通訳を目指せる大学・短大を探す通訳を目指せる専門学校を探す社会人の方通訳の仕事というとグローバル化の今の時代の仕事のように思うかもしれませんが、その歴史は古く、遣隋使、遣唐使にもきっと通訳がつき添った―それだけ古くからの仕事です。初めは身振り手振りということもあったでしょうが、通訳者は相手の国の言葉をしっかりと勉強して、いろいろなことを日本に伝えて国の繁栄に寄与したのです。江戸時代は鎖国政策がしかれ外国との交流が禁止されましたが、長崎の出島など、一部では外国とのつながりが認められ、そこに通訳者が存在しました。当初は役人が必要に応じて通訳をしていましたが、やがて通詞(通事)地役人として制度化していきました。近代の明治時代に入ると海外との交流が盛んになり、通訳の活躍の場が一気に増えました。ただし、それまで海外との交流が閉ざされていたわけですから、通訳者になれるのはごく限られた特権階級の人でした。■東京オリンピックでは多くの通訳ボランティアが必要に 将来は語学力を生かして通訳として働きたい!「グローバル」がキーワードになっている今、そんな目標をもっている高校生も少なくないはず。 ところで、通訳といえば、誰もが当然のように英語を思い浮かべるが、グローバル化が進めば進むほど、実は英語以外 … 大学・短期大学・専門学校を探すならスタディサプリ進路大学・短期大学の学校情報大学・短期大学をエリアから探す専門学校の学校情報専門学校をエリアから探す分野を調べるピックアップピックアップ困った時はご利用にあたってスタディサプリ進路関連サイト 初回はaiが今後普及してくる社会で、「これから求められる語学力とは」というテーマで、私自身の経験も踏まえて、一緒に考えていきたい。 私は、大学時代に語学を専門で学び、社会人になった後も、一貫して英語・中国語を使って仕事をしている。
大学・短期大学・専門学校の進学情報サイト 江戸時代は鎖国政策がしかれ外国との交流が禁止されましたが、長崎の出島など、一部では外国とのつながりが認められ、そこに通訳者が存在しました。 ... ラグビー日本代表通訳としての経験を英語教育に … 江戸時代の頃?、誰がどうやってオランダ語を日本語に訳したんですか?それからオランダ語のわかる人が英語のわかるオランダ人から英語を学んだそうなのですが。 どうすればこのオランダ語は日本語ではこう…って分かったのですか?不思議です。
初回はAIが今後普及してくる社会で、「これから求められる語学力とは」というテーマで、私自身の経験も踏まえて、一緒に考えていきたい。私は、大学時代に語学を専門で学び、社会人になった後も、一貫して英語・中国語を使って仕事をしている。しかしある日、会社に導入されたシステムによって、自分が時間をかけて積み上げてきた事が、一瞬でAIに取って代わられる経験をした。AIがますます普及してくると、私と同じ様に、自分自身が努力をして習得した能力が、ある日突然評価されなくなるといったケースがますます増えてくると予想する。海外と関わる仕事をしている人間として、これから求められる「語学力」とはどういった力を指すのだろうか?私個人としては、英語・中国語・日本語、何語においてもそうだが、言葉の「運用力」がますます重要になってくると考えている。乗った事がある方はご存知だと思うが、ショーが始まる前に「未来の生活」についてのビデオが流される。開園当初、10歳だった私は、想像力を掻き立てられるそのビデオがとても好きだった。月日が経ち、社会人になった私は、久々にUSJに遊びに行く機会があった。しかしその時に改めて見たターミネーターのそのビデオにある「違和感」を覚えた。そのビデオで紹介される未来の生活の一つとして「世界中の子供達が、同じ先生から、同じ授業を、同時に受ける世界が来るかもしれない」というシーンがある。そのシーンを見て「なぜ特別凄いという訳でもない事を、そんなに大袈裟に紹介しているのだろうか?」と一瞬不思議に感じたのである。コロナ禍でリモートワークしている人も沢山いると思う。私自身も、仕事柄、自宅から海外とミーティングする事がしばしばあるが、この生活こそが、ターミネーターで描かれている「未来の世界」なのである。