この言葉の通り、生地を水に通すんですね。なぜ、生地を水に通すのかというと、綿や麻などの天然素材は、何回か洗濯すると縮んでしまうことがあるんです。 お店に売っている生地のタグを見てみてください。
水がしみ込みやすい生地なら30分程度、綿などの普通生地なら1時間、麻は水がしみ込みにくいので3~4時間程度、つけておいたほうが良いです。 時間を置いた後は脱水して、生地の目を軽く整えて陰干 … 布の水通しは簡単に出来るのでしょうか。裁縫をあまりしない人だと、「水通しした方が良いのだろうけど、水につけて大変なことになったらどうしよう・・・」と心配しちゃいますよね。今回は、我が家でやっている水通し方法について、・水の浸け置き時間・脱水
綿や麻の生地は、裁断前に水通し・地直しをした方が良いとされています。こちらでは、水通し・地直しとは何か、どのような方法で行えば良いのか、をご紹介します。また、水通し前後の例も載せていますので、行うべきかどうか迷っている方も、ご覧になってみてください。布目を整えることです。好みの生地が見つかると嬉しいですし、すぐにでも製作に取り掛かりたいところですが…このひと手間がけっこう大切なのです。このひと手間で、作品をきれいに仕上げることができ、使用中もきれいな状態を保てるようになります。洗濯をしたら服が縮んでしまった、ということがあると思います。生地は洗濯により縮みます。そこで、裁断前に水に通してしまって予め縮めておけば、洗濯による縮みを防ぐことができます。濃い色の生地と薄い色の生地を一緒に洗濯すると、色移りする可能性があります。落ちる染料は予め落としてしまって、色落ち・色移りを防ぎます。柄物だと分かりやすいですが、買ったばかりの生地でもゆがんでいることがあります。生地は縦方向と横方向に糸が織られ、それぞれの糸が垂直に交わっているのですが、巻いたり畳んだりするうち、私たちの手元へくるまでにゆがんでしまうのです。これを矯正することで、作業がしやすくなりますし、仕上がりもきれいになります。また、洗濯の際、変によれるのを防ぎます。上記の目的から、こどものレッスンバッグやランチョンマットなど、多少縮んでも使用に差しさわりないものも、行わなくて良いかと思いますが…縮むと困るものはしておいた方が無難です。最近の生地は縮みにくいし、多少縮んだとしても問題ない!と、水通しを行わない判断をした場合でも、布目がゆがんでいないかどうかは確認しておくのをおすすめします。下の画像は、綿(ダブルガーゼ)の生地を、購入時のまま撮影したもの・水通ししたあとに撮影したものです。水通し前水通し後ほんの数mmですが縮みました。これくらいなら問題なさそうですが、大きなものを作るとなると、数センチ単位で縮むことになります。次に、コットンのリボン・リネンのタグで試してみました。水通し前水通し後100円ショップのものだからか、リボンはこの長さでも1cm以上縮みました! 水通しせずに作品を作ったら、洗濯でしわが寄ってしまいますね(>_<)水通しと言えば”生地”が思い浮かぶ方が多いと思いますが、リボンやタグも忘れずに行った方が良さそうです。現在は防縮加工をしている生地も多いようですし、水通しの作業は面倒ですが、作った後で縮んだりゆがんだり色移りしてしまうリスク・悲しさを考えると、やっておいた方が良いと思います。私は以前、服を作って洗濯した際、服のパーツの色が本体に色移りするという痛い失敗をしたことがあるので、必ず行っています。水に弱い生地もありますので、全ての生地に適した方法ではありません。よく使う、綿・麻の生地の方法をご紹介します。水通しする際は、使用するサイズより少し大きめに裁断したもので行っても良いですし、購入したままの大きい状態でも良いです。裁断したものを水通しするメリットは、アイロンがけなどの工程がやりやすくなること。裁断前のものを水通しするメリットは、生地を使用する度に行わなくても良いことです。①洗面器やバスタブなどに、たっぷりの水を張ります。②生地を中表に(表が内側になるように)たたんで、水に浸けます。ジャバラにたたむと、水が浸透しやすくなります。