では『前々走の着差を見るだけで激走大穴馬がわかる!』をレビューしていきます。この本は簡単に大穴馬券=万馬券を獲る方法が書かれています。「馬連」「馬単」から始まり、「3連複」から「3連単」へそれも一定の決められたルールで機械的に軸馬を選出し、この分かりやすいという部分もセールスポイントですね。1)500万条件からオープンクラスまでが勝負するレースの対象頭数は〇〇頭以上のレースが対象2)〇番人気以下から軸を決定ただし単勝200倍以上の馬は除く3)前々走の着差0.7秒以内の馬を軸とする今走が芝のレースだったら、前々走ダートならば除外します。逆のケースも同様今回参加するレースと同条件、あるいはひとつ下のクラスの勝ち上がりはOK4)条件に一致した軸馬が2頭までならそのまま2頭を軸に3~4頭いる場合、前々走を比較して着順の良い方を軸に5頭以上いるケースでは、その軸馬同士の馬連、ワイドボックスを購入5)軸馬から流す場合、馬連、馬単で1~9番人気へ総流しする手順はたったのこれだけです。このルールに則って購入すればOK!ですが・・・実際に上記のルールで軸馬をTARGETのレース検索で調べてみると、この回収率の低い軸馬を中心に連勝馬券を人気サイドに展開しても、ただし前々走の成績と着差に注目した点は、素晴らしい着眼点だと思います。この本の中にも書かれていますが、人気は主に前走の着順で作られます。だから前走の着順で予想をしている人は儲からない。前々走で予想をする人は少ないので、配当的妙味が生まれます。また着順ではなく、注目度の低い着差を使うことにより、人気の盲点を狙うことができる。この2つは穴馬を狙うファクターとして重要ですね。この本の通りに買っても儲からないが、実践で使える馬券術を知りたいけど、競馬本の種類が多くて迷っている!この辺の悩みをしっかりと私が体感レビューしていきます。Copyright © 競馬本徹底検証 All Rights Reserved. では『前々走の着差を見るだけで激走大穴馬がわかる!』をレビューしていきます。 この本は簡単に大穴馬券=万馬券を獲る方法が書かれています。 「馬連」「馬単」から始まり、「3連複」から「3連単」へ 発展させる方法も示されているので、穴党には魅力的かと思います。 今回お伝えする内容はタイトルの通りです。笑 これまで前走着順については複数の視点から分析を行い、買うべき馬と買うべきでない馬についてルールを定めることに成功しました。 過去記事を読んでいない方はぜひこちら↓の記事から順番に読んでください。 3,4走前は好走していますが直近2走の成績が…。 鞍上の継続騎乗は良いのですが、着差を見ると今一つで投資対象には及びません。 これはどう考えても⑬ヴェルテックス一択ですね。 勿論、複勝オッズ … 今回お伝えする内容はタイトルの通りです。笑これまで前走着順については複数の視点から分析を行い、買うべき馬と買うべきでない馬についてルールを定めることに成功しました。過去記事を読んでいない方はぜひこちら↓の記事から順番に読んでください。前走着順と回収率の関係今回は「前走着順と前走着差の関係について」見てみたいと思います。調べるに至ったきっかけはメルマガ読者からの質問でした。「前走わずかな差しかなかったのに着順が悪い馬の回収率は高いのではないかと思うのですが、どうでしょうか?」確かに競馬ファンの多くは前走の着順を意識しますから、レース内容の割に着順の悪い馬は過小評価されている可能性があります。さっそく調べてみました。「前走わずかな差」ということですから、勝ち馬との差は0.0秒かあるいは離れてもせいぜい0.1秒というところまででしょう。ということで、0.0秒差、0.1秒差について前走着順ごとに集計したのが以下の表です。前走0.0秒差前走0.1秒差まずは、前走0.0秒差について。前走2着馬は平凡な成績ですが、前走3着以降になると単勝回収率が跳ね上がります。これは、前走3着以降でも前走2着馬と勝率が見劣りしないところから推測すると、 一方で前走0.1秒差については2着馬も3着馬も回収率が低いですが、こちらは勝率の差を見る限り普通に実力差があるのではないかと考えられます。それゆえに狙い目とはならなそうです。また、前走2着・3着の馬はもともとマイナス評価をしていますので、ここでは改めて特にマイナス評価は行いません。 以上より、「前走着差が0.0秒で3着以降に敗れた馬はプラス評価」としたいところなのですが、というのも、私が自身で定めている採用基準を満たさないためです。確かに「回収率が85%以上」という目安は満たしているのですが、今回のデータは「たまたまかもしれない」データを入れて全体の評価を行ってしまうと、最終的に馬券を買う際にも過大評価(あるいは過小評価)してしまうことになりますので、可能な限りそのリスクは排除する必要があります。よってこのルールの採用は見送ることにしました。もちろん人によってルールの採用基準はマチマチだと思いますし、今回の検証結果が有効だと判断してご利用ただいても構いません。ただ、少なくとも自分自身でなお、私の採用基準については細かい説明が必要となるのでここでは省略しますが、重要なお話なのでいずれ詳しくご説明したいと思います。 ちなみに、私は今回の点以外にも前走着順と前走着差の関係は色々と検証を行ったのですが、有効なものは見当たりませんでした。もし何か有効なデータを見つけたら、ぜひコメントやメールで教えて下さい^^ 【こちらの分析記事もぜひご覧ください】距離短縮・距離延長と回収率あなたは今の競馬予想のスタイルに絶対の自信がありますか?もしそうでないならば、競馬で稼ぐ方法について一度真剣に考えでみませんか?本気でプラス収支を目指すあなたのために、私がこれまで研究してきた成果をお伝えしていきたいと思いますので、ぜひ下のリンク先ページからメルマガに登録して下さい。「メルマガ登録はちょっと…」という場合も、ページを読むだけでも今後の馬券予想に役立つと思いますので、ぜひご一読下さい。前走だけではなく、前々走も調べるというのはどうでしょうか?それと前走と今回の条件が同じかどうかも大事だと思います。通りすがりさんコメントありがとうございます^^>前走だけではなく、前々走も調べるというのはどうでしょうか?前走着差と前々走着差の関係も調べてみましたが、特に有益なデータは見出せませんでした。>それと前走と今回の条件が同じかどうかも大事だと思います。前走と条件が同じかどうかはおっしゃる通り大事な内容だと思います。このコメントを読んだ読者にはぜひ調べてみてほしいと思います。貴重なコメントありがとうございました。このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。©Copyright2020 前走着順と回収率の関係についての分析の続きです。 前回は前走着順が良い馬は回収率が低いということを確認できました。 一方で、前走着順が悪い馬についてはそれだけでは狙えないということもわかりました。 今日は、前走着順が悪い馬について、さらにもう1つ条件を加えてみます。 最近、競馬を見るようになったんですが、連対率と複勝率ってナンですか? ちょろっと調べた結果 連対率=2位まで 複勝率=3位まで に入った確率だと思うんですが合ってますか?ほぼ、それで正解です。連対というのは、2着まで