2020/03/31 まずはじめに、モデルガンとはどのようなものなのだろうか。トイガンは大まかに「エアガン」と「モデルガン」に分類できる。エアガンとモデルガンの違いはズバリ「弾が出るか出ない」かだ。つまりエアガンは弾(6㎜BB弾)が発射できて、モデルガンは弾が発射できないものだ。 かつてはエアガンはおもちゃっぽい(リアルではない)外観で、モデルガンはリアルな外観だったことから見分けがしやすかった。しかし今ではエアガンもリアル志向になったことで、ぱっと見ただけでは見分けがつきにくくなっている。そのため、機能上の違い(弾を発射する機能を有しているかどうか)がエアガンとモデルガンをわける最大のポイントと言っていい。 ここでエアガンとモデルガンに関する法律について軽く触れておこう。エアガン、モデルガンを含めた玩具銃は銃刀法によって規制されており、金属製スライドやフレームを装着したハンドガンは「模造けん銃」として所持が禁止されており、主要部品に使用される金属素材についても細かく規定されている。もちろんライフルにも規制はあるものの、ハンドガンのほうが厳格に規制されている。 こうした規制に加えて、エアガンは威力の上限が設定されており(0.20gの6㎜BB弾を使用した際、0.989J、弾速にして約99.4m/s)、この数値を超えたものは準空気銃扱いとなる。また、モデルガンは法律で定められた改造防止策(インサートなど)を施す必要があり、金属製の銃身分離式ハンドガンの製造は禁止されている。つまりオートマチックピストルの場合、ルガーP08や南部十四年式、モーゼルピストルなどバレルとレシーバーが一体となる(=バレルとレシーバーが分離・分解できない)モデルしか金属製では作れないのだ。さらに金属製ハンドガンの場合、グリップを除く銃全体を黄色(金色)または白色に着色し、銃身(銃腔)はすべて金属で閉塞しなければならない。要するにモデルガンとは弾を発射する機能を持たず、けん銃へ容易に改造できないような構造を有しており、所定の要件を満たした金属製の製品が存在するものである。 こうした特徴を持つモデルガンは、キャップ火薬を使って火花や発火音を体感できたり、実銃のように発火とともにカートリッジが排莢し、ブローバックが楽しめる 発火式モデルガンに使われる火薬は「キャップ火薬」と呼ばれるモデルガン専用に開発された玩具用煙火だ。サイズは5㎜と7㎜があり、各製品に付属するカートリッジにあったキャップ火薬を使用すること。迫力を増すためにメーカーの指定数よりもキャップ火薬を多く詰めたり、ほぐして使ったり、花火などに使われる火薬を絶対に使ってはいけない。銃が破損するだけではなく大けがを負う恐れがあるからだ。 キャップ火薬は撃つ直前まで付属の箱に入れて保管しておくこと。中に入っている厚紙や仕切りの紙も捨てずにそのまま入れておこう。これは、連爆や静電気による暴発を防いでくれるだけでなく、防湿の役目も果たしている。キャップ火薬は撃つ直前に箱から出して詰める、これが大原則だ。 次回は TEXT:毛野ブースカ 2020/03/282020/03/162020/03/162020/02/292020/02/192020/02/18 現在、マルシン製モデルガン9mmには少なくとも5種類くらいの9mmカートリッジがあると思います。 ダミーカート仕様を含めるともっと増えます。 M1911A1ではメーカー純正モデルで実弾ベースのダミーカートリッジが附属していたこともありました。 今回はミリタリーファンの方に大人気なモデルガンについてご紹介したいと思います。今回は人気なモデルガンを6選でご紹介していきます。モデルガンのおすすめから、さらにはモデルガンを選ぶ際の注意点なども一挙ご紹介していくので是非見ていってください。2020年05月08日更新出典: 今回は多くのミリタリーファンの方に愛されているモデルガンについてご紹介していきたいと思います。魅力たっぷりのモデルガンでは、エアガンと比べても様々な楽しみ方ができる玩具になります。エアガンではできないことも、モデルガンだと実現できた、またその逆もしかりですが、モデルガンでは実際に薬莢を使って、マガジンに弾を入れ込んだりする作業も楽しめたりと、まさに実銃を触っている感触を楽しめます。今回はおすすめなモデルガンのご紹介だけで無く、モデルガンを選ぶ際の注意点についても一挙ご紹介したいと思います。是非、最後まで見ていってください。