「明日をよりよくする読書」をテーマに、実際に読んでよかった良書を厳選して紹介していきます。 最近では広告業界のみならず、TwitterやNewsPicksなどでも話題のクリエイター・三浦崇宏さんが、つまり言葉のプロ中にプロが「言葉」について語った一冊です。   ここでは、前田裕二さんの『メモの魔力』で紹介されている自己分析のやり方について紹介していきたいと思います。 自分を知る、自分はなにが好きで、なにをやりたいのか、ということは今の時代どんなスキルを磨くことよりも、重要な課題です。 メモの魔力は前田裕二さんが書かれた本でかなり話題になりましたね。 メモの魔力が人気になっているポイントは 「メモが最強の自己分析ツールになった」 ことかなと思っています。. 今後は多くの仕事がAIなどに取って代わり、人間が仕事をする1番のモチベーションはそれが「やりたいことだから」という理由になってくるというのは納得できま[…]『メモの魔力』に収録されている自己分析1000問の中でも、特に最初の100問は自分を知る上で最重要ポイントです。まずはその100問にじっくり向き合ってみましょう。忘れてはならないのが、目的は自己分析を解くことではなく、自分の人生の軸・ゴールを見つけることです。その人生の軸やゴールに向けて突っ走るための、スタートラインに立つための作業です。毎日1問でも進めていくと数ヶ月後、1年後には全く違った景色を見ているかもしれません。そう考えると、わくわくしませんか?【『メモの魔力』関連記事】▶︎【前田裕二さん登壇イベント】▶︎本を読んでいるときがもっとも幸せで、気持ちのよい時間です。 どうも、やぎ(今回は、「メモの魔力」を実践視点で紹介します。これから読もうかなという方だけでなく、読んだけどメモ魔になれてない、、、という方もぜひ読んで頂ければと思います。Contentsメモの魔力は前田裕二さんが書かれた本でかなり話題になりましたね。メモの魔力が人気になっているポイントはそんな中、メモを使って自己分析してしかも自分のやりたいことも見つけられるなら、もちろんメモとりますよね。とはいえ、そこで、この記事ではここが最重要なので、繰り返します。僕のメモ術のエッセンスは、シンプルに3点です。① インプットした「ファクト」を元に、② 気づきを応用可能な粒度に「抽象化」し、③ 自らのアクションに「転用」するこの三点に尽きます。では、ファクト・抽象化・転用の方法について紹介します。まずはノートを見開きで用意してください。これから下の画像のノートを元に書き方を紹介していきます。ページの左側に基本的にはなんでもOKです。ミーティングの内容、本やニュースの内容など。※ページの左に1/5くらいスペース作って「標語」を入れるのも良い。要は何の話を書いているのかについて書けばOKです。次にファクトについて具体的には、わかりやすいようにWhyでの抽象化を引用してみます。さて、「幻冬社・箕輪さんが編集する本は全部売れる」というファクトの本質には、何があるのか。Whyを深掘りしてみます。箕輪さんが時々、「白紙でも何万部か売れる」と冗談を言うように、数ある要因のうちもっとも結果に対する寄与度の高いものが、「強いコミュニティが存在する」とか「ファンがいる」といったことだとします。ここまで来れば、「本を再現性高くヒットさせるには、コミュニティマネジメントが大事だ」という法則めいたものが見えてきます。最後に先ほどの箕輪さんの話に戻ると、この本の話を音楽市場にずらしていけば、同じ法則性を音楽市場にも活かすことができます。抽象化の最たるパワーはこれです。つまり、他の具体に落とせる、と言うこと。「思考を深める=抽象化」すると、再現性、汎用性が生まれるのです。このように、自分のビジネスでも、ファンを作るビジネスの方法に結びつけて考えることができるのです。上の事例はあまり身近なものではないとは思いますが、要領としては同じなのでまずは身の回りのファクトを見つけて、抽象化・転用を繰り返しやってみていただければと思います。・人生の軸になるものを認識できる・自分の意識に目を向ける(具体)× 抽象化 で自分を客観視する力が身に付く先ほどのフレームワークを元に自己分析をしてみましょう。1000問ありますが、必ず全てに答える必要はなくて、自分の軸となるものが見つかり、「これだな」と実感できればそこで終わってもOKです。僕は1000問のうち100問に答えることで、ある程度自分の軸になるものを見つけることができました。【無料公開】— 箕輪厚介(アジア進出)死ぬこと以外かすり傷 (@minowanowa) 「転用」は本当に大切です。「人生をかけて、この分野で大きな挑戦がしたい」ということがわかったとしても、「じゃあ今この習慣、それに向けて具体的に何をするの?」ということが決まらないと、何も前に進まないからです。僕自身もこの本を読んでも、なかなか行動できないということは結構あります。ただ1つだけ他の人よりも頑張れていると思うことがあります。この本にも載っていますが、それは「努力」から「習慣」にするためには、まず何よりも、持っているだけでテンションが上がったり、嬉しくなったりするノートやメモ帳を買うところから始めましょう。前田さんも、メモは習慣化してこそだと言っています。そして習慣化するためには、持っているだけでテンションが上がったりするようなメモ帳やノートなどのツールを揃えてみるのが大切とのこと。