1980年代ごろ、アメリカ軍特殊部隊は自分たちにふさわしいM16を要求していた。その結果生まれたのがM4である。M16A2の3点バーストをフルオートに換装したM4A1はレンジャーやグリーンベレーなどのアメリカ軍特殊部隊だけでなく、レシーバー上にピカニティー・レールを装着するなどカスタム性の高いM4A1は他国の特殊部隊に採用されるまでに至った。 戦後、アメリカ軍から供与された武器は反動が大きすぎて日本人には馴染みにくく、さらには慢性的な銃の不足から64式小銃の開発は急務だった。開発は実を結んだが反動を最適化するために7.62mm減装弾を使用。結果的に命中率は向上したものの、この特別な弾の使用が前提となってしまったために通常のNATO規格弾では合わないことがある。 7.62mm弾を使用するためフルオート射撃には向かないが単発においては優れた性能を誇る。威力や射程では小口径ライフルに勝るものの、連射時の命中精度や銃の大きさなどが合わさって接近戦には対応できないという弱点を抱える。 いま最もポピュラーな銃。それはアサルトライフルなのかもしれない! 銃社会アメリカ。ヒラリークリントン氏によると、アメリカでは1日90人が銃で命を落としているという。アメリカで起こった銃乱射事件。被害の大きかった事件をまとめてみた。【ワシントン共同】11日付の米紙ワシントン・ポストは、1966年以降、米国で起きた銃乱射事件は165件に上り、1196人が犠牲となって死亡、2千人近くが負傷したとする特集記事を掲載した。発生頻度は年々増しており「銃乱射事件は恐ろしいが、もはや驚くことではなくなっている」と指摘している。死者の数においても、負傷者の数においても、アメリカ史上最悪の銃乱射事件。マンダレイ・ベイ・リゾート アンド カジノ(ホテル)の32階から、目の前の広場にいた群衆に向けて数百発から数先発の銃弾を乱射した。当時、広場(ラスベガス・ストリップ)ではカントリーミュージックの音楽祭が開かれており、22,000人を超える観客やスタッフが固まっていたため、600人超の死傷者を出す結果となってしまった。群衆を効率よく狙い撃ちできる場所や時間の選定に加えて、銃弾を短期間で何十発も連射可能なフルオートの軍事用自動小銃が、民間人でも手に入ってしまうという、アメリカにおける銃取り扱い問題がある。カジノや不動産で多額の財産を失っていることやうつ病発症等が重なったことが原因とされる。しかし、金銭的には困窮しておらず、また犯人をよく知る周囲も皆一様に凶悪性を強く否定しており、同機は明確になっていないない。犯人は銃を乱射後、即座に拳銃で自殺している。当時同性愛者向けのパーティーが行われていたゲイの集まるナイトクラブ・パルスに銃やライフルを持った男が乱入、320人ほどが集まる店内で客に向けて銃を乱射した。その後犯人は人質をとって店内に立てこもったが、突入した警察により射殺された。犯人の体には爆発物と思われる機器が取り付けられており、一歩間違えればさらなる被害拡大の恐れもあった。最悪の中の最悪の事態だけは免れたものの、死傷者は100人を超え、当時はバージニア工科大学銃乱射事件を抜いて、アメリカ最大の銃乱射事件となった。ホームグロウンテロとの見方が強いが、詳しい動機は分かっていない。オーランドでは2日前の6月10日に、パルスから4km離れたコンサート会場で、歌手のクリスティーナ・グリミーさん(22歳)がケビン・ジェームズ・ロイブル容疑者(27歳・その場で自殺)に射殺されたばかりだった。犯人は民間の警備会社に勤務し、オーランドから車で2時間ほどの居住地、ポート・セント・ルシーからレンタカーでオーランドにやってきて、犯行に及んだ。アフガニスタン人の両親を持つアフガニスタン系米国人だが、本人は米国生まれの米国育ち。イスラム化激思想に傾倒していた可能性がある。アメリカ史上最悪のスクールシューティング(学校・教育機関内部で起きる無差別殺傷事件)。最初に学生寮で男女2名を射殺。その後800m離れた講義棟の教室に乗り込み、鍵をかけて脱出出来ないようにしたうえで、教授・生徒を無差別に射殺した。その後犯人は自殺した。アメリカの永住権を持っていたとはいえ、韓国籍だったことから、韓国とアメリカの間に様々な軋轢を生んだ。