オリーブはミッションという品種が広く知られていますが、そのほかにも特徴ある品種は多く存在します。栽培や収穫の時期、オリーブの果実の熟成についてなど、オリーブの特徴について深く掘り下げて … オリーブの花、咲いたら結実させたいですね 品種 オリーブの品種は、約500種ほどありますが、日本で栽培が 可能な品種はそれほど多くありません。 「マンザニロ」「ルッカ」「ミッション」「ネバディロ … 今回はオリーブ チプレッシーノの成育記録をご紹介したいと思います。 育て方は他のオリーブと同じです。うちではこれ以外にミッションとネバディロブランコを育てています。 直立性で枝が上に向かって … オリーブのミッションを2本植えました。全く実がなりません。。。どうすれば実がなりますか?単に運が無かっただけなのでしょうか。。。 花は咲いてますか?5月頃に銀木犀のような小さな花がたくさん咲きます。 最近オリーブに凝っていまして、3種類目のオリーブを購入しました。 「ミッション」です。 日本では香川県の小豆島で昔から生産されているということで、日本では一番たくさん流通しているオリーブで … 基本的には南側からの日が当たらない場所は、日当たりが良い場所を好むオリーブの環境としては不適です。実を収穫したい果樹農家は間違いなくそのような場所にはオリーブを植えません。しかし、庭の植木であまり育ちを気にしなければ枯れるとまでは言えないです。ちなみに、オリーブの果樹栽培での樹間は5~6mくらいが目安です。半径50cmの扇型の土地に2本というのは相当厳しいと思います。鉢植えの感覚で植えるとしても、せめて1本にしたらどうでしょう。3.5〜4号苗と言うことは多分1年生の苗ですね。鉢植えだと収穫量は期待できませんが実が少しでも生るということでしたら3年程で生り始めます。イタリアのトスカーナなどで多く栽培されている世界標準の高級オイルが搾れる品種です。若干神経質でタフとは言い難いですが、日本での実績ナンバー1の品種と言えば、このミッションです。葉脈は他の品種のような特徴がなく、不規則にもやもやと並びます。葉脈は特徴的で真ん中の中心線がはっきりくっきり。それ以外は薄くてあまり見えない。小豆島では塩漬けの原料として栽培されています。オイルは油分率が低く苦みがあるので、あまり向きません。ホームセンターの方や近くにオリーブの木の詳しい方がいないので、また質問させて頂くかもしれませんがよろしくお願いいたします。ホジブランコの10年生を植木屋さんに植樹してもらいました。3mほどの高さで綺麗な銀葉が落ち着きました。近隣にオリーブはなく、次は実をならせたいのですが、相性が良いものを教えてください。また、受粉用はどれくらいの大きさのものが良いのでしょうか。相性があまりよくないと言っても全く受粉しないこともないのでそれ程神経質にならなくても良いかと思います。品種の相性もありますが、基本的には同じくらいの時期に花が咲くことが大切なので同じ環境で育てることは大切です。片方が地植えで片方は鉢植えで冬にハウスに入れてあるとかですと開花時期がずれてしまいます。まず最初の大前提です。基本的にオリーブは1本だけでは受粉しません。3~4g前後のまん丸な大きな実が特徴です。青リンゴのような実と形容され見た目からして美味しそうです。小豆島4品種との違いは船型で薄く小さめ。葉も枝も元気がよくピカピカ。※マンザニロの木が受粉するために一緒に植えると実が多い組み合わせオリーブの平均的な葉であまり特徴がありません。葉裏の鮮やかな緑が他の品種よりはっきりしています。若干小さめの葉です。ミッション同様、樹形は樹齢や剪定、生育環境などによって大きく違うので基本的には樹形で品種を見分けるのは難しいことも多いです。スコラーノという品種は聞いたことはありません。アスコラーナというアメリカ産の桃の香りがするオリーブオイルはお気に入れなので毎年搾りたてを購入します。Ascolanoという綴り。Aの表示が抜けたのかもしれませんが分かりません。アスコラーナは栽培したことがないので多品種との相性は分かりません。2g前後の小ぶりな実。やや細長い形。実が小さめというのが最大の特徴。うちの1つの畑ではアルベキーナとレッチーノだけを育てていますが毎年受粉しています。