マンマのレシピ; バックナンバー ; SHOPPING; ナビ. 「コラトゥーラ(魚醤)とレモンのパスタ」の作り方。パスタを茹でるだけ、簡単ですごく美味しい!アマルフィー海岸の鰯の魚醤で。 材料:パスタ(グラニャーノの凸凹パスタを使用)、魚醤(コラトゥーラ ディ アリーチ)、オリーブオイル.. バター:20g(モンテ用。冷たいバターを使うこと) パセリ:適量 茹であがったパスタをソースに 詳細検索 バター:20g(モンテ用。冷たいバターを使うこと) パセリ:適量 パスタを茹でます。 パスタの町 グラニャーノGragnanoって? 1550年から1600年にかけて、ナポリ近郊のグラニャーノの町で家族向きでなく、営利目的にマッケローニ(マカロニ)が作られるようになった。 冷たいフライパンにEXオイルを入れ、皮と芯を取ったニンニクを加えフライパンを傾けて揚げるような感じで グラナパダーノパウダー:モンテ用20g、トッピング用10g.
「ルパン三世 カリオストロの城」は、モンキー・パンチ原作アニメ『ルパン三世』の劇場映画第2作(1979年公開)。スタジオジブリが立ち上がる前の作品なので、厳密には「ジブリ映画」とは呼べないものの、宮崎駿氏の映画初監督作であることと、丁寧な作画やアクションシーンはその後のジブリらしさが存分に発揮されており、ファンからも「ジブリ映画の初代」として広く認められています。ラストシーンの「あなたの心です。(by 銭形警部)」はアニメ界に残る名台詞。(自前ラテアート) さて、今回再現する料理「ミートボールスパゲッティ」が出てくるのは、序盤で逃走中のルパンと次元がレストランで食事しながら会話するシーン。 レストランといっても、地元の人たちが気軽に使う、大衆食堂(居酒屋)といった風体のお店です。ここで大皿に盛られたスパゲッティを二人が取り合うコミカルな表現は、いかにも「ルパン」の世界。 まずプロの料理人として検討することは、このパスタが作られている背景。なぜならイタリア料理は地方料理の集合体なので、その料理が作られた地域性が非常に重要だからです。 作品関係者のインタビューや公式から出ている情報を元に、紐解いていきます。 ■ 時代設定1968年という設定が明らかになっています。つまりこの時代に手に入る食材で作る。■ シーンの舞台「城」そのものは、ドイツのリヒテンシュタイン城をモデルに作画されていると言われています。 しかし作品の舞台(今回のシーンの食堂含む)であるカリオストロ公国自体は、イタリアのサン・レーオ(San Leo)という街がモデルになっています。場所はここ。イタリアを長靴で例えると、ふくらはぎ上部。切り立った崖の上にサン・レーオ城(実際にアレッサンドロ・ディ・カリオストロという人が幽閉され獄死した)がある、中世の雰囲気を残した街です。崖の中腹に街が見えます。現在はエミリア=ロマーニャ州リミニ県に属していますが、2009年まではお隣のマルケ州に属していました(つまり、作品の時代設定である1968年時点ではマルケ州です)。ただ、リミニ県の食文化というのは伝統的にロマーニャ地方の料理の影響を強く受けている地域ですので、基本的には現在属しているエミリア=ロマーニャの料理をベースに考えて問題ないと考えます。 エミリア=ロマーニャは、生ハムやパンチェッタをはじめとする豊富な畜産物、グラナパダーノに代表されるチーズ類などが特産品です。特筆すべきはパスタの種類の豊富さで、南部のナポリと双璧をなすパスタ王国です。世界に知られるサルサ・ボロネーゼ(ミートソース)を生んだボローニャは、エミリア=ロマーニャの州都。 そういう意味では、伊勢丹でルパン三世展の公式が提供してたパスタもボロネーゼソースで作られており、これを反映してると思うのですが・・・ ・・・いかんせん、見た目が違うんですよ!(笑) また、シーンの舞台となっている大衆食堂は、どう見ても高級店ではないため、現地で簡単に手に入り、なおかつ高級ではない食材を使用していることが推察されます。 ■ 料理の考察まず目を引くのは、具材であるゴロゴロとしたミートボール。これはポルペッティーノ(単数形。複数形はポルペッティーニ)という、実はイタリアの伝統料理の一つです。大きなものはポルペッタ(複数形はポルペッテ)、小さなものがポルペッティーノと呼ばれますが、この辺りは厳密なサイズ規定があるわけではなく感覚的なものなので、作った人、見た人のネーミング次第です。この料理の考案者はハッキリしていて、15世紀に活躍したマルティーノ・ダ・コモ(Martino da Como)という、当時イタリア随一と言われた伝説の料理人です。