色移りのおそれがあるので、数種類を一緒に浸けないこと。③しばらくおいて、水をしっかり染み込ませます。綿:1時間程度麻:8時間程度④軽くおさえるなどして水気を切ります。織り目がくずれるので、雑巾のようにぎゅっと絞らないこと。本来は、水を切らずそのまま干すよう推奨されているようです。しかし、生地が大きい場合は洗濯機で脱水をかけると楽です。おうちクリーニングなどのモードで、短時間にとどめます。⑤しわをのばして干します。⑥完全に乾いてしまうとゆがみを直しにくくなりますので、半乾きのところで取り込みます。⑦縦糸と横糸が垂直になるようにおきます。ゆがんでいる場合は、生地をななめに引っ張って整えます。生地の耳(端の固いところ)に対して、垂直・水平にアイロンをかけます。スチーム機能は使いません。強く押し当てながらすべらせると織り目がくずれてしまうので、やさしくすべらせます。*しっかり水通ししなくても…という場合は、スプレーで水ぶきをして、アイロンで整えると良いです。完了です!楽しい手作りの参考になれば幸いです♪©Copyright2020 生地を水通しする方法について知りたいという人もいますよね!手芸などに使う生地は、素材によっては水通しをしてから使用する方が良いです。でも、どうして水通しをする必要があるのでしょうか。生地の水通しが必要な理由や水通しの方法は?そこで今回は、生地に水通しをする必要があるものと水通しの理由・方法についてお伝えします!スポンサーリンクアイロンのかけ方、知っているようで知らないことたくさんあります。私は、どんな生地にでも高温ア...100均にあるアイテムを使えば、手軽におしゃれで簡単な工作作りを楽しむことができます。自分で使うアイ...自転車の塗装が剥がれることは自転車を愛用していると時々直面していまいます。お気に入りの自転車の塗装が...習字の下敷きが汚れてしまったら、洗ってキレイにしたいと思いますよね。でも、どんなふうに洗うのが正しい...喧嘩に強くなる方法を知りたい!女だって強くなりたい!どのような理由かはわかりませんが...賃貸物件に住んでいると、他の住人の洗濯機の音が気になる時がありますよね。マンションよりもアパ...ゼラチンを使った手作りゼリー、作り過ぎてしまった場合に気になるのが賞味期限です。見た目に変化がなけれ...ピアスを開けて可愛いオシャレを楽しみたいと思っている人もいますよね!どの場所にピアスを開けるとオシャ...社会人になって初めての一人暮らしをしている人の中には、一人暮らしを寂しいと感じている人もいるのではな...パッションフルーツを家庭菜園で育てている人の中には、なかなか花が咲かないことに頭を悩ませている人もい...子猫の育て方を知っていますか?生後4ヶ月の子猫はどのようなことに注意しながら育てていけばいいのでしょ...子供が大きくなると不要になるのが学習机。そのまま捨てるのではなく、一部解体してリメイクしてはいかがで...メダカの飼育を考えている方!必要なグッズや、メダカ飼育に役立つグッズはほぼ100均で揃えることができ...親しい友人に赤ちゃんが誕生した場合には、『出産祝い』を渡す方が多いと思います。出産祝いにどんなものを...インコのケージにはカバーをつけたほうがいいのでしょうか?必ずしも必要というわけではありませんが、イン...スポンサーリンク一言で水通しといっても、生地によってや商品によって水通しをする意味は違ってきます。例えば下着を購入した場合、新品だとパリッとしていて気持ちが良い感じがしますが、のりが付いているので、汗を吸収しにくいですよね。着心地良く下着を身に付けるためには水通しが必要となります。また赤ちゃんの下着だと、ホルムアルデヒドの除去も水通しをする理由の一つです。その他にものりが付いていることによって、使用しにくいものは一度水通しをすると良いでしょう。バスタオルやタオルを購入したときなども、のりが付いているので水が吸収しにくく本来の役割を果たさなくなるので、水通しが必要です。そこで気になるのは水通しの方法ですよね。これらの場合の水通しは、洗濯機で一度洗濯をするだけでOKです。