Bonjour〜!!昨年の夏にお引越しし、未だに内装工事中でお友達たちを招待できない我がJAGAKO家。今年の最初の目標はだから、年末はほとんどの時間が家の事で潰れ、慌ただしい中、元旦はようやく息子のためだけの時間を作ってあげられました。そんな、慌ただしい年の暮れにやってきた日本からの小包。前回の事件の発端【序章】フランスの国際郵便 〜問題勃発!やってくれたよ、クロノポストよ。年の初めから、縁起が悪いかもしれませんが、問題解決のため、まず初めに、国際郵便【初心者向け】に、国際郵便の種類についてお話しします。 ■目次■日本から海外に荷物を送る際のスタンダードな送り方が、郵便局から送る事だと思います。そして、その郵便局から海外に荷物などを送る際には、それが、①航空便 ※通常の航空便とEMS (国際スピード郵便)の2種あり②エコノミー航空(SAL)便 ③船便の3つの発送方法です。2017年12月半ばから、フランス近隣諸国やアフリカの一部でSAL便は運行していません。それも、2018年秋頃に再度確認をしましたが、運行見合わせ中で、郵便局の方のお話ではもしかすると・・・詳しい内容はこちらの記事に詳細を添付しました。【番外編】フランス近隣諸国のSAL郵便物休止中!!もし、運行が再開されたなどの情報があれば、情報をお待ちしております。上から、順に発送料金が高いけれど、荷物が届く日数が短いのが特長です。国によって届く日数が違いますが、私がこの10年以上でフランスへ送った荷物の統計でだいたい、通常のだから、ぶっちゃけ、航空便なら割安になる(※住んでいるエリアに影響されるかもしれませんね。)その中でも一番早いはずの小包郵便になるとスピード便とは言えない日数で届くので予想不能です。ただ、今回の例を挙げると、12/16出発、21日着の5日で、追跡は止まり、届いていないのに、お届けになっていて、実際に荷物を受けとったのは、日本の郵便局で受付をしてから12日後です。そんな、 と、いう事で今回、母が使った国際郵便の昔から良い噂を聞かないそして、実際に被害に遭っている私。そこで、日本人向けのサービスが始まり、今ではだいぶ良くなりました。それが、2007年に開設された  2007年より元々は試験的に行った事業が今でも継続されています。それは、それだけやっぱり、フランス語での対応が出来ないとそれを少しでも無くそう!そう立ち上がった日本郵便!!今でも継続的に事業が行われている背景には未だに、完全に業務が遂行され、改善されていない。っと、いう事でしょう。だって、終わりのない荷物。運んでも、運んでもまた運ぶ事になる荷物。フランス人の急ぐ、焦る、相手の立場を考える。そういう概念が日本人よりも薄いフランス社会。いや、無くなったら困る。が、正解でしょうか。とうとう・・・無くなってしまった様です。その場合、日本語(英語)での対応をお望みの場合は、日本に住む送り主に、紛失した荷物の追跡をお願いする事になります。出典:日本郵政ちなみに、カスタマーサービス:月曜日〜金曜日は8時〜19時まで、土曜日は8時〜12時までご利用いただけます。そこで、必ず必要になるモノがあります。 荷物を送る際に必要なこれは、その番号が必ず必要になるのですが、日本を出発してから届くまでの荷物の形跡が気になる場合やそんな時に役立つサイトがあります。 電話連絡をする前に一旦確認して欲しい専用のサイト3種をご紹介します。まずは、 英語、イタリア語、スペイン語、中国語、韓国語など、他言語対応の場合はこちらのサイトから追跡ができます。 この「Tracking more」より日本から送ってもらう際の他言語をご希望でしたら、言語変更をすれば簡単に切り替わります。他言語に対応している事で幅広い人種の方、言語の方が利用出来るのが特徴的です。 フランス語専用の追跡は※英語でも対応しています。 お急ぎの場合、最終的にはメールした、FAXした。では、いつ返事が来るのかを待つのが苦痛になってしまうので気づいた時に、今までの経験上、お電話でのお問い合わせはちゃんと迅速に対応してくれる場合が多いと思います。