南イタリアのナポリから北イタリアのアクイレイア、さらにミラノへと、ほぼイタリアを縦断する形で活動しました。当時、遠くから取り寄せた食材を有難がっていた貴族達に地産地消の価値を提唱。その後のイタリア料理の道筋に大きな影響を与えたスゲェ人です。ポルペッタ(イタリア風肉団子)、フリッタータ(イタリア風オムレツ)、インヴォルティーニ(肉の野菜巻き)なんかは、彼が作った料理と言われています。 今回のパスタが、このポルペッタを小さくした「ポルペッティーノ」が具材となっていることは間違いないでしょう。これが、視認出来る範囲で片側に約11~12個。つまり皿全体で25個前後入っていると考えられます。 次はソースを見てみます。ロマーニャ地方のパスタの代表といえば、既に述べた通り、誰もが知っているボローニャのボロネーゼ・ソース。挽肉で作ったミートソースです。しかし、今回のパスタソースはボロネーゼ・ソースにみられるような挽肉のブツブツ感はなく、また、色も茶色より明るめです。この事から、ソース自体には挽肉を使わず、ポルペッティーノをサルサ・ポモドーロで煮込んだ、ポルペッティーノ・アル・スーゴであると考えます。ただ、トマトソースのみを使った赤色ではなく、少し深めの茶色がかった赤であることを考えると、赤ワインも使ってボロネーゼと同じ赤ワイン煮込みに仕上げているのではないかと推察されます。緑色のものが見えますが、これは仕上げにかけたれたパセリだと思われます。次に、パスタについてです。ポルペッティーノが、だいたい指2本分ぐらいの大きさ。直径3㎝ぐらいでしょうか。これに対してのパスタの太さを鑑みると、「わりと太い」と見ることが出来ます。 一般に、スパゲッティーニの太さが1.4mm~1.6㎜。スパゲッティーの太さが1.7㎜~2.0㎜これを超えると、スパゲットーニと呼ばれることが多くなります。イタリアで最もシェアが高いバリラのスパゲッティNo.5は1.7㎜ですが、これより細いということはないでしょう(むしろ太い印象です)。 そして、長い(笑)!!!どんだけ長いんだ。ゴムか!と突っ込みたくなるぐらいの長さと伸びです。これはまぁ、参考程度にしておきますが、長さは一応一つ案があります。 まとめると、 ● 具材はポルペッタ(ポルペッティーノ)を25個前後。● ソースは、ポルペッタをトマトソースと赤ワインで煮込んだもの。仕上げにパセリ。● 太く長いロングパスタを使用 ということになります。 このマルティーノ・ダ・コモの作ったポルペッタのレシピは、「仔牛の挽肉、牛乳に浸して古くなったパン、粉に挽いたチーズ、ローズマリー、刻んだパセリ、ニンニクを入れて捏ね、丸く成形したのち、鍋にたっぷりのオリーブ・オイルを入れて揚げる。 」というもの(そう弟子が記載しています)。イタリアでは全土でポルペッタ(ポルペッティーニ)が作られていて、今でこそ牛だけではなく豚肉、鶏肉、合い挽き、さらには魚のミンチ(要は「つみれ」です)まで、様々な素材が使われていますが、そもそものレシピは牛肉(仔牛肉)です。実際、あちらでは今も昔ながらのポルペッタは牛肉で作ることが多いです(特に南イタリアはその傾向が強い)。今回テーマとしているルパン三世のパスタは大衆料理屋であることから、高価な仔牛肉ではなく普通の牛挽肉を使って再現します。また、エミリア=ロマーニャという地域性を考慮し、現地のポルペッティーノのレシピにある、地域食材であるパンチェッタを刻んで混ぜ込む方法を採用します。使用するチーズは、エミリア=ロマーニャの特産チーズであるグラナパダーノ・チーズ。これを粉にした「グラナパダーノ・パウダー」を使います。 煮込みの際に使う赤ワインは「キャンティ」。エミリア=ロマーニャと隣接しているトスカーナ州のワインです。最近は減ってきましたが、伝統的な藁包みの瓶でも有名です。まさに作中、テーブルに置かれているワインですね。おそらく、このレストランでは、お客さんがボトルの中に飲み残したワインを煮込みに回したりなんかしているのかな、と思ったりします(笑) ↑今の日本でやると、「飲み残しを使いまわすなんて!」と怒る人もいそうですが、あっちでは当たり前にやります。口を付けたものを再利用しているわけではないですし、単純に捨てるのは勿体ない! 後で出てきますが、「余ったパンをパン粉にして使う」のも同じ理屈です。高級店ではないので、キャンティの上級銘柄であるキャンティ・クラシコなどではなく、もちろん通常のノーマル・キャンティです。 さて、肝心のパスタのチョイスですが、エミリア=ロマーニャといえばバリラ・・・と言いたいところですが、今回、もっと最適なパスタを思いつきました。それがこちら、「グラニャネージ スパゲッティ・アッラ・キタッラ」。