確かにまず何事もやりたいと思えたり、モチベーションがあってこそかなと思います。ここで2019年1月1日から毎日メモを書いている僕が、メモの魔力を読んでから実践していることをちょっとだけ紹介しようと思います。・自己分析100問を解きつつ、時々振り返り・毎晩寝る前に1日に起きた出来事を1ページ分、ファクト・抽象化・転用に沿って書いている自己分析に関してはおそらく多くの人が実践していると思うので、2つ目の少しやり方は異なりますが、僕は1ページの中でファクト・抽象化・転用を書けるように独自のフォーマットを作っています。理由としては各分量を減らしてメモすることのハードルを下げるためです。そして必ず寝る前の10分を使って、を書くようにしています。ポイントは2つでして何よりもまずは今回は、「メモの魔力」を紹介しました。ファクト・抽象化・転用のメモのフレームワークは何にでも応用できるので割と最強ですよね。よかったらぜひ参考にしてみてください。それでは良いメモ魔ライフを。【ノマド】Zonhoodのノートパソコンスタンドを購入しました【肩こり解...【Kindle版無料〜】購入価格を自分で決められる本「実験思考」を紹介
読書初心者から月に3~4冊読む人くらいに最適です。
自己分析1000問の感想 メモの魔力には、自己分析1000問がおまけでついています。 自分のことなので、ファクト・抽象化・転用がしやすいです。 Twitterでは「1000問出来たー!」という人もちらほら見かけます。 私の現段階は、330問目です。(2019年1月現在) 仕事や人間関係、人生そのものの本質についてなど、あなたにぴったりの本を見つけましょう。 『メモの魔力』が就活生の自己分析におすすめの理由3つ. 言葉って、誰もが使えるし[…]自己分析での転用は、次につながる行動のヒントを出すためにやっていると言っても過言ではありません。という問いかけをしてみましょう。即行動にうつせないようなものでも、赤字などで書いておいて、しっかり見返したときに目につくようにしましょう。せっかく導き出した答えですから、書いて満足で終わらせないようにしましょう!『メモの魔力』の自己分析では、自分の幼少期から振り返る必要があります。しかし、そんな前のことをあまり思い出せないのに、その頃の理想の食生活や住居のことなんて思い出せませんよね?少しでも当時の思い出を掘り起こすために、マインドマップアプリの「自分では思い出せない部分はどうしてもありますよね。そんなときは、自分の人生の軸を見つけるため、自分のゴールを明確にするためには、その理想像を思い描く必要があります。そしてその理想像は、知っていないと描けないのです。前田さんも「タコわさ理論」として提唱していますが、タコわさを食べたことのない子どもは、タコわさを好きと言うことはないのです。それがどれぼどその人にとって美味しい食べ物だったとしても、です。「やりたいこと」「好きなこと」が大事って言うけど、どうやって見つければいいの?? メモの取り方から人生の軸の見つけ方、自己分析のやり方まで就活生には喉の奥から手が出るほど欲しいものがこの一冊に詰まっています。 そう感じたんで、この良さを就活生に広めるべく、「メモの魔力」についてレビューしていきます。 メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book) created by … ここでは、自分を知る、自分はなにが好きで、なにをやりたいのか、ということは今の時代どんなスキルを磨くことよりも、重要な課題です。そんなことは考えなくても、本能で生きていれば、それはそれでいいかもしれません。しかし、自分のことをよく理解し、人生の軸が明確であれば、これからの時代をより有利に効率よく生きていくことができます。前田さんも「自分を知ることの重要性」についてこう言っています。今の時代、自分を知ることはすごく大切です。今後、お金をどれだけ持っているか、ではなく、人の感情や共感などといった「内在的な価値」こそが評価対象になるという「価値経済」が大きく勃興することは、ほぼ間違いないでしょう。そんな時代の中で、「自分をよく知って何かに熱中している人」こそ、多くの共感を集める人になる、すなわち価値を持つのだと強く思います。本書『メモの魔力』にはなんと、1000問もの自分への質問が掲載されています。それだけ自分のことを考えれば、自分の核の部分、軸に辿り着けるでしょう。前田さん自身も自己分析をノート30冊分やってきたというほどですが、この1000問を答え切ったら、「猛者」だというほどです。まずは最初の100問に答えるだけでも、自分の本質にせまれると言いますが、意外と簡単には進まない、と思う人もいるでしょう。ぼくも最初はかなり苦戦しました。ここでは同じような悩みや疑問を持った方の役に立てるよう、前田流自己分析のコツをより噛み砕いて説明していきます。基本的なメモの流れは「アイデア生産のメモ」と同じなので、こちらを参考にしてみてください。今話題で、2019年もっとも読まれたビジネス書である『メモの魔力』。いったい何がすごくてそんなに売れているのでしょう? 太字だけで飛ばし読みすればわかる、という作りにはなってないので、メモの書き方の部分にはわたしは付箋をはりました。 実際ノートにメモ書くときはしばらく付箋のところを見返しながら書いてました。 前田式メモの魔力で自己分析1000問やってみた.