(念のため)電話:営業時間:月曜日〜金曜日/8時〜19時     土曜日/8時〜12時※休日は除きます。電話:営業時間:月曜日か〜金曜日/8時〜19時土曜日/8時〜12時※休日は除きます。お電話でのお問い合わせ時にも荷物の「そして、届くはずの荷物の確認をまず初めにしたら、その主旨を先方に告げるのが大切です。カスタマーサービスの方に今後、を確認するためにも一旦サイトでの私の場合は、届いていない荷物がっとの事で再配達をお願いするために保管されているであろう、保管場所を特定してもらい、→その事務所へ確認、→再配達っと、いう流れになりました。だから、 前回でも少し触れましたが、私の荷物はっと、いう無理やり破っても必ず、貼り付けたダンボールに刻印が残る事。一部ぼかしを入れていますが、実際にはくっきり番号が残っています。住所等は薄く消えてしまってもこの番号だけはだから、郵便局員、運送会社の社員が悪徳だろうが、番号さえ分かっていれば、本当に紛失されない限り、番号がない。見つけられない。などのトラブルを回避出来る様になっています。日本郵政では、もし、この追跡機能が利用できない場合、もしくは追跡できない国へ送った場合でもただ、問題は郵便局の窓口扱いなので日本に住む方にお願いする事になります。詳しくはこちらを→ そこで大切な今回、母が記入してくれた詳細は郵便局のサイトから詳しく参照出来るので割愛します。でも、肝心な事は もし、荷物が返品される際に必ず必要です。特に相手の電話番号があればなおよし。特に料金は記載したか?でも、これは、そこで、調べてみた結果、 日本郵政さん、フランス版を作ってくれています。もう、これを読んでどれだけの問題が浮き彫りになり、その解決のために勤めて出来上がった内容なのかが現地フランスに住んでいる私には理解できます。そこで、この内容を熟読しても、肝心なポイントがイマイチ足りなかったので解説も兼ねて説明したいと思います。 郵便局のサイトからEMSラベルへのドアコード記入について引用元:ここが、フランスではとても特にパリなど都心部に住んでいる方、アパルトマンなどの集合住宅や、防犯上の都合でセキュリティの門がある一軒家の集合住宅エリアに住んでいる方。そんな居住区に送る際に必ず!っと言って良いほど必要になるのが、特に、この通常の郵便配達員(ラ・ポスト)と違い建物内に入るために必要な、又は、建物共通のフランスの住宅は家のドアの前にセキュリティの関係で何重にも越えなければいけない鍵のかかったドアが存在します。そこを越えて初めて家主が利用するポストへ辿り着けるのが集合住宅に住んでいる一般的なフランスの建物事情です。昔、旦那がパリのエレベーターも無い年代モノのアパルトマンに住んでいた際、このそして、そして、何かあった際のっと、さらっとシラをきるフランス人の配達員に日本人の様に臨機応変に対応する。相手の気持ちを考えて対応する。お客様は神様でしょ?それで、給料をもらっているんでしょ?などを求めてはいけない。絶対に。それが、フランス社会です。でも、私たちのアパルトマンも自分たちのアパルトマンへ入る(個人ポスト)までに2つの門(ドア)がありますが、どちらも建物内へ入居できる我が家のアパルトマンは、ある事件が起きたのを機に、【フランスの住宅】ヒーローになったおっちゃん。〜南仏版アホの坂田現る〜初めは無かったものが、いつしか出来る場合もあるようです。ご参考までに。もし、部外者が入居する場合はあらかじめ、個人の呼び鈴を鳴らし、(マスターコード※部屋番号)を押し、室内に居る人が防犯カメラで来客者を確認し、相手が誰かを確認し、ドアセンサーを開けてあげる方法が今、フランスでの主流です。※防犯カメラがない場合は呼び鈴だけが鳴る&電話式になっていて、その受話器で相手が誰かを確認するのが一般的。昔の建物ほど、電話の受話器式が多い。日本のタワマンの様に防犯管理をしてくれる管理会社やコンシェルジュがいる高級マンションも一般的では無いし、かと言って、ポストが外に付いてあり、簡単に誰でも侵入ができ、アパートやマンション、一軒家のドアがすぐに入口。