出典: 各種パーツも付属しています今回はモデルガンをご紹介していくのですが、やはりモデルガンでできることについてご紹介したいと思います。まず第一に上記でもご紹介しているとおり、リアルな弾丸を使って発火射撃ができるといったところがあります。エアガンにもリアルカートリッジのエアガンであれば実銃のような同左ができるのですが、やはりモデルガンの場合、弾丸もリアリティが高く、排莢するシーンも非常に鮮明でおすすめです。よりリアリティな同左を楽しめると人気が高いです。エアガンとは違ってモデルガンはとてもリアルな造形となっております。また、種類にはよりますが、モデルガンの中には自分で組み立ててみよう、といった組み立てキットも販売されています。そういった組み立てキットなどを購入すると、最初からモデルガンを組み立てることができるため、銃の内部を見ることができるのです。普段エアガンばかり使っている方でも、リボルバーなどの構造が簡単なモデルガンであれば比較的作りやすいため、挑戦もしやすいのが特徴的です。モデルガンの楽しみ方はいろいろとあります。エアガンのように発射することはできませんが、マガジンに弾丸を込めて、射撃することでリアルなサウンドを楽しむことができます。発火型のモデルガンではありますが、リアルな排莢に、リアルなサウンドを楽しめます。また、リボルバーなどでファストドロウを楽しんだり、ガンアクションを楽しむこともできます。またラバーで作られたリボルバーなどもあるため、ガンプレイを練習してみたい方でも、モデルガンを壊さずに練習できる、といった物も販売されています。様々な遊び方ができるのもモデルガンの魅力です。さて、続きましては、モデルガンを初めて購入される方に向けて、モデルガン選びの時の注意点についてご紹介したいと思います。モデルガンを選ぶ際に気をつけたいのは、やはり、まず自分がどんなことをしたいのか、というところです。というのも、激しいガンアクションを楽しみたいなら、強化シリンダーなどがついたものでないと破損してしまったり、また、自動拳銃の組み立てキットを買ったはいいものの、難しくて作れなかった、なんてことになってしまうこともあります。そのため、自分がガンプレイをして楽しみたいのか、または自動拳銃などを組み立てたいのか、まず自分の目的について考えてみることをおすすめします。その上でほしいモデルガンを買うようにすると失敗無く購入できておすすめです。さて、今回の情報を紹介している途中にはなりますが、このほかにもおすすめなサバゲー関連の記事はたくさんあります。中でも、上記の記事では、エアガンの電動ガンをカスタムする方法について紹介されています。見た目のカスタム方法と、初心者向けに紹介しています。また、下記の記事については、サバゲーの風景を撮影したりするときに使うのにおすすめなガンカメラをご紹介しています。サバゲー関連の記事はまだまだたくさんあるので、是非見てみてください。出典: 続きましてご紹介していくのは、実際に魅力たっぷりでカスタムしなくてもおすすめなモデルガンのご紹介です。今回はタナカワークスさんが販売しているM92FINOXエボリューションHPをご紹介します。こちらはHP樹脂と呼ばれる特別な樹脂を使っており、発火性能に対する耐久力も抜群で、表面処理も実銃に使われている高品質な塗装世羅コートを施してあります。ハイパーパフォーマンス樹脂(HP樹脂)では、高品質な仕上がりを実現しながらも、まるで実銃かのような動作を楽しめるモデルガンに仕上がっており、既存のモデルガンが欲しい方におすすめです。希望小売価格は大体34800縁ほどとなっておりますので、検討してみてください。出典: 発火式のモデルガンだけではありませんが、モデルガンはかなり質感がよく、まるで実銃のような見た目を楽しむことができます。そのため、モデルガンを購入して、ケースなどに飾っておき、たまに発火式として射撃を楽しんだりする、といった楽しみ方もできます。普段はあまりいじらないけど、遊びたくなったときに遊ぶ、といったこともできますし、普段から射撃を楽しむこともできます。Evo2カートリッジ対応となっているので、ブローバックも楽しめたりと、とてもおすすめです。出典: 続きましてご紹介するのは、映画タクシードライバーでも有名なS&W社が製造するリボルバーM29のトラビスモデルになります。スチールジュピターフィニッシュで登場したこちらのリボルバー型のモデルガンですが、やはり映画を再現していると言うこともあり、質感がとてもよく、リアリティが抜群に良いモデルガンとなっています。