犯人は在米韓国人でバージニア工科大学の四年生、チョ・スンヒ。ストーカーで告発されたり、放火の前歴もあり、周囲からは異常人格者と認識されていた。また友人の話では情緒障害を抱えていた可能性がある。歪んで抑圧・蓄積された社会へ憎悪が、こうした形で爆発したものと思われる。銃乱射の舞台となった小学校に併設されている、幼稚園の元教諭であった母親を自宅で射殺。小学校の校舎に乱入し、100発以上の銃弾を発射した。無差別に26人を射殺後、自身も自殺した。使用した拳銃は母親が購入したものだった。母親がランザの意思に反して、精神病院に入院させようとしていたことへの恨みが動機とされるが詳細は不明。兄は弟のランザに人格障害があったと語っており、父親はランザが小さい頃に自閉症と診断され、社会に適合できず、過去の殺人に異常な興味を示すようになっていったと告白している。事実ランザの部屋からは大量殺人に関するデータや映画、ゲームなどが大量に発見されている。その他部屋からは3丁の銃や、1600発の実弾、12本の刃物も見つかっている。前科は無く、通っていた高校では優等生だった。テキサス州の人口600人の小さな村にあるファースト・バプテスト教会で起きた銃乱射事件。防弾チョッキとアサルトライフルで武装した男が教会前で銃を乱射。その後50人が祈りをささげる教会内部に侵入し、朝の礼拝中だった人々を次々に射殺した。この教会の牧師の娘や妊婦など、5歳~72歳までの26人が死亡した。反撃してきた住民と銃撃戦となり、逃走。警察が障害物にぶつかって止まった車を調べたところ、犯人が死亡しているのが確認された。逃走の際に住民との銃撃戦で受けた、2発の銃弾による傷と自傷による1発の銃創のいずれかが致命傷になったとされる。元アメリカ空軍所属の軍人。高校時代から薬物や素行不良問題を多数起こしたり、当時の彼女に対する性的暴行で告発されたりと、何かと問題のある人物だった。犯行には軍仕様の銃が使用されているが、そもそも有罪判決を受けたことにより、銃の携帯許可は認められておらず、合法的な入手は不可能な状態だったが、こうした情報を管理するデータベースにエラーが生じていた可能性が高い。現場となった教会は義理の母親が通っており、事件前に義理の母親に脅迫メッセージを送っていることから、家庭内のトラブルが動機であったと推測される。ちなみに事件当日、義理の母親は教会に行っていなかった。自身の所有するピックアップトラックに乗り、ルビーズ・カフェテリアのガラスを突き破り店内に侵入。「ベル郡に対する復讐だ」と叫びながら、100発以上の銃弾を発射。43人を銃撃した。その後駆けつけた警官と銃撃戦となり、トイレに逃げ込んで自殺した。学校を襲撃する所謂「スクールシューティング」を除けば、全米史上最悪の銃乱射事件。職場を解雇されたことに対する恨みから犯行に及んだと言われているが、詳細は不明。サンディエゴにあるマクドナルドの店内で起きた銃乱射事件。定職につけず自暴自棄になっていたジェイムズ・ヒューバティが、マクドナルドに乱入し、店長以下21人を射殺。19人を負傷させた。犠牲者のほとんどはヒスパニック系。犯人は事件の対処に当たったSWATの狙撃手によって射殺された。犯人は急性灰白髄炎(ポリオ)による歩行障害があった。溶接工に就いていたが、不況により失職。メキシコで職探しを始めたがうまくいかなかった。ようやく見つけた警備員の仕事も事件の2週間前に解雇され、自暴自棄になって犯行に及んだものと思われる。メキシコ国境に近いテキサス州エルパソのショッピングモールで起きた銃乱射事件。カラシニコフ製の半自動小銃(セミオート)が使われた可能性が指摘されている。土曜日で大勢の人間がモールに訪れていたが、犠牲者の大半はモール内にあるウォルマートで銃撃されたと思われる。容疑者は21歳の白人男性で、テキサス州のダラス近郊から数百キロ離れたエルパソまで移動して犯行を行っている。犯行前にウェブ上に犯人のものと思われる犯行声明がアップされており、それによると増加するヒスパニック系の移民に対する憎悪犯行(ヘイトクライム)だと予測される。後にメキシコ人を標的としていたことが、犯人の口から語られた。