるものが多いです。ケトン類は神経系への刺激があるため、乳幼児や妊婦、疾病をもつ方への使用には注意が必要です。エステル結合を含む化合物には「エステル類」と「ラクトン・クマリン類」があります。酸とアルコール類が反応して生成される化合物です。名前は「~酸~イル」となります。環状構造の中にエステル結合を含む化合物をラクトン・クマリン類といいます。環状構造の中にエーテル結合を含む化合物を「オキサイド類」といいます。精油の中にはたくさんの香り成分が含まれていますが、その成分はまだ100%は解明されていません。また、植物の生育環境や精油の抽出時期、抽出方法によっても、香り成分は変化するため、精油についてすべてを理解することはとても難しいことです。しかし、多く含まれる成分や特徴的な成分はぜひおさえておきたいものです。もっと詳しく知りたい方は、高校の化学の参考書コーナーで、「有機化学」を扱ったものを探してみるのもいいかもしれません。最近は、イラストや図を多く用いた参考書もたくさんあります。また、ちょっと専門書レベルのものでは、精油の中の香り成分は、聞きなれない名前で難しく思われがちです。しかし、一気に覚えようとせずに、だんだん慣れていくつもりで大丈夫だと思いますよ。楽しみながら学んでいってくださいね。アロマの基礎知識や楽しみ方など、動画でも配信しています。毎週木曜日に更新予定。ぜひチャンネル登録よろしくお願いします☺️アロマのスペシャリスト「アロマで暮らしをもっと”ステキ”に」をコンセプトに、アロマライフデザイナーとして活動中。\ Follow me /FacebookTwitterInstagramYouTubeFollow on©Copyright2020 有機エッセンシャルオイル. 内閣府認定の公益社団法人「 aeaj (日本アロマ環境協会)」認定の精油ブランド。 精油には品質保持期限の表示や、成分分析表の添付あり。 1990年から精油を販売開始し、現在 全国に120の直営店あり。 などがあります。日本を代表する精油ブランドです。 アロマを始める前に必ず知っておくべき7つの注意点【初心者向け】 2020.06.25; アロマ講師が選ぶ!おすすめのアロマオイルブランド7選【2020年最新版】 2020.05.21; 自然な香り。人にも環境にも優しい「エコストア」の洗濯用洗剤 2020.05.13 有機栽培で育った植物から蒸留し、栽培から商品加工における全ての工程で、オーガニック基準を満たしたエッセンシャルオイルです。世界各国の各認証機関で認証された製品を … ティーツリーオイル研究40余年のティルマン氏が生産する月桃オイル。クイーンズランド州中部の肥沃な大地のパワーが込められた様な力強い香りが特徴です。無農薬栽培。輸入後の成分分析済み。 All rights reserved. All rights reserved.© AEAJ / Aroma Environment Association of Japan.