アルベキーナは開花している期間が比較的長いのでアルベキーナの開花の後半くらいにレッチーノが咲き始めるので問題ないみたいです。ただ木の植わっている場所などで開花時期は個体ごとにずれるので植栽している本数が少ないと全く合わないこともあるかもしれません。ちなみに小豆島4種とアルベキーナ、レッチーノは、うちの畑では、開花のピークは少しずつ違いますが、ほぼ全て開花タイミングは重なっています。ちなみに小豆島4種で最も開花が早いのはネバディロ、次にマンザニロです。アルベキーナ受粉しないようなら花粉量が多く、開花期間が長いネバディロの相性が良いかもしれません。私は正直枝分かれをさせて将来実をならせたいですが、枝分かれをさせるためには枝先を切るとネットで見たことがありますが、40㎝の苗木でも切った方がいいのでしょうか?ちなみに品種の相性で言うと、うちの畑でレッチーノとアルベキーナ一緒に育てていますが相性は良いです。ミッションとも開花時期は同じくらいなのでこの3つは問題ないと思います。比較的縦型で主幹から伸びる複数の主枝がアンバランスなサイズになることがあります。やはり育ち方によってマチマチですが、傾向としては丸くなるイメージです。葉脈の特徴は外側の端から外縁にぐいと曲がりこむラインが比較的はっきりすることが多いです。そして当園ではこれまでイタリアやスペインなどで盛んに栽培されている12品種をテスト的に栽培してきました。その中で、小豆島の4品種と同じくらい実を安定的につける2つの品種を紹介します。当園は有機オリーブの栽培をしているため基本的には、専用のほ場で購入した親木を育て、その挿し木で苗木を作っています。現在、苗木の一般販売はしていません。オリーブの花は10日ほど掛けてタイミングをずらしながら咲くのでもう少し待ってやってください。ちなみにオリーブは沢山の花粉を飛ばし風に乗って受粉する風媒なので人工授粉しなくても大丈夫です。雨が降っても10日間ずっと降り続けなければ問題なし。実がつきすぎると木が実に養分を持っていかれて落果したり、落果せずに弱ってしまうこともあるので、うちでは自然に任せています。オリーブは白くて小さい花を5月下旬頃に咲かせます。花粉はたっぷり出るので、風が吹くと木の周りは黄色く煙るくらい大量に花粉がでます。風に乗って漂うのでお隣の家にオリーブが植わっていれば大丈夫ですが、お隣の木がずっと元気であるかどうかは分からないので、できれば自分で2品種2本以上育てましょう。葉脈の特徴見つけることができていません。他の品種に比べると葉脈自体が薄めなのが特徴と言えば特徴です。3g前後とサイズは中型。熟れてくると丸くなる。熟れる前の緑の幼果は白いポツポツがあり如何にも渋そうです。ホジブランコは、オヒブランカHojiblancaですね。うちではミッションと一緒に植えていますが普通に実が付いています。一般的に相性が良いとされているのはアルベキーナやマンザニロあたりのようです。同じスペインの品種のネバディロ・ブランコは日本の気象に合っていて花が沢山付くのでいいかもしれません。受粉用に適したサイズと言うのは特にないと思いますが、3年生の1~1.5mくらいの苗木を植えれば、2,3年で花が咲くようになります。40㎝の木を切るのは可哀想と思っていたので、切らなくていいと知れてほっと安心しました。はじめまして。オリーブの品種につきまして、ご存知でしたらお教えいただきたいのですが、我が家にスコラーノとかかれたオリーブがございます。インターネットなどでどんなに調べても情報が出てきません。そもそも、スコラーノとは、品種名ではないのでしょうか。また、スコラーノという品種があった場合、受粉はネバティロブランコとの相性はいかがでしょうか。どうぞ、よろしくお願いします。小豆島でオリーブ農家をしています。600本の木を夫婦二人で有機栽培で育てています。このようにゴツゴツした樹皮になることがあり、根が瘤のように膨れることもあります。若い木でも古木のような風格が出ることもあるのが特徴です。肉厚で徐々に葉の端が丸々ものが多い。葉色は4品種の中でも濃くてきれいな緑色。うちの畑の端の方にもドクダミが生えている場所はありますが、樹木を枯らすという話しは初めて聞きました。