っと、いうのもフランスのアパルトマンでは一般的では無いです。一重、二重の門(ドア)があって、ようやく建物内にあるポストへ辿り着けるのが普通です。だから、こういうそこで、どうするのか? 日本の郵便職員の様にもし、何かあった際に送った側に連絡を入れることはほぼ無いと考えた方が良いフランスの配送員。でも、フランスの郵便局員、配送員によってはちゃんとその際に、固定電話でも履歴が残るのならば良いと思います。それは、常に電話に出られなくても履歴さえあれば後から連絡が出来るから。電話をしていないのに、っと、嘘を言われても履歴がない事が分かればカスタマーサービスに相談ができます。そこで、この電話番号ですが、例えば、留学したばかりで携帯が無い。固定電話も無い。連絡先が無い。そういう時は、誰かしらフランス語が話せる知り合いの人から電話番号をお借りするのが得策だと思います。フランスに住む。生活する。っと、いう事は、誰かしら周りにはフランス人の知り合い、友達、恋人、家族、留学エージェント、ホームステイ先のホストファミリー・・・など関係があると思います。特に単身フランスへ来た方は、アパルトマン契約をした大家さんだったり、語学学校の人、仕事の人・・・など。配送員すべての人が英語が使える訳ではないフランス社会でフランス語は必須なので、フランス語が得意では無い場合は、理由を話して、フランス人にお願いする事が一番手っ取り早い。と、思います。フランス人、意外に短かにいる人が困っていると結構、放っておけない性分の人が多いので。いや、私の周りに多いだけかもしれませんが・・・。 実は、旦那が以前住んでいたパリのアパルトマンの隣に私の実の兄が住んでいました。(旦那と出会ったきっかけが、まさにトラブルに巻き込まれたのを手助けしてくれた事から始まっています。)だから、兄に荷物を送る際、兄は仕事でほぼ家に居ないので、何かあった時のためにいつも旦那の連絡先を記載していました。(何てったって住所は一緒。そしてお隣さん。)そして、何かあった際は旦那に連絡が入り、兄にその趣旨を伝え、郵便局へ取りに行くように促してくれたり、旦那の家に保管してもらったり・・。だから、危うく荷物が日本へ戻ってくるのを未然に防いでもらった事もあります。まぁ、これは信頼出来るフランス人がたまたま旦那だったからなので、参考にならないかもしれません。せっかく、フランスへ留学、仕事など語学を学びに来た人にとって、トラブルを自分で解決する上ではフランス語の出来る人間に簡単に頼ってしまう事はいけない事かもしれませんが、大きなトラブルを避ける為にそして、もし、再配達通知や不在通知がポストへ入っていた際も電話連絡をしなければいけません。もし、送られてきた荷物に関税がかかった際は、chèque(シェック/小切手)で支払いを済ませなければいけない場合が多いです。その際にワーキングホリデーなど短期滞在者、短期留学生は銀行のchèque(シェック/小切手)自体を持っていない場合、とても面倒くさいです。(←経験済み)在住区域、管轄エリアの配送員にもよりますが、これは、日本の代引き制度と違って現金でのトラブル回避(支払った、支払ってない、職員の汚職など)をする目的が多いのとカード社会のフランスは現金を常に持ち歩かない社会性があるため、即座に現金を支払う場合は、取引銀行のchèque(シェック/小切手)を利用する事が多いです。配送員もお釣りを持参している事がほぼ無いです。また、余談ですが、給料日前など即座に引き落とされる 日本の郵便局で国際郵便を出す場合、郵便職員の方から「税関告知書補助用紙」(EMSラベル)及びインボイス上の内容品名と価格を必ず記載するように言われると思います。それも、英語かお届け先の言語での記載を。私の経験上、事細かに荷物の内容物品名を細かく記載しても何かしら問題が無い限り関税でしっかり見られたり、調べられたりされない。っと、いう事。逆に事細かに書き過ぎて関税に引っかかる場合もあります。