ミスターメルセデスシーズン3最終回迄全話ネタバレあらすじ感想キャスト動画等まとめ ミスターメルセデスシーズン3の1話・2話・3話・4話・5話・6話・7話・8話・9話・10話最終回迄全話ネタバレ動画等情報まとめ記事です! ミスターメルセデスはシーズン1 ... サイト内検索はこちら. robot/ミスター・ロボット』シーズン3の10話(最終話)の感想. アマゾンプライムビデオ - 『mr. ROBOT/ミスター・ロボット』はアマゾンプライムビデオの配信以外にAXNでも放送されているみたいです。以下、ネタバレあり エリオットはダーリーンを救おうとするけど、予想外のヤバい展開に。ミスター・ロボットは協力するか引き下がるか、いい加減に決めるべき。罪を背負うアンジェラが受け入れるべきプライスとは。    これまでの話もそうだけど、10話の序盤はいつもどおり低速でグダグダしているな、という感想でした。それなので途中まで不安でしたが、中盤以降はいろいろとネタばらしがあったり物語が新たに動きだしたりと、スピード感が増していきます。ホワイトローズのシナリオをエリオットが覆し、もう一人の自分であるミスター・ロボットとの和解など、いままで下流に溜まっていた濁りが一気に流されるようなカタルシスを感じさせる演出になっていました。終盤に流れるM83のこの曲。見事にエリオットのヒロイックな存在や背景に合っていた。 シーズン3は9話までずっとエリオットが形勢不利な立場という印象だったので、やっと有利な立場に立てたという展開。以前の仲間(シスコ、モーブリーなど)が死んでいき、今のところ生き残っているエリオットサイドのキャラは、マインドコントロールをおそらく克服できたFBIの シーズン3が始まる前はホワイトローズは精神的に不安定かつその邪悪さは幼稚で、経済の立ちなおしに必要不可欠なEコープはもはや絶対悪ではない。敵が小さく見えるのは彼らにとってエリオットの存在が大きくなっていることの証左でもありますが。 10話エンドクレジットの後にまさかのあの人が再登場しました。「シーズン1の5、6話に出てきた麻薬密売人の元々、シェイラに麻薬を売っていた男で、エリオットが仕込んで警察に逮捕させたことがエリオットとベラの関係の始まりでした。経緯は忘れましたが、そのことがベラにバレて、逆にエリオットが脱獄の協力をさせられて、挙句にシェイラを殺されてしまいます。おそらく、それ以降ベラの登場はなくいきなり10話の最後で再登場。5月9日攻撃を帳消しにしたことで経済は元通りになり、それによって以前の通り経済的な悪が蔓延る、ということなのでしょうか。「エリオットの名前の意味は「「勇敢」の語源は「凶暴」だとも言っていました。そもそも「意味」というのがラテン語からなのかギリシャ語からなのかよくわかりませんが。 ベラはチンピラのくせになぜか形而上的な神話めいたことをよく勝手に話しています。『ファーゴ』シーズン2にもそんな黒人の悪党がいましたが、けっこうそういうキャラが好きです。ベラはシェイラを殺したのでエリオットからすれば仇なのですが、自分としては二人で協力し合ってほしいという気持ちがあります。お互いの気持ちはどうであれ、エリオットにとってベラが必要になるような利害関係になる展開が有りえるじゃないでしょうか。今更、ベラのようなただの犯罪者がエリオットに敵対しても話がスケールダウンするだけだと思うので。  以前の記事で書きましたが、シーズン3にはところどころ『ただ、10話のプライスの発言やホワイトローズの不安定な精神面などを考慮すると、ホワイトローズは自分の「計画」を妄信しているだけはのでは、と推測ができます。アンジェラはホワイトローズの妄想を信じ込んでいたようですが、プライス(実の父親)との会話で我に返ったようなシーンがありました。テレビ画面に映し出された昔の『(詳しくは知りませんが)大切な女性を亡くしたことがきっかけでスーパーマンは時間を戻そうと思ってのでしょう。人を亡くしてタイムリープを望むのはアンジェラの心境とかぶっています。ですが、これはおそらくミスリードで、実際は5月9日攻撃を元に戻したという意味でタイムリープなのでしょう(むしろストレートに考えればこっちが普通の解釈ですが)。 今回明らかになった謎の一つが、アンジェラの実の父親がEコープの代表であるプライスだったということ。以前からプライスはなぜかアンジェラに固執していて、ただの変態オヤジなのかな?とかアンジェラに特別な能力や存在意義があるのかな、と思っていましたが、実はプライスが「生物学上の父親」だったということでした。アンジェラもエリオットと同様に、Eコープに親を殺されたことを怨んで今までの活動の糧にしていましたが、Eコープの代表=Eコープが実の父親だった、というのはかわいそうな新事実です。父親殺し的な意味ではアンジェラがEコープを討つことは間違いではありませんが。アンジェラの標的がEコープから逸れたことで、エリオット&アンジェラ&プライスの敵がホワイトローズ&ダークアーミー&中国に共通する、という地点に収束したようなところがあります。  懐かしいコニーアイランドの観覧車の光景。クリスチャン・スレーター演じるミスター・ロボット。 ダーリーンは相変わらず顔色が悪いけど、前より美人になったような。「私は兄貴の記憶係よ」は良いセリフだった。 懐かしい、良い写真。そういえばエリオットの子役が代わった。 このシーンの構図かっこよかったな。そして、ドラマとして大きなターニングポイントだった。 レオン役のJoey Bada$$カッコいい。このドラマを見るまで知らなかったけど、Joey Bada$$はラッパー。    海外ドラマ目次 「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」シーズン3が、Amazonプライム・ビデオで配信開始しました。作品の概要や、前作の感想などはこちら。前作シーズン2では、ハッカー集団「f・ソサエティ」の「5/9攻撃」で混乱した社会を舞台に、エリオットをはじめとした、それぞれの人間模様や、さらなる危機と謎がスリリングに描かれていました。今回のシーズン3は、あの続き!予告動画はこちら。ダークアーミーは、さらに暗躍しそう。エリオット役ラミ・マレックや、ミスター・ロボット役クリスチャン・スレーターをはじめ、ダーリーン、アンジェラなどが再び登場。ホワイトローズ役B・D・ウォンは、2017年エミー賞ゲスト男優賞にノミネート。今回も、さすがの存在感。   待ちに待った、シーズン3!直結する形で始まりましたが、初回の第1話は思ったより静かなスタートで。なにせ、前回のシーズン2は、初回から大混乱のカオスっぷりだったので、今回も現実と妄想が入り混じって、訳が分からない展開かな・・・と、覚悟は(笑)していたんですけど。これまで謎だった部分も、少しだけ繋がりが分かったりして。・・・かと思いきや。・・・本当、アーヴィングって何者??さらに終盤は、ググっと盛り上がりましたね。アンジェラは、かなり思わせぶりなことを言ってましたね。そういった部分のおもしろさは、今回も健在。また、ビジュアルや演出面も、相変わらず、素晴らしかったですね。前回のラストから直結はしているものの、思ったよりは静かなスタート。・・・もちろん、このままで済むとは思わないので。(笑)本当に、続きが楽しみですね。今回も、猛烈に期待したいと思います。個人的には、初回から結構おもしろかったです。第2話以降の感想は、全話を見終えてからまた改めて書きたいと思います。「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」シーズン3、お見逃しなく!