デビューから10年以上のセールスを続け、先日ついに「ラスト9」と命名された最終限定モデルが完売した経緯もあり、アストンマーティン・DB9は生産終了後の今日現在もオーナー間の言い値で取引されることが多い車の一つです。そうした特性上、リセールバリューに関しては一概には言えない部分が多いのですが、このDB9は外車に強い買取業者であっても査定金額に大きな差がつきやすい傾向にあります。そのため、手放す際にはできる限り多くの買取業者による相見積もりを取ることが高値で売ることの必須事項ですが、その前に注意しておきたいのはやはり前述のリコール問題。これは生産台数の少ないアストン車としてはかなり有名なトラブル事例でもあり、対象車であった場合は対策済みシールの有無が買取金額に大きな影響を及ぼします。これほどオーナー満足度の高い車であれば、理解あるオーナー希望者が現れることを気長に待つのも有効な選択肢の一つですが、ご事情あって早急に売却するならば最低限このリコール問題の確認はしておきたいところ。極端なケースの場合、ボルトの折れた車両の査定評価が、100万円近い価格差となってしまった事例もあり、貴重な時間を無駄にしないためにも売却査定前のオーナーズチェックは必須だと言えるでしょう。 お願い、ちょっとまって…
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現在市販されている車では最高だと思います。「美しい」の一言です。外の駐車場や家のガレージで洗車とかしていると、通りがかりの人(おじさんがほとんど)に「美しい車ですね」とよく言われます。このような車は他にはほとんどないと思います。 車検費用、買取査定相場、燃費、維持費イギリスを代表する自動車メーカーの1つ・アストンマーティンが2004年より製造しているdbシリーズの一員が、6.0リッターエンジンを搭載する「アストンマーティン・db9」です。アストンマーティン独自のボン DB9 実家の家業を助け自動車整備士活動しながら、大手出版社にて車関連記事を執筆。整備士としての経験は約20年。約500車種以上に乗った経験から、インプレ記事を得意としております。イギリスを代表する自動車メーカーの1つ・アストンマーティンが2004年より製造しているDBシリーズの一員が、6.0リッターエンジンを搭載する「アストンマーティン・DB9」です。アストンマーティン独自のボンド接着によるアルミ製スペースフレーム「VHプラットフォーム」を採用することにより、非常に軽いボディと高剛性を実現した俊足スポーツモデルとなっております。2004年よりル・マン24時間レースに参戦するなど多くの大舞台で活躍したモデルですが、映画「007シリーズ」の主人公ジェームス・ボンドをイメージした特別仕様車が発表されたことでも有名です。非常に洗練されたそのフォルムと、007シリーズの見所の一つであるカーチェイスシーンを素のままでこなすほど優れた運動性能を要し、ジェームズ・ボンドの気分に浸れる極めてオーナー満足度の高いクルマの一つです。今回は、そんな映画ファン垂涎の「アストンマーティン DB9」の試乗インプレと共に、「今後も車検を通して乗り続ける場合の相場と注意点」、または「売却時の買取相場に関する情報」に関してご紹介させて頂きます。※1 引用元:車検と車の手続き案内センター※2 引用元:カービュー※1 引用元:カーセンサー(JC08モード)※1 年間1万km走行、1L=128円、最低燃費で想定・維持費計算する車の情報をフォーム(数字の1~13番)から選択します。2004年よりアストンマーティンの最新クーペモデルとして発売を開始した「アストンマーティン・DB9」。その後、同年内にオープンモデルの「DB9ヴォランテ」を追加するなど、歴代DBシリーズの中でも意欲的な展開を見せたモデルの一つです。スポーツカーマニアにとって、アストンマーティンというブランドは憧れの一つですが、やはりこのクルマの魅力といえば映画「007シリーズ」にこよなく愛されたマシンというネームバリューにあるのではないでしょうか。