容疑者はすでに逮捕され殺人罪で起訴されている。ヘイトクライムはアメリカにおいて近年増加傾向にある。犯人がテキサス大学オースティン高の時計台に侵入。受付嬢や見学客を次々に射殺し、建物内に立てこもった。その後眼下の人間を次々に狙撃し始めた。90mの高さからの狙撃に出動した警察も歯が立たず、地下道から建物内に侵入し、犯人を射殺するまでの間、狙撃された眼下の警察官・民間人は多数。犯人は元海兵隊員でテキサス大学の大学院生。福な家庭に育ち、成績優秀・スポーツ万能・音楽の才能まであった。性格は穏やかで誰にでも愛想が良く、子供好きで快活、明朗。「典型定期なアメリカの好青年」と言われていた。しかし厳格な父親の元、体罰を含む厳しいしつけを受けいる。また両親が離婚したことで精神的に不安定になり、発作的な暴力衝動や激しい頭痛に悩まされ、カウンセリングを受けていた。死後の解剖でくるみ大の腫瘍が見つかり、この腫瘍が脳内を圧迫していたことにより暴力衝動を誘発していたとも考えられるが、詳細は不明。犯人はダクラス高校を退学処分になっていた当時19歳の元生徒。事件当日ライフルを持って高校内に侵入。火災報知機を作動させ、避難しようと飛び出してきた生徒や職員を次々と射殺した。この事件を受けて、フロリダ州では銃の購入可能年齢が引き上げらたり、過度な銃改造が禁止されたりした他、全米で全米ライフル協会に対する風当たりが強まった。この事件の後、PTSDを患った生存者の同校生徒が2人自殺している。犯人は事件の前年に学校内にナイフを持ち込んだとして退学処分となった元同校生徒。幼児期に老夫婦の養子となったが、10年以上前に養父が、2017年11月には養母が他界しており、事件前は非常に落ち込んでいた。犯人の家系にはうつ病患者が多く、本人もうつ病の治療経歴があり、周囲からはいつも精神的に不安定だったと評されいてた。狩猟好きで軍隊式訓練への参加経験もある。養母の死をきっかけに崩れかけていた精神のバランスが完全に崩壊し、危険な行動力を抑制することが不可能になった末の犯行と推測される。サンバーナーディーノのイベント会場で、公衆衛生局のトレーニングイベントとクリスマスパーティーが行われていた。集まっていた75~80名の観客に向けて武装した2人が60発~80発の銃弾を発砲。14名を射殺した。犯行後2人は黒いSUVに乗って逃走。途中で警官隊との銃撃戦となり、2人とも射殺された。サイードはパキスタン系アメリカ人。高校卒業後は保育衛生指導員として働いていた。タシュフィーンはサイードの妻。パキスタン人で、サウジアラビア育ち。SNSでサイードと知り合い婚約者ビザで米国入り。長女を出産している。典型的なイスラム教徒の主婦で、車の運転すらしたことがなかったと言われている。2013年・2014年と家族でサウジアラビアに巡礼に行った際、イスラム過激派グループのヌスラ戦線やアル・シャバブのメンバーと親しくなったことで、イスラム教への傾倒が強くなり、ISIL(イスラム国)の賛同者として、銃乱射テロを起こしたと見られている。勤務終了のタイムカードを押した後、拳銃2丁と百発の銃弾を入れた郵便袋から45口径の拳銃を2丁取り出し、前日自分を叱咤した上司を射殺。その後局内の人間を無差別に銃撃。最期は上司の椅子に座り、頭部を打ち抜いて自殺した。実に15分間で14人の郵便局職員を射殺している。エドモンド郵便局の配達員。普段から務態度に非常に大きな問題があり、過去に二度の停職処分を受けるなど、見栄っ張りで虚言壁であることも含め、度々人間性が問題視されていた。事件当日の午後も2人の上司から勤務態度について叱責されており、解雇されるのを恐れて犯行におよんでいる。犯人の2人は爆弾を持って、ランチタイムの校内カフェテリアに侵入した。当初の計画では設置した爆弾によりカフェテリア並びに二階の図書館を破壊。さらに逃げ出してくる生徒を無差別に射殺し、少なくとも500人を殺害する計画だったが、爆弾は爆発しなかった。2人は作戦を変更し、校内を巡って銃を乱射。後に自殺した。入学して暫くした頃から卒業の頃まで、2人はいじめの対象となっていた。事件後の調査でエリックの体内から大量の坑うつ剤が検出された。