コストコで購入することのできる【ガロファロ】や【バリラ】のパスタですが、未開封であれば賞味期限も長いので保存食としてストックするのに適しています。しかし大容量なので一度開封すると保存方法が気になりますよね。そんなコストコで購入した大量のパスタの保存方法に悩んでいる方も少なくないのではないでしょうか。湿気やカビ、虫対策として一度開封したパスタはパスタ用などの保存容器に移し替えて保存する方が多いようです。ダイソーやセリアなどの100均で購入することのできるパスタの保存容器や収納アイデアについては、以下の記事でもご紹介していますので、是非、合わせてチェックしてみて下さいね。RELATED ARTICLE100均のパスタケース9選!ダイソー・セリア別!パスタの収納や保存にパスタは冷凍保存をすることもできるのをご存知ですか?茹で上がったら水切りしてオリーブオイルを馴染ませ、あとは小分けして冷凍保存するだけ!パスタの茹で時間は袋に記載してある時間より30秒から1分ほど短めに茹でるのがポイントです。解凍する際には電子レンジで温めたりさっと湯がくだけの時短テクニックです。コストコで購入できるパスタといえばやっぱり【ガロファロ】!輸入食材店や高級スーパーなどでしかなかなか購入できないオーガニックや全粒粉、グルテンフリーなどこだわりのパスタがコストコでも購入することができると話題です。コストコでは、【バリラ】の乾燥スパゲティの他にも商品展開が豊富!真ん中に空洞が空いたストロー状パスタ・ブカティーニや、スパゲティを平たく押しつぶしたような断面が楕円形のリングイーネなども販売されています。スパゲティなどロングパスタも種類が豊富なので、ソースや味付けによって変えましょう。コストコで購入することのできる【ガロファロ】や【バリラ】のパスタは、スパゲティなどのロングパスタだけではありません。ペンネやフジッリなどのショートパスタも大人気!リボンのようなボウタイ型のものや、ソースの絡みやすいコイル状のフジッリなどのショートパスタは、小さなお子様でも食べやすく、またグラタンなどにアレンジもしやすいので、コストコに行った際には是非、購入してみてくださいね。長方形の板状のパスタ・ラザニアもコストコで購入することができます。【バリラ】のラザニエは茹で時間不要!茹でる手間がいらず、そのままソースと重ねて焼くだけなので簡単です。その手軽さから大人気の商品です。コストコでは、【ガロファロ】や【バリラ】以外のパスタも販売されています。【CARA NONNA】の色鮮やかなフェットチーネはモチモチとした食感と、デュラム小麦にサフラン、トマト、ほうれん草、ポルチーニ茸を混ぜ込んだ4種類の味が楽しめます。コストコのムール貝は味付けで冷凍保存されているので、湯煎してスープごとパスタと絡めるだけで美味しいガーリック風味のパスタにアレンジ可能!コストコのムール貝は、バターガーリック風味の味付けがされているので、難しい味付けやレシピは不要!混ぜるだけと簡単手軽なので、コストコに行った際には、パスタと一緒に購入しておくと便利でおすすめです。コストコに行くと美味しい試食でついつい素通りできずに購入してしまいがちなコストコのプルコギは、大ヒットの人気アイテムです。そんな1.5kgと大容量で冷凍保存もできるコストコのプルコギを使った、プルコギパスタもおすすめ!大容量でコストパフォーマンスに優れたプルコギも、飽きずに美味しく楽しむには、アレンジレシピでパスタにも取り入れましょう!コストコのプルコギについては、以下の記事にもご紹介していますので、是非、合わせてチェックしてみて下さいね。RELATED ARTICLEコストコのプルコギの美味しい食べ方!そのまま焼いてもアレンジしても美味!難しい味付けいらずで簡単なコストコ食材やパスタのアレンジメニューでおすすめなのが、コストコのバジルペーストを使用したレシピです。茹でたパスタの水気をよく切り、あとはソースを絡めるだけで、本格的なバジルの香りが楽しめるジェノベーゼパスタを作ることができます。もちろんパスタ以外のレシピにも応用できます。コストコで購入することのできる【ガロファロ】のスパゲッティは、約1.9㎜と太めの麺が特徴。そのため通常のスパゲティよりも長めに茹で時間が記入されています。アルデンテよりもしっかりと麺の中心まで火を通すことで、モチモチ食感の魅力をいかした生パスタ風の味わいを楽しめます。QUOTE袋の表示ではゆで時間は「11分」なんですが、個人的にはちょっと長めがおすすめ。プラス3~4分ぐらいでしょうか。