ターミネーターのその映像が作られた20年前、「空想レベル」であった生活を、私たちは今普通に享受している。20年後には、今の私たちの想像をはるかに超える世界を、未来の私たちは「ごく当たり前の事」として享受する事になるだろう。今から1年程前に起こった出来事である。私が働いている海外営業部は、普段、各国とメールベースでやり取りを行っている。英語を話せる人は多いが、中国語を話せる人はまだまだ少ない状況。そこで、上司や先輩が書いた文章を、中国語に翻訳し現地とやり取りをするというのも仕事の一部であり、私の業務の一環でもあった。そんなある日、会社にAIの翻訳ソフトが導入された。ビジネス版グーグル翻訳ソフトといったイメージのシステムである。そして、そのシステムが導入された次の日、部内の人間全員が「中国語の達人」になったのである。昨日まで一言も中国語を使えなかった人間が、当たり前の様に現地人と中国語でコミュニケーションを取る様になったのである。私自身、大学時代から現在まで9年程中国語を学んできたが、AIツールによって、彼らは1日で「中国語を使ってコミュニケーションを取る」という能力を手に入れたのである。今幼稚園に通っている子供達が社会人になる頃には、言葉の壁は限りなく低くなっているだろう。これから、AI搭載のウェアラブル機器(グーグルグラス / ワイヤレスイヤホンなど)がどんどん普及し、かつコンタクトやイヤリングを付けるのと同じぐらいのお手軽感で身に着ける事が出来る様になる。そしてその機器が、見た文字、聞いた言葉を自動で翻訳してくれる。そうなると母国語が出来さえすれば、世界中の人たちとコミュニケーションが取れる様になるのである。これは妄想ではなく、近い将来、確実にやってくると考えている。そういう時代に、AIと同じ土俵で勝負するのは賢いやり方ではない。会社に導入されたAI翻訳からすれば、数百~数千字の文章であれば10秒程度で翻訳可能である。しかも高い精度で。それに対抗して、闇雲に英単語を勉強したり、闇雲に日本語訳の練習を積んでも、AIには到底勝てないのである。我々が取るべき正しい戦略は、AIが不得意とする分野に特化して、自分の能力を高めるという事であると考えている。その中でも、こと「語学」という分野において、今後も我々が力を入れるべきテーマは、「行間を読み、現状に最も即した言葉を選び、会話を進めていく力」、即ち「言葉の運用力」であると私は考えている。「空気を読む」「行間を読む」など、会話というのは、目に見えないものが複雑に絡み合って進んでいくものである。それは生き物の様に絶えず変化するものであり、数学みたいに公式が存在する訳でもない。例えば、会話の世界において、「3 X 3」という問題が存在していたとする。その正解は、ある状況では9であるが、また違った状況では、7が正解となるといったケースが発生しうる。これが会話なのである。AIからすれば、例えば、数十桁の掛け算などは数秒で答えを導き出すことが可能である。しかし、会話における「3 X 3」という問題に対して、どういう風に答えるべきなのか。つまりは「その場の雰囲気や状況を把握し、どのように回答するのが最適であるのかを判断する」。これは今のAIを以っても、人間の方が遥かに優れている能力の一つであり、この能力こそ、我々が今後も伸ばしていくに値する物であると考えている。実際に「言葉の運用力」を鍛えるにはどのようにすればよいのか?これについては、機会があればまた別の記事で紹介したいが、「いろんな人と、いろんなテーマについて会話をする」これが王道だと、私個人は考えている。今後ますますAIが普及する中で、価値観や評価対象も、それに伴って変化していくだろう。これから外国語学習に取り組みたいと考えている方には、今一度、自分が取り組もうとしている事は、頑張るに値するのか? 努力のベクトルが間違った方向を向いていないか? 是非考えて頂きたいと思う。記事を書く時のお供(コーヒー)に使わせて頂きます!書くのがもっと楽しくなるよ。ホントにありがとうね。 江戸時代には、長崎奉行所にオランダ人や中国人との事務折衝にあたる通詞(通訳兼商務官)がいた。 その一部の人々が、文化5(1808)年のフェートン号事件(イギリス軍艦の長崎港侵入・狼藉事件)を機に、いきなり英語学習を命じられた。