犯人は2人とも精神疾患を抱えていた可能性が強い。ちなみにエリックの身体から検出された坑うつ剤は、若者が使用すると攻撃性や衝動性が増すとの報告もあるが、因果関係は不明。狙われたのは移民を対象に、英語教育や福利厚生を提供する市民団体の施設。中の人間が逃げられないよう、裏口に車を横付けし、内部に侵入。受付嬢を撃ち殺した後、市民権を得る為の講義が行われていた教室に乱入し、銃を乱射。犠牲者は12人の移民と、1人の職員。犯人は人質を取って立てこもったが、現場に急行したパトカーのサイレンを聞いた直後、自殺した。米国の市民権を持つベトナム系移民。30年近く米国に住んでいたが、英語習得能力が低く、コミュニケーションにかなり苦戦していた。語学力の低さから仕事を失った過去もあり、ニューヨークでなかなか良い仕事に就けないストレスが、彼を追い詰めていった。彼が残した手紙には警察に無実の罪を押しつけられ、それにより職を失ったことが事件の原因を起こした原因だと書かれていた。元移民が移民を襲うことで、彼らの置かれた状況に世間の目を向けさせる狙いがあったと言われているが、真相は分かっていない。犯人はショットガンを携帯し、ワシントン海軍工廠(造船所)内の海軍海洋システム司令部197号館に侵入。ワシントンD.C.首都警察の警察官や民間人に銃を発砲した。その後遺体から拳銃を抜き取り、ショットガンと拳銃で銃撃を続けた。犯人は警察との銃撃戦で死亡している。犯人は海軍や海兵隊のコンピュータを管理する民間の下請業者に勤務しており、勤務中に犯行に及んだ。過去に件銃の発砲や治安を乱した罪により、2度刑務所に監修されている。またアメリカ海軍に入隊していたこともあるが、不正行為や拳銃の発砲を起こし、除隊された過去を持つ。会社に強い不満を抱いており、差別されていると感じていたことが、同僚の話から判明している。陸軍の主要基地のひとつであるフォート・フッド内で銃を乱射。学位を取得した一部兵士の卒業式に参加していた、兵士や友人・親族らを含め13人を殺害した。犯人は銃撃戦により下半身不随となる大怪我を負ったが、一命は取り留めた。その後の軍事法廷で、死刑が宣告された。米国陸軍の所属する士官(少佐)の精神科医。敬虔なイスラム教徒。イラクやアフガニスタンなどでイスラム教徒と闘い、PTSDを発症した米軍人精神患者の治療に当たっていた。日々彼らの口から発せられるイスラム教徒への罵詈雑言が、敬虔なイスラム教徒の犯人にとっては、イスラム教徒と闘う米軍への憎しみへと変化していった。隣人トラブルが多く、自宅前に設置していたゲートを誰かに盗難されたことで、近隣住民の殺害を決意。翌日両手に拳銃を持ち、手当たり次第に近所を襲撃。「12分で13人殺した」と言われる程、短期間に多くの人間を殺害した。靴屋、理髪店、薬局、仕立屋、通行人、信号待ちの車・・・大人、子供、無作為に誰かれ構わず射殺したため、後にこの事件は【死の散歩】と呼ばれることになる。自宅に戻ったところを逮捕され、監修された精神病院で死去。「銃弾があれば1,000人でも殺していた」という旨の発言を残している。聖書と銃が大好きで、社交性は極めて低い根暗な少年だった。第二次世界大戦では、非常に優れた狙撃手として、ヨーロッパ戦線で大いに活躍している。なお、自分が殺害したドイツ兵について詳細な日記を残すなど、狂気の片鱗を垣間見せていた。除隊後は薬学を専攻するも、あまり興味が持てず、人付き合いも下手な彼は、両親とさえも距離を置き、自分の殻に閉じこもる様になる。近隣住民とのトラブルが多く、もともと人付き合いは苦手だったが、やがて精神分裂症により、精神崩壊が始まるとこの性格が加速していく。他人が自分の悪口を言っている幻聴に悩まされ、近隣住民への恨みを募らせていく。極度の人間不信から敷地を高いフェンスで覆い、頑丈な門を取りつけた。ところがこの門が盗まれてしまったことにより、精神が完全に崩壊する。2017年ラスベガス・ストリップ銃乱射事件が起こるまで、死傷者の合計ではアメリカ史上最悪の事件として記憶されている。事件はバットマンの新作映画「ダークナイト ライジング」のプレミアム上映会中に発生。武装した犯人が館内前方から侵入。