(←実際に経験済み)でも、何かあって、それは、郵送料が高いもし、何かあった際に記載が無い内容物の破損などの詳しくは特に壊れやすい物を送る場合、紛失しては絶対に困る大切な贈り物や証明書(私は結婚に必要なアポスティーユ付きの書類をEMSで送ってもらった経験あり。)が紛失した際などの場合に記載事項の内容名と料金が重要になってきます。 男性には、「Mr.」、女性には、「Mlle.」の敬称を名前の前に記載。ちなみに、フランスは苗字、名前の順で名前を記載するのですが、苗字は全て大文字。名前の頭以外は小文字で書くのがマナーとされています。例:Mlle.MARSEILLE Jagako DIGICODE:AB123Eiffel 2EME ETAGE APT:A111234 Rue A B  13000Marseille (FRANCE)・ドアコード(例:DIGICODE:AB123)・建物名(例:Eiffel)・階数(例:2EME ETAGE)・部屋番号 (例:APT:A11)・番地(例:1234)・通り名(例:Rue A B)・郵便番号(例:13000)・市(例:Marseille)・国名(例:FRANCE)そして、 詳細ではなくても構わ無いので大体でも必ず料金を記載。もし、関税がかかる商品があった際にその値段に対して関税をかけるので無いと私も大量の荷物を送った際に、全然通過しない荷物に対して、関税局から書面で手紙が届いた事があります。後は、多少綴りが間違っていても何とか荷物や手紙は届きます。 日本から荷物を海外へ送る方が届ける人に絶対にしなければいけない事・・・それは、届くのを驚かせてあげよう!とか、そういうサプライズ的な感情は捨てて、送った主旨と簡単な内容物の詳細。そして、もし、何かあった際、連絡をするのも対処するのも贈り物を頂く側だという事を送る人は考えなければいけません。 荷物を日本から送る側のマナーとして、「ドアコード」があれば絶対に記載。これさえあれば、何とかなる。※フランス語or英語が出来る事が条件これさえあれば、何とかなる。 毎回、日本へ一時帰国した時、大量の荷物を日本からフランスへ送る事が多かったため、いろいろな経験をして、なるほど!っと思う問題点も理解できる様になりました。お国が変わればシステム変わる。フランスへ住んで思う事はどんどん先を行く日本の便利システム。決して、フランスも遅れを取っているわけではありませんが、トラブルが多いのが現状。上手く機能しない。上手く人が働かない。将来、どうなっていくのか?そんな事を思いながら、日本のおもてなしの心と問題があった際の迅速な対応の早さ。お客様サービスの素晴らしさ。当たり前な事もフランスに住んでみて初めて、自分の国の素晴らしさがすごく分かります。まだまだ、知らない事、分からない事が多い私ですが、フランスへ住みだして毎回イライラ、ハラハラする国際郵便事情の実態をこれからフランスへ住む方などに役立ててもらえれば幸いです。そして、私よりも経験豊富なトラブルや解決法をご存知の方、ぜひご一報をお願いします!! 次回は、【第二弾】フランスの国際郵便 〜問題があった際の交渉術〜トラブルが起きた時の対処法や配達員との交渉術をお送りしたいと思います。この記事が気に入ったら最新記事をお届けします。 素晴らしい体験談こみつ様ありがとうございます。ひろる様フランス人の旦那と日仏ハーフの息子と南仏マルセイユで暮らしています。当サイトは日本とフランスを繋げる情報発信の場として立ち上げました。観光、留学、長期・短期滞在、労働、国際結婚など、フランスへ来られる人の目的は多種多様です。そんな方達に、ちょっと気になる!?ちょっと笑える!?ちょっと疑問解決的な海外生活についての情報発信を心がけています。 南仏マルセイユを拠点にフランス情報や近隣のヨーロッパ情報、海外での暮らしや雑誌では掲載されない様なコアな観光情報、日本とフランスの違い、そして国際結婚をして生きて行く知恵などをご紹介しています!©Copyright2020