東野圭吾の長編ミステリー小説マスカレードシリーズの一作目を主演木村拓哉さんが演じた映画が「マスカレードホテル」になります。刑事・新田(木村拓哉)とホテル教育係の山岸(長澤まさみ)が衝突を繰り返しながら、事件の真相を突き止めて行くのですが、多くの視聴者が疑問に思うシーンがあります。物語、終盤に新田が犯人のいる部屋を見つけるシーンです。新田はなぜ部屋がわかったのか、文鎮の向きの伏線から考察していきます。もくじ【1/3(金)よる9時からは映画『本作で 実は意外にも、木村さんが刑事役を演じるのは本作が初めてなんです!ぜひご注目ください。 — 【公式】フジテレビムービー (@fujitv_movie) — 真拓 (@smapta) マスカレードホテルでは、都内で起きた謎の連続殺人事件の4件目の犯行現場になる事を突き止め、犯人が残した犯行予告から判明した次の犯行の舞台は、一流ホテルの「コルテシアホテル東京」でした。舞台であるホテルでは、誰が犯人で誰が標的なのかわからないまま、物語が進んでいきます。そして、犯人と思われる怪しい登場人物が現れ、推理は難航していきます。終盤様々な伏線から、犯人と狙われるターゲットが特定に至ります。 まさかのパートナー的な立ち位置となっていた、山岸が狙われてしまいます。まんまと片桐の罠にハマってしまい、餌食になりそうになります。新田が犯人の場所を特定することができ、無事に確保、山岸を救うことができます。伏線の張り方が伏線らしくなく自然に散りばめられていたり、逆に伏線をしすぎなくらい強調していたと思えば回収せずに観た人に自主回収させていたり。とても面白い映画だと思いました。— ゆう (@TcN9XvySRrl5047) マスカレードホテルの初日、劇場からの帰り道、原作ファンらしき女の子が、新田が犯人に気づいたきっかけが原作通りではなかったことにがっかりした様子で彼氏に力説してて、いやいやあの文鎮は、映像作品だからこその演出よと心の中で言ったっけ。コメンタリーでその部分しっかり聞けて嬉しかったな。— えーちゃん (@Rainbow0073) 物語終盤あたりで新田が犯行現場の部屋を一度訪れて、山岸たちに気づかず部屋を出て行き、また戻って来るシーンがあります。このシーンでは、出て行った振りをしただけであり、「部屋の文鎮」の異変に新田は気付きます。「コルテシアホテル東京」では、山岸をはじめかなり厳しい指導のもと完璧なホテルとなっていると思います。よって、文鎮の向きさえも常に揃えておくように徹底的に今日に教育されていたのではないかと考察します。物語中盤以降では新田は完璧な教育には気付いており自主的に部屋の文鎮を直すシーンがあります。そして、クライマックスで新田が犯人の居る部屋に入った際この文鎮の向きがおかしいことに気付いた事になります。この事実に気付いた新田は唯一の死角である浴室に犯人と山岸がいることに気付き、わざとドアの音を立てて部屋を出る振りをしました。その後浴室をのぞき続け、油断した犯人が山岸を殺そうとしたところを現行犯として逮捕した流れになります。以上が新田が犯人の部屋を特定できた理由になります。今回はマスカレードホテル(映画)なぜ部屋がわかったのか、文鎮の向きの伏線から考察していきました。あまり説明がないシーンですが、もう一度今作を見直してみると、文鎮のシーンが多く登場する事を感じます。伏線を回収する意味で、再度視聴する事をオススメします!FOLLOW©Copyright2020 マスカレードホテル|バスローブのトリックに気づけた理由は?古橋の狙いも! マスカレードホテル|部屋が分かった理由は文鎮の向きが関係していた? マスカレードホテル|暗号の意味は緯度経度と日付が関係?犯人の意図も! マスカレード・ホテルを観てきた。文鎮の描写が細かくてすこ — ぬすび (@nusubi) February 16, 2019 文鎮のシーンは何度もいらないよ、という意見もありました。 マスカレード・ホテルの文鎮直すやつ、最初の一回で分かるからいいよ!と思いました。 今回は、映画「マスカレード・ホテル」の伏線である文鎮を直す仕草について、最後の犯人逮捕の伏線になることを解説しました。文鎮が斜めになっていることが、犯人の部屋を特定する鍵になっていました。東野圭吾さんのベストセラー小説が原作だけあって、伏線もしっかりつながっていて見た後もスッキリとしました。他にも見どころが一杯で面白い映画でしたね。 映画「マスカレード・ホテル」で明石家さんまさんが出演しているシーンについても記事にしています。 この記事がお役に立ちましたら幸いです。「「 マスカレードホテルで文鎮が意味することは? 映画の冒頭からホテル・コルテシアのフロントクラーク山岸が客室のメモ用紙の上に置かれたコルテシアのエンブレムの入った文鎮(ペーパーウェイト)の向きを直すシーンが度々出てきます。 映画「マスカレード・ホテル」は、東野圭吾の大ベストセラー作品が原作のミステリー作品です。それだけに、ちょっと気づきにくいけれど意味深な伏線が張られています。今回は、クライマックスで犯人を探す刑事の新田が、犯人のいる部屋がわかった理由について説明します。気づいた理由は、伏線として執拗に出てきていたホテルの備品です。(この記事では犯人のネタバレはありません) 映画「マスカレード・ホテル」で明石家さんまさん出演シーンについても記事にして解説しています。 映画のクライマックスでは、木村拓哉さんが扮する刑事の新田が犯人のいる部屋を探します。犯人は隠れていますが、新田は犯人のいる部屋がわかります。犯人のいる部屋がわかった理由はホテルの備品である「文鎮」です。映画では、ホテルのマークの付いた文鎮を、長澤まさみさん扮するホテルマンの山岸がまっすぐに直す仕草が執拗に映されます。 ベテランホテルマンの山岸が、ホテルの仕事を完璧にこなそうとする象徴として、部屋の文鎮を常に真っ直ぐにする行為が何度も出てきます。この山岸が常に文鎮を真っ直ぐにする行為を刑事の新田は常に見ていました。なので、犯人が潜む部屋に入った時に文鎮が斜めになっていることに気がついたのです。 犯人の潜む部屋の文鎮は斜めになっていました。 ホテルの備品である文鎮が、最終的に犯人を追い詰める伏線になっていたんですね。 文鎮が伏線だったことは、多くの人が気がついたようです。口コミを紹介します。 文鎮を直すシーンが何回もあります。見どころの一つですね。凪のお暇の見所はエンディングだよ。スタッフロールの挿し方だよ。マスカレード・ホテルの見所は文鎮を治す所作だよ。— クラピカ氏 (@1009ans) 執拗に文鎮を直すシーンがありますが、それが伏線とわかった時スッキリしますよね。歯の予防的メンテナンス、映画の休日。伏線がしっかり繋がったときはすごくすっきりして面白かった!— sach!ho (@sachcas) 細かに文鎮を直すシーンがあり、映画を丁寧に作っていることがわかります。マスカレード・ホテルを観てきた。文鎮の描写が細かくてすこ— ぬすび (@nusubi) 文鎮のシーンは何度もいらないよ、という意見もありました。マスカレード・ホテルの文鎮直すやつ、最初の一回で分かるからいいよ!と思いました。— 人気のアカウント (@orange21) 映画「マスカレード・ホテル」に出ていた文鎮を売っているそうです。日曜日にやっと私の手もとにもきました❤️これ、待っていたんですよ❤️— のら (@nra1113) ちなみに、映画で出ていたホテルの文鎮はこちらで買えるようです。売っているなんてびっくりです。