いつもの通りに洗濯をして、乾かしてから使用してください。タオルや下着などの水通しをする理由と方法をご紹介しましたが、自分で生地を買って作品を作る場合も、生地の水通しが必要となります。生地は糸を織り合わせて作られていますが、販売する時に巻いたり折ったりするので、生地によれが生じてしまいます。見た目ではわかりませんが、裁断をしていざミシンをかけようとすると、柄が合わないのもゆがみやよれが原因です。これを整えるのが水通しの目的なのです。またゆがみを直す他にも、一度水通しをする事で色落ちを防いだり、縮みを防ぐこともできます。生地によっては水通しをすると随分と縮みが見られるものがあります。このような生地を水通しせずに使用してしまうと、洋服などを作った場合には一度洗濯したら、縮んでしまって着れなくなった!なんて事になりかねません。先に水通しで生地の縮みを出しておくと、その後極端に縮むことを防げます。ちなみにこの場合の水通しは、洗濯をするだけの方法とは違いますので注意をしてくださいね。では生地を水通しするときはどうしたらよいのか?というと、その方法は生地の素材によっても違いがあります。化学繊維は縮みがないので水通しをする必要がありません。また水洗いできない製品も、もちろん水通しをしてはいけないので注意をしましょう。シルクなどのシワを伸ばして作品を作りたいときは、生地を裏返してドライでアイロンをかけてください。心配な場合は当て布をしてアイロンをかけると良いですよ。綿などの生地は水通しを行いますが、その時に柄物であれば水をつけてにじみがないかどうかを最初に行ってください。色がにじむのなら水通しは諦めましょう。にじむかどうか確認をしたら、いよいよ水通しです。大きいたらいや洗濯機などに水をはって生地をしっかりと水に浸してください。水がしみ込みやすい生地なら30分程度、綿などの普通生地なら1時間、麻は水がしみ込みにくいので3~4時間程度、つけておいたほうが良いです。時間を置いた後は脱水して、生地の目を軽く整えて陰干しを行います。半乾きの状態になったらアイロンで地直しをしてください。生地によって洗濯をすると、驚くほど縮む素材があります。帆布やガーゼ生地もその一つで、生地を使って作品作りをする前に一度水通しする事をオススメします。特にガーゼでハンカチや子供の肌着などを作るときには、頻繁に洗濯をする事になりますから、作った後にサイズが変わるのは避けたいですよね。帆布でバッグを作るときなどは、水通しをしない人も少なくありません。しかし、濃い色だと色落ちがしたり生地のゆがみもありますので、しておいたほうが良いですね。また先述したように繊維の素材によっても、水通しが必要なものと不必要なものがあります。綿や麻などの天然素材は水通しをした方が良いもので、化学繊維は基本的に縮みが少ないので水通しをしなくても大丈夫です。化学繊維のシワや、生地のゆがみを伸ばしたい時はアイロンを使用してください。またアイロンをかける場合も、生地によって低温しかダメだったり、あて布が必要だったりします。また水がNGな生地はスチームアイロンをかけることもできません。アイロンのかけ方も生地によって注意が必要です。特に赤ちゃんの服は、水通しをしないと付着しているものが、肌への刺激となる場合があります。一度洗濯をして水通しを行ってから使用しましょう。また洗濯の仕方や、乾かし方についても注意点がいくつかあります。まず赤ちゃんの服を水通しする際には、大人の服と一緒にあらわない事。カビやニオイの原因は皮膚の常在菌だといわれていますので、一緒にせずに赤ちゃんの服だけで水通しを行ってください。次に乾燥の仕方についてですが、室内干しをするよりも晴れた日の外干しがオススメです。これは室内干しだと乾きにくく、やはり雑菌が繁殖しやすくなってしまうことが理由です。ちなみに外干しがオススメだとお話していますが、花粉が多く飛んでいる時期だと洗濯物に花粉が付いてしまうので気をつけたい点です。花粉症になることが心配でしたら、お家の中の良く日光が当たる場所などで、乾かすなどの工夫を行いましょう。