価格は希望小売価格で44000円となっており、バレルの長さなども迫力があるため、モデルガンとしてとてもおすすめです。出典: 出典: 続きましてご紹介するのは、安い価格で、ガンプレイなど様々な楽しみ方をモデルガンでして見たい、という方におすすめです。こちらのリボルバーはシングルアクションアーミーFDCベーシックの組み立てキットとなっており、セット内容も充実しており、強化シリンダーもついているため、激しいガンアクションをしても破損しにくい使用となっています。ノーマルのシリンダーではできないこともできてしまい、価格も17000円ほどと、他のモデルガンに比べやすいところも魅力的なモデルガンです。出典: 続きましては、途中のおすすめ情報その2ということで、エアガンの中でも、サバゲーで使われるようなエアガンは性能が高い、使い勝手がいいと、様々な理由がありますが、そんな理由の中でもコンパクトで扱いやすい人気なものをまとめている「サバゲーで最強を誇るサブマシンガン」を紹介している記事と、合わせて、コルト社が生み出した偉大なリボルバーシングルアクションアーミー(SAA)についてご紹介している記事を紹介させていただきます。上記からはサブマシンガンのおすすめに、下記ではシングルアクションアーミーのおすすめ記事を見ることができるので、是非見てみてください。出典: 続きましてご紹介するのは、またまたハードフォートのモデルガンになります。こちらはJ-police38Sになります。ブルーブラックフィニッシュがされている表面処理によって材質以上の質感を再現したモデルガンになります。こちらのリボルバーは割と手に入れるには売り切れであることもあり、なかなか入手できないこともありますが、レトロ感などの魅力あふれるおすすめです。出典: 出典: 続きましてはマルシンさんから発売されているガバメントの組み立てキットのご紹介です。こちらはガバメント、自動拳銃の組み立てキットになるため、これまでにご紹介したリボルバーの組み立てキットとは違い、そこそこ組み立ての難易度が上がってきます。そこまで難しい恋体が増えるわけではありませんので、是非挑戦してみてください。出典: 出典: 最後になりますがご紹介するのはマルシンのM92Fモデルガンになります。完成品と組み立てキットで販売されており、上記のモデルガン同様に自分に自信のある方であれば実際に組み立てて楽しむこともできるモデルガンです。すりあわせなど、組み立てた後がきついので、自信のある方やこれから勉強していきたいという方におすすめです。モデルガンとしてもかっこいいですし、実際の動作も楽しいと、とてもおすすめです。出典: 今回はおすすめなモデルガンのご紹介から、さらには、最初の一本としてモデルガンを選ぶには、というところまでご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。モデルガンは組み立てキットやすでに完成された物と、いろいろなモデルのモデルガンが販売されています。初めて買うならすでに組み立てられているものもあるなど、自分ができるレベルの物を購入できるという点でも、いろいろと選択肢があります。初めてで自信が無いかたは既存の物を、挑戦してみたい方は組み立てキットを、といった具合です、自分のレベル似合わせて楽しむか、挑戦して楽しむか、楽しみ方は様々です。是非、購入される際の参考にしてみてください。さて、今回は他にもエアガンが気になる方は、ということで、おすすめな記事を二つほどご紹介した行きたいと思います。まず、上記についてですが、上記ではこれからサバゲーを始めたい、でもどれくらい予算を用意したらいいの?どれくらいかかるものなの?という疑問についてご紹介しています。また、下記はハンドガンのおすすめということで、いろいろなモデルのハンドガンタイプのエアガンを紹介しているので見てみてはいかがでしょうか。ページの先頭へ人気なモデルガン6選!エアガンにはない魅力を徹底的にご紹介!のページです。暮らし~の[クラシーノ]はアウトドアに関連するキャンプや釣り、登山などの情報発信メディアです。これから始める方に向けて、魅力や必要な知識・道具をまとめて読むことができるWebマガジンを無料で購読いただけます。キャンプ登山釣り(フィッシング)サバイバルガーデニングツーリングサイクリングDIYマリンスポーツスカイスポーツウィンタースポーツトラベル山遊び動画