ドクダミが木を枯らすかどうかは分かりませんが、ドクダミは水気が多くて日当たりがあまり良くないところに生えます。オリーブが一番合わない環境にドクダミは生えるので、もしかするとドクダミが増えてしまうような環境の方が問題なのかもしれません。現地を見ていないので、あくまでも憶測です。3g前後の中型の実を付けます。ミッションよりやや小ぶり。長い楕円の形が特徴です。実が赤く熟すると写真のような特徴的な小豆色になるのはネバディロならではです。[…] オリーブの実についてこと細かく書いてある「オリーブの実を収穫したい人のための苗木の選び方&品種の見分け方」という山田オリーブ園さんの記事を見つけましたのでお時間がある […]はじめまして!40cmということは、多分2年生くらいの若い苗木だと思います。実の収穫ができるくらい木を大きくしたいのでしたら、枝先を切らずにそのまま新芽が伸びてくるのを待ってください。育てば、必ず木が勝手に枝分かれしていきます。特にマンザニロは、四方に広がっていくクセがある品種なので、大きくなれば側枝が出てきます。チプレッシーノは3本ほどを数年間育てただけなので受粉の相性までは分かりませんでした。イタリアの品種ですので同じ産地で栽培されているモライオロ、フラントイオあたりがあれば受粉するのではないでしょうか。相互受粉しにくい品種というのはありますが苦手な相性の木というのは無いように思います。オリーブの花粉は相当遠くまで飛ぶのでお庭くらいの広さであればどこでも大丈夫です。そうですね。植えたばかりの年はオリーブにとっては大きなストレスがあり子孫を残そうとするのか逆に実を沢山付けようとします。木自体を守ってやりたいので摘果してやると秋以降に新芽を多く出すようになります。手間いらずで儲かる新品目として注目されるオリーブ。しかし、「木が枯れてしまった」「何年たっても実がならない」「オイルの搾り方がよくわからない」といった声も。細長くて葉裏が淡い銀色。生育環境によるが時間が経つと葉色の一部が落ちることがある。うちの畑にも毎年数百本以上の実生のオリーブが芽を出しますが、ほとんどは自然に自生していた頃に先祖返りするため、葉が小さく実も少ししか生りません。実が収穫できないので抜いてしまいます。しかし、抜かずに試しに300本ほど、そのまま育てていたら、そのうちの3本だけが芽が出て3年目頃から実を付け始め、今はそこそこ実がなる木になっています。100本に1本くらい実がまあまあ生る木が生まれるようです。オリーブ専業農家。香川県小豆島の山田オリーブ園園主。1967年佐賀県生まれ。岡山大学農学部を卒業後、ベネッセコーポレーションに入社、保育事業などの立ち上げに携わる。2010年から小豆島に移住し、新規就農。日本で初めてオリーブの有機栽培に成功し、オリーブ栽培としては初の有機JASに認定される。樹形は樹齢や剪定、生育環境などによって大きく違うので基本的には樹形で品種を見分けるのは難しいことも多いです。現在、アルべキーナの花が5分咲きですが、レッチーノもマンザニロも未だ蕾の段階で、アルべキーナが満開を過ぎて(6月頃)から咲き始める模様です。この場合、アルべキーナは自家受粉した分しか、実がならないのでは、と心配しており、開花時期の早い品種の導入を考えています。葉の付け根の少し上からはっきりと2本の葉脈が相似形に伸び上がるのが特徴。元気な葉ではっきり分かる。はじめまして。オリーブの木を庭に植えたく質問させていただきます。一般的に、日向でも反日陰でも、西日が当たってもよく育つとありますが、家の北東の角に植えても育ちますか?南からの日はあまり当たらず、朝日と夏の夕方の西日はよく当たります。また、半径50cmの扇型の土地に2本は厳しいでしょうか。何より毎年、必死で実を付けようとがんばります。がんばりすぎてへとへとになり、翌年は全く実を付けることができなくなったりもしますが基本、自分の成長より実を残すことを優先する真面目な性格です。※ミッションの木が受粉するために一緒に植えると実が多い組み合わせこれからオリーブを栽培したい人、すでに栽培している人にも、ぜひおすすめの一冊。※ネバディロ・ブランコの木が受粉するために一緒に植えると実が多い組み合わせ