催涙ガス2本を投げた後、映画の銃撃戦に合わせて銃を乱射した。犯人は映画館の駐車場で逮捕され、裁判の結果終身刑の判決を受けた。コロラド大学デンバー校博士課程の大学院生(専攻は神経科学)。平凡な学生で、テロとの繋がりなども確認されたなかった。同機は不明。全米有数のユダヤ人コミュニティーを誇るピッツバーグのシナゴーグ(ユダヤ教の礼拝所)で起きた銃乱射事件。大量のユダヤ人をこの世から抹殺したいという願望を持っており、安息日の朝の礼拝が行われている教会に侵入し、手当たり次第にユダヤ人を射殺した。典型的な白人至上主義であり、強烈なユダヤ人排斥主義者。以前から頻繁にSNSを通じてユダヤに対するヘイト投稿を行っており、銃撃戦の最中には「ユダヤ人は全員死ぬべきだ」と叫んでいる。両親は彼が1歳の時に離婚しており、6歳の時に父親が自殺している。母親が病弱であったため、祖父母に育てられた。高校中退後、トラックのドライバーをしていたが、次第に白人至上主義・変ユダヤ主義へ傾倒していく。英国のネオナチとも関係があったと言われている。アムクア(アンクア・アンプクア)コミュニティ・カレッジで同大学に在籍していた生徒が起こした銃乱射事件。この大学は年齢等の制限がなく、市民が広く受講できる2年制大学で、3,000人の生徒が通っていた。犯人はネットに犯行声明をアップした後、大学に侵入。次々と教室を移動しながら、銃を乱射した。キリスト教徒を選び出して射殺していたとの生存者の証言が多数あるが、ネット上からは、その様な思想は読み取れなかった。駆け付けた警察と短期間の銃撃戦となったが、直後に頭を打ち抜いて自殺した。小さいころに両親が離婚し、母親に引き取られた。2008年に米軍に入隊するが、最低限の管理基準を満たさなかったとして、わずか5週間で除隊となっている。自殺未遂が原因とされている。その後、学習障害や感情的な問題を持つ10代向けの学校を卒業した。母親は自身も息子もアスペルガー症候群だと語っている。人付き合いが下手で内向的且つ自己否定的な反面、派手に目立ちたいという強い願望を持っていた。反宗教的で白人至上主義の傾向がある。全校生徒1400人の高校で起きた銃乱射事件。黒のトレンチコートを着た犯人が授業前の美術室に乱入。自らが殺意を抱く標的の人物を選び出して、銃を発砲した。犯人は学校に常駐している警察官に取り押さえられた。(当初は自殺する計画だったが、勇気がなくて断念した)学校内部から犯人とその協力者が仕掛けたと思われる、多数の爆発物が発見されている。ちなみに2018年に学校で起きた銃発砲事件は22件目となり、「(あまりにも学校での銃乱射事件が多すぎて)別に驚かなかった」という在校生徒の声が、世間を深い絶望に陥れた。父親はギリシャからの移民。犯人は学校でもあまり他の生徒とは話さない、おとなしい性格だった。動機は職員や生徒から恒常的に受けていたいじめだと言われている。また、いじめによるストレスが限界に達する中、公衆の面前で同級生の女子生徒に交際を断られて辱めを受けたことが、トリガーとなったとの報道もある。ちなみにこの女子生徒は真っ先に射殺されている。Facebookに【殺すために生まれてきた】と書かれたTシャツやナチスの象徴をアップしたり、神風特攻隊関連の投稿をしたり、また乱射時に日本の軍歌をスマホで再生するなど、追い詰められた犯人が旧帝国主義時代の危険な思想に感化されていった様子が伺える。ちなみに世界最悪の銃乱射事件は、ノルウェーで発生した連続テロ事件。キリスト教の原理主義者。台頭するイスラム教を始めとする他の文化を排除し、キリスト教による唯一文化支配を理想に掲げる。一連の事件は同胞を目覚めさせす為の一種の荒療治だったと語っている。逮捕後に精神的な異状から責任能力なしとされたが、被害者遺族が反発。再審の末。10年~21年の禁固刑が言い渡された。始めに首都オスロの政府庁舎付近で車に仕掛けた950キロの爆弾を爆発。爆発や火災で8人が死亡。その後警察官の服装をして、ノルウェー労働党青年部集会が行われているオスロ近郊のウトヤ島に移動。爆弾テロの捜査と称して青年たちを整列させると住を乱射した。この乱射により69名が死亡。逮捕後爆発前の爆弾が見つかっており、万が一爆発していたらさらなる惨事となることろだった。広告大手商社・巨大IT系企業を経て現在葬儀屋。大学の専攻はイスラムから見た比較宗教学(エジプトの大学に留学経験あり)。宗教の香りを求めて漂い中だが、なかなか欲を捨てられない煩悩の塊。色即是空と言うより色即寝食ぅ(しきそくねくう)。色すなわちこれ食う寝る・・・子育て奮闘中。趣味は百円ショップ巡り。 葬儀・仏事に関するエトセトラ・・・