流麗なフォルムはもとより、全長4,710mm×全幅1,875mm×全高1,270mmと存在感のあるボディサイズにより、ゴージャスな雰囲気とダニエル・クレイグ演じるボンドのセクシーなイメージにぴったりの美しさであることは万人が認めるところ。特に有名なのは007シリーズ24作目「SPECTRE」を記念して製作された限定モデル「アストンマーティン・DB9GT ボンド・エディション」。最高出力547ps、最大トルク53.2kgmというハイスペックぶりを発揮し、優れた走行性能と007をイメージした数々の専用装備が魅力的なモデルとして、007マニアの間で垂涎の一台として取引されております。現在販売されているモデルは、2012年のビッグマイナーチェンジ時「ヴィラージュ」が年次アップデートでDB9に統合されたことで6.0リッターV型12気筒エンジンを搭載。最高出力456ps、最大トルク58.1kgmという十分なスペックを備え、1,710kgという軽量さと合わさり、0-100km/hは4.5秒という驚異的な瞬発力の持ち主となっております。実際にDB9を目の前にするとその優雅さはまさに別格で、フロントノーズからテールにかけての流れるようなデザインに落ち着いた大人の雰囲気を持つ優雅なそのフォルムは、思わず見入ってしまうほどの魅力を持っています。全高の低さからもすでにお察しいただけますが、ローポジションのシートに体を預けエンジンを始動させれば始動音こそ控えめで紳士的ながらも、5,000回転付近からはアストンマーティンらしい爆音を轟かせます。今回試乗させていただいたのは2013年モデルで、優雅さの中に獰猛さが感じられるのがこのクルマらしいと言えます。一部では「ボンドが乗っていないボンドカー」と揶揄されることもあるDB9ですが、その雰囲気は歴代ボンドカーの数々と並べても何ら見劣りするものではありません。ハンドルを走り出してみるとやや重たく感じられるものの、タイトなS字カーブでもしっかりとラインをなぞってくれ、ややハードな足回りが路面にピタッと吸い付くようなフィーリング。アクセルをベタ踏みするような乗り方では今ひとつしっくりときませんが、6速タッチトロニック2をボタン操作してのシフト感も面白く、100km/h付近からの反応の良さは爽快そのもの。内装面も非常に豪華で、ふんだんに使われたレザーと香りが乗り手の気分を高め、英国車らしい気品が感じられるのはDB9の大きな魅力の一つだと言えるでしょう。それ以外でも美しい木目と品の良いあしらわれ方をした金属パーツの数々が車内の豪華さを強調し、美女を乗せてドライブするのにうってつけの空気を醸し出してくれます。こうした優雅さをドライバーに体感させてくれるアストンマーティン・DB9ですが、その優雅さは何も乗員だけに向けられたものではありません。走行時・非走行時を問わず、その優雅なフォルムとジェントルなエンジン音が人目を惹き、その他のドライバーから向けられる羨望の眼差しがオーナーに優越感を与えてくれる点も特筆もの。高速走行時の挙動はFR車らしいダイナミックさが感じられ、強大なパワーながらESPが暴れようとする車体後部をピタリとセーブ。ハンドリングに定評のあるアストンマーティンの数ある車の中でも、これほど切れ味の良さが味わえるモデルはそれほど多くはありません。非常に英国車らしい優雅な雰囲気とスタイリング、特別任務にあたるボンドのイメージに相応しいタフな走行性能、走行時の快適な車内空間を持ったこのV12アストン・DB9は、優雅な走りを心ゆくまで楽しみたいという紳士のために作られたスポーツクーペだと言えます。「アストンマーティン DB9」に継続して乗る場合の車検費用相場、不具合の多い箇所などに関する注意点をご説明させて頂きます。※法定費用+整備費用 レビュー件数 アストンマーチン db9の故障は経年劣化にオイル漏れ、他は電気系統など細かい故障は必ず起きます。部品一つ一つ一流品を使用していますので常時故障代金を200万円用意して下さい。維持費など気にする方は乗らない方が良い。