フランス軍が採用してから30年以上経過しても精力的に生産されている。銃身を短くせずに小型化するというブルパップの特徴を見事に体現しており、後期型になるにつれてSTANAGマガジン対応やレール標準装備など仕様が変わっている。形がコンパクトになったことで構えが安定し連射時の命中率も高い。ただ、ブルパップ特有のアイアンサイトの使いにくさや素早いスイッM16A2を短小化したカービンライフル。 近代化と極地でのタフさを兼ね備えたガリルは、同じく過酷な環境で発足した幾スイスが製造した高性能アサルトライフル。
M14の小口径化として試験的に登場したが、当初は意外にも空軍に採用されたものだった。ベトナム戦争を初陣として数々の大きな戦争を経験。多発する故障や多様な環境に適応するべく改良を重ね、長年、アメリカ軍制式ライフルの座に君臨し続けている。近年開発され実績を伸ばしてきている新型アサルトライフル。 しかしながらNATOの制式弾が5.56mm弾に変わるまでの間、世界的な売れ行きを誇っていたのは確かだ。戦後、ドイツの銃器メーカーによって作られた7.62mm口径のバトルライフル。 極めて高い命中精度が有名で、スイス軍だけでなく世界中の特殊部隊や執行機関に使用されるほど。中遠距離を前提とした設計で5.6mm専用弾を使用する。ただ、STANAGマガジンが使用できないものの5.56mm弾を使用することも可能であるが、専用弾に比べて命中率は落ちる。性能が評価され様々なバリエーションが作られては輸出された。AK74の後継であるロシア軍の最新鋭アサルトライフル。 確かにアメリカは「個人による銃の所持率」でいったら、ワールドランキングで2位以下を大きく引き離すダントツの一位。1人あたり1挺以上の銃が民間で個人所有されている。といっても、これは「アメリカ国民全員が銃を持っている」というわけではない。 https://sakuracblog.com/america-seikatsu/juu-shakai-shoyuuritsu-satsujin ランキングの右側に表示されている数字は、「評価の平均値 / 評価数」を表示しています。現在のドイツ軍に採用されている5.56mmアサルトライフル。 銃器の発展系カスタムパーツを下請け・製造していた会社が初めて設計開発したライフルであるが、いままでのライフルにおける様々な長所を組み合わせ、極地における強い耐久性なども認められることからまさに次世代の銃といえよう。ACRは次世代ライフルみられる部品のモジュール化を例外なく取り入れたことで容易に使用弾薬を変更することが出来る。特に、西側の新国産化の波に押されてオーストリアが自国の軍向けに開発したアサルトライフル。 ミハイル・カラシニコフ設計の超有名な7.62mmアサルトライフル。
また、M16で使用されていイギリス軍に採用されたブルパップ式5.56mmアサルトライフル。 銃による暴力はアメリカ人の死因の上位となっている。だが、最も調査研究が進んでいない分野の1つと、2017年1月に米国医師会雑誌(Journal of the American Medical Association)に掲載された論文は記した。 「死亡率で考えると、銃による暴力は死因の中で最も研究されていない。 64式小銃の後継として開発され様々な問題点の克服を試みた。他国の流れに合わせて強化プラスチックの多用やSTANAGマガジンと互換性があるなど、運用における負担は軽くなったがいかんせん戦術的な機能は乏しい。ピカニティー・レールの未装備やアドオン式ランチャーが装着できないなど時代の古さが浮き彫りになっている。また、日本の法律が影響して大量生産できないこベルギーで開